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【シーズン別】コートのコンパクトな収納方法!保管時のかさばる悩みはこれで解決!

冬から夏に移り変わりはじめると衣替えの季節ですね。この季節になると悩むのが冬のコートの収納場所です。オフシーズンの衣服のコンパクトな収納方法や便利なアイテム、シワや劣化のないコートの保管方法やアイデアまで役立つ情報を紹介します。
2021年7月6日
肉屋のタカ
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衣替えとコートの収納方法

Photo byFree-Photos

冬にかかせないコートやジャケットですがオンシーズンからオフシーズンに切り替わると収納に悩みますね。オンシーズンから衣替えするとき一番先に苦労するのがコートの収納です。

つい買ってしまったもののクローゼットを圧迫してしまって、オフシーズンになって衣替えしたいけど収納する場所がないというのはよくあります。傷まないコートの収納方法やアイデアを知りたい。そんな方に効率的に収納する便利なアイテムやアイデアなど衣替えに役立つ情報を紹介します。

コート収納時に気をつけること

コートの収納で一番気を付けることは汚れやほこり、湿気をとって保管することです。型崩れやシワ、折り目も心配ですがその前にかびや異臭を防ぐのが大事なポイントとなっています。汚れはオンシーズン、オフシーズン問わず収納する前に落とすように心がけましょう。

洗濯などをしたときはしっかり乾かし、クリーニングしても袋のままは厳禁です。受け取ったあとも半日ほど干すことをおススメします。またオフシーズンは梅雨と夏がありますので除湿剤も新しいものを準備したほうがいいでしょう。

コートのオンシーズンとオフシーズン

冬服の中でもカーディガンやジャケットと違い秋や春に着ないコートはオンシーズンが短い服の一つです。近年は春や秋が短くなりさらにオンシーズンとオフシーズンがはっきりしてきました。

コートは種類が多く、おしゃれなものも多くつい欲しくなってしまう人も多いでしょう。気が付いたらクローゼットがいっぱいになんてこともありがちです。夏が近づき、オフシーズンの衣替えするころにはクローゼットを圧迫するコートに悩ませられます。

衣替えの前にすること

Photo bydonterase

収納場所やアイデアを試す前に、まずはクローゼット内のコートやジャケットを整理してみましょう。ただただ量の増えていくものを収納するには限界があります。お気に入り、まだ着たいもの、着ないものとそれぞれ分けていきます。

もう着ないものは手放してしまうのも1つの方法です。お気に入りのコートだけなら別ですが新しいものを買ってしまうと古いものは着る機会も少なくなってしまいます。迷うくらいなら思い切って手放すのことも考えましょう。

収納するには

整理ができたら次は保管方法による種類分けをしていきましょう。コートを収納するとき次に迷うことといえば収納方法です。衣替えだから収納するけどコートの保管ってどうすればいいのかなと思う人も多いと思います。

とりあえずクリーニングしとこうとかタンスにしまおうとか漠然と考えてはかもしれませんが、コートは安くもないですしせっかく買ったのだから長く使いたいでしょう。買ったときにお店の店員さんなどプロの方の意見を聞いておくのもおすすめです。


コンパクトな収納方法

Photo byStockSnap

いざ収納しようと思ったけどかさばるコートはタンスに入らないなんてことはよくあります。大きなクローゼットやタンスがあるなら問題ないでしょうがマンションなど一人暮らしの自室にそんな大きな収納はないでしょう。

そうなるとどうやってコンパクトに収納するのかということになります。考えつくところでいくとたたみ方を工夫するとか圧縮する方法がすぐ思いつく方法でしょう。たしかに圧縮すれば多く収納できるでしょうがシワなどの心配があるので圧縮は最終手段として考えます。

収納する場所とテクニック

コンパクトにする前にまずは収納場所から工夫していきましょう。タンスにすべて入れてしまおうと考えるから行き詰ってしまうのです。先に分けた種類ごとで収納場所を分けていきましょう。

同じコートでも折りたためるもの、圧縮するもの、繊細なものはハンガーにかけて保存するもの、タオルなどをはさんで保存するものなど様々です。収納する場所と方法によってわけていけばスペースの確保にも余裕がでてきます。次のオンシーズンに着るためにも大事なことです。

シワの入らないコートの保管方法

Photo bysnquk

圧縮してしまえばきれいになおせるのでは?と思うかもしれませんが、たたんだり折り曲げたり、圧縮してしまえばシワやあとが残るものもあります。オンシーズンになり開けてみたらシワシワなんて悲惨なことは避けましょう。

このシワや折り目に関してはコートの素材の確認が必要です。跡がのこってしまう素材のコートは収納方法をまちがえるとシワが残ってしまいます。シワのつきにくいもの、シワ取りできるものはコンパクトに収納するようにすると良いでしょう。

コートの種類と保管方法

コートの保管方法は基本的に素材に左右されます。サイズも問題ですが保管方法によっては大きさは気にならないでしょう。となると収納場所は保管方法ごとにわけていけばいいということですね。長期間保管するオフシーズンは環境が大事と言われています。

代表的な素材としてはウール、ダウン、そして革製品です。コートで代表的なこの3つの素材はそれぞれ特徴があり、注意点と収納方法が違います。次のオンシーズンの為にもそれぞれの特徴を理解して収納しましょう。

コートの保管方法①ウール

フリー写真素材ぱくたそ

コートの中でも一番多くみられるのがウール素材です。一番怖いのは虫食いなので、ほこりや汚れをおとして清潔な状態で収納しましょう。タオルでポンポンとたたいて汚れを落とすか、クリーニングのあと干して乾かしてからの収納がおすすめです。防虫剤も忘れないように注意しましょう。

またウールは折り目はつきにくいので折りたたんでの収納も可能です。強い圧力をかけないようにタオルなどを挟んでなるべく上に置いて収納してください。クリーニング袋の状態での保管は厳禁です。

コートの保管方法②ダウン


Photo by duvsbefilmoc

近年特に増えてきたのはダウンのコートです。ダウンは暖かく汗や汚れも残ったりしますし、乾ききらずに水分が残るとカビの原因にもなるのでクリーニングがおススメです。

またダウンはハンガーにかけたまま収納すると下に寄ってしまうのでたたんで平置きしましょう。素材的にはシワが付きにくいので圧縮袋も使えますが、全部ではないのでタグの表示に注意が必要です。心配な時はお店の方やクリーニングの店員さんに聞いてみるといいでしょう。

コートの保管方法③革製品

Photo byBen_Kerckx

革のジャケットやコートはシワになる可能性の高い素材です。革は虫食いよりカビに注意が必要です。なので汚れと湿気はしっかり落として保管する必要があります。タンスには忘れずに除湿剤をいれましょう。

またシワや跡が付きやすいので折りたたんだり、圧縮は厳禁です。型崩れを防ぐために袖に丸めた新聞紙をつめてまっすぐにした状態で肩幅にあったハンガーにかけて保管しましょう。味がでるのは革製品の醍醐味ですがついてしまったシワは取りづらいので注意して保管することをおススメします。

コートの収納に使える便利なアイテム3選

Photo by つんつん

収納に使える便利なアイテムと言えば圧縮袋や収納カバー、あと収納ケースがあります。ほこりをふせぐなら収納カバーです。最近のものは窓付きやハンガータイプ、大きさやカラーも種類があります。

収納ケースは型崩れしないように四角に芯の入ったタイプのものがおススメです。強い圧力をかけすぎないようにして収納しましょう。窓付きのものなら開けずに中を確認できますし、色や種類も多くあります。収納やスペースにあったものを使い、しまうときは防虫剤も忘れないようにしましょう。

収納に使える便利なアイテム①:収納カバー

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収納カバーもたくさんの種類があります。一枚づつかぶせるものやハンガーがついてるものなど大きさも様々になっています。収納やコートの大きさ、好みの色に合わせて選ぶといいでしょう。

中の見えるハーフタイプのものや3枚収納可能なもの、炭入りや防虫剤ポケット付きなど便利なものもあります。ほこりや虫食いを防ぎ、中を確認もできるのでオンシーズンが来た時にどこにしまったのか探すこともないので便利です。ハンガーにかけて保管したいものがある時は利用してみましょう。

収納に使える便利なアイテム②:収納ケース

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ハンガーにかけないコート、折たためる種類のコートを保管するならスペースを利用するアイデアがいかせる収納ケースという便利なアイテムがおススメです。種類もたくさんあるのでスペースに合わせたものを選びましょう。

湿気のたまる場所に収納したり、狭いスペースやぎゅうぎゅうに詰め込んであまり空気が流れない状態だと湿気がたまってカビの原因になったりします。余裕のある収納と防虫剤の入れ忘れに気をつけて収納するのがコツです。

収納に使える便利なアイテム③:圧縮袋


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かさばるコートの収納に使える便利アイテムといえばだれもが思いつくと思います。圧縮袋も色々あるのでしまい方や場所に合わせて選びましょう。ハンガータイプや掃除機を使うものなど様々です。

とはいえ圧縮袋を使うのはしまい方としては最終手段です。素材によっては厳禁ですし、圧縮したときに羽毛などがおれてしまったりふんわり感が減ったりしてしまう恐れもあります。クローゼットの救世主とはいえ十分注意して使用しましょう。

コートの収納アイデア

クローゼットがある方はハンガーにかけたとき上下のスペースを使うアイデアや便利な道具を使うといいです。ポールや衣装ケースを追加してたためるものや圧縮したものを入れておくといいでしょう。

また入れ替え式などの大きなタンスのある方ならば奥と手前など棚ごとにオンシーズンとオフシーズンを決めて入れ替えるだけにしておくと分かりやすいです。どうしても入らないときは長期お預けサービスを利用するという方法もあるので調べてみましょう。

まとめ

Photo bystevepb

コートの収納について気を付けることやコンパクトな収納のアイデア、便利な道具などを紹介してきました。オンシーズンの季節である冬の時期から汚れなどには気を付けて保管することをお勧めします。暖房を使う冬の季節は湿気もたまりやすくカビや害虫の原因になりかねません。

安いものではありませんし次の季節に安心して着る為にもオフシーズンである夏の間のしまい方は気を付けましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。

収納方法が気になる方はこちらをチェック!

コートの衣替えの時の収納方法について紹介しましたが、家庭で収納する場面はたくさんありますよ。洋服だけに限らず、いろいろなものを収納しているはずです。タンスに、棚に、自作収納に。

コートに限らず知って得する収納のコツやお役立ち情報はたくさんあります。今回収納してみて気になったり興味を持っていただけたのなら、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。少しでも生活のお役に立てていただければ幸いです。