検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

簡単な棚の作り方!DIY初心者もできるおしゃれな収納棚を作るコツとは?

おしゃれな収納棚の作り方は難しいと思っていませんか。実は、簡単な棚の作り方を知っていれば、アレンジ次第でインテリアのようにおしゃれな収納棚を作ることが可能なんです。今回は、DIY初心者でも基本さえ覚えれば手軽に作れる簡単な棚の作り方をご紹介していきます!
更新: 2021年2月8日
かなえ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

収納棚作りはDIY初心者におすすめ

おしゃれな収納棚のDIYは初心者でも簡単!

DIY初心者にまず作ってみてほしいのが収納棚。DIYの基礎を学びながら、簡単に作ることができるからです。シンプルな収納棚を作れるようになれば、工夫次第でどんどんおしゃれにすることもでき、DIYが楽しくなってきますよ。DIY初心者の人は、収納棚を作りながら、楽しくDIYの基礎を学んでいきましょう。

収納棚DIYの基本

ほとんどの材料が100均で揃う

収納棚をDIYするのに必要な材料はほとんど100均で揃えることができます。全ての材料を100均で揃えることができれば、1000円前後で素敵な収納棚を作ることだって可能。100均のお店によって、販売している材料や見た目も違うので、自分好みの材料が揃う100均を見つけておくと良いですよ。

アイデア次第でインテリアのような収納も作れる

シンプルな収納棚も、アイデア次第ではインテリアのような収納棚に早変わり。収納棚を作ることができたら、お気に入りの色を塗ってみたり、目隠し扉をつけてみたり、かわいい雑貨を飾ってみて、もっとDIYを楽しんでみましょう。

設計図を作ってみよう!

収納棚を上手に作るには設計図が大事

初心者が収納棚を上手に作るには、はじめに設計図を作っておくことが大事。頭でイメージしただけでは、理想の収納棚を作ることができません。まずは、紙へ具体的な完成図や必要な材料、手順を書き込んでいきましょう。

設計図は初心者でも簡単に作れる

設計図と聞くと、なんだか本格的で難しいと感じるかもしれませんが、初心者でも簡単に作れるので安心してください。設計図といっても、プロのようにきっちり長さを定規で測ったり、計算をする必要はありません。ちょっとしたコツさえ知っておけば、初心者でも簡単に設計図を作ることができますよ。

設計図の作り方の基本

設計図はエクセルやアプリを使い、パソコン上でも作ることができます。しかし、使い慣れていないと操作が難しかったり、上手く設計図を描けない場合もあります。そのため、初心者は紙と鉛筆を使って設計図を作ったほうが良いでしょう。

設計図作りに必要な材料

設計図作りに必要な材料は、鉛筆と紙の2つ。失敗してしまったときのために、消しゴムも用意しておくと良いですよ。

設計図の作り方の基本①

まずは、完成図を描いておきましょう。自分が作りたい収納棚をイメージして、大まかに描いていきます。細かいところは無視して、大体の出来上がりイメージを描くのがポイント。上手い下手は関係ありません。

自分が見てわかる程度のクオリティであれば大丈夫です。イメージするのが難しい場合は、雑誌などを参考にすると上手く描くことができますよ。

設計図の作り方の基本②

次に、収納棚の各パーツの設計図を描いていきます。パーツごとの設計図を描くことで、DIYに必要な材料を把握することができますよ。最初に描いた立体的な設計図を見ながらパーツを描いていくと、簡単です。

設計図の作り方の基本③

最後は、パーツの設計図に長さを書き込んでいきましょう。家のスペースも考えて、どのくらいの大きさの収納棚を作るのか決めていきます。高さや横の長さ、棚の幅を決めて、設計図へ書き込んでいきましょう。

このとき、ボンドで接着する部分やねじで留める部分にマーカーなどで印をつけておくと良いですよ。パッと見ただけで作り方が大体把握できる、分かりやすい設計図になります。

DIYの基本!簡単な棚の作り方:カラーボックス

カラーボックスを使った収納棚作りはとても簡単!すでに収納棚に近い形まで完成しているので、DIYする部分も少なく初心者にはおすすめ。カラーボックスでの収納棚作りは、一からDIYするというより、よりおしゃれな収納棚へ変身させるためのDIYやリメイクを楽しむことがメインです。

今回は、カラーボックスを使ってキッチン用のおしゃれな収納棚の作り方を紹介します。カラーボックスを軽くDIYするだけでキッチンカウンターのような収納棚を作ることができますよ。憧れのキッチンカウンター風の収納棚をさっそくDIYして作ってみましょう!

必要な材料は?

カラーボックスでキッチンカウンター風の収納棚を作るのに必要な材料は、カラーボックス4つと天板用の板2枚。色を塗って雰囲気を変えたい場合はペンキやオイルステイン、よりおしゃれにしたい場合は扉用のパーツや飾りなどの材料を準備しておいてくださいね。


カラーボックスで!簡単な棚の作り方①

カラーボックスを背中合わせにしたものを2組作ります。カラーボックスを2つ並べるだけでも良いのですが、背中合わせにして作ることで、収納スペースが増えますよ。キッチンはお皿や食料品など何かと収納したいものが多いので、収納スペースもなるべくたくさんあったほうがうれしいですよね。

カラーボックスで!簡単な棚の作り方②

カラーボックスを背中合わせにしたものを2組作ったら、天板用の板をカラーボックスの上に載せます。天板はちょうど良いサイズのものが手に入らなければ、ノコギリなどでカットしておきましょう。

DIY初心者でノコギリを使うのに抵抗があれば、ホームセンターでカットをお願いすると良いですよ。無料または安い金額で店員さんが綺麗にカットをしてくれます。

カラーボックスで!簡単な棚の作り方③

最後は、好みで収納部分に扉や目隠しカーテンを取り付ければ完成です。扉とカーテンは100均のアイテムで簡単にとりつけることができますよ。また、カラーボックスや天板に色を塗りたい場合は、DIYをはじめる前に塗っておくようにしましょう。DIYをした後に色塗りすると、難しいだけでなく上手に塗ることができないからです。

DIYの基本!簡単な棚の作り方:ディアウォール

DIYに少し慣れてきた人に挑戦してみて欲しいのが、ディアウォールで作る収納棚。ディアウォールがあれば、無駄に余っている壁面スペースもおしゃれな収納スペースに大変身させることができますよ。

ディアウォールは基本の使い方さえ覚えておけば、色んな収納棚が作れるのでものすごく便利なアイテム。壁面収納をDIYしながら、ディアウォールの基本的な使い方を覚えてしまいしょう。

必要な材料は?

ディアウォールで壁面収納を作るのには、ディアウォール、2×4材、棚板、棚受けが必要です。どれもホームセンターで購入することができますよ。ディアウォールは、1×4材用と2×4材用があるので間違えないよう気をつけてくださいね。

他には、ネジを木に打ち込むために使う電動ドライバーを準備しておくと良いでしょう。電動ドライバーを使わず、手でネジを打ち付けても良いのですが、これが意外と大変。初心者や体力に自信がない人は、電動ドライバーの力を借りることをおすすめします。

ディアウォールで!簡単な棚の作り方①

まずは、柱となる2×4材の上下にディアウォールを取り付けます。ちなみに、柱となる2×4材は、床と天井の長さから45mm短くなるようにカットしておきましょう。ぴったりの長さにカットしてしまうと、ディアウォールをはめたとき、床から天井までの長さをオーバーしてしまいます。必ず2×4材は、必ず短めにカットするようにしましょう。

ディアウォールで!”簡単な棚の作り方②

2×4材にディアウォールをはめたら、床と天井の間に2×4材を設置していきます。コツは、天井部分からはめ込んでいくこと。天井部分を抑えつけながら、床をスライドするように2×4材を動かすと、上手に設置することができますよ。設置できたら、2×4材を軽く押して、ぐらつきがないか確認しておきましょう。

ディアウォールで!簡単な棚の作り方③

ディアウォールで柱を設置することができたら、あとは棚板を作っていきます。棚受けを使って、好きな位置に棚板を固定しましょう。このときあると便利なのが電動ドライバー。ネジを使って、棚受けと2×4材の柱、棚板をしっかり固定していきます。同じ要領で、いくつか棚板を取り付けていけば、あっという間に壁面収納の完成です!

DIYの基本!簡単な棚の作り方:すのこ

ノコギリを使うのに抵抗がなければ、すのこで収納棚を作ってみるのもおすすめです。カラーボックスやディアウォールを使った収納棚に比べ、少し難易度上がってしまいますが、100均のすのこを使えば安くおしゃれな収納棚を作ることができますよ。

必要な材料は?

必要な材料は、すのこと棚板。あとは、すのこをカットしたり、解体するのにドライバー、ノコギリが必要になります。すのこには色々種類があり、板の本数や大きさも様々。基本的にどのすのこを選んでも大丈夫ですが、すべて同じサイズのすのこを選ぶようにしてくださいね。

すのこで!簡単な棚の作り方①

すのこはそのままの状態で収納棚にしても、十分おしゃれに見えるのですが、最初に色を塗っておくとより素敵な雰囲気になりますよ。組み立てる前に、好きな色のペンキで色塗りしておきましょう。

すのこで!簡単な棚の作り方②

すのこに色を塗り終わったら、次にすのこを組み立てていきます。組み立て方は簡単で、すのこ2つを縦向きに並べ、その間に別のすのこを横向きに挟み込んでいくだけ。

縦向きに並べるすのこは、下駄と呼ばれる細長い木材がついている部分を内側に向かい合わせにします。この下駄とよばれる出っ張った部分にすのこを横向きにのせていくイメージです。

すのこで!簡単な棚の作り方③

あとは、はみ出た部分をノコギリで丁寧にカットしていき、接着剤とねじでしっかり固定すれば、すのこ収納棚の完成です。ノコギリでカットした部分は、やすりをかけておくと、見た目が綺麗になりますよ。カラーボックスやディアウォールの収納棚より丈夫でないため、あまり重いものは載せないように気を付けましょう。

収納棚作りのポイントやコツ


DIYする前に長さや高さは正確に測っておく

収納棚を上手に作るコツは、事前に長さや高さなどを正確に測っておくことです。床から天井までの高さや横幅、奥行きなどを把握しておくことで、失敗なく収納棚を作ることができます。

また、せっかく収納棚が完成したのに、置くスペースがない...なんて状況になったら悲しいですよね。DIYをする前は、メジャーで必ず長さや高さを測っておきましょう。

上手な人の収納棚を真似して作る

初心者が、いきなりおしゃれでレベルの高い収納棚を作るのは至難の業。最初からオリジナルの収納棚を作るのではなく、まずは上手な人の真似からはじめることをおすすめします。

真似をすることで、上手な作り方のコツやおしゃれに見せるポイントを学ぶことができるからです。何度も練習して自信がついたら、一からデザインを考えて、オリジナルの収納棚作りに挑戦するのも良いかもしれませんね。

収納棚の強度は?

強度はカラーボックス収納が一番

カラーボックス、ディアウォール、すのこでの収納棚の中で一番強度があるのはからカラーボックスで作った収納棚です。少々の重いものは耐えられる強度があります。そのため本棚として使ったり、食器を収納して使うことも十分可能。

一方、すのこで作った収納棚の強度は弱め。そのため大量の本を置くと壊れてしまう場合もあります。すのこの収納棚は、タオルを収納したり、軽い雑貨や鉢を飾ることなどに使いましょう。

収納棚の強度をアップさせる方法

ディアウォールの収納棚は、工夫によってある程度強度をアップさせることが可能です。ディアウォールの収納棚の強度をアップさせるためにはどうすれば良いのか。方法を2つほどご紹介します。

収納棚の強度をアップさせる方法①

基本ですが、ディアウォールは正しい方法で設置しないとかなり強度は落ちてしまいます。ぐらついたまま設置したり、斜めにしたままの状態にしていると、説明書に書いてある重さのモノを置いたのに壊れてしまうなんてことも。強度のある収納棚にするには、ディアウォールを正しい方法で設置することがかなり大事なのです。

収納棚の強度をアップさせる方法②

強度をアップさせたければ、棚板の奥行きがなるべく短めの木材を取り付けましょう。棚板が支えとなる柱から離れるほど強度は下がり、壊れやすくなってしまうからです。長めの棚板を取り付けて収納部分を増やしたいのか、それとも収納部分が減ったとしても重さのあるものを置きたいのか。よく考えて、棚板を取り付けましょう。

インテリアのような収納棚アイデア集

インテリアのような収納棚!DIYアイデア①

プラスラックを使ったおしゃれな収納棚。木目調のプラスラックを並べれば、キッチン用品や調味料をインテリアのように飾ることができます。強度もあり、大きめの鍋やケトルを置いてもへっちゃら!

インテリアのような収納棚!DIYアイデア②

ごちゃごちゃしがちな絵具やマスキングテープ、のりなどの文房具も小さなスペースで区切って1つずつ収納すれば、おしゃれなインテリアのように見えます。見た目が素敵な上に取り出しやすく、一石二鳥の収納方法ですね。

インテリアのような収納棚!DIYアイデア③

収納ボックスを使って区切れば、子供のおもちゃも綺麗に収納することが可能です。原色でカラフルな収納ボックスを並べると、子供部屋っぽいかわいい雰囲気に。子供のおもちゃや絵本は可愛いものが多く、収納棚に片づけておくだけでインテリアのように見えますよね。

インテリアのような収納棚!DIYアイデア④

木の温かみが伝わる素敵な収納棚。ちょっと変わった取っ手がとてもおしゃれですよね。取っ手をかえるだけでも、だいぶ収納棚の印象が変わります。収納棚に合ったセンスの良い取っ手を探してみるのも楽しそうです。

インテリアのような収納棚!DIYアイデア⑤

収納棚全体を深みのある茶色で塗り、扉を付ければアンティークなインテリアのような存在に。あえて、上2段は扉をつけず、見せる収納にすることでおしゃれに見えます。一番上の棚に観葉植物の緑を垂らすように飾ると、まるでカフェのような雰囲気になりますね。

おしゃれな収納棚の使い方


キッチン×おしゃれな収納棚

キッチン用に作った収納棚は、普通にお皿やコップを収納しても良いですが、ディスプレイのように見せる収納をしても素敵です。その日の気分によって、ディスプレイを変えて楽しんでみましょう。

子供部屋×おしゃれな収納棚

子供部屋の収納は、収納棚と収納ボックスを使うのが基本。大きめの収納ボックスを使えば、どんなおもちゃもどんどん詰め込むことができます。収納棚と収納ボックスの色の組み合わせ次第で、子供部屋をおしゃれな空間にすることができますよ。

リビング×おしゃれな収納棚

リビングは、家族がコミュニケーションをとる大事な場所。落ち着く木目調の収納棚ですっきりとモノを片づければ、気持ちもホッとして会話も弾みそうですよね。普段よく使うものだけを棚の上に置いておけば、すぐに取りやすく見た目もごちゃごちゃしません。

部屋のスペースを上手く活用!

スペースを活用した収納棚アイデア①

広い壁を上手に使った収納方法。ついつい集めてしまう香水やおしゃれなボトルの調味料、マニキュアも壁面スペースを使えば、おしゃれに見せながら収納することができちゃいます。

スペースを活用した収納棚アイデア②

机の上のスペースだって、収納棚を取りつければ立派な収納スペースになります。ペンやハサミなどの文房具を壁に引っ掛けて収納すれば、おしゃれに見えるだけでなく使いやすくて、子供もきっと大喜びすることでしょう。

収納棚の簡単なリメイク方法

ペンキなどで色塗りする

色を塗るのも立派なリメイク。色の組み合わせや塗り方次第で、部屋の雰囲気はがらりと変身します。きっちり綺麗に塗ってみたり、あえて別の色で汚してみたり...。自分の部屋にぴったり合う色塗り方法を見つけてみましょう。

おしゃれにデコレーションする

同じ収納棚でも、デコレーションをするだけで全く違った印象になります。色付きの押しピンを等間隔に刺したり、カフェカーテンで目隠しをしたり、フェイクグリーンを飾ってみたり、センスのある人のデコレーション方法を真似しておしゃれな収納棚づくりを目指しましょう。

収納棚作りは初心者でも簡単

おしゃれな収納棚をDIYしてみよう!

おしゃれな収納棚は、初心者でも簡単に作ることができます。無駄な部屋のスペースも、収納棚を作って上手に活用してみてくださいね。