衣替えの季節!洋服を綺麗に収納したい
衣替え収納は綺麗に!が基本
学校では衣替えの季節が決まっていましたが、大人になると自分で決めて衣替えをするという方が多いと思います。それでもやはり、暖かくなってきた春と、寒くなってきた秋に行う方が多いのではないでしょうか。衣替えは毎年行うものですが、汚くたたんでしまうと型崩れしてしまったり、間違った収納方法でお気に入りの服に虫食いがあったりと残念なことになりかねません。
衣替えのやり方のコツがある!
皆さんが行っている衣替え、どのようにしていますか?特に普段の洋服と同じように収納しているという方も多いと思いますが、実はきれいに収納する方法があるんです。たたみ方ひとつでしわになってしまうのはもったいない話。ましてや虫食いにあってしまったら、いくらお気に入りの服でも着ることはできなくなってしまいます。今回は衣替えの収納術をたくさんご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
衣替えの前に断捨離を!
衣替えの前に熟考を
衣替えをする際には、一度洋服を全部出して次のシーズンも着るかどうかを考えてみるといいでしょう。今シーズン一度も着なかったという服は、来シーズンも着ない可能性大。着ない服を取っておいても、タンスの肥やしになるだけです。衣替えの前には、クローゼットや引き出しに入っている服を見渡して、必要な服と必要でない服をしっかりと見定めてください。
いらない服は断捨離を!
クローゼットや引き出しを見渡して、必要がないと思った服は潔く断捨離をしてしまいましょう。ゴミで出すのはもったいないという方は、リサイクルに持って行ったり、今流行りのメルカリなどで売ってしまうのも手。必要のない服は手放して、心もスッキリして衣替えを始めましょう。
衣替えの前にやっておくといいこと
衣替えの前に洗濯しよう!
洋服を着た後は洗濯をしていると思いますが、衣替えの前には洗濯を必ずするようにしましょう。洗濯しないまま収納してしまうと、匂いがこもってしまったり、汚れがシミ・虫食いの結果になってしまうことも。しまう洋服は必ず洗濯、もしくはクリーニングに出してからクローゼットや引き出し、収納ケースに整理するようにしましょう。
洗濯したらしわを伸ばそう
洗濯をしたら、干す前にしわを伸ばすようにしましょう。洗濯で干すときにパンパンと伸ばしたり、しわの部分を叩いて伸ばすことでしわがなくなります。洗濯したまま干すとしわになってしまいます。衣替えは特に閉まったまま半年以上は出しません。しわもしっかり伸ばして干すことで、きれいに収納できますよ。
天日干しでしっかり乾燥を!
衣替えをする際に洗濯した後は、しっかりと太陽の光に当てて干すようにしましょう。湿気が残ったままだとカビの原因になりますし、虫の発生を防げます。しっかりと天日干ししてから洋服を衣替えしていきましょう。これも、洋服を長持ちさせるコツです。
衣替えの際に気を付けること
虫食いしないための対策を
洋服を衣装ケースやクローゼットに整理する時には防虫剤や除湿剤を入れた方が安心です。大切な洋服が虫食いにあってしまうと、その洋服は着られなくなってしまいます。また、クローゼットは湿気がたまる場所でもありますので、除湿もした方がいいでしょう。来シーズンもお気に入りの服を着られるように、防虫剤・除湿剤を入れてしまうようにしましょう。
たたみ方、しまい方に注意を!
せっかくの大切な洋服も、たたみ方やしまい方がぐちゃぐちゃなせいで、型崩れやしわの原因になってしまうことがあります。衣替えだと半年以上はたたんだまましまわれていることになります。大切な服を守るためにも、たたみ方、しまい方には注意して整理していくようにしましょう。
型崩れしないたたみ方
型崩れしないためには?
A4用紙を利用したたたみ方
衣替えの際は、たたみ方が悪いだけでしわになってしまうことがあります。半年以上もそのたたみ方のまましまわれているので、しわはきっちりついてしまいます。そんな時におすすめなのがA4用紙を挟んだたたみ方です。4用紙を洋服の真ん中に置き、用紙に合わせてたたんでいきます。きっちりと同じ形にたためますし、型崩れしにくくなります。
かさばりやすいセーターのたたみ方
こちらの動画では、かさばりやすいセーターのたたみ方を紹介しています。また、型崩れしやすいセーターをハンガーに引っ掛ける方法も最初の方で説明しています。セーターのたたみ方では、袖が重ならないようにたたむことでしわ防止になるようです。ぜひこの動画を参考にして、来シーズンもお気に入りのセーターを着られるように収納してください。
衣替えの収納術8選!
それではさっそく、服のしまい方や収納のやり方をご紹介していきます。洋服やハンガータイプはどのようなしまい方があるのでしょうか。また、洋服だけでなく帽子や靴なども含めて衣替えのしまい方ややり方をご紹介していきます。さまざまなアイデアがあるので、衣替えの参考にしてください。
衣替えの収納術①収納ボックス・ケース
高いところに置く場合は取っ手付きの収納ケースを
収納ボックスに洋服をしまう時のやり方ですが、収納ボックスを選ぶ場合は取っ手の付いたタイプを選ぶといいでしょう。高いところに収納場所があるクローゼットの場合、取っ手がないと取り出しが難しくなる場合もあります。衣替えは年に二回は行うものなので、すこしでも楽にするのがコツです。
衣類ケースにタグをつけて
今年もクローゼット上の収納ケースのタグは
— Yuuking♩ (@yu____11) September 10, 2015
手作りのお髭♡( ̄▽ ̄)ww pic.twitter.com/bih8B6NfFi
衣替えのやり方ですが、衣替えの洋服を整理したボックスにはタグなどを付けておくと後で取り出す際に便利になります。こちらの方はオリジナルのひげのタグを作っていておしゃれなアイデアです。タグを付けることで断然整理がしやすなるのでおすすめです。また、収納ボックスに洋服を入れたら防虫・除湿剤を入れておくようにしましょう。
折りたたみは使わない場合に便利
収納ボックスやケースは、使わない時には場所を取ってしまうもの。冬服はパンパンに入るけれど、薄手の服はあまりの箱が出てしまうという場合は、折りたたみのできるタイプの収納ボックスを利用するといいでしょう。折りたたみだとしまい方など気にせず、収納ボックスの横などの隙間に入れて置けばすむんおで安心。使わない場合のことを考えることも、衣替えのやり方のコツです。
収納ボックス・ケースへのしまい方のコツ
収納ボックスや収納ケースを使う場合のしまい方のコツですが、立てて収納することをおすすめします。中身が見えるタイプなら平積みでも探しやすいですが、中身が見えない不透明のボックスだと、どこに何があるのか分からなくなってしまいます。タンス収納も立てて収納がコツですが、衣替えの際も立てて収納することで探しやすくなります。
衣替えの収納術②衣装ケースを利用
衣装ケースを使ったやり方
もし、クローゼットが大きいという場合や洋服が大好きでたくさん服を持っているという場合は、引き出しの付いた衣装ケースを丸ごと衣替えに使ってしまうのも手。一つ一つ収納ボックスに入れてタグをつけて収納となると大変ですが、このやり方なら一つの衣装ケースに服だけでなく帽子なども一緒に収納できます。
キャスター付きは便利
衣装ケースを移動させて使う場合は、キャスター付きを選ぶのがコツ。移動しないというなら必要ないですが、使わない服は衣装ケースに整理して押し入れに入れておく、という場合はキャスター付きのものを選ぶようにしましょう。クローゼットで衣替えをし、引き出しにしまったら押し入れに移動が簡単になります。毎年2回行うことなので、やりやすさも考慮して衣装ケースを選んでください。
衣装ケースを入れ替えるだけ!
衣装ケースのしまい方のコツですが、衣装ケースを全て同じもので揃えれば、衣替えは衣装ケースを入れ替えるだけで済む場合も。このアイデアなら衣替えもすぐにできてしまいますね。ですがこの際、半年以上はケースの中がそのままになってしまうので、たたみ方・しまい方には十分注意してください。しっかりと洗ってきれいに整理することが、来シーズンもきれいに着られるコツです。
衣替えの収納術③コートなどハンガータイプ
コートをハンガーのまま収納する場合
コートやスーツをハンガーにかけたまま衣替えをするという方も多いと思います。コートをそのまま収納しておく際のしまい方は、肩の幅が広いタイプのハンガーを利用するということです。ハンガーが針金や幅の狭いハンガーを使っていると、どうしても肩の部分が崩れてしまいます。肩の幅が合うハンガーを購入してハンガーに掛けるようにすることが、ハンガー利用のやり方のコツです。
カバーにテプラで分かりやすいアイデア
ハンガーに引っ掛けて収納する場合は、写真のようにカバーがあると安心です。また、カバーをかけてしまうと中に何が入っているか分かりませんが、テプラやタグをつけて置けば何が入っているのかがすぐに分かります。やはり、衣替えは出すときのことを考えるのも大切。きれいに整理して、来シーズンも気持ちよく着られるように整理しておきましょう。
収納ボックスにたたんで入れるアイデア
コートの衣替えのやり方のもう一つは、たたんでしまうというアイデアです。その場合、しわの付きにくいものだけを選んでしまうようにしましょう。また、ケースなどに入れる場合は十分隙間のあるものを選んでしまうようにしてください。ダウンなどはしわになりにくいのでたたんでも問題ありませんが、ウールや皮は特にしわになりやすいので、こちらはハンガー掛けの方が安心です。
衣装ケースの引き出しに入れる場合もスペースに気を付けて
コートをたたんでタンスや衣装ケースの引き出しにしまうという方もいらっしゃると思いますが、その際はスペースを十分作って入れるようにしましょう。ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、どうしても型崩れやしわを起こしてしまいます。コートなどを引き出しに入れる場合は、スペースを開けてあまり入れすぎないように注意して整理してください。
衣替えの収納術④バッグ
バッグを衣替えする前に!
季節に合わないバッグがあれば、バッグも衣替えをする必要があります。何もしないままクローゼットに入っていると、こちらも型崩れやよれの可能性も。バッグの衣替えの前には、バッグの中身をすべて取出し、中に型崩れしないように新聞紙などを入れておくといいでしょう。不織布で包んで通気性の良いところにしまいましょう。
バッグを立てて収納
使わないバッグは、クローゼットに置いて収納するといいでしょう。バッグの素材によりますが、土台がしっかりしているタイプのバッグであれば、そのまま置いて収納することができます。衣替えの洋服と一緒に、バッグも衣替えしてしまいましょう。この場合も、防虫剤や除湿剤を一つずつバッグに入れるなど対策をしておくと安心です。
置く場所がないならバッグラックも便利
バッグを置く場所がない!という場合は、バッグラックを購入して利用するといいでしょう。通販サイトを見てみると、何種類かそろっているので気に入ったものを購入してください。この場合も、通気性を考えた製品を選ぶと安心です。
型崩れが心配なければボックスに入れても
型崩れの心配がないバッグの場合は、ファイルケースに並べて入れてもいいでしょう。型崩れが気になるバッグでも、きっちりと収まるボックスに入れるなら問題ありません。ですがその場合、通気性が気になるので除湿剤を入れるなどの対策は重要になります。
衣装ケースの引き出しに入れる
衣装ケースの引き出しに空きがあるという場合は、引き出しににバッグを入れてもいいでしょう。もちろん、型崩れが心配なものは入れない方が無難です。バッグをタンスや衣装ケースの引き出しに収納する場合も、通気性が悪いので除湿剤を必ず入れるようにしましょう。
衣替えの収納術⑤帽子
帽子も洗えるものは洗うこと
帽子の収納の場合も、収納する前にはできれば洗濯するようにしましょう。洗濯表示を確認し、洗えるものは洗って収納することで汗ジミをきれいに落とすことができます。帽子は洗濯ネットに入れ、脱水は短めの方が安心です。干す場合は、型崩れが気になるものはペットボトルなどに引っ掛けて干すといいでしょう。
洗えないものは除菌効果のあるスプレーを
どうしても洗えない帽子があるのであれば、除菌タイプのスプレーをしておくと安心です。除菌スプレーは最近たくさん出ているので、効果の高いもの、香りの好みのものを選んで購入してください。スプレーするとぬれてしまうので、しっかりと乾燥させてから収納してください。
帽子を収納ボックスに入れる場合
帽子の手入れが終わったら、帽子専用のボックスに入れると型崩れしにくいので安心です。ボックスに入れる場合は帽子の内側に新聞紙を丸めたものを入れるといいでしょう。もし同じ形の帽子があるのであれば、重ねてしまうことも可能。その場合、きれいに重なるように入れていくようにしてください。また、この場合防虫・除湿剤を入れておくことで虫やカビも防げます。
帽子ラックも便利
クローゼットが狭いという場合は、帽子ラックを利用するのもいいでしょう。狭いスペースにたくさんの帽子を入れることができるので、一人暮らしの方でも安心です。また、しまう場合は新聞紙やタオルを丸めたものを入れて型崩れに気を付けてください。こちらも防虫・除湿対策を忘れずに。
衣替えの収納術⑥靴
靴の衣替えの前に!
靴が好きだという方は、靴箱に入りきらない靴を持っている場合もありますね。そんな時は靴も衣替えが必要になります。靴を衣替えする場合は、洗えるものは洗い、革製品の靴は汚れをブラシなどでしっかりと落としてからしまうようにしましょう。また、ボックス収納する場合は除湿・防虫対策もしっかりと行うことが大切です。
型崩れ防止にシューキーパーや新聞紙を
靴は、そのまま収納してしまうと型崩れの原因に繋がります。そのためにも、靴にもシューキーパーもしくは新聞紙を入れておくといいでしょう。そうすることで湿気も吸い取ってくれますし、型崩れも防げます。ブーツなどの大きい物も、上部が折れてしまう可能性があるのでブーツキーパーを利用するなどして収納してください。
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シューズボックスにしまって
衣替えの靴は靴箱にそのまましまっておいてもいいのですが、入りきらない場合は靴箱から出してシューズボックスに収納するといいでしょう。こうすることで靴箱ではなく押し入れなど別の場所にしまうことができます。この場合、何の靴が入っているのか分かるようにラベルを張ったり、一部に穴を開けて窓を作ると分かりやすいです。また、この場合も一つ一つに防虫・除湿対策をするといいですよ。
衣替えの収納術⑦マフラーや手袋
マフラーや手袋も洗って収納!
衣替えをするものに、冬に使うマフラーや手袋もありますね。マフラーや手袋も、洗えるものは洗い、洗えないものはクリーニングに出してから収納することが大切です。洗濯の場合はきっちりとしわを伸ばして干し、乾燥もしっかり行うようにしてください。
丸めて収納する
マフラーの収納はたたんでもいいのですが、たくさんある場合は丸めることでたくさん収納できるようになります。この場合、真ん中に紙を挟んだり筒状のものを入れておくとしわの心配が減りますよ。マフラーと手袋がセットになっているタイプ、もしくはあまり小物を持っていないという場合は、洗濯ネットにまとめていれておくと、次のシーズンに取り出しやすくなります。
衣替えの収納術⑧衣替えしない!?
最後の収納術のアイデアですが、そもそも衣替えをしない、ということも考えてみるといいでしょう。物を持ちすぎることで場所を取りますし、実際にあまり使っていない服がたくさん眠っているという場合もあります。気に入った服だけ残してみると、衣替えが必要なくクローゼットに全て収まる可能性も。ミニマリストが流行っていましたが、物をあまり持たない、ということも考えてみるといいでしょう。
衣替えの洋服を上手に収納しよう
今回は、衣替えの整理の仕方について収納術のアイデアをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。整理の仕方によってしわや型崩れを防げますし、防虫剤もやはり必需品です。来シーズンも気に入った服を着られるように、今回のアイデアを参考にして衣替えに挑戦してみてください。
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