【2021】奄美大島の梅雨情報を解説！降雨の時期からおすすめスポットまで紹介！

奄美大島の梅雨っていつ？

奄美大島は沖縄より先に梅雨入りすることもある

出典：ライター撮影
 

「奄美大島」は住所としては鹿児島県も、場所としては沖縄に近い島。季候としても南国で、1年を通して温暖。梅雨期間も沖縄同様に「5月」という早い時期に始まります。基本的に日本海域の梅雨は、南から梅雨前線が北上することで各地域が梅雨入りしますが、実は沖縄より北にある奄美大島が沖縄より先に梅雨入りすることもあるんです。
 

「5月11日頃」には梅雨入りする奄美大島

首都圏の梅雨は6月ぐらいからが一般的ですが、奄美大島はいつから梅雨期間に突入するかというと5月。奄美大島の梅雨も平年なら「5月11日」には始まっています。沖縄も「5月9日」頃には梅雨に突入しますが、実は2018年と2019年、奄美大島が沖縄に競り勝って先に梅雨入り。2021年は双方譲らず、同じ「5月5日」梅雨入り発表されました。

「6月29日頃」には梅雨明けする奄美大島

梅雨入りは沖縄より奄美大島がひと足先に始まることがありますが、梅雨明けがいつかというと沖縄が先で奄美大島が後になることが多いです。奄美大島が沖縄より先に梅雨入りした2018年も2019年も、沖縄が梅雨明けした後に奄美大島が梅雨明け。奄美大島の梅雨は平年なら「6月29日」には終わっていて、それ以降は本格的な夏になります。
 

奄美大島の梅雨期間の特徴

奄美大島の梅雨は1日中雨になることは少ない

出典：ライター撮影
 

梅雨と言えば「弱い雨がシトシト降り続くイメージ」がありますが、奄美大島も梅雨はドカンと降って、ピタッと止む印象。雨が1日中降り続くことは基本的に少なく、スコール多発するのが奄美大島の梅雨の特徴です。

奄美大島の梅雨期間は、スコールの後にスッキリとした青空になることも多く、旅行でも雨は移動中のみで、海や観光スポットに着いたら晴れているなんてこともあります。ただ雨はかなり予想しにくいです。
 

梅雨期間の奄美大島で気温は？

梅雨期間の奄美大島の天気は、雨ばかりではなく気温も高めで夏模様。最高気温も平均で5月は「26度台」、6月になると平均でも「29度台」とまさに真夏の陽気です。さらにスコールが多い奄美大島の梅雨なので湿度が常に高め。体感温度は気温以上になることでしょう。予想では2021年も同じ傾向かもしれません。
 

梅雨時期の奄美大島でのおすすめの服装

奄美大島の梅雨は実質的に5月と6月ですが、5月はまだ梅雨入り直後もあって半袖のみだと肌寒い日もあります。梅雨でも5月は長袖着用がおすすめ。逆に6月は気温も湿度も高いので半袖のみでも十分かもしれません。ただ6月は夏至時期もあって晴れた時の日差しが強烈なので、紫外線対策として長袖もあった方がいいでしょう。
 

梅雨期間でも奄美大島旅行はいろいろ楽しめる

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奄美大島の梅雨では1日中うんざりするほど雨にはなりにくいですが、奄美大島は雨を気にせず楽しめるスポットが満載。無難な屋内施設はもちろんのこと、奄美大島は島全体に「熱帯雨林」が広がっていて、むしろ雨の方がいい雰囲気になります。

中でも「滝」は雨の後だと水量が増えて、普段以上の豪快な水落。さらに奄美大島は、奄美特有の郷土料理などのグルメもあって、まさに雨を気にせず楽しめるスポットが満載です。
 

梅雨定番の奄美大島屋内観光スポット4選

1：奄美パーク

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梅雨の奄美大島で、雨が降っているときに重宝するのが「屋内施設の観光スポット」。奄美空港にもほど近く、路線バスの停留所もあって気軽にアクセスできるのが「奄美パーク」です。

ドーム型の奄美郷土資料館的な施設を中心に、美術館や展望台などが1ヶ所に集まっている屋内施設がメインの観光スポット。有料施設もありますが、無料施設だけでも十分楽しめます。
 

2：大島紬村

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奄美大島ならではの伝統的な民芸品や工芸品を見たり触ったりできる「大島紬村」。奄美大島土産のショッピングはもちろんのこと、大島紬の製造過程を見ることができる工場見学も可能です。

また泥染・手織り・大島紬の着付けも可能で、雨でも奄美大島らしい伝統文化を楽しめることでしょう。さらに施設には亜熱帯植物庭園が併設。雨でも独特の亜熱帯の雰囲気を気軽に楽しめます。
 

3：タラソ奄美の竜宮

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奄美大島で雨でも水着で海の気分を味わえるのが「タラソ奄美の竜宮」。奄美大島の海水を活用したタラソテラピーができる屋内施設です。タラソプールもあって、屋内にいながら奄美の海を肌で感じることができます。

他にもセラピーもでき、レストランや体験工房もあるので、雨の奄美大島ではおすすめという次第です。さらに目の前が海なので、晴れればすぐに海に行くこともできます。また奄美大島中心街「名瀬」から送迎バスもあるのも魅力です。
 

4：黒潮の森マングローブパーク

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奄美大島の熱帯雨林を気軽に楽しめる「黒潮の森マングローブパーク」。基本的にカヌーなどによるレジャーがメインですが、屋内施設も充実しているので雨でも気軽に楽しめます。

またカヌーツアーも雨の影響が受けにくいですし、逆に雨だとさらにいい雰囲気の熱帯雨林を楽しめるので逆におすすめかも。施設は道の駅も兼ねているので、奄美大島観光の小休止もできる屋内施設です。
 

梅雨に雰囲気アップの奄美大島自然スポット4選

1：マテリアの滝

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奄美大島旅行で天気が雨の方が、さらにいい雰囲気になるのが「滝」スポット。雨のおかげで滝の水量が増え、水落がより豪快になります。奄美大島の中でも定番の滝といえば「マテリアの滝」。

奄美大島の内陸にある滝ですが、道路から滝まで遊歩道が整備されており、気軽に見に行くことができます。滝壺もあって、豪快な水落も楽しめることでしょう。さらに滝上には橋がかかっていて、道路から滝を見下ろすこともできます。
 

2：アランガチの滝

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奄美大島でマテリアの滝に並ぶ人気の「アランガチの滝」。奄美大島南部にある滝で、すぐ近くまで車で行くことができます。屋根付きの休憩所もあるので、雨でものんびり滝の水落を楽しめることでしょう。

滝自体も何段にも水落が分かれており、雨のあとに水量が増えると、滝全体の水落が豪快になります。落差はマテリアの滝より大きいので、マイナスイオンもいっぱいの滝です。
 

3：ホノホシ海岸

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梅雨でも奄美大島でも海を楽しみたいなら、奄美大島南部エリアにある「ホノホシ海岸」がおすすめ。テレビドラマ「天国と地獄」の舞台にもなった海岸で、ゴルフボールからテニスボールぐらいのサイズの「まん丸い石」で埋め尽くされたビーチが特徴です。

荒波にもまれてまん丸になった石が一面を覆う姿は芸術的。ただしこの石は島の霊がや宿ると言われいて、持ち帰えるとドラマさながらに凶事をもたしてしまうとのことらしいです。
 

4：金作原原生林

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奄美大島で本物の熱帯雨林を楽しみたいなら「金作原原生林」がおすすめ。奄美大島中心街「名瀬」からもアクセスしやすく、ツアーも多く開催されているので、気軽に本物の熱帯雨林を楽しめます。

古代の雰囲気が残る原生林が広がり、さらに梅雨時期にもなると亜熱帯の雰囲気もアップ。古の原生林にタイムスリップしたかのような体験が、奄美大島の金作原原生林ではできることでしょう。
 

梅雨おすすめの奄美大島グルメスポット3選

1：ひさ倉

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梅雨でも楽しめる観光スポットがいっぱいの奄美大島ですが、無難なのは「食」を楽しめるグルメスポット。中でも奄美の郷土料理「鶏飯（けいはん）」がいただけるお店はおすすめです。

奄美空港と名瀬市街の間にある「ひさ倉」は、鶏飯では一番人気の有名店。鶏肉の出汁茶漬けである鶏飯はさっぱり味で、ランチにもディナーにもおすすめです。ひさ倉なら他にもさまざまな鶏料理があり、奄美大島旅行では定番中の定番のグルメスポットです。
 

2：島とうふ屋

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奄美大島グルメでも人気なのが「島とうふ屋」。離島ならではの「島とうふ」料理の専門店で、定番の「島とうふ」から「豆腐ハンバーグ」に「豆腐ステーキ」まである、まさにありとあらゆる豆腐料理を楽しめるお店です。

場所も奄美空港と名瀬市街を結ぶ幹線道路沿いにあり、名瀬市街に近いこともあって雨でも気軽に食べに行くことができることでしょう。食べ放題の豆腐が用意されていることもあり必見のお店です。
 

3：こっこ家

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奄美大島グルメでは「鶏飯」が人気ですが、同じ鶏でも卵を活用した絶品スイーツがいただけるのが「こっこ家」。地元では超人気の洋菓子店ですが、奄美大島旅行の際もおすすめのお店です。

中でも「こっこシュー」なるシュークリームが絶品で、注文があってからクリームを入れることもあって新鮮そのもの。ここで買ってホテルなどでいただくのがおすすめスタイルです。こちらも奄美空港と名瀬市街の間にあってアクセス良好のお店になります。
 

梅雨の奄美大島旅行のコツ

「気象庁のナウキャスト」で自ら雨を予想する

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2021年の奄美大島の梅雨入りは「5月5日」になるも、梅雨入りも梅雨明けも正確な時期はなかなか予想できません。でも数時間先の雨の予想なら、実は自らできます。気象庁の「ナウキャスト」を見れば、奄美大島でも細かいエリアで雨の予想が確認可能。

さらに「降水短時間予報」なら12時間後まで予想が確認できますので、天気予報よりも確実に雨の範囲や時間を予測できることでしょう。梅雨時期の奄美大島では「ナウキャスト」は必須です。
 

奄美大島旅行は臨機応変にスケジュール変更すべし

梅雨の奄美大島は天気が変わりやすく、エリアによっても大きく天気が違います。奄美大島旅行の際は現地の天気に併せてスケジュールを臨機応変に変更しましょう。

晴れる確率が高い日は海を巡り、雨の確率が高い日には雨でも楽しめるスポット巡るなど、柔軟なスケジュールで旅行を計画すると、梅雨でも楽しめますよ。

奄美大島旅行だと、晴れたらビーチが多い「奄美大島北部巡り」、雨なら熱帯雨林が豊かな「奄美大島南部巡り」がおすすめです。
 

まとめ

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奄美大島旅行では晴れた天気にこしたことはありませんが、梅雨時期でも梅雨期間以外でも意外と雨が多い奄美大島。雨でも楽しめるコツを知れば、奄美大島旅行をより一層楽しめることでしょう。臨機応変にスケジュールを調整し、梅雨時期でも奄美大島旅行を思う存分楽しみましょう。
 

奄美大島のさらなる観光情報が気になる方はこちらをチェック！

2021年の奄美大島の梅雨期間いつからいつまでか完全に予想することができませんので、まずは晴れ前提で行きたいスポットをリストアップするのがおすすめです。そんなリストアップに役立つ奄美大島の観光スポット情報を集めましたので参考にしてみてください。
 

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