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雨の日のキャンプの楽しみ方!8つのメリットと快適に過ごすための注意点を解説!

雨が降った時も、ちょっとした工夫でキャンプを楽しめるようになります。本記事では、雨キャンプの過ごし方やメリット、注意点、テント設営のコツなどをまとめました。雨の日のキャンプで贅沢な時間を過ごすために、ぜひ参考にしてください。
2021年4月23日
kon_w
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雨が降ってもキャンプはできる?

せっかくキャンプへ行くのに、雨が降っていたら気分が盛り下がりますよね。「キャンプをやめよう」と後ろ向きになることもあるでしょう。しかし、雨が降っていたとしても過ごし方を工夫することで、キャンプを楽しむことは可能です。

雨の日ならではのキャンプの魅力に迫ろう!

芝生の上のテント
Photo byJerzyGorecki

本記事では、天気が悪くても快適に過ごすためのヒントをご紹介します。簡単なコツを踏まえておけば、雨の日ならではのキャンプを満喫できるので、ぜひ参考にしてみてください。

また、雨が降った時にキャンプをする際の注意点やテント設営のコツについても解説します。テントサイトの選び方によってキャンプの快適性はガラッと変わるので、基本的な知識を身につけた上で出かけましょう。雨の日も、贅沢なキャンプタイムを楽しみませんか?

雨キャンプはどうする?快適な楽しみ方5選

天気が悪くても場を盛り上げるためには、過ごし方にこだわることが大切です。「雨が降ったらどうする?」と悩んでいる時におすすめの楽しみ方・過ごし方をご紹介します。好みの方法で、雨の日のキャンプを満喫しましょう。

雨キャンプの楽しみ方①:ゲームをする

トランプを持つ手
Photo byjlaso

外に出て遊ぶのは困難な場合は、カードゲームを持って行くのがおすすめです。トランプなどのカードゲームがあれば、雨が降っている間もみんなで盛り上がれます。ババ抜きなどの定番だけでなく、ちょっと珍しいカードゲームを準備すると良いでしょう。

また、ボードゲームを持って行くのも人気です。コンパクトに収納できるボードゲームなら荷物の邪魔にならないので、気軽にキャンプへ持って行けます。好みのゲームを準備して、雨対策をしてください。

雨キャンプの楽しみ方②:お酒や料理を楽しむ

のんびりとお酒や料理を楽しめるのは、キャンプの醍醐味です。それは雨の日でも変わらないので、キャンプならではのグルメを堪能しませんか?雨によって暇な時間がたくさんできたからこそ、じっくりと手間暇をかけた料理にチャレンジできます

塊肉を使ったローストビーフやローストチキンを作ったり、カレーを煮込んだり、キャンプで作れる料理はさまざま。また、ホットワインを作るなど、ドリンクにもこだわってみてください。

雨キャンプの楽しみ方③:読書をする

本の上に置かれたメガネ
Photo byDariuszSankowski

普段は忙しくて読書をする暇がない人も、じっくりと本と向き合う時間を作ってみませんか?雨の日のキャンプはやることが限られるからこそ、いつもはできないことをするのがおすすめです。

読みたくても読めなかった本や漫画を持って行けば、集中して楽しめます。家にこもって読むよりも、キャンプで解放感を感じながら読んだ方がより読書を満喫できるのではないでしょうか。

雨キャンプの楽しみ方④:映画鑑賞をする

みんなでテントに集まって映画鑑賞をするのも、人気の過ごし方です。タブレットがあれば、事前にダウンロードした映画を観て暇つぶしができます。キャンプに参加する人が気に入りそうな映画を探しておきましょう。

また、車でキャンプに出かけるなら、映写機とスクリーンを持って行くのもおすすめです。テント内にスクリーンを取り付けて映写機で映画を写すだけで、特別な雰囲気が盛り上がり、雨も気にならないくらい楽しい時間を過ごせます。

雨キャンプの楽しみ方⑤:ランタンでムードを出す

壁にかかったランタン
Photo byLUM3N

雨の日は、晴れの日と比べて辺りが暗くなるのが早いです。雨の日の暗さを活かすために、ランタンを使いましょう。テントサイトをランタンで照らすことによって、おしゃれなムードを満喫できます。

使用するランタンは、デザインにこだわるのがポイントです。レトロ感のあるランタンならおしゃれな雰囲気が盛り上がります。また、1つだけでなく複数のランタンを使って灯りの揺らぎを楽しむのも素敵です。

雨キャンプをするメリット8選

「雨だとキャンプ気分が盛り下がる」と思いがちですが、雨だからこそのメリットや魅力があることをご存知ですか?続いては、雨が降ってもキャンプをすることのメリットや見過ごしがちな魅力についてご紹介します。


雨キャンプのメリット①:キャンプ場が空いてる

曇り空の下のテント
Photo byterjeaeriksen

雨が降ると、外に出るのを諦める人が多いです。そのため、普段は混んでいるキャンプ場もガラガラに飽きやすいのが雨の日のメリットとして挙げられます。

せっかくキャンプへ出かけるのなら、喧騒から離れてゆっくりしたいですよね。混み合っていない場所なら、静かな時間を叶えてくれます。予約が取りにくい話題のキャンプ場も雨の日なら行きやすいので、ぜひチェックしてみてください。

雨キャンプのメリット②:自然の景観や音を楽しめる

雨の日ならではの自然の景観を楽しむのも、キャンプをする大きなメリットです。雨が落ちて行く姿を見ているだけで、いつもとは異なる安らぎを感じられるでしょう。普段は見過ごすことの多い雨景色を楽しみませんか?

また、雨が降る音に耳をすませられるのも魅力です。雨の音には心を癒す効果も期待できると言われているので、日常生活で疲れている方は、雨音を満喫する時間を取ってはいかがでしょうか。自然と触れ合うことで、充実したキャンプタイムになります。

雨キャンプのメリット③:上級者のテクニックが見れる

参画のテントが並ぶ芝生
Photo byGuentherDillingen

雨の日のキャンプ場には、雨が降っても平気なキャンプ上級者が集まります。そんな上級者たちのテクニックを目の当たりにできるのも、雨の日の魅力です。テントサイトはどのように決めているのか、雨よけはどうやっているのか、上級者のテクニックをチェックしてみましょう。

もし気になることがあったら、声をかけてみるのもおすすめです。相手の邪魔にならないよう、様子を見て話しかけてみてください。まだ知らないキャンプテクニックを教えてくれる可能性があります。

雨キャンプのメリット④:経験値が上がる

晴れの日とは違い、雨の日はいろいろな工夫をしてキャンプをしなければなりません。大変だと感じることもありますが、その分だけ経験値が上がるのも魅力として挙げられます。

「ギアが水に濡れないように防水シートを使おう」「土砂降りになったときのために耐久性のあるテント設営を心がけよう」など、雨だからこそ気付けるポイントはたくさん。その時の経験を次のキャンプに活かすようにすれば、上級者へとステップアップできるでしょう。

雨キャンプのメリット⑤:テント内でゆっくり過ごせる

タープがついたテント
Photo by imgdive

晴れているとテントのそとに出ることが多くなりますが、雨が降ればテントの中で過ごすことが多くなります。テントでゆっくり過ごせることも魅力だと感じられれば、より豊かなキャンプタイムになるでしょう。

テントの中で昼寝をしたり、美味しいものを食べたり、本を読んだり、思い切りのんびりすることで、日頃の疲れが取れていきます。アクティブに過ごすのではなく、テントで癒される時間を満喫してください。

雨キャンプのメリット⑥:虫の出現が減る

雨が降っている芝生
フリー写真素材ぱくたそ

アウトドアは好きでも虫は苦手、という方も多いですよね。雨の日の良いところは、虫の出現が減るという点です。虫も人間と同様、雨がしのげる場所に潜むようになるので、目に入るところに出現することは減ります。

また、蚊などの不快な虫も出にくくなるのが嬉しいポイントです。蚊に刺されやすい人も、雨が降っていれば安心。虫が苦手な人こそチャンスだと思って、雨のキャンプに出かけましょう。

雨キャンプのメリット⑦:夏は暑さがおさまる

夏は晴れて天気が良いと、極度の猛暑に襲われることがあります。アウトドアを楽しみたいと思っても、暑すぎると体力が奪われて疲れてしまうでしょう。癒しの休日を過ごしたいのに、ぐったりして帰宅するようでは本末転倒です。

雨が降れば、夏でも気温が下がります。普段よりも涼やかになるので、暑がりな人も快適なアウトドアタイムを過ごせるのが雨の魅力。夏は、あえて雨の日にキャンプへ行くのもおすすめです。

雨キャンプのメリット⑧:晴れた時の喜びが大きい

テントの中から見る青空
Photo byMaria1968

朝は雨が降っていても、時間が経過するごとに晴れてくることがあります。特に山の付近は天気が変わりやすいので、土砂降りだったとしても突然晴れる場合も。

雨から晴れに変わる瞬間の喜びは、とても大きいです。最初から晴れていた時とは全く異なる嬉しさが湧いてくるでしょう。自然とうまく付き合って、雨から晴れに移り変わる時の喜びを噛み締めてください。

雨キャンプを快適にする注意点・コツ7選


雨が降ってもなるべく快適に過ごすためには、注意点やコツを押さえておくことが重要です。どのような点に気をつけるべきか把握していれば、快適性がグッと上がります。基本的な注意点についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

注意点・コツ①:寒さ対策を万全に

ダウンジャケットが並ぶ店内
Photo byPexels

天気が悪い日は、想像以上に気温が下がることがあります。晴れの日と同じような服装だと寒くなる可能性が高いので、注意してください。天気が崩れるようであれば、普段よりも防寒対策をしっかり行うのがおすすめです。

ダウンジャケットなど、羽織るだけで寒さをしのげるアイテムを持って行くと安心。また、寝袋も防寒性が高いものを使うと体が冷える心配がありません。冬はもちろん、夏でも防寒対策は忘れないようにしましょう。

注意点・コツ②:荷物を最小限にする

雨の中でたくさんの荷物を持ち運ぶのは大変です。テントに荷物を持ち込むだけで、ヘトヘトになってしまうこともあります。そのため、持って行くものは最小限に抑えてください。

必要最低限に抑えることで、荷物運びの負担を減らせます。キャンプへ出かける前にリストを作り、何が本当に必要なのか厳選することが重要です。一人で決めきれない時は、他の人の意見も聞いて決めましょう。

注意点・コツ③:着替えやタオルは多めに

カラフルなタオル
Photo byAlexas_Fotos

雨の中でキャンプをしていると、服が濡れることが多くなります。服が濡れたまま放置しておくと体が冷える原因になるため、要注意です。いつもよりも多めに着替えを持って行き、服が濡れたら着替えるようにしてください。

また、テント内やギアが濡れた時にすぐ対処できるよう、タオルも多めに持って行くのがおすすめです。雨の日は思わぬトラブルが起きやすいので、万全の対策を整えるように意識しましょう。

注意点・コツ④:オートキャンプに行く

天気が悪い日に徒歩でキャンプへ行くのは大変です。少しでも快適性を上げるために、車を使ってオートキャンプ場へ行くのがベスト。車があればテントに入りきらない荷物が置いておけるので、とても便利です。

また、車から電源をとって灯りをつけたり、暖を取ったりといったこともできます。キャンピングカーなら、車の中で調理をすることも可能です。車を活用して、雨の日も快適に過ごしましょう。

注意点・コツ⑤:水辺には近づかない

紅葉が見られる滝
フリー写真素材ぱくたそ

たくさんの雨が降っている時に水辺に近づくのは、とても危険です。急な川の増水により、洪水に巻き込まれる可能性があります。普段は穏やかな川も、雨になると姿が一変することもあるので、水辺には近づかないでください。

また、水辺でキャンプをしている最中に雨が降った場合も要注意です。雨が降ったら早めに撤収して、水辺ではない場所にテントを設営し直しましょう。

注意点・コツ⑥:物を下に置かない

テントの中であったとしても、大切な物は下に置かない方が無難です。万が一浸水した時に、物が水浸しになってしまいます。スマートフォンやタブレットなど、濡れたら壊れてしまうような物は、必ず台の上においてください。

また、テント内にロープを渡して袋を吊り下げ、簡易的な小物入れを作るのもおすすめです。なるべく下に物を置かないようにすれば、人がゴロゴロできるスペースも広がります。

注意点・コツ⑦:天気予報を確認する

携帯電話を持つ手
Photo byJESHOOTS-com

天候が変わりやすい地域では、今後の天気がどうなるか予測を立てておくことも重要です。そのため、天気予報は逐一確認するようにしてください。もし、洪水警報が出るくらいの雨の降り方になるなら、早めに撤収するのも大切です。

また、数時間後に晴れる予報が出ている場合は、雨が止むのを楽しみに待てます。必要な情報をしっかりと取り入れて、快適に過ごせるように工夫してください。

雨キャンプでのテント設営のコツ5選

雨の日のテント設営は、気をつけることがいくつかあります。ここからは、簡単にテントを設営するためのポイントをチェックしましょう。雨でも快適なテント空間を作ってください。

テント設営のコツ①:設営場所にこだわる

夜のキャンプ場
Photo byStockSnap

キャンプの快適性は、設営場所によって大きく変わります。雨が降っている場合は、水溜りができていたり、泥がたくさん溜まっているような場所は避けてください。なるべく水捌けの良い路面を選ぶことが大切です。砂利や芝生を選ぶと良いでしょう。

テント設営のコツ②:タープを活用

快適性を上げるためには、タープを使うのも重要なポイントです。テントに取り付けておけば、立派な雨よけになります。動ける範囲が広がり、調理をする際にも役立つでしょう。

また、車とタープを繋げるのもおすすめの方法です。雨よけがあることで、テントから車への行き来が楽になります。

テント設営のコツ③:重石でペグ抜け対策を行う

岩場に並ぶ石
Photo by 三木貴幸

濡れた路面だと、ペグは簡単に抜けてしまうことがあります。そのため、重石をしておくのも忘れないようにしましょう。身近にある重たい石を上に載せておけば、安心です。また、いつもより長いペグを使えば抜けるのを防げます。

テント設営のコツ④:撤収後のケアは念入りに

防水性の備わったテントでも、雨によるダメージは少なからずあります。撤収後は、しっかりと乾かしてケアしてください。濡れたまま放置しているとカビが生える原因にもなります。キャンプ後にやるべきことも考えながら設営していけば、失敗を防げるでしょう。

テント設営のコツ⑤:レンタル品を利用する

照明がついたキャンプ場
Photo bychulmin1700

「撤収後のケアが面倒」と感じた場合は、レンタル品を利用するのもコツです。レンタル品であれば使った後に返せば良いので、手間がかかりません。ストレスを感じることなくキャンプを楽しみたい時は、利用を検討してはいかがでしょうか。

雨キャンプは過ごし方を工夫して楽しもう!

森の中の茶色いテント
Photo byjackmac34

例え雨が降ったとしても、簡単な方法によって贅沢な時間を過ごせるようになります。カードゲームを準備したり、おしゃれなランタンでムードを盛り上げたり、いろいろな楽しみ方があるので、好みの方法で工夫してみましょう。

また、テントの設営場所やセッテイング方法にこだわることも大切です。雨が溜まりにくい場所を選べば、テントでゆったりと過ごせます。注意点もしっかりと意識した上で、雨の日のキャンプを満喫してください。

雨キャンプについて気になる方はこちらをチェック!

雨が降った時のキャンプの楽しみ方・過ごし方はさまざま。関連記事にも役立つ情報がたくさん載っているので、参考にして雨の日のキャンプを快適に楽しみましょう。