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カラーサンドで多肉植物の存在感をアップ!おしゃれに仕上げる3つのコツを解説!

土のかわりとして使え、さらっとした手触りで人気のあるカラーサンド。色の種類も豊富にあり、アート感覚でインテリアをおしゃれにするアイテムの1つとして楽しまれています。今回はカラーサンドと相性のいい多肉植物を使って、おしゃれに飾る3つのコツをご紹介します。
2021年4月26日
句柄あんず
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相性がいいカラーサンドと多肉植物

カラーサンドとは

「ゼオライト」と言われる鉱物やガラスなどを細かく砕いたものに人工的に色付けされたものを「カラーサンド」と言います。土と違い虫や細菌などの心配もなく衛生面も安心です。保水と排水のバランスもよく通気性もよいので、植物を育てるにはおすすめです。

植物を植える土の代わりのほか、無菌無臭の利点により子どもさんの砂絵や砂遊びなど、いろんなところで人気のある材料です。カビが生えてしまっても、洗って乾かせば何度でも利用できます。

多肉植物の特徴とは

愛らしい姿の多肉植物は、ぷっくりと丸みを帯びた葉が特徴です。乾燥した地域に生息するため、葉の部分に水分を蓄えています。春秋型・夏型・冬型と生育期が分かれ、それぞれに水やりの調整が必要です。ですが、基本的に水をあげる回数は少なく手間がかからないので育てやすい植物と言えるでしょう。

種類はとてもたくさんあり、サボテンもその仲間です。中には花を咲かせたり、紅葉する品種などもあります。
 

相性がいいカラーサンドと多肉植物で魅力アップ

保水と排水のバランスが良く、通気性も優れたカラーサンド。乾いた状態も分かりやすく植物を育てるのには適しています。なかでも水を多く必要としない多肉植物との相性はよく、インテリアの1つとしてガーデニングを楽しむ方も多くいます。

今では100均にもカラーサンドや多肉植物が並んでいます。気軽に始められるので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。


 

カラーサンドをおしゃれにするコツその①


人気のテラリウムでインテリアをおしゃれに演出

多肉植物テラリウムはとても人気があり、吊るしても、そのまま置いても使い方次第でおしゃれな演出をしてくれます。テラリウムは水はけが無いので、底には根腐れ防止剤を敷いてあげるとよいでしょう。

作り方は比較的に簡単で、好みのカラーサンドを敷いてくぼみを作り、泥をのぞいた多肉植物を植えると出来上がりです。

空き瓶で楽しめるテラリウム

空き瓶を使った海のイメージのグラスカラーサンドですね。こちらはカラーサンドの色の使い方が素敵です。深さのあるグラスには、カットして筒状にしたクリアファイルを使って植え込むスペースを確保するのがポイントです。カラーサンドを敷き詰める前に、グラスにさしておきましょう。敷き終わったら筒は抜いてくださいね。

季節に応じて、表面に貝殻などを添えるとおしゃれに仕上がります。貝殻も100均で揃えることが出来ますよ。

カラーサンドをおしゃれにするコツその②

小さな世界。箱庭で楽しむ多肉植物

箱庭とは浅い入れ物にミニ観葉植物や建物などの雑貨を使って、ミニチュアなお庭をつくるものですが、ここでもカラーサンドが活躍します。使い方は水色を使うと川が流れる様子が表せ、緑だと芝生などが表せます。小さな世界で繰り広げられるにぎやかな箱庭、とても癒されますね。

魅力的なミニサイズの庭づくり、ぜひチャレンジしてみてください。

箱庭を演出する雑貨たち


箱庭を彩るさまざまな小さなサイズの雑貨たち。100均でも揃えることができ、種類は季節ごとに豊富です。ほかにもハンドメイドマーケットでも個性的な雑貨がそろっています。シーズンごとに組み合わせや使い方を変えて、気軽に四季を楽しむのもおすすめです。

箱庭の作り方

広めの鉢に根腐れ防止にゼオライトを薄く敷き詰めて、その上に多肉植物用の土をのせます。あとは、好きなレイアウトにそって多肉植物やカラーサンドをのせていき、魅力的な箱庭に仕上げてみてください。1度イメージを絵に書いてみるのもおすすめです。細かな作業になるので、ピンセットは必需品ですね。

カラーサンドをおしゃれにするコツその③

グラスサンドアートで応用編

カラーサンドづかいに腕も上がってきたら、ワンランク上のおしゃれなグラスサンドアートにチャレンジすることをおすすめします。グラスサンドアートとは、透明なガラスにカラーサンドを使い模様や絵を映し出すことです。そのほか文字やイニシャルを入れてプレゼントでも人気があります。

感謝の気持ちを手作りの言葉で伝えると、きっととっても喜んでもらえますよ。

グラスサンドアートの作り方のコツ

グラスサンドアートの作り方は、グラスを目線に合わせて回しながら長めのスプーンでカラーサンドを入れるのがコツです。同系色が見た目もおしゃれに仕上がります。一番上には大きい粒の砂をのせますが、こちらは模様が崩れないようにするおもりの代わりです。
 


多肉植物をカラーサンドで育てる注意点

お水のやり過ぎに注意

植物は根っこから老廃物を出します。土栽培では土の中の微生物が分解しますが、カラーサンドはできません。水を与えすぎるとカビが繁殖したり溜まった老廃物に虫を寄せ付けたりするので注意が必要です。根腐れ防止剤を使い、与えた水がしっかり吸収されるぐらいの量にしましょう。

生長期と器のサイズにもよりますが、グラス1個分の大きさ程度なら、週に1回およそ大さじ1、2杯ほどでOKです。

まとめ

カラーサンドと多肉植物でインテリアが魅力的になるコツをお届けしましたが、いかがだったでしょうか。習い事としても注目を浴びるほどの人気で、趣味が高じて教室を開いたり、お店を開いたりする方も多くいらっしゃいます。ぜひこの機会に、カラーサンドで癒しのひと時を楽しんでくださいね。

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