バーベキューで絶品焼き芋を作る!
バーベキューの楽しみに、美味しいお肉や野菜を食べた後のデザート。たくさんある人気アウトドア料理レシピの中には、みんな大好きな焼き芋レシピがあります。女性にも子供にも人気の焼き芋は、バーベキューの焚き火の中で作ると一層甘みが増して美味しくできあがることでしょう。
しかし焚き火の中にさつまいもを掘りこむだけでは、サツマイモは真っ黒。ちょっとした焼き方の方法とポイントを押さえておけば、美味しい焼き芋のとっても簡単にできます!下ごしらえと火加減、火に何分入れるかに注意してみましょう。
バーベキューで美味しい焼き芋を作る:準備編
おいしい焼き芋をべーべキューで作る方法では、まず下ごしらえがあります。バーベキューの火に入れる前の準備です。
しっかりとどんな焼き芋にしたいかを考えて準備すれば、飛び切り美味しい焼き芋が完成します。家で食べる焼き芋とは一味も二味も違う、アウトドアで食べる焼き芋。スーパーのさつまいもが、ほくほくで甘さが倍増した絶品焼き芋になります。そして、バーベキューで作る方法もとっても簡単です!
焼き芋づくりに必要な材料
バーベキューで焼き芋を美味しく作るには、お肉を焼きだす前に焼き芋の準備が必要です。火をおこしながら、その横でさつまいもを用意しましょう。
直接バーベキューのコンロの火に入れて焼き芋を作る際には、時短でできあがるようにアルミホイルを使います。そしてアルミホイルの巻き方次第で、サツマイモが真っ黒になるのを防ぎましょう。
バーベキューコンロの火に直接入れて焼き芋を作る際には、火の当たり具合を弱くするために、さつまいもに新聞紙を巻いたり、アルミホイルで包んだりしましょう。
またバーベキューの火が強すぎる時は、濡れた新聞紙やアルミホイルを2重に巻くことによって、じっくりと焚き火の火をさつまいもの伝える役目も期待できます。
焼き芋づくりに必要なもの
- アルミホイル
- 新聞紙
- 美味しそうなさつまいも
ホイルや新聞紙
バーベキューの直火で焼き芋を作るにはアルミホイルと新聞を用意しましょう。アルミホイルはバーベキュー用で、火の伝わりが早いように片面が黒くなっているものがあります。時短で焼き芋を作るときはそちらがおすすめ。その他の場合は家にあるアルミホイルで大丈夫です。
そして焼き芋の焦げるのを防ぐためや、しっとりとした甘みの強い焼き芋を作りたい時は、新聞紙を用意してみましょう。さつまいもの皮を食べたい時は、キッチンペーパーで巻いてみるのがいいでしょう。
美味しいサツマイモ
そして美味しい焼き芋には、サツマイモが重要です。焼き芋に適したさつまいもはいろいろあり、ねっとりとした焼き芋がいい時は安納芋。ホクホクの焼き芋がお好きな方は紅あずまを選びましょう。しかしスーパーで売られているさつまいもでも十分です。
スーパーで販売されているさつまいもでは、その太さに注目です。細いさつまいもではバーベキューの火で焼くと真っ黒な炭になってしまうときがあります。太めのずっしりとしたものがいいでしょう。そしてさつまいも自身が甘くなっているものは、黒い蜜が表面に出ています。
バーベキューで美味しい焼き芋を作る:調理編
では焼き芋に必要なものが揃ったら、調理方法を見ていきます。焼き芋の作り方はとても簡単です。バーベキューの火おこしをしている横で、お子さんと一緒に焼き芋の調理準備を進めましょう。アウトドアは絶好のお手伝いのタイミングで、小さなお子さんでも楽しめます。
焼き芋ができあがるには30分前後。太いサツマイモを使うと、1時間弱の時間がかかります。この長い時間は、バーベキューでお肉や野菜を食べて過ごしましょう。
手順1:さつまいもの下ごしらえ
焼き芋にするさつまいもをしっかりと洗いましょう。そしてサツマイモの両端を少しカットしておきます。両端をカットすると水分が抜けやすく、ほくほく感のある焼き芋が完成します。
サツマイモを皮ごと食べようと考えている人は、しっかりと泥を落としておくようにしましょう。そしてしっとりとした焼き芋が好きな方は、生のさつまいもをしばらく水に浸けておくのもおすすめです。
手順2:さつまいもを包む
ホイルをさつまいもに巻きます。しっかりと濡らした新聞紙を巻いたら、上からホイルを巻き、ぴっちりと巻きつけると水分が逃げずにしっとりとした焼き芋になります。またくしゃくしゃに丸めて広げたホイルを巻くと、程よく火が当たり焦げ防止に。
また新聞紙なしの場合でも焼くことができます。ぴっちりと巻いたホイルの上に、バーベキューの火が強い場合はアルミホイルを軽くくしゃくしゃにしてみましょう。そして火が小さい時は細かめに丸めてからホイルを開いて、さつまいもに巻きます。火の当たり加減を調整をしながらやきましょう。
火加減方法はアルミホイルで!
- 焚き火の火が強い時は、しわが大きめ目に丸めて
- 火が弱い時は、細か目に丸めて
- 2重に巻くと、水分が逃げずにねっとり食感に
手順3:焚き火の用意
美味しい焼き芋の作り方にはバーベキューコンロの火の用意も重要です。作るときにはバーベキューで使う火の中に直接入れますが、強い火の中に入れるわけではありません。火の安定した程よい強さの中に入れて、じっくりとさつまいもを調理していきましょう。
灰になりかけた焚き火のところに置いて、中に埋めてじっくりと調理をするのが美味しい焼き芋の作り方です。しかしそれが難しい場合は、小さな灰が上にかかった状態の炭の近くで20分焼き、そして方向を変えてもう20分焼くのがいいでしょう。
焼き芋ができあがる時間
さつまいのが美味しい焼き芋になるには、30分から40分程です。さつまいのも太さや火の強さにもよりますが、15分ごとに方向を変えて2回焼くのが目安になります。
そして竹串をさして、すっと入ればもう調理終了です。まだ硬い場合は10分15分と料理時間を延ばしていきます。バーベキューの料理が食べ終わるぐらいを目指して、皆さん焼き芋の調理を進めましょう。
バーベキューで美味しい焼き芋レシピ
では人気の焼き芋レシピをみて、焼き芋の作り方をイメージしてみましょう。バーベキューでせっかく焚き火があるので、家では再現できないアウトドアで作れる焼き芋を作ってみようと皆さん考えます。
人気レシピにも、必要な材料はホイルに新聞紙のみです。焚き火での火の強さや調理時間も見てみましょう。
新聞紙にくるんで
さつまいもは、新聞紙にくるんで、バーベキューが始まると同時に火の中に入れます。そしてべーべキューの料理が食べ終わったころが、焼き芋の食べごろになります。
少しバーベキューが食べ終わるまで時間がかかる場合は、網の上にあげて保温しておきましょう。そうすると焦げることなく美味しい焼き芋を置いておけます。
材料:新聞紙・アルミホイル・さつまいも
アルミホイル2重で
新聞紙を使用せずに、ホイル2重でも焼き芋を作ることができます。きれいに洗ったさつまいもをホイルで2重に巻きましょう。
そしてBBQの網の上か、炭の端に置いて時々向きを変えながら30分ほど調理します。途中で火の当たりが弱い時、強すぎる時は移動させてみましょう。そしてできあがりの目安は軍手を付けて、焼き芋を触って、柔らかくなっていたらできあがっています。
これでバーベキューの焼きいもは完璧!
とっても簡単にできるバーベキューのデザートレシピ焼き芋!バーベキュー中に火の中に入れて焼き方を工夫するだけで、食事が終わるころには美味しい焼き芋ができあがっています。
ちょっとした作り方のポイントを押さえれば、誰にでも簡単にできる焼き芋。子さんと一緒に焼き芋作りをしてみましょう。
キャンプレシピが気になる方はこちらをチェック!
その他のバーベキュー料理を知りたい方はこちらをチェックしてみましょう。定番のバーベキューレシピとは違ったメニュー、変わった食材にチャレンジしたい方は必見です。
こちらの記事も合わせてみてみましょう。みなさんのアウトドアレシピの幅がますます広がることでしょう。また定番のデザートのマシュマロアレンジレシピもおすすめです。
バーベキューレシピ30選|楽ちんおしゃれレシピの決定版!
キャンプでの最大の楽しみといえば、やはりバーベキューでしょう!バーベキューレシピの充実度がキャンプの成功を左右すると言っても過言ではありませ...
バーベキューの変わり種食材おすすめ10選!意外なネタで盛り上がろう!
夏の定番のバーベキューもお肉を焼くだけじゃ飽きてきてしまいます。固定概念を捨てると、よく見かける普通の食材でもバーベキューで焼くだけで変わり...
【バーベキューの定番】焼きマシュマロのおすすめレシピ10選!材料が少なくて簡単!
バーベキューと言えばデザートに食べたくなるのが焼きマシュマロです。特に女子は大好きです。ただマシュマロを焼くだけでは物足りない、そんな方にお...