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エゾギク(アスター)特集!その花の特徴から気になる花言葉を色別にご紹介!

2021年4月9日
森川 美月
エゾギクとはキク科の園芸植物で、和名・英語名・別名が多く育て方の簡単な植物です。花色は白、ピンク、赤、紫、青と豊富で、花言葉は花色により異なります。中国が原産地のエゾギクの名前の由来から、園芸品種、開花時期や育て方などの特徴、花言葉について詳しくご紹介します。
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エゾギグとは

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/A9-4544016/#content

キク科カリステフス属の園芸植物「エゾギク」は英語の別名をアスターといい、原産地は中国です。園芸上では通常、アスターの名で親しまれています。半耐寒性の一年草で、草丈は60cm~160cmほどの植物です。歴史的には仏花として扱われることの多い花でしたが、現代では切り花や鉢植えとして人気があります。

名前の由来

和名「エゾギク」とは

エゾギクは和名で「蝦夷菊」と書き、別名「江戸菊」「薩摩菊(サツマギク)」とも呼ばれます。菊花に似ていることが「菊」の由来です。江戸時代に日本に渡来した歴史が別名「江戸菊」の由来で、「薩摩菊」という別名は、九州地方で多く栽培されていた歴史に由来します。エゾギクの和名は、蝦夷(アイヌや北海道の古称)地方でよく育つことに由来するいう説も有力です。

英語名「アスター」とは

出典先:https://unsplash.com/photos/wp5vjvQNSW8

エゾギクは英語の別名を“China aster”、または“Aster”といいます。“Aster”(アスター)とは、ギリシア語・ラテン語で星という意味の言葉です。この名前は、花の形が星を想わせることに由来します。エゾギクの英語の花言葉は“variety”(多様性)、“fidelity”(忠実)、“I will think of you”(私はあなたを想うでしょう)です。

原産地

出典先:https://unsplash.com/photos/mtxGfHJkmDA

エゾギクの原産地は、中国北部です。日本へは江戸時代中ごろに渡来しました。原産地である中国北部から朝鮮半島北部にかけて自生していることが、「チャイナアスター」や「朝鮮菊」という別名の由来です。日本では、原産地中国北部のような冷涼な乾燥地帯の方が元気に育ちます。

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エゾギク伝来の歴史

エゾギクの種が原産地である中国から初めてフランス・パリに送られたのは、1731年のことです。フランスでは栽培品種の改良や、育て方の研究が進められました。その後、ドイツを経てアメリカに渡り、多くの栽培品種が作出されます。日本にエゾギクがもたらされるのはさらにその後、江戸時代後期です。

原産地中国でのエゾギク

エゾギクの原産地中国では、古来から菊の花は崇高な花として愛されています。キク科の植物であるエゾギクは、花の形が菊に似ていることから、原産地中国でも人気のある花です。日本では、エゾギクは仏花として使われることもありますが、中国では友人に贈ったり、家の中に飾ったりして親しまれています。

 

エゾギクの特徴

花の特徴

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/AF-3788909/#content

エゾギクの花は、直径3cmくらいの種類から直径10cmを超える種類まであります。咲き方の特徴としては、一重咲き、八重咲き、ぽんぽん咲きと種類が豊富です。管弁の種類も見ごたえがあります。管弁とは、管状の花弁が放射状に広がった、傘のような花の形のことです。

ぽんぽん咲きとは

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/8F-4452534/#content

エゾギクの花の咲き方の一つ、「ぽんぽん咲き」とは、花びらが集まって丸い形になる咲き方です。この呼び方は、毛糸のぽんぽん(丸い玉)に似ていることに由来します。ぽんぽん咲きのエゾギクの種類については、「エゾギクの種類」の章でもご紹介していますのでご参考にしてください。

葉の特徴

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出典先:https://pixabay.com/ja/photos/BC-3643109/#content

エゾギクの葉は細長いだ円形で、互生(ごせい:互い違いに生えること)する単葉です。葉の縁に微細なギザギザ(鋸歯)が見られます。葉と茎に、産毛のような白い毛が生えているのが特徴です。80~160cmほどになる茎は直立、あるいはややカーブして伸び、上部でよく分枝します。葉の特徴は披針形です。

披針形とは

披針形(ひしんけい)とは、植物の葉の形を表す言葉で、茎に近いところは広く、葉先がとがり細長い形のことです。

株の特徴

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/BC-3714072/#content

エゾギクは、江戸時代に原産地中国から日本に伝来しました。以来、園芸植物として品種改良を重ね、花色豊富で育て方も簡単になり、欧米でも高く評価されています。切り花や鉢植えとして人気のある花です。暖地では病気が出やすいですが、原産地の中国北部に似た寒冷地ではよく育ちます。連作障害を起こしやすいのが特徴です。

連作障害とは

連作障害とは、同じ土地で同じ植物を連続して栽培することで起きる、生育障害のことです。5年以上エゾギクを栽培していない土に植えることが、エゾギクの育て方のポイントになります。

エゾギクの開花時期と育て方

開花時期

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/BC-3819267/#content


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エゾギクの開花時期は6月~8月です。箱根アスター(小花が無数に開花する品種で、別名「孔雀アスター」)は、8月~11月と長く開花します。日本で仏花として使われることが多いのは、ちょうどお盆の時期に開花するためです。鉢植えで花を豪華に咲かせたい場合は、春に油かすを追肥しましょう。

育て方

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/herbstastern-%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-2773261/#content

育て方のポイントをご紹介します。年間を通して日当たりを確保するのがポイントです。鉢植えを、夏に日陰に移動する必要はありません。水やりは、鉢植えのエゾギクには表土が乾いたらたっぷりと与えます。庭植えエゾギクにはほぼ不要です。枯れた葉や病気に感染した茎や葉は、取り除き処分します。背が高くなる品種は、あんどん支柱で育てましょう。

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