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12月の誕生花を花言葉と共にご紹介!寒くて忙しい年末を色とりどりの花で彩ろう!

花は見た目の美しさだけではなく、暦によって決められた誕生花や、秘められた花言葉があります。ここでは12月の誕生花とその花の花言葉を共にご紹介します。誕生花や花言葉を知ると、12月に花をプレゼントする時や、忙しい12月でも自宅に飾る花選びも一層に楽しくなります。
2021年4月15日
ティンカー・ベル
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目次

12月の誕生花とその花の花言葉をご紹介!

誕生花とは

Photo by Jonas B

まるでおとぎ話のようなですが、1年365日、どの日にも花や樹々などその日に選ばれた植物があります。それはだれがどのような方法で決めたのかはわかりません。しかし「暦にちなんで選定された植物がある」それが誕生花です。


誕生花の由来はさまざまな説があります。その中の1説によると、神々が暦と花を割り当てたのだという説。それは自然界をそれぞれの神様が支配していた遥か昔からの伝承です。「植物には人には計り知れない力が宿っている」とされていた時代の1説になります。

花言葉とは

Photo byJessBaileyDesign

花には誕生花のほかに、どの花にもその花にふさわしいは花言葉が付けられています。古くから世界中の人にごく身近な存在として愛されできた花。花言葉は、遠い昔から伝わる伝説や文化や歴史、宗教、そして見た目の姿や植物学上の特徴が由来となった言葉です。

言葉では伝えきれない想いを花言葉の意味に重ね合わせて花をプレゼントする風習が生まれ、それは今の時代にも続いています。花言葉を知っておくと、プレゼントの場面だけではなく自宅に花を飾るときの花選びも一層楽しくなります。

365日それぞれに決められた誕生花

誕生花とは1日とは限らない

暦に振り分けられたその日の花である誕生花や、花に付けられた花言葉を知っていると、誰かに花を贈るときや花を自宅に飾るときに、花を選ぶ楽しさがぐんと増し、花との距離がり縮まります。

誕生花はその日に決められた花。誕生花は365日のうち1日とは限らず、花によっては何日か誕生花としてその花が選ばれている日があります。ちなみに誕生花も花言葉も植物図鑑によっては誕生花が1日しか紹介されていなかったり、花言葉も意味は同じでも違う言葉で紹介されている言葉もあります。

忙しい12月も誕生花や花言葉で癒しを!

クリスマスや大晦日、そして新年の準備などに追われる12月。そんな忙しい季節の12月こそ花に癒され、豊かに時を過ごしてみてはいかがでしょうか。12月、寒い季節を迎えても色鮮やかに飾ってくれる12月の誕生花には、12月になると店頭に並ぶシクラメンやポンセチアはお馴染みの花です。

12月の誕生花に選ばれた花を花言葉を一緒にご紹介していきますので、12月の花選びの参考にされ、寒くて忙しい12月を色とりどりの花で飾ってみましょう。
 

12月の誕生花と花言葉

バラの誕生花


Photo byFree-Photos

紀元前2000年にはすでに栽培されてたと言われるバラは、種類がとても多く、「花の女王」とも呼ばれて、世界中に愛好者がいます。種類が多いことでバラは色別に誕生花が選ばれています。12月は12月3日はベージュのバラ、12月11日に白いバラが誕生花とされています。

白いバラは12月11日のほかに、7月4日、9月26日も誕生花です。バラは愛する人へ贈る定番の花。12月11日に誕生日を迎える恋人に白いバラをプレゼントするのも素敵です。バラの育て方は害虫に注意すれば簡単です。

バラの花言葉

フリー写真素材ぱくたそ

品種の多いバラは花言葉もたくさん持ち、色別にも花言葉が付けられています。ギリシャ神話では美と愛の女神アフロディテが生まれたときに、泡から一緒に生まれた花であるとか、ギリシャの山の神々がアフロディテの誕生を祝うために創作した花ともいわれる花です。

そんなバラの代表的な花言葉は「愛」「美」です。12月に誕生花として選ばれている黄色いバラは「嫉妬」「友情」、また同じく12月に誕生花に選ばれている白いバラは「乙女の純潔」「深い尊敬」という花言葉が付いています。

その他のバラの花言葉

Photo byGLady

その他、赤いバラは「情熱」「無垢で愛らしい」、ピンクのバラは「上品」「感銘」、オレンジのバラは「絆」、緑色のバラは「穏やか」青いバラは「夢かなう」「神の祝福」「奇跡」という花言葉が付いています。

バラの誕生説の主役である完璧な美しさを持つアフロディテの花として「花の女王」と呼ばれ、バラは美と愛の象徴とされ、たくさんの花言葉を持ち、恋人に気持ちを伝える花として古くから用いられてきので、花言葉も恋愛感情に関する言葉が多いのが特徴です。

ポインセチアの誕生花

Photo byanncapictures

クリスマスを彩る花として人気のポインセチア。トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。お花屋さんの年末の風物詩でもあるポインセチアは、もちろん12月の誕生花として選ばれています。誕生花の日は12月22日と12月25日です。

ポンセチアとクリスマスの関係は17世紀、原産地のメキシコから始まる話です。メキシコにフランチェスコ修道会の宣教師らが住み付き、キリストの受難や信仰に由来する赤、白、緑のクリスマスカラーのこの花をクリスマスに飾ったことが始まりです。

ポンセチアの花言葉

Photo byJillWellington

ポインセチアの花言葉は「祝福」「聖夜」「幸福を祈る」など。原産地のメキシコでは「ノーチェ・ブエナ(聖夜という意味)」と呼ばれ、メキシコに住み付いた宣教師たちがクリスマスの季節に赤く色付くこのポインセチアを、「清純なキリストの血」を表しているとしクリスマスに飾ったのがクリスマスとの謂れです。

ポインセチアの開花を楽しめる時期は11月~3月ごろまで。育て方は短日性の植物なので日照時間が短くなる秋になると開花して花の周囲の苞も綺麗に色付きます。

クリスマスローズの誕生花

Photo byHans

庭が寒しくなりがちな冬から初春にかけてバラによく似た花を咲かせるクリスマスローズ。12月のクリスマスのシンボルフラワーでもありませんが、クリスマスの頃に開花する品種もあり、育て方も簡単な花です。

この花は12月のクリスマス時期に開花する冬咲きの種類と、2月~4月にかけて開花する春咲きの種類があります。華やかさはありませんが密やかに咲く姿には清楚な感じがあります。そのクリスマスローズも12月13日、12月19日、12月26日に誕生花として選ばれています。


クリスマスローズの花言葉

Photo byRollstein

クリスマスローズの花言葉は「私の不安を和らげて」「私を忘れないで」「私の心を慰めて」という言葉でも表現されています。クリスマスローズの花言葉の由来は、昔ヨーロッパではこの花の香りがうつ病を治すとされ、それが花言葉の由来だと言われます。

クリスマスローズの誕生説の1説には、キリストが誕生し人々がお祝いに駆け付ける中、貧しい羊飼いの少女が「捧げるものが何もない」と嘆いていると、地面から花が咲き、その花を摘んで捧げた、その花であったという伝説があります。

シクラメンの誕生花

Photo bymatthiasboeckel

反り返って上を向いた花びらが篝火(かがりび)の炎のように見えることから別名「篝火花(かがりびばな)」と呼ばれるシクラメン。年末から新春の季節にかけてお花屋さんの店頭をにぎわせる花です。

そんなシクラメンは12月の誕生花にも選ばれています。12月7日はシクラメンの誕生花。ただ、シクラメンは12月だけではなく1月8日と1月14日の誕生花にもされています。12月や1月に誕生花として選ばれるだけのことはあり、クリスマスやお正月を華やかに彩ってくれる花です。

シクラメンの花言葉

Photo bycocoparisienne

サクラソウ科シクラメン属の球根花であるシクラメンの花言葉は、やや下向きに咲く花が恥じらっているように見えることから「遠慮」という花言葉が付いています。花色も豊富なシクラメンは色別にも花言葉があり、白は「清純」、ピンクは「憧れ」「内気」「はにかみ」、赤は「嫉妬」などという花言葉でイメージされています。

耐寒性がないので、冬の育て方は室内や音質で育てるのが一般的です。品種によっては屋外で寄せ植えに使うことができる種類もあります。
 

センリョウの誕生花

Photo by houroumono

冬に鮮やかな緑の葉と赤い実を付けるおめでたい植物としてお正月には欠かせないセンリョウ。センリョウ科センリョウ属の常緑低木です。センリョウの誕生花は12月17日と12月28日。そのほか1月3日、1月11日も誕生花と決まられています。

江戸時代までは「仙寥花(せんりょうか)」と呼ばれていましたが、同じように赤い実を付ける「マンリョウ(万両)」よりも実が小さいことから「センリョウ(千両)」と呼ばれるようになったと言われています。

センリョウの花言葉

お正月には欠かせないセンリョウの花言葉は、さすが縁起のよい祝福を意味する言葉が付いています。センリョウの花言葉は「富」「恵まれた才能」「裕福」「富貴」などです。

花言葉の由来は寒い冬に鮮やかな緑の葉が輝き、そして赤い実が宝玉にたとえられ、その実がみのる姿から縁起の良い木とされ、そんなことことでこのような縁起のよい花言葉でイメージされています。ちなみにマンリョウとの違いは葉の下に実を付けるのがマンリョウ、やや大振りの葉の上に実を付けるのがセンリョウです。

ヒヤシンスの誕生花


Photo byPublicDomainPictures

ヒアシンスの誕生花は12月11日です。ヒヤシンスはキジカクシ科ヒヤシンス属の球根花で12月~5月頃までが開花時期。花色が豊富で、色別にも誕生花があります。12月ではありませんが、白のヒヤシンスの誕生花は1月4日、黄色いヒヤシンスは1月16日に誕生花です。

ヒヤシンスの原産地は地中海東部沿岸地方で、16世紀にヨーロッパに伝わりました。花名のヒヤシンスは、花言葉の由来ともなる太陽の神と西風の神に愛されたギリシャ神話の中に登場する美少年の名前ヒュアキントスに由来しています。

ヒヤシンスの花言葉

Photo bycongerdesign

ヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「勝負」という言葉に代表されます。その由来はギリシャ神話に登場する美少年ピュアキントスが太陽の神様アポロンと円盤投げをして遊んでいたときに、西風の神様が嫉妬して風邪を吹いて邪魔をしたのだと。円盤がピュアキントスにあたり彼が死んでしまったという話に由来します。

その時流した血から紫色のヒヤシンスが咲いたと言われ、紫色のヒヤシンスには特に「悲しみを超えた愛」という花言葉が付いたいます。赤は「嫉妬」、青は「変わらぬ愛」、ピンクは「しとやか」という花言葉です。

12月の誕生花を知って素敵なプレゼントにしよう!

Photo byEtienne-F59

大掃除にクリスマス、お正月の準備と大忙しの12月。慌ただしく毎日が過ぎてゆく時期ですが、そんな時こそ12月の誕生花や前向きの花言葉を持つ花を飾って心にゆとりをもって時間を過ごしましょう。

誕生花や花言葉は花に秘められている特別な存在です。花からパワーをもらって忙しい日々を乗り越えてください。

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当サイト「暮らしーの」では、誕生花について他にもまとめています。誕生花を贈り物の花束に添えてより一層素敵な花束にして贈りたい!また自分のためのパワーアップに誕生花を飾りたい!誕生花を知ることで花選びもいつもよりずっと楽しくなります。誕生花についてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください。