DIYでシェルフづくりに挑戦！
DIYを作りなれている方だと、ある程度の物は作れるものですが、作ったことがないものはやはり作り方を見ておくと安心して作れるもの。また、おしゃれなシェルフを作ろうと考えると、自分だけで考えて作るよりも実際の作り方を見た方が作りやすいです。DIY初心者は使うもの自体も購入しなければなりません。今回はシェルフについてさまざまな作り方をご紹介していきます。
おしゃれなシェルフをDIYしよう
お家のインテリアに合うような家具は、もちろん通販サイトや家具店でも購入することはできます。お家にぴったりなデザインのシェルフが見つかればいいですが、そんなにうまくいくこともないのが現実。
お店で売っているものを探すとなると、もう少しサイズが大きい方がいい、もう少し濃い目の色がいいかも、もう少し安ければ…、といったように探しているようなシェルフが見つかることは少ないものです。そんな時はDIYに限ります。お家に合うような素敵なシェルフをDIYしていきましょう。
シェルフのDIYアイデア初級編3選！
ではまず、DIYで作るシェルフの初級編をご紹介。今回ご紹介する作り方は、工具も必要なくできる簡単な作り方はもちろん、初心者の方でも作りやすいシンプルなシェルフの作り方もお伝えしていきます。
材料のカットについては、自分でカットする以外にもホームセンターでカットサービスがあるところもあるので、それを利用すればやすりで削る、くらいで作成することも可能です。作りやすそうなもの、おしゃれなものを選んで作ってみてください。
①簡単に作れるおしゃれなシェルフ
まず初めにご紹介するのが、材料にブロックと木材があるだけで簡単にできてしまう初心者に人気のアイデアです。木材のカットをホームセンターにお願いしたら、大変な作業をすることなくできてしまいます。
DIYが苦手な方、のこぎりを使いたくないという方にもおすすめな手作り方法。リビングに置く大きなサイズの収納棚を作りたい、洗面所に収納棚を増やしたいという方にもおすすめなのでぜひ作ってみてください。
ビス打ちが必要ないシェルフを作るアイデア
使う材料は、棚板と、ブロック。そしてやすりがけをするためのやすりと色を塗るならペンキが必要です。電動ドリルやビスも使わないでできるので、DIYをやったことがない方にも手軽に挑戦していただけます。
DIYは難しいものだと感じている方もいるかもしれませんが、実際にやってみるとはまってしまうくらい面白いのも事実。まずは簡単なものから作り、楽しかったなら徐々に難しい作り方にも挑戦してみてください。
超簡単なシェルフのDIY方法
ホームセンターでカットしてもらった木材を使う場合はそのまま使えますが、自分でカットする場合はのこぎりなどを使って切ってください。カットしたらやすりがけできれいにしていきましょう。
ペンキを塗り、乾いたらシェルフを設置する場所に置き、棚板、ブロック、と積み重ねていけば完成です。ブロックはレンガでもいいですし、好きなデザインのものを選んでください。倒れないようにするために、接着剤を利用すれば安心です。
②100均材料でDIYするシェルフ
こちらの作り方は何と、やすりも使うことなくできてしまう100均材料を使った作り方です。最近は100均DIYがよく見られますが、それに挑戦したい方はぜひ見てみてください。
しかも、600円程度でできてしまうのであまりお金をかけずに作りたい方にもおすすめのアイデアです。先ほどの作り方よりも簡単にできるので、労力をかけずに手軽に作りたい方はこの作り方で作ってみてください。
DIY初心者に人気の100均すのこDIY
使う材料ですが、100均で販売されているワイヤーネットとすのこのみです。ワイヤーネットは、白、ブラウン、ブラックなど色がそろっているので、リビングやキッチンなど、置く場所に合った色を選びましょう。
また、動画ではペンキを使用していませんが、もし色を合わせたいならワイヤーネットの色と合わせて色を塗ったり、お部屋の感じに合ったペンキを塗るとおしゃれに仕上げることもできます。
人気のすのこシェルフのDIY方法
シェルフの作り方、といっても特に難しいところはありません。ワイヤーネットにすのこを差し込んで作っていくだけ。収納棚の高さは、収納したいものに合わせて設置していきましょう。
キッチンで調味料を入れる棚を作ったり、洗面所のタオル入れとして利用したり、リビングで雑貨を飾るのに利用してもいいですね。手軽に作れる方法ですし、安く作れるのでぜひ挑戦してみてください。
③ボックスシェルフ
初心者におすすすめな最後の作り方はシンプルなデザインのボックスシェルフです。この作り方は、ひたすら四角いボックスを作っていくだけでできるので初心者でも安心して作れます。これまでに紹介してきたものとは違い、ドライバーを使って作る方法です。組み合わせも自由にでき、おしゃれなシェルフが簡単に自作できます。
初心者にも作れるシンプルなボックスシェルフを手作り
使うものはボックスを作れるサイズの木材と、ボンド、ビス、電動ドリル、やすりです。カットは自分で行っても、ホームセンターでカットしてもらってもOK。ホームセンターでカットしてもらう場合はあらかじめ設計図を書いておくと安心です。
また、キッチンや洗面所など、置く場所に合ったペンキで色を塗りたい場合はペンキ、刷毛なども用意しておくといいでしょう。シンプルではありますが、配置によってデザインが変えられるので、その点でもおすすめなDIY方法です。
ボックスシェルフのDIY方法
動画で使っている木材は、シナランバーコアです。カットはあらかじめしてもらっているので、後は組み立てるだけで完成します。もちろん、切り口はガサガサしていますのでやすり掛けは必須。
木材にボンドを付けることで接着力が増すので、ボンドをつけてからビス止めをしていきましょう。ビス止めは下穴を開けてからのほうが簡単に取り付けができます。やすりがけはサンダーを使っていますが、もちろん手でやすり掛けも可能です。
シェルフのDIYアイデア中級から上級編3選！
次にご紹介するのは、上級者向けのシェルの作り方です。ここでお伝えするのは、シンプルなデザインのオープンシェルフから、アイアン風シェルフ、おしゃれなデザインのシェルフ。便利に使える大き目サイズのシェルフなので、いろいろなものを収納できるシェルフが作りたい方はぜひ作ってみてください。また、一つ一つの工程をしっかり行えば初心者でも作れます。
①オープンシェルフ
上級編の作り方でお伝えするのがこちらのオープンシェルフ。杉材を使ったナチュラル感を感じさせる素敵なシェルフです。大きさもあるので便利に使っていただけるのではないでしょうか。
また、互い違いになったデザインはオリジナル感もあるので、おしゃれなシェルフを作りたい方はぜひ作ってみてください。上級編でお伝えしていますが、そこまで作り方は難しくないので安心して作れます。
オリジナル感たっぷりのおしゃれなシェルフ
使っているのは杉材です。ビス止めで止めていくのですが、ビスが見えないよう丸棒で隠してしまうのでビスが見えないデザインのシェルフが作りたい方はこの作り方を参考にして作ってみてください。
オリジナル感の感じられるおしゃれなシェルフですが、こんな素敵なシェルフも自分で手作りすることは可能。サイズは動画と同じでもいいですが、自分が使いたいサイズに合わせて設計しなおして作ってもOKです。
人気のおしゃれなシェルフのDIY方法
こちらのおしゃれなシェルフですが、デザインが互い違いのものなのであらかじめ杉材にしるしをつけておきます。印をつけたらボンドで固定し、クランプで押さえて乾かしていきましょう。
ダボ穴を開け、ビス止め、そして丸棒を入れてカットすることでビスを隠すことができます。組み立てが終わったらサンダーで削り、オイルを塗って完成。おしゃれなシェルフは、手作りしたとは思えない出来に仕上がっています。
②アイアン風シェルフ
次にご紹介するのは、アイアン風シェルフの作り方。アイアンを使った家具はおしゃれなインテリアが好きな方にも人気なアイテムですが、アイアンを使って作ろうとすると大変です。
でも、そんなときに使えるのがアイアンペイント。木材だけを使って手軽にアイアン風の家具が作れます。アイアン風シェルフを作りたい方はもちろん、アイアン風の別のアイテムが作りたい方も参考にしてください。
人気のアイアンシェルフはアイアンを使わなくても自作できる！
アイアンを使った家具は、見た目もかっこいいのでお部屋に置きたいという方は多いですが、DIYで作ると溶接が必要だったりするので大変です。そんな時に使えるのが、アイアンペイント。
アイアンペイントを使えば、木材も一気にアイアン風に仕上げることができます。ここで使っている材料は、3×4cmの木材と、1×4、1×8材です。アイアンペイントを使うのは、3×4材の枠組みだけ。あとはワトコオイルで仕上げています。
アイアン風シェルフのDIY方法
アイアン風シェルフのDIY方法は、まず3×4cmの木材で枠を作るところから始めます。枠ができたらアイアンペイントで色を塗り、棚板を固定していきます。
ビスは見えている作り方ですが、もし見えなくしたい場合は一つ目のシェルフに合ったようにダボ穴を開けビス止めした後に、木ダボをはめて作っていくといいでしょう。細かいサイズは記載していないので、作りたいサイズ、棚数でDIYしてみてください。
③組み換えできるおしゃれなシェルフ
最後にご紹介するのは、組み換えができるおしゃれなシェルフ。この作り方は、実は初心者の作り方でもご紹介したようなボックスを作って作るシェルフと同じです。
上級編ではさらに扉や背面が取り付けられており、ワックスも塗っておしゃれに仕上げたデザインに。もちろん一つ一つの工程は難しいものではありませんので、作ってみたい初心者の方でも挑戦していただけます。
シンプルだけどおしゃれなシェルフをDIY
このシェルフは、ボックスを組み合わせて作るようになっているので、大きな棚に仕上げることもできますし、数個だけ移動させて小さなシェルフを作ることも可能。使っているのは2×6材です。
便利に作り替えることができるので、その点でも使い勝手が良く使っていただけます。おしゃれなインテリアにしたいという方におすすめなデザインですので、ぜひこの作り方でインテリアに合ったシェルフをDIYしてみてください。
おしゃれなシェルフのDIY方法
1×6材をボックスのサイズに合わせてカット。これは動画でもそうですがホームセンターでカットしてもらっています。そして、カットしてある木材をひたすらボックス型に組み立てていきましょう。
組み立てたボックスはやすりがけ、ワックスを塗ります。ところどころ、扉を蝶番で取り付けたり、背面を取り付けて変化を作ったデザインに。完成したら自由に配置して収納したいものや植物も飾っていきましょう。
DIYシェルフの実例
最後はシェルフをDIYした実例を少しだけご紹介します。シェルフは四角のデザインが多いものですが、また違ったシェルフをDIYしている方もいます。
ここではDIY方法にはなかったようなデザインのシェルフ例がありますので、これからDIYに挑戦する方はデザインの参考にしてみてください。作るのは大変かもしれませんが、やはり達成感があるというのがDIYの良さ。ぜひ素敵なシェルフをDIYしてください。
お家型のミニシェルフをDIY
こちらはインテリア雑貨を飾る用のおしゃれなミニ型シェルフ。ただの四角いシェルフではなく、お家型なのが素敵です。DIYで作るということは、デザインも色も自由に決められるということ。
オリジナル感のあるシェルフが欲しい場合は、DIYが一番です。通販サイトなどで見た素敵な家具も、DIYで似せて作ることは十分可能。欲しいと思ったシェルフをDIYで作ってみてはいかがでしょうか。
素敵なデザインのシェルフをDIY
こちらは白いお部屋に合った素敵なデザインのシェルフ。木材に曲線をつけたオリジナルのデザインになっています。曲線を描きたい場合は、ジグソーや糸のこといった工具を使って作っていきましょう。
ちょっとアレンジがあるだけで、オリジナル感のある家具は作れます。また、ペンキの塗り方でもアンティーク風やダメージ家具を作ることは可能。いろんなアレンジを試して、お部屋に合った家具を作ってください。
まとめ
今回はシェルフのDIYアイデアをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。初心者向けのDIYでご紹介したように、ほとんど工具も使わずに作れる方法もあり、自分でもできるかもと思っていただけたはずです。
DIYは本当にさまざまな作り方があります。もちろん簡単にできるというのも重要ですが、こんなものをお家に置きたい！という自分の希望も大切です。DIYは楽しいものでもありますので、ぜひ作りたいものをDIYしてみてください。
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