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すのこと結束バンドを使った棚の作り方!100均のアイテムで初心者も簡単に作れる!

すのこはDIYでも便利なアイテムとして人気でよく使われています。すのこでDIYする場合はビス等で作るイメージを持つかもしれませんが、結束バンドを使ってしまえばビスを使わずに棚をDIYできます。今回は簡単に作れるすのこと結束バンドを使ったDIYをご紹介します。
2021年4月8日
大石ゆう
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目次

すのこと結束バンドで棚を作る!

すのこはDIYをする方にも人気のアイテム。そして、100均でも手に入りやすいということから、DIYで使う方が増えています。実際にすのこでDIYしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回はDIYでも使いやすいすのこと、手軽に結束できる結束バンドを使ったDIYをご紹介します。

初心者におすすめしたいすのこと結束バンドDIY

Photo by ZoAmichi

結束バンドは、簡単に物と物を結束できるもので、100均やホームセンターでも大量に入って安い価格で販売されています。一度止めてしまえば外れることもないので、その機能を活かし、DIYにも使われることが多いです。

すのことすのこを結束バンドで固定すれば、簡単に棚を作れるため、特に釘を打つなどの作り方が難しいと思われる初心者の方におすすめのアイデアです。強度も問題ありませんので、ぜひDIYが苦手な方は特に、結束バンドを使ったDIYから挑戦してみてください。

すのこと結束バンドDIYに必要ものは

ではまず、すのこと結束バンドを使ったDIYに必要な物をお伝えします。すのこと結束バンドだけを使っても、もちろん棚は作れてしまうのですが、それ以外にも作るものの形状によっては必要な材料や工具も出てきますので、こちらも見ておいてください。ちなみにここでご紹介している材料、工具はすべて100均でもホームセンターでも手に入ります。

結束バンド

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結束バンドは100均、ホームセンターで購入できます。結束バンドには長さの種類、また、カラーも白、黒が定番でありますが、ダイソーなどの100均にはカラー結束バンドも販売されています。

結束バンドを使う場合は、その大きさによって必要な長さの結束バンドが異なるので長さはあらかじめ予想して購入しておくといいでしょう。もし分からなければ、長いものを購入して置けばハサミで切れるので問題ありません。

すのこ

すのこも、サイズ違いで販売されているので作る棚に合った大きさの材料を選ぶようにしましょう。100均は、店舗別でもサイズの違いですのこが販売されていますので、どんなサイズが販売されているのかが気になる方は下記リンクをチェックしてみてください。

すのこはそのままの大きさで棚を作ることもできるのはもちろん、のこぎりでカットして小さいサイズのものを作ることもできます。

100均すのこのサイズが気になる方はこちらもチェック!

100均のすのこについて、ダイソー、セリアの商品が特集されています。DIYに挑戦する前にサイズが気になる方はこちらも合わせてチェックしてみてください。

のこぎり

100均には材料だけでなく工具も販売されています。すのこをカットするときに使うのこぎりですが、これも100均でそろえることは可能。大きさ、形違いで販売されており、価格も300円のしっかりしたものも販売されています。

DIY初心者の方は特に、ホームセンターなどで工具を集めようとするとお金もかかってしまいますが、ちょっと挑戦してみるというくらいなら100均でそろう工具で十分作れてしまいますよ。

やすり

Photo byOpenClipart-Vectors

のこぎりなどですのこを切った場合は、そのまま利用するとケガをすることもありますので、必ずやすり掛けを行うようにしましょう。やすりがけを行うことで、滑らかな仕上がりになります。

やすりは100均でも粗目から細目までひとそろえしたものが販売されているので、便利です。また、やすりを取り付けるハンドサンダーという工具があり、それを使うとやすり掛けもしやすくなります。
 


ボンド

Photo by Doing

すのこと結束バンドだけでも棚はできますが、もし固定したいところがあるなら木工用ボンドを利用するのもいいでしょう。木工用ボンドもダイソーなどの100均で手に入りますから、問題ありません。また、乾くまでは時間がかかるのでその点はご注意を。

結束バンドはしっかり固定したらすぐに使えるのでその点でも便利なアイテム。ものの数分でできてしまう棚もあります。また、ボンドではなく強力両面テープを使うことも可能です。

ワイヤーネット

今回のDIYにワイヤーネットをプラスすれば、さらに作るものの幅が広がります。すのこにはないサイズのものがあるので組み合わせて使うのもおすすめです。ワイヤーネットも結束バンドを使ったDIYでもよく使われるアイテムですから、ワイヤーネットをプラスして作ったり、ワイヤーネットだけで作るのもいいでしょう。

すのこと結束バンドを使った棚の作り方

ではさっそく、実際の棚の作り方を見ていきましょう。といっても、作り方はとても簡単ですのこをサイズに切って結束バンドで固定していくだけ。簡単な作り方なので写真を見るだけでも十分把握できます。いろんなアレンジやインテリアに合うようなおしゃれな作り方、本棚に利用している方もいるので、実際に作る前に実例の写真を参考にしてみるといいでしょう。

初心者におすすめな切らないで作れる棚

すのこと結束バンドを使った棚の作り方で、一番簡単にできるのがすのこをそのまま使って作る棚です。これがその例なのですが、すのこを6枚使って棚を作っています。一辺に二か所結束バンドで固定して作り上げています。

すのこの真ん中には板を支える横の板がありますので、そこに棚を作り上げる感じですのこを乗せていきます。この方は強度を上げるために、奥にも一枚すのこを入れています。

結束バンドとすのこで本棚を作るアイデア

こちらはすのこと結束バンドを使って本棚を作ったアイデアです。すのこと結束バンドを使うと、強度が一番気になるところかもしれません。ですが実際に作った例を見てみると強度も問題なく本棚として利用できています。

こちらの方は一段目に本棚を、二段目にインテリア関係のものを飾っています。すのこと結束バンドを使ったDIYは、初心者の方に特に人気の方法なので、ぜひ一度作ってみてください。

小さいサイズの本棚は小さいサイズのすのこで簡単DIY

先ほどは大きいサイズのすのこを使っていましたが、こちらはさらに小さいサイズのすのこを使って本棚を作っています。結束バンドを固定する場所は、すのこの隙間を使えばOKです。

この場合、見栄えをよくするのであれば見えない場所に固定したところが来るようにするといいでしょう。結束バンドを切ったところは痛いので、手に当たらないところになるように工夫することが作り方のコツです。

キッチンで使うラックを利用したアレンジアイデア

こちらはキッチンで使うようなラックをプラスして作った例です。すのことラックを結束バンドで止め、その上にすのこの大きさに合わせて切ったランチョンマットを両面テープで固定して完成。

机として利用していますが、棚として利用することもできます。棚の上にはインテリア雑貨を並べたり、植物を並べて置いてもいいですね。ランチョンマットなのでのこぎりを使う必要もありません。

すのことワイヤーネットを使ってアレンジした棚


こちらはワイヤーネットをプラスして作った棚。ワイヤーネットの幅はすのこにぴったり合うものを選び、ワイヤーネットを枠、そしてすのこを棚板に利用しています。

こちらもカットしないでできるアレンジ方法なので、初心者の方でも簡単に作れます。また、ワイヤーには白以外にも黒やブラウンなどがそろっているので、すのこにペンキを塗って同じ色で統一するのもおすすめです。

すのこの大きさを変えて棚板に

この方もワイヤーネットとすのこを使って棚を作っているのですが、先ほどとは違い、すのこのサイズを変えて棚を作っています。また、ワイヤーネットにはブラック色を選び、シックなイメージに。

結束バンドには同じく黒を選び、色を合わせています。もちろんこのままでもいいのですが、すのこをペンキで黒に塗って仕上げてもいいでしょう。ワイヤーネットも二枚組み合わせれば大きいサイズの棚が作れます。

壁掛けのアイデアも

材料にワイヤーネットとすのこ、結束バンドを使ったアイデアです。この方は賃貸に住んでおり、壁に直接固定できないためフックを使って取り付けています。また、ワイヤーとすのこの結束には棚受けを用い、結束バンドで固定。

賃貸の方は壁に傷がつけられないので、こういったアイデアがあれば参考になりますね。賃貸だけではなく、お家の壁に傷を付けたくないという方も、ぜひ参考にして作ってみてください。

大きな棚をすのこと結束バンドを手作り

すのこを使った棚も、二つつなぎ合わせればさらに大きな棚が作れます。すのこDIYに挑戦する方は多く、一人で数個買っていく方も。そうすると材料が100均では足りないということもありますので、その点はご注意を。

この方は棚板部分はすのこではなく板を使っています。棚板もすのこだと隙間からものが落ちてしまうというのが気になる方は、この方のように板を使うのでもいいですし、トレーなど平らなものを乗せるといいでしょう。

すのことワイヤーボックスを結束バンドで固定する

ワイヤーネットの関連商品にはワイヤーボックスなども販売されています。すのことワイヤーボックスを組み合わせれば、写真のような棚も作成可能。この場合、すのことすのこの間は固定できないため、細い棒を通して結束バンドで止めています。

すのこはそのまま使うのではなく、ブラウンに色を塗っているのでまた違った雰囲気に仕上りに。すのこのサイズもボックスの大きさも、自由に選んで便利な棚を作っていきましょう。

すのこ+結束バンドで作れるその他アイデア

すのこと結束バンドの人気の作り方は、何も棚を作るだけではありません。ここでは番外編的に、すのこと結束バンドを使った棚以外のDIY方法をご紹介していきます。便利に使えるアイデアや、ペットがいる方にもおすすめのアイデアがありますのでぜひ参考にしてください。

 

すのこキャスターが便利!

こちらはすのこキャスター。100均で売っている鉢を置くキャスターに、正方形のすのこを組み合わせてすのこキャスターを作っています。もちろん固定は結束バンド。

実際に、この二つを固定しようと考えると接着剤系を使うことが考えられます。しかし接着剤だと剥がれてしまう心配もありますが、結束バンドなら外れることなく頑丈に固定できるので、その点も安心です。

柵は人気の100均アイテムで!

こちらはペットや、お子さんがいる方におすすめしたいDIYアイデア。すのこを結束バンドで繋ぎ合わせ、テレビの周りに配置。また、繋ぎ合わせるだけでなくすのこにはりjメイクシートを貼り付けてイメージも変わっています。

必要な場所に、必要な枚数のすのこと結束バンドを購入すれば手軽にできますし、かなり安く費用を抑えることができるので、お子さんやペットがいる方は手作りで柵を作ってみてはいかがでしょうか。

目隠しは結束バンドとすのこで作る


この方はキッチンの横の窓にすのこを結束バンドで固定して目隠しにしています。また、すのこを結束しただけでは倒れてしまうので、この方は突っ張り棒を使ってアレンジを加えています。ガラスに貼り付ける目隠しも売っていますが、すのこを使っているのでナチュラルな印象に。気になった方はぜひ、真似して目隠しを手作りしてみてください。

すのことワイヤーボックスを結束バンドで固定して

これもワイヤーネットをプラスしてトイレットペーパーを入れるボックスを作っています。結束バンドは上部、中部、下部にそれぞれ固定してボックスが完成。

大量のトイレットペーパーが入って便利に使えそうです。また、コメントにもあるように、結束バンドを使ったDIYなら年齢の低い小学生の夏休みの工作にもなりますね。

すのこと結束バンドで棚を作ろう!

初心者に人気のDIYに挑戦!

すのこと結束バンドを使って棚を作る方法を見てきましたが、写真を見るだけで、作るのが簡単だということが分かっていただけたのではないでしょうか。結束バンドは穴に入れて引っ張るだけで簡単に取り付けできます。

DIYが苦手だという方はもちろん、安く棚が作りたい、後で解体できるようにしておきたいと考えている方にもすのこと結束バンドを使ったDIYアイデアはおすすめです。

すのこと結束バンドで何を作る?

すのこと結束バンドを使ったDIYでは、本棚や雑貨を置く棚、子供のおもちゃを置く棚などいろんな例があります。また、作り方のところでも紹介したように、ワイヤーネットを組み合わせればさらに作れるものの幅が広がります。

とても簡単に作れるというのは、ここまで読んできた方には分かっていただけたはずです。まずはDIYの第一歩目にすのこと結束バンドを使った作り方で棚を作ってみてください。そして、楽しくできなたら難しいものにも挑戦していくといいでしょう。

まとめ

Photo bystevepb

今回は結束バンドとすのこを使った棚の作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。DIYをやったことがない方でも、簡単にできそうだというのは分かっていただけたのではないでしょうか。

DIYはなんとなく難しそうだと感じてしまう方もいますが、実際やってみるとそんなことはありません。むしろ楽しくてまた別のものが作りたくなるという方も多いんです。まずは簡単にできるすのこと結束バンドのDIYから挑戦してみてください。

すのこDIYが気になる方はこちらもチェック!

すのこDIYについては、他にもすのこ棚の作り方、すのこベッドの作り方を特集しているものもあります。今回の記事以外に、気になる記事がある方はこちらも合わせてチェックしてみてください。