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すのこ棚の簡単な作り方!部屋のインテリアにあったアレンジ方法19選!

DIYで棚を作るってなんだか難しそうですよね。ところが100均で売られている「すのこ」で簡単に作れちゃうんです。自分にぴったりの棚がないなら作りましょう!アレンジも自在なので好みの感じに仕上げられますよ。すのこ棚の作り方とアレンジ方法をご紹介していきます。
2020年8月27日
gauyorim
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すのこ棚について

すのこは本来、お風呂の洗い場の床に置いてすべり止めにしたり、押入れの床に敷いて布団などへカビがつかないようにするためのものです。ベッドにも使われることがありますよね。 ですが今、この“すのこ”を使って棚を作るDIYが流行っています。普通の板じゃなくてなぜ“すのこ”?と思うかもしれませんが、すのこはとっても使い勝手がよくてDIYでは大注目のアイテムなんです。

自分好みのすのこ棚を作る

棚を自作する理由として、自分にとって使い勝手のよいものが欲しいということがあると思います。ただ、あまりに本格的で複雑なものは職人か、DIYのプロフェッショナルじゃないと難しいでしょう。 もっと気軽に使えて、DIYになれていない人でも簡単に制作できる素敵な棚の作り方をご紹介していきます。機能性はもちろんのこと、見た目やサイズも自分好みに仕上げることができますよ!

すのこが良い理由

すのこは複数の板によってできています。すでに完成された製品として売られているので、サイズを細かく測ってカットしたり、ヤスリがけをしたり、ニスを塗ったりなど、普通の板だと最低限必要な下準備にかかる手間がはぶけます。当然こだわる人はさらにやってもいいですよ。 いくつかの“すのこ”を組み合わせるだけで、棚が作れちゃうんです。

100均のすのこを使う

すのこはホームセンターなどで売られていますが、100均にもあります!もうお分かりですね、とってもリーズナブルということを。それに100均のすのこはサイズ感がちょうどよく、軽くて扱いやすいから気軽なDIYのアイテムとして優秀なんです。 その分、木材としての強度や耐久性は劣りますので、がんじょうなしっかりとした棚を作ろうと思っている人は、ホームセンターなどで買いましょう。

すのこ棚の基本的な作り方

100均の薄くて軽い、程よいサイズの“すのこ”を使った棚の基本的な作り方を説明します。 作りたい棚を想像しながら、すのこを組み合わせてみてください。問題がなければ、すのこ同士を木工用のボンドや接着剤でくっつけます。そして完成です。どうでしょうか、びっくりするぐらい簡単ですよね!

接着剤を使った時の注意点

接着剤が固まるまでは動かさないようにしてください。しっかりとくっつくまで、洗濯バサミで固定するのがおすすめです。 全てのすのこをいっぺんにくっつけるのではなく、ひとつひとつおこないます。接着剤が乾いて固まったあとに次のすのこを接着していきましょう。 接着材だけでとめている場合、すのこが軽い材質でなかったり、重いものを乗せると棚が壊れてしまうことがありますので、注意してくださいね。

棚の耐久性をアップさせる

100均のすのこを使って軽いものだけを乗せるなら、接着剤のみの耐久性でも大丈夫です。でも重さのあるものを乗せるには心もとないですよね。そこで棚の耐久性をグンとアップさせましょう! すのこ同士をくっつけている部分やつなぎめに、クギやビスを打つだけです。これで耐久性が強化されますよ。打ちこむ場所によっては、木が割れてしまうこともありますので気をつけてください。

とにかく簡単にすのこ棚を作る

上で説明した作り方で十分簡単なんですが、接着剤もクギも使いたくない!やったことないから何だか大変そうという人もいますよね。さすがにお手上げ・・・ではありません!もっとも簡単な作り方をお教えしましょう。 100均で“すのこ”と結束バンドを必要な数だけ購入し、ハサミを用意すれば準備は整います。結束バンドは長くて、しめ直せるものを選んでください。

結束バンドでつなぐだけ

作りたい棚になるよう“すのこ”を組み合わせて、結束バンドでつなげば完成です。耐久性も上々。最後に結束バンドの飛び出した部分はハサミで切ってしまいます。 ポイントは結束バンドのしめ方です。いきなりキツくしめず、ゆるめにつないでくださいね。すのこをくっつけた時のゆがみなどを微調整して整えながら、じょじょにきっちりとしめていきましょう。しめ直せる結束バンドだと、やり直しがきくので便利ですよ。

すのこ棚をオシャレにする

すのこ棚の作り方は簡単ということがお分かりいただけましたでしょうか?実際の制作前に、お部屋のインテリアと合うよう“すのこ”をオシャレなアイテムに加工するアイデアをご紹介します。 一つ目はペイントです。作る前に、すのこを好きな色の塗料でペタペタと塗るだけです。下に新聞紙を敷けば床が汚れずにすみますよ。部屋の換気をしながらおこなってくださいね。

アンティーク感を出す

上記のように、すのこ棚をペイントしてカラフルなインテリアのアイテムにするのもおすすめです。 他にもワトコオイルやブライワックスを使うことで、アンティーク感のある重厚な家具に仕上げることもできるんです。100均の素材とは思えないほどの高級感を持ったアイテムに変身しますよ。 さらにメディウムを使えば、シャビー感やヴィンテージなテイストを加えたりもできます。

すのこ飾り棚(置き型)の作り方

飾り棚とはいわゆるシェルフのことです。一般的に扉のない棚で、置いたものをすぐに取り出せる利点があったり、見せて飾る棚というディスプレイ的な目的もかねています。インテリアには欠かせないアイテムですね。 すのこ棚のアレンジとして、この飾り棚の作り方をご紹介します。色々と種類がありますので、まずは置き型をご覧ください。初めてDIYをする方にとっても簡単でおすすめですよ。


すのこ棚アレンジ19-1

step1 今回使用したのは、 すのこ(ビバホームで購入) 取っ手(セリアで購入) ネジ の3つだけです! step2 雑誌の高さに合うように上から取っ手をつけていきます。 step3 step4 たったこれだけでちょっと雰囲気のあるマガジンラックができちゃいます!

すのこを裏返し取っ手をネジでしめるだけという、誰でも簡単に制作可能なアイデアが素晴らしいアイテムです。すのこの全てが活かされていますね。 さらにペイントやアンティーク塗装をほどこせば男前なシェルフに仕上がります。すのこそのままでもナチュラル系のインテリアに合いますよ。 新聞や雑誌など意外と置き場所に困りますが、これがあるとキレイに整理できます。

すのこ棚アレンジ19-2

step1 すのこはダイソーの31×30と、同サイズの分解したすのこ、 角棒はダイソーの角棒S-10を使いました。 step2 分解したすのこから、280mmを1本、210mmを2本、合計3本の板をのこぎりで切って用意する。 step3 ベニヤにはダイソーのけやき色のニスを塗りました。 step4 すのこに、写真のように先ほど切った板を並べて釘で打つ。 ボンドで固定してからの方がスムーズです。 step5 ベニヤには、色(写真はブライワックスのウォルナット)をつけた角棒を切って額風にして、中には黒板シートを貼る。 合皮シートを画鋲で止めて、チョーク入れも付けました。 step6 すのこを色つけ。 ワトコオイルを使いました。 step7 ベニヤをボンドで板に貼り付け、完成! この後、黒板シートにステンシルしました! 接着が不安な方は釘を打ってください。

郵便物やチラシ、お子さんが学校でもらってきたプリント類などを、ひとまず入れて置くポスト型のシェルフです。 黒板を取り付けるアイデアが良くて、入れるものを指定したり、重要なものを入れておいて知らせたりと、とっても実用性があります。ちょっとしたメモも書けますし。 ワトコオイルの出す雰囲気がオシャレなアイテムにしてくれています。

すのこ飾り棚(置き型)のアイデア集

DIYはアイデアを試す楽しさもあります。シンプルなものこそアイデアが活きてきますよね。すのこを使った置き型の飾り棚、このDIYアイテムのおすすめを他にもご紹介します。

すのこ棚アレンジ19-3

すのこ2つを三角状にして、頂上の部分を蝶番(ちょうつがい)でとめています。そしてクギを打ち、そこへ小物をひっかけるというディスプレイに特化したシェルフになりますね。シンプルなアイデアがさえています。 手作り感と自然な木の雰囲気は、ハンドメイド作品と相性ばっちり!かけた小物が引き立ちますので、お店で商品を飾るのにも使えますよ。

すのこ棚アレンジ19-4

こちらも2つの“すのこ”を三角状に支え合わせ、黒板を置いたウェルカムボード型のシェルフです。下に網を設置して鉢植えを飾ることでナチュラル感を演出しています。 DIYの温かみがあって、人を迎えるエクステリアのアイテムとして最適ですね。カフェのメニューボードにも合いそうです。

すのこ棚アレンジ19-5

すのこはガーデニングにもぴったり!植物のディスプレイや、用具の置き場所にしたりと便利に使えますよ。 こちらは植物が映える白色でペイントしていますが、塗りにムラをだして雰囲気を作っています。プランターポットとの相性もいいですね。 大きめのすのこを立て掛けているだけでも、ちゃんとしたシェルフになっています。

すのこ飾り棚(壁掛け型)の作り方

すのこを使った置き型の飾り棚をご紹介してきましたが、次は壁にかけるタイプのものです。 場所を有効利用できますし、サイズや置くものにこだわればポスターのようなインテリアアイテムにもなってくれます。位置的に物が取りやすいため、実用的なんですよ。 ただ落ちてくると危ないので、耐久性の強いものを作りましょう。

すのこ棚アレンジ19-6

step1 すのこの両端をカットします。ペイントしてセリアのアイアンバーを付けます。 step2 セリアのメッシュラックを引っかけます。 step3 セリアのシルバーの缶にラベルを貼って歯磨き粉などを収納します。 step4 飾りでサドルバンドを付けました。 step5 完成です。 step6 清潔感のある白×シルバーでまとめてみました♪

すのこに物をひっかけられるようにしたシンプルなウォールシェルフです。場所をとらないから、あまり広くないにもかかわらず細かいものでゴチャゴチャしがちな洗面所に最適ですね。 白色でペイントすれば清潔感がでて、気持ちよく使えますよ。サドルバンドを付けるといった、ちょっとしたアイデアでもっとオシャレに。すのこの両はしを切ってしまえばスッキリします。

すのこ棚アレンジ19-7

step1 材料はSPF1×4を3枚、幅の違うSPF1枚。 セリアのすのこ、丸棒です。 step2 まずはスノコをばらします。 こんな感じでテコの原理を利用すると簡単にできます。 step3 SPF1×4を2枚こんな感じでカットします。 長さは26.5cm、下の幅は5cm切ってます。 途中横板を付ける位置に15.5cmの場所につけるようにしてます。 step4 上の板は46.5cm。 切ったものをこんな風にボンドで仮止めします。 step5 仮止めした箇所にダボ穴を開けてネジ止めしていきます。 step6 全部タボ穴を埋めていきます。 step7 ばらしたスノコをボンドでこんな風に止めていきます。 幅ギリギリにするとはめ込む感じでできますよ。 下に丸棒も同様にはめていきます。 ボンドだけでもいいですが私はダボ穴を開けてネジ止めしてます。 step8 下地としてダイソーの水性ニスウォルナットを全体に塗りま。 step9 乾いたら水性ペンキで全体を塗ります。 ※私は適当に塗ります。 かすれてもそれもあじ♡ step10 乾いたらヤスリで軽く削ります。 アンティークっぽくなるよーに! step11 三角カンをつけて出来上がり! step12 こんな感じで出来上がり♡

すのこはバラして木材として扱います。SPF材と呼ばれる木材も加えて、しっかりとした作りのウォールシェルフになっています。 SPFとは、SPRUCE(スプルース)・PINE(パイン)・FIR(ファー)の頭文字で、えぞ松・松・もみという意味です。DIYの素材としてよく使われる木材ですね。 きっちりとペイントせず最後にヤスリがけをすれば、使い古したような味が出ます。

すのこ棚アレンジ19-8

step1 セリアのすのこを二枚用意します。 step2 1つは縦三本でカットします。 もう一方のスリッパは全部ばらします。 step3 ばらしたすのこをすのこの隙間にボンドで止め、両サイド、横などボンドで棚を作っていきます。 ペイントはセリアのもの。 タグは余ったすのこで作っても可愛いです。 step4 下にも釘などを打つとさらに物が引っかけられたりします。 step5 できあがり。


100均の塗料でナチュラルテイストに仕上げたウォールシェルフ。すのこをバラしてすきまを詰めますが、接着剤でくっつけるだけだから簡単です。耐久性を考えると重いものは載せられませんが。 底板にクギを打って引っ掛けを作るというアイデア。こういうのは何気に便利だったりしますよね。余った木材でタグなどちょっとした小物を作って置けば、それだけで素敵なインテリアになります。

すのこ棚アレンジ19-9

step1 かまぼこ板とすのこを用意 step2 全体にセリアの水性ニスライトオークを塗ります。2度塗りしました。 step3 乾いたらダイソー水性ペイントホワイトを塗り、乾いたらヤスリで表面を削ります。 step4 ボンドですのこにかまぼこ板を付けます。後ろから釘を打って補強もしときました。(念のため) step6 ワイヤーを通す穴を電動ドライバーで全部で6ヶ所開けます。 step7 こんな感じにワイヤーを通します。後ろに出たワイヤーは、ペンチで「の」の字にみたく丸めときます。 step8 こんな感じになります。 step9 かまぼこ板に☆ワイヤーを通す穴を5ヶ所開けます。 step10 step8に通すワイヤー、先を引っ掛ける為にちょっと丸めておきます。 step11 こんな感じに通していき、かまぼこ板の下に出たワイヤーはstep6と同じように「の」の字のようにペンチで丸めておきます。 step13 デコパージュペーパーを貼り乾いたらヤスリで表面と周りを削ります。(これ大事) step14 引っ掛けの部分もワイヤーを通し、写真のようにしてみました。 step16 これで完成です(*☻-☻*)

メインの材料が100均の“すのこ”と、かまぼこの板とは思えない豪華なウォールシェルフです。 ただのペイントとは違うデコパージュがポイントで、ヨーロピアンなインテリアアイテムに仕上がっています。 ワイヤーは手で曲げていくとグニャグニャになりますが、あえてそのままにして自然な雰囲気を出しているんですね。 ワイヤーが動いてしまって気になるようなら、接着剤で固定すれば解決できますよ。

すのこ飾り棚(壁掛け型)のアイデア集

壁にかけるタイプの飾り棚の作り方をご紹介しました。すのこをバラしたりとちょっと本格的になってきていますが、100均のものでしたらサイズが大きくなく軽いので難しくはありません。 ウォールシェルフは実用性の高いインテリアとして人気があります。DIYで作る人も多いんですよ。他にどんなものがあるか少しみてみましょう。

すのこ棚アレンジ19-10

作り方でも紹介した洗面所の小物を置くウォールシェルフです。飾り付けしだいで印象がガラッと変わりますよね。ディスプレイ用アイテムを置くだけでイメチェンできるから、気分にあわせて簡単に模様替えが可能です。 すのこに取り付ける取っ手など、小物に合わせてサイズや位置を調整していけば、最高の使い勝手になります。

すのこ棚アレンジ19-11

すのこで作ったシンプルなウォールシェルフですが、フェイクグリーンなどの飾り付けやペイントによって深みのあるインテリアになっています。 設置場所にあわせたサイズで違和感がなく、使い勝手のよい大きさに加えてマガジンラックにもなるのが助かりますね。 アンティークミシンがかわいくて、憧れる空間です。

すのこ棚アレンジ19-12

100均のすのこを使ったキーフックとしてのウォールシェルフ。金具も100均です。やはりペイントは重要ですね。見た目の質感がレベルアップします。 玄関に設置するキーフックは便利ですよ。ドアを開ける前に一度シェルフを見るクセをつければ、車のカギを持ち忘れてまた取りにくるなんてことが無くなります。

すのこ収納棚の作り方

すのこを使った飾り棚はいかがでしたでしょうか。構造がシンプルなので作るのも簡単です。基本的には小物を置くための棚なので、収納という用途にはあまり適しません。 そこで次は物をしまえる収納棚の作り方をご紹介します。もちろん、すのこがメインの材料になりますよ。

すのこ棚アレンジ19-13

step1 すのこをカットして端に角材がくるように取り付けて四角に組みます。 step2 底もつけて残ってたすのこを補強に中から固定しました。 step3 ペイントしました。 step4 完成です。 step5 右は端材で作ったプランターカバーです。 どちらもキャスターをつけたので移動も楽にできます。

キャスター付きの動かせるプランターカバー、いいですね!日当たりや気温などの都合で、観葉植物の置き場所を移動させることが結構あります。そんな時にスーっと動かせるのは楽ですし、植物もよりよい環境で育てられるから元気に成長してくれるでしょう。 植物以外にも使えるサイズ感で、移動が簡単なことを考えると重い物を入れるといいですね。

すのこ棚アレンジ19-14

step1 ダイソーのすのこ45×20 を2本用意します。 step2 すのこの真ん中2本を画像のように抜きます。 抜いたすのこを紙袋のサイズにカットして、画像のようにボンドでとめます。 かたまったら、紙袋を入れてみます。 すのこのつきでた部分はお好みで、カットします。 step3 できあがり。 step4 お好きな紙袋で色々なラックができます。 こちらはセリアのバレンタインコーナーの紙袋です。

このすのこは4本の木が並んでいますが、中の2本だけを抜いて組み合わせるという、とっても簡単に作れちゃう収納ラックです。カットして接着剤でくっつける工程はありますが、100均の“すのこ”なら楽にカットできますよ。 紙袋が収納ボックスになって、すのこラックとのサイズもちょうどいいんですね。100均の紙袋はオシャレでかわいいものがたくさんあります。お部屋のインテリアにあわせて選びましょう。

すのこ収納棚をグレードアップ

すのこをメインの材料として扱っている収納箱の作り方をご紹介しました。 次は“すのこ”に、別の主役級となる素材を合わせた、ちょっとグレードの高い収納箱です。作り方もやや難しくなってきますが、便利さを考えれば頑張ってみる価値はありますよ。

すのこ棚アレンジ19-15

step1 セリアのガーデンプランター4つを使います。 step2 まん中に木工用ボンドをつけて2つのボックスをつけます。 step3 次にボックスの両脇にセリアのすのこをあわせて、後ろの部分にボックスが落ちないようにセリア木製角材3Pを使っていきます。 step4 この部分に両脇ボンドをつけて角材をつけていきます。 step5 3本 こんな感じにつけて良く接着したら右側の出てる角材をノコギリでかっとします。 step6 カットした部分は正面の方に使います。 step7 こんな感じに前の部分にボンドで接着します。 step8 乾いたら半端の部分をノコギリでカットします。 step9 次にボックスにセリアの取っ手をつけていきます。この取っ手は中から占めるタイプなので、わかりやすくピンクの印をつけて電動ドライバーで穴を開けときます。 step10 天板には、おうちにあった端材を使いました。このままの状態で使用しようかと考えていましたが、結局次のstep 10で塗ってますp(^-^)q step11 セリアの水性ニスメープルで塗りました。 step13 乾いたらダイソー水性ペイントホワイトを塗り乾いたら 取っ手つきのやすりで削ります(*^^*) step14 上がやすりをかけた方** 下はまだホワイトが乾いた状態で、やすりはかけてません。 step15 角もまるく削りました。 step16 これで完成( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ step17 ☆コツとポイントの部分です。

すのこで作ったラックに、ガーデンプランターを組み合わせた収納棚です。プランターも100均なんですよ。 アンティークオイルを使わずに100均のニスと塗料で、シャビー感のあるヴィンテージっぽさを表現しています。ペイントしたあとに、ヤスリがけをして、木材の角を削っているのがポイント。 プランターの収納箱に高さがなく中身が全て隠れないので、入っているものが見えて分かりやすいです。


本格的すのこ収納棚

さらにもっと凝ったDIYに挑戦してみましょう。すのこ収納棚に扉を付けてみたり、複雑に組み合わせたり。 ペイントや飾り付けにこだわるのは当然です。ここまでくると様々な家具をDIYで自作できちゃうようになりますよ。

すのこ棚アレンジ19-16

step1 頑丈な『すのこラック』を作りたかったので、ヒノキのすのこを使いました。 step2 組み立て方は本当に簡単で、左右にすのこを置いて、残りの4枚を下から順番に乗せて、ビスで固定します。 ビスはすのこの板1枚に1つ使ってください。 これで基本の形は完成です。 step4 すのこラックの下2段は目隠しをしたかったので、扉を作ってみました。 step5 扉は折り畳み式で、すべてべニア板で作っています。 20.5cm×53.5cmのべニア板2枚で一組にし、1枚目の上と下の部分にセリアのミニ蝶番をつけて、もう1枚にくっつけます。そして2cm×53.5cmの細いべニア板に蝶番を3つをくっつけます。 これで扉の基本は出来ました。 これをもう1つ作ってください。 step6 扉をビスでつければ、『扉付きすのこラック』は完成です! さらにオシャレにするために、私は立板のすのこはホワイトに塗りました。 裏側には落下防止にブラックのチキンネットをタッカーで留めています。 扉にはアクセントをつけたかったので周りを6.5cm幅で、角を45度に切ったべニア板を貼りました。 step7 棚板にしたすのこにはブラックタイルのシートを貼りました。 タイルはシールになっているもので、 ワンシート700円で、14シート使いました。 step9 扉は好きな色に塗って、 取手をつけるだけです。 折り畳み式の扉はこんな感じになります。 step10 扉は真っ白なものよりアンティークな感じが好きなので、ベースをブルーに塗った扉にクラック塗料を所々に塗って、その上からホワイトのペンキを塗りました。塗ってから時間がたつとペンキがヒビ割れしてきます。 これでアンティーク調のかっこいい扉が完成です! step11 クラック塗料はケチらずたっぷりと塗りましょう! たっぷり塗ることでヒビ割れが大きく出てかっこいい仕上がりになります! 上に乗せるペンキも躊躇せず思いっ切ってザーっと1度塗りで塗ると失敗が少ないです。

猫が数匹のっても大丈夫という耐久性を持つ収納棚です。ヒノキのすのこを使いビスでとめるのが、耐久性を上げるために必要なことです。 扉も付いていて本格的!でも組み立て自体は簡単なんですよ。扉は上側に付けて下1段を空けたりと、用途にあわせて変更しても見た目が悪くなりません。

すのこ棚アレンジ19-17

step1 すのこ6枚を組んでいくのですが、側面2枚のすのこの長い部分をカットします。 step2 画像のように蓋以外の5枚を木工用ボンドと細身の釘で組みます。 step3 すのこは軽くて柔らかい為、すのことすのこが接続している部分は 丁寧に二本ずつ釘を打っていきました。 step1でカットした側面のすのこは、カットした部分を下にすると グラグラすることなく安定感が出ます。 step4 蓋を蝶番で本体と接続。 全体をブライワックス(ラスティックパイン)で塗装します。 step5 端革を適当な大きさに切り、蓋部分とサイド二箇所に小さなビスで固定。 step6 すのこの端材に本体より少し明るめの水性ステイン(ナチュラル)を塗り、 ステンシル風の数字のスタンプを適当に押します。 セリアのデザインプレートを準備します。 step7 セリアのデザインプレートは蓋に。 数字を施したすのこの端材は側面と前面に斜めに取りつけました。 step8 裏側4箇所にキャスターを取り付けたら完成♪ step9 蓋を開けたところ(正面) step10 蓋を開けたところ(側面)

中身があまり見えないよう板の隙間がせまい“すのこ”を6枚使います。一見するとすごく複雑そうですが、すのこを少しカットするだけで、あとは組み合わせて完成します。 材料にペイントをしたあとは、お好みで飾り付けをして個性的な収納箱にしちゃいましょう。キャスター付きで移動もスイスイと便利です。

すのこ収納棚のアイデア集

収納棚は作るのが少し大変な分、多くのものをしまえるから実用的です。サイズや耐久性も考えて作ってくださいね。 工程も多いから完成した姿に個性がでてきやすいです。すのこを使った色々な収納棚をいくつかご紹介します。

すのこ棚アレンジ19-18

簡単に作れる収納棚です。ブリキのプレートを使ってかっこいいスリッパ置きになっています。どちらも100均の材料ですよ。 プレートの部分はサイズがあえば、お好みで他の材料を使ってみてもいいですね。お家に入ったお客さんが最初のほうで目にするものですから、こだわって作ってみましょう!

すのこ棚アレンジ19-19

サイズをきっちりと測って作ることで、置きたい隙間にぴったりとハマる収納棚。ちょうどいいものってなかなか見つからないので、DIYの必要性が高いです。無駄になりがちなスペースを有効利用できるのは嬉しいですよね。

すのこ棚の使い方は無限大

飾り棚や収納棚だけでも、マガジンラック、ディプレイ用、ウェルカムボード、シューズケース、ガーデニングで役立つプランター置場やプランターカバーなどなど、たくさんの用途で利用することができます。 他にも傘立てといったように、あると便利なアイテムを作り出せるんです。アイデアしだいで無限の使い方ができる“すのこ棚”の魅力をお分かりいただけましたでしょうか。

まとめ

すのこを使った棚の簡単な作り方をご紹介してきました。 DIYで作れば、自分だけの使い勝手がいいアイテムが出来上がりますよ。それにペイントやアンティーク加工などをほどこせば、インテリアの重要なオシャレポイントにもなってくれます。 作る過程も楽しいものです。サイズや耐久性など用途に合わせてアレンジしてみてくださいね。