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クローゼットの棚をスッキリと!おすすめの収納アイデア15選!少しのコツで楽チンに!

クローゼット棚をスッキリ見せる収納アイデアを厳選しました!今のクローゼット棚に不満がある方は必見です。段差のない整理術で、美しいクローゼット収納を実現しましょう。難しいDIY知識・技術がなくてもすぐに実践できる、収納ボックスの使い方やポール活用法などご紹介!
2021年3月26日
森川 美月
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ワイシャツ・バッグ収納ラック

吊り下げ式バッグ収納ラック

ネクタイハンガー

クローゼットブランコ

クローゼットとは

クローゼットの種類

出典先:https://www.photo-ac.com/main/detail/2559185?title=%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88&searchId=1646458344

クローゼットにはいくつかの種類があります。衣服や持ち物を収納するための棚付きクローゼット、広さのあるウォークインクローゼット、通り抜けができるウォークスルークローゼット、靴棚が付いた玄関のシューズ・イン・クローゼットなどです。ここでは主に、個室用の棚付きクローゼットの収納のコツや、アイデアグッズをご紹介しています。

個室用クローゼットについて

出典先:https://www.photo-ac.com/main/detail/3833994?title=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%98%E3%81%8D%E6%B4%8B%E5%AE%A4&searchId=237868759

個室用クローゼットは畳一帖ほどの収納スペースで、個室の壁面に設置されます。奥行きは押し入れよりも浅く、洋服の肩幅が入るサイズ(45~60cm)が一般的です。ハンガーをかけるためのポールや棚板、収納用仕切り棚などがついています。新築設計の際、デッドスペースを有効活用できるのがクローゼット収納です。

個室用クローゼットの棚数

出典先:https://www.photo-ac.com/main/detail/4504376?title=%E6%B4%8B%E5%AE%A4%E3%80%80%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88&searchId=21431089

個室用クローゼットの棚は、洋服用ハンガーポールの付いた棚が一枚あるのが一般的ですが、ハンガーポール棚がなく棚板が2、3枚ついたクローゼットもあります。棚が少ないクローゼットの場合は、収納するアイテムに合わせて、必要な場所にDIY棚を取り付けるとよいでしょう。

クローゼットを快適にする5つの基本アイデア

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/%E9%8B%BC-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9%E9%8B%BC-%E9%87%91%E5%B1%9E-3354238/

クローゼット棚を整理する前に、クローゼットを美しく見せるアイデアをおさえておきましょう。ものを持ちすぎないこと、ボックスや仕切りなどの小物を統一することが大切です。一人暮らしのマンションの小さなクローゼット棚も、広いウォークインクローゼットも、収納のコツをつかめばおしゃれに仕上がります。

1:収納は8割に

出典先:https://unsplash.com/photos/BZybQC-zZwQ

おしゃれなクローゼット収納の秘訣は、詰め込みすぎず、棚に収納するものを8割程度に抑えることです。ポールに洋服を掛けすぎると、取り出しにくく通気性も良くありません。下段の収納は、大型ボックスを入れる場合はお掃除しやすいよう、キャスター付きにするなどの工夫をしましょう。

2:全体のカラーを抑える

クローゼットを開いた時に、目に映る色の氾濫を抑えることで、ごちゃごちゃした印象を与えずすっきりと見えます。まずハンガーや収納棚、仕切りや収納ボックスのカラーを統一しましょう。特に視線に入りやすい中段・下段の棚は派手な色づかいは避け、清潔感のあるホワイトや淡色を選ぶと品よくまとまります。


3:ハンガーデザインを統一

出典先:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%9C%8D-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97-3987460/

クローゼットを開いてまず目に入るのが、目線の位置にあるハンガーポールに掛かった洋服です。ハンガーの色や素材、形がちぐはぐだと雑多な印象になりすっきりと見えません。洋服の色や素材、形はそもそも異なるものなので、ハンガーだけでもデザインを統一し、段差をなくし整然とした印象を与えましょう。

4:段差をなくす

出典先:https://www.photo-ac.com/main/detail/4314713?title=%E6%89%89%E3%81%AE%E9%96%89%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88&searchId=4059805762

クローゼットに段差がある場合、板を敷く、挟むなどして段差問題を解決することが重要です。多くのクローゼットに採用されている折れ戸式開閉扉のレールが床面よりわずかに高く、その段差にクローゼット内の収納チェストの引き出しが引っかかったり、柱などの建具の段差が物の出し入れを妨げることがあります。

5:DIY棚で収納力をプラス

クローゼットに何を収納し、どのように使うかは人それぞれです。収納したいものに合わせてDIY棚を設置することで、クローゼットがより快適な空間になります。木材で仕切りの多い棚を作ったり、チェスト下にすのこを敷いて引き出しの開閉に邪魔な段差を解消したりと、小さなストレスはDIYアイデアで解決しましょう。

ディアウォールで棚板を増やすDIY

クローゼットにもともと棚板が一枚も付いていない場合、DIYで棚を取り付けることができます。壁に穴を開けたくない方におすすめなのがディアウォール、ラブリコなどの2×4材を突っ張る道具です。好みの位置に棚を付けることができるため、手持ちのワードローブに合わせて収納を設計できます。

クローゼットの収納グッズアイデア:5選

1:ネクタイハンガーの使い方

ネクタイハンガー

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

ネクタイハンガーは、ネクタイを吊り下げて収納するためのハンガーで、主にクローゼット中段で使います。使い方は、ハンガーに付いているネクタイ用バーに、ネクタイを掛けるだけです。一つのハンガーに複数のネクタイを収納できるので、クローゼットや収納棚をスッキリさせたい方におすすめします。

2:小物整理ラックの使い方

小物整理ラックは、クローゼット下段にチェストや衣類収納ケースを置きたくない方におすすめです。ハンガーに吊るせないセーターや帽子などを収納します。仕切り棚が付いており、小物の整理にも便利です。使い方は、クローゼット中段に、ラックのオープン棚が正面を向くように吊るします。


3:下段にフィットする収納棚

ワイシャツ・バッグ収納ラック

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

クローゼット下段の空きスペースには、収納棚がおすすめです。収納棚を使って、中段の洋服下のデッドスペースを有効活用しましょう。細かい仕切りのある棚ならワイシャツやバッグを一つ一つ収納でき、何がどこにあるかすぐに分かるので、ものを探すストレスから解放されます。

4:中段で活躍する吊り下げ式ラック

吊り下げ式バッグ収納ラック

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

下段用置き型ラックだけでなく、中段用吊り下げ式ラックもおすすめです。よく使うバッグはクローゼット中央寄りに、冠婚葬祭用バッグは端にと、使用頻度に合わせて使い方を工夫します。しっかりした仕切り棚でバッグが安定し、大切なバッグが型くずれしにくく、長持ちするのがメリットです。

5:下段を活用するクローゼットブランコ

クローゼットブランコ

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

クローゼットブランコは、まさにブランコのような収納アイテムです。中段のハンガー用ポールから吊り下げて使います。洋服をたくさんお持ちの方や、シワ防止のため衣類をハンガーに吊り下げて収納したい方におすすめです。服だけでなく、帽子やバッグなども吊り下げられます。

センスが光るクローゼット収納アイデア:5選

出典先:https://unsplash.com/photos/-6Ju76xzahY

すぐに真似したくなるほどスッキリと片付いた、クローゼット棚の収納アイデアです。こちらでご紹介している収納はどれも、「クローゼット収納を快適にする5つのアイデア」のうち、「収納は棚の8割に」「全体のカラーを抑える」「ハンガーデザインを統一」を実践しています。

1:子供部屋のクローゼット収納アイデア

子供服はサイズが小さいため、一般的なクローゼットポールにハンガーで吊り下げると、空間の下半分が大きく空きます。この空いたスペースに収納棚や衣類用ボックスを置く代わりに、もう一本ポール収納を設けるというアイデアです。すべての服をハンガー収納にすると、子供自身が服を選べるようになります。

2:ひと目で分かるオープン棚収納

何がどこにあるかひと目で分かるようにするには、オープン棚収納がおすすめです。既成の棚がない場合はDIYで棚を設けたり、コの字ラックで棚の代用ができます。ハンカチ、ネクタイなど小物の仕切りには、かごやボックスが便利です。収納のデザインを統一し箱物の段差をなくすと、棚の見た目もスッキリします。

3:一人暮らしのクローゼットの使い方


一人暮らし収納のポイントは、収納術を活用してなるべくたくさんのものをクローゼット棚に収納し、部屋をスッキリさせることです。一般的な一人暮らしのマンションのクローゼットは幅90cm~120cmと狭いので、使用頻度の高いものは中段、まあまあのものは下段、低いものは上段の棚にと仕分けましょう。

4:整理だんすをクローゼット内に

整理だんすの奥行きは40~45cmが多く、クローゼット内に置くことも可能です。デザイン性の高いたんすを選ぶと、クローゼット棚がアパレルショップ収納のようにおしゃれにセンスアップします。家具のテイストを洋服やバッグの好みと合わせると、さらに素敵です。

5:収納ボックスの使い方

棚上の収納ボックスのデザインや大きさを統一することで、無駄な段差がなくなり見た目がスッキリします。帽子やバッグなど、軽くて大きいサイズのものや使用頻度の低い小物は、上棚のボックスへ収納しましょう。前面に持ち手のあるボックスは、踏み台がなくても棚から出しやすいのでおすすめです。

まとめ

出典先:https://unsplash.com/photos/B8WIgxA_PFU

クローゼットは個人の持ち物に合わせて設計されているわけではないので、DIYである程度自分好みにカスタマイズすることがクローゼット収納を快適にするポイントです。棚が欲しい時は棚を付けたり、デッドスペースにちょうどの大きさの収納ラックを組み込んだりと、工夫する楽しさがあります。

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クローゼット収納について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてお読みください。ハンガーや仕切りを使ってクローゼットの中をすっきり整理する収納のコツやアイデアを、多数ご紹介しています。収納アイデアを活用して、クローゼットのデッドスペースをなくしましょう。