エアロプレス
エアロプレス
アフォガードも作れるコーヒープレス!エアロプレス
コーヒープレス「エアロプレス」は大きい注射器のような形が特徴のコーヒーメーカー。コーヒー好きの方ならもうご存知ではないのでしょうか。コンパクトサイズで、しかもお手入れもシンプルなエアロプレスは、本格的なエスプレッソを作れると評判です。
エアロプレスは使い方もシンプルなのに、ドリップコーヒーやエスプレッソを作ることができるコーヒーメーカー。そしてその味も誰が作っても、安定した味の仕上がりになる魔法のようなコーヒープレスです。
発明家が開発したエスプレッソメーカー
エアロプレスは2005年にアメリカで、AerobieProというギネス世界記録を持つフリスビーを開発した、アラン アドラーによって作られたコーヒーメーカーです。アランはNASAやグーグル、スタンフォード大学などで講演するほど誰もが認めるエンジニアであり発明家です。
その彼が2004年エンジニアリングの知識を使い、コーヒーメーカーの開発に力を注いだ結果、至高のコーヒーが誰でも作れることのできるエアロプレスが出来ました。
エアロプレス特徴
エアロプレスは、空気の力を利用してコーヒーを抽出するために、注射器のような特徴のある形をしています。コンパクトでこの特徴のある形が、誰でも簡単に美味しくコーヒーを作れる秘密なんです。
エアプレスは密封されているため、コーヒーの風味を逃すことなく数分で美味しいエスプレッソができます。起きたばかりの朝でもすぐに、美味しいコーヒーができるので、爽やかな朝を迎えることができますね。
エアロプレスが特別な理由
エアロプレスが特別な理由は、エアロプレスはエスプレッソ風のコーヒーが出来上ることです。
もう一つは、お手入れが簡単にできること。エアロプレスは水洗いで十分汚れが落ち、お手入れがすごく簡単です。そしてサイズもコンパクトでしかもプラスティック製。他のコーヒープレスとは違い、持ち運びにとても便利に作られています。
エアロプレスのサイズは2展開
エアロプレスは、コンパクトサイズで持ち運びに便利で、使い方もシンプル。たくさんのエアロプレス愛好者がキャンプや旅行にと使ってきました。そして、その背景を踏まえ、もっとコンパクトなサイズのエアロプレス ゴーが生まれたんです。
おすすめのエアロプレス
エアロプレス
本体のサイズ | 幅10.5×奥行12×高さ28.7cm |
---|---|
重さ | 471g |
材質 | ポリプロピレン・シリコン・紙 |
付属品 | チャンバー、プランジャー、キャップ、スプーン、パドル、ファンネル、ペーパーフィルターホルダー、ペーパーフィルター(350枚入り)、取扱説明書 |
使い方と手入れが簡単という特徴を持つエアロプレス。コンパクトサイズだから家のみならず、どこにでも持っていけて、美味しいエスプレッソを作ることができるんです。
他のコーヒーメーカーと違い、作りすぎて余してしまい捨ててしまうという心配がないので、毎回フレッシュなエスプレッソ風コーヒーを楽しめます。
重量もファンネルとフィルターホルダーを取り除くと、たったの226gという軽さ。こんなに軽い重量ならいつでもカバンに忍ばせておきたいたいですね。
おすすめのエアロプレス ゴー
エアロプレス
本体のサイズ | 幅10×奥行11×高さ75cm |
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重さ | 448g |
材質 | ポリプロピレン・シリコン・紙 |
付属品 | チャンバー、プランジャー、マグカップ、リッド、ペパーフォルダー、キャップ、ヘラ、スプーン、ペーパーフィルター |
コンパクトなエアロプレスよりも、さらにコンパクトなサイズの「エアロプレス ゴー」。専用のマグカップに全て収納可能なので、ますます持ち運びに便利になりました。重量はたったの326g!カップもついてこの重量軽すぎです。
小さいサイズで約240mlのコーヒー、そして1−3杯のエスプレッソが作れます。アウトドアはもちろん、コンパクトサイズなので、機内に持ち込んで、フライト中にエスプレッソを楽しむ方もいるんですよ。いつでもどこでも簡単に、本格的なエスプレッソで、コーヒーブレイクが楽しめるので旅行におすすめ。
エアロプレスの使い方
基本の使い方
最初に紙のフィルターの臭いを取るために、フィルターをすすいでください。チャンバーにフィルターを入れたキャップを付け、カップの上に置きます。チャンバーの中にコーヒー豆を入れて、軽く振り平らにしましょう。分量のお湯を注ぎヘラでかき混ぜまぜ、プランジャーを差し込みゆっくりと押します。
そのままエスプレッソとしていただいてもいいですし、アイスクリームの上からかけてアフォガードや、スチームミルクを足してカフェラテにと、その時の気分でいろいろな味を楽しんでください。
美味しいエスプレッソを淹れるために必要なもの
新鮮なコーヒー豆:必要なもの①
美味しいエスプレッソを淹れるには新鮮なコーヒー豆は必要なもの。コーヒー豆の鮮度によって、エスプレッソの味に差が出ます。
エアロプレスの特徴として、コーヒー豆とお湯を密封することにより、コーヒーの旨味とコーヒー豆本来の味を逃さずに抽出します。新鮮なコーヒー豆でできたエスプレッソは、至福な時間を与えてくれるに違いありません。
ミル:必要なもの②
ミルを持っているとお好みの豆の粗さで挽けるので、美味しいエスプレッソを淹れるためには、おすすめしたいアイテムです。ミルで挽いた新鮮なコーヒーで淹れるエスプレッソは最高ですよね。
オプションで、エアロプレスチャンバーにフィットするハンドグラインダーもあります。こちらのグラインダーは、コンパクトサイズで持ち運びにも便利なのでおすすめです。
スケール:必要なもの③
コーヒー豆やお湯の重量を測るために必要なスケール。エスプレッソをエアロプレスで作る時に、お湯の重量を測ることが重要なポイントなんです。
エアロプレスでエスプレッソを作る時、数回に分けてお湯を注ぎ入れます。抽出した後も、お湯を入れて味を調整するのでスケールはマストなアイテムです。
タイマー:必要なもの④
エアロプレスで美味しくコーヒーを入れるためにはタイマーは必須です。エアロプレスの美味しい淹れ方は、蒸らしの時間とレシピによって決められたプレス時間でプレスするのが、美味しいエスプレッソを淹れられる秘訣です。
その時に必要になるのがタイマー。10秒間蒸らし、そのあとまた40秒待つなど、秒刻みでエスプレッソを淹れるのが、エアロプレスで美味しいエスプレッソを淹れることのできる秘密なんです。
ドリップポット:必要なもの⑤
キャンプやアウトドアではもちろんなくても大丈夫。でも家で本格的な香ばしいふっくらとした味わいのエスプレッソを作りたい方は、細口タイプのドリップポットは必要なものなんです。
細口ドリップポットでゆっくりとお湯を注ぐと、コーヒー豆がふっくらと膨らみコーヒー豆の持つ旨味成分を、しっかりと出すことができます。特に最初の工程「蒸らし」にはおすすめの「必要なもの」です。
その他:必要なもの⑥
その他にも必要なものとして、サーバーや温度計もあれば便利なのでおすすめです。
オプションとして、サーバーがあれば、多めに作っておいて保存も可能。コーヒー豆の焙煎や、豆の粗さの違いでもお湯の適温が変わるほど繊細なコーヒーには、お湯の温度を測る温度計は、必要なものの一つなんです。
エアロプレスで作るおすすめレシピ5選
コーヒーに詳しくない方は、コーヒープレスにレシピなんてあるのかと思われるでしょう。エアロプレスは50種類以上のレシピが載っているレシピ本もあるほど人気のコーヒーメーカーなんです。
愛好家たちがたくさんのレシピを考案し、いろいろな種類のエスプレッソ風コーヒーが作られているのが、エアロプレスの特徴として挙げられます。
今ではレシピを競い合う、日本人も優勝したことのある、WAC・ワールドエアロプレスチャンピオンシップと呼ばれる世界大会もあるんです。
エアロプレスのオリジナルレシピ①
エアロプレスが紹介している基本のレシピです。こちらのレシピを元に、たくさんの人たちがさまざまなレシピを発案しています。まずオリジナルレシピでエスプレッソを試してみてください。その後に、自分好みのレシピを発案してみてくださいね。
エアロプレスのオリジナルレシピ作り方
コーヒー豆をチャンバーに入れ、80度のお湯を注ぎ入れ10秒間蒸らした後、抽出します。お湯の代わりにお水を入れて1分間抽出すると、アイスコーヒーにもなりますよ。
材料 コーヒー豆 14g お湯 適量
インバート式エスプレッソレシピ②
インバータ式レシピとは、エアロプレス本体をひっくり返してエスプレッソを作ること。今では、こちらの使い方が主流になっているかもしれないほど、人気のスタイルです。
その理由は、本体をひっくり返すことで、エスプレッソがお湯を入れた直後にカップに落ちだすことなく、じっくりと時間をかけてコーヒーとお湯が蒸らされるため、しっかりとした風味のエスプレッソが味わえるからです。
インバート式エスプレッソレシピ作り方
本体のセットの仕方が違うだけで、オリジナルレシピと同ように、チャンバーの中でコーヒー豆とお湯を蒸らしながら淹れます。ひっくり返すときに一気にするのが成功の秘訣です。
材料 コーヒー豆 中粗挽き〜中挽き20g お湯 200ml
インバータ式の淹れ方コツ
お湯を入れ、本体をひっくり返して、プランジャーを押すのが特徴のインバータ式。ひっくり返す時に、大惨事になることも初心者の方には多々ある悲劇です。インバータ式の使い方は、少し練習が必要な使い方なので、上級者向きかもしれません。
それでも試してみたいという方は、きちんとチャンバーとプランジャーをセットして、ひっくり返す時にカップをしっかり押さえましょう。最初はシンク上ですることをおすすめします。
2019年世界大会入賞レシピ③
2008年にたった3人の出場者だけで始まった世界大会WAC、実はエアロプレスファンが始めた大会なんです。この類を見ないファン主導の大会、今では60カ国以上から3000人以上が、ベストのエスプレッソ風コーヒーを作るために競い合う大会へと成長しました。
こちらのレシピは、2019年の大会2位のタイ出身のベンジャ・ケマチェバが考案したレシピです。手ではなくて腕を使って押すというスタイルが特徴のベンジャ、かっこいいですよね。ぜひ試してみてくださいね。
2019年世界大会入賞レシピ作り方
インバータ式で淹れるエスプレッソ風コーヒーは、金属製のフィルターと紙のフィルター両方を使うんです。最初に94度のお湯110mをサーバーに注ぎ入れ、その上に、同じく94度野のお湯100mlで淹れたコーヒーを注ぎ入れて作ります。
材料 コーヒー豆 粗挽35g お湯 210ml
日本人世界チャンピオンレシピ④
この世界大会の出場者のレシピを見ると、抽出時間、コーヒー豆の粗さ、お湯の温度や何回かき混ぜるかなど、すごいこだわりがあるのが特徴です。本当にその細かいこだわりがあるからこそ、ベストのエスプレッソができるんだと実感させられます。
日本人世界チャンピオンレシピ作り方
このレシピの淹れ方はとてもユニーク。エスプレッソを時間をかけてゆっくりと抽出し、エスプレッソ全てを抽出しないで、チャンバー内にエスプレッソ45g残して仕上げるのが特徴です。
材料 コーヒー豆 フレンチプレス用の挽き豆よりも少し細かめ 16.5g お湯 250ml
ミルクを使ったエスプレッソレシピ⑤
上記のレシピでできたエスプレッソを、温めたミルクを使ってミルクベースドリンクを作りましょう。ミルクフロッサーがあると、ミルクフロスが簡単に作れるので、お家で手軽にエスプレッソを使ったドリンクを楽しめることができおすすめです。
アフォガードやカフェラテにチョコレートシロップを加えたり、チャイティーにエスプレッソを加えたり、エスプレッソを使ったエスプレッス風コーヒーを楽しんでください。
エスプレッソラテ作り方
ミルクフロスたっぷりのフェラテは、アメリカ発祥だって知ってました?イタリアでカフェラテは、ミルクフロスは入れずエスプレッソにスチームミルクだけなんです。
エスプレッソカプチーノ作り方
イタリア人が好んで飲むカプチーノ。カプチーノとカフェラテの違いは何?なんて今更聞けない方のためにつくり方を紹介しますね。違いはミルクフロスの量なんです。
エスプレッソマキアート作り方
マキアートとカプチーノの違いもミルクフロスの量なんです。ミルクフロスの量の違いでエスプレッソを楽しむなんて、さすがイタリア人ですね。
エスプレッソアフォガード作り方
アフォガードはエスプレッソをバニラアイスクリームの上からかけたもの。エアロプレスがあればアフォガードも簡単におうちで楽しむことができます。
水洗いだけで綺麗に!エアロプレスお手入れ方法
エアロプレスのお手入れの仕方が簡単なのもの、エアロプレスの特徴の一つ。他のコーヒープレスと違って簡単に、水洗いだけでお手入れができます。
フィルターキャップを取り外したら、そこには塊のコーヒーかすが。それをプランジャーで、紙フィルターと一緒に押し出すだけなんです。そのあとは、エアロプレス本体を水洗いするだけ。水洗いだけで十分に綺麗になるので、使うごとに洗剤を使ってお手入れする必要はありません。
使い方簡単エアロプレスまとめ
いつでもどこでも、本格的なドリップコーヒーから、エスプレッソ風ドリンクまで楽しめるエアロプレス。使い方もお手入れも簡単で、しかもコンパクトなサイズで持ち運びやすいため、世界中で愛されているエスプレッソプレスです。
もし本体一部が壊れても、オプションでほとんどのパーツも買い換えることができるので、お手入れの心配もなく、長く愛用できるエアロプレスは本当におすすめ。
コンパクトサイズのエアロプレスをバックパックに入れてハイキング、疲れた時のコーヒーブレイクに最高ですね。
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