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身近なものや100均グッズでおしゃれなプランターを手作り!簡単なDIY法を解説!

お家のプランターを買うのではなく手作りできたらいいなと思いませんか。自分でDIYできてしまえば、自分の庭や欲しいサイズのプランターを庭やベランダに置くことができます。今回はそんなおしゃれなプランターの手作り方法をご紹介していきます。
2021年3月10日
大石ゆう
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目次

手作りでプランターを作ろう!

お家でガーデニングをされている方で、プランターを使っている人も多いのではないでしょうか。プランターはホームセンターでもある程度安い価格で購入することができますが、自分が欲しいおしゃれなものとなると価格も高く、諦めてしまいがちかもしれません。でも、おしゃれなプランターを自分で手作りできたら、素敵なお庭やベランダになると思いませんか?

手作りできる!プランター

Photo bythepaintedsquare

プランターは、手作りでも十分作ることができます。ホームセンターで販売されている木製のプランターだと、プラスチックのプランター以上に高いので手が出せないという方もいるかもしれません。自分で作れば購入するより各段に安く、しかもおしゃれなプランターが作れます。

木製のプランターは、一体どのように作るのでしょうか。今回は、さまざまなプランターの作り方をご紹介していきますので、いいなと思ったプランターを実際に手作りしてみてください。

手作りプランターで何を楽しむ?

手作りプランターで花を楽しむ

手作りプランターを作った場合、一番多いのはお花を植えたいという方かもしれません。お花は地植えでもできますが、例えば庭が狭い方やベランダの方だと、プランターを利用した方が管理も楽ですしプランターの方が便利な場合もあります。

手作りプランターには季節の花を植え、玄関前に置いたりベランダに置いたりしていつでもお花が楽しめます。また、自分で作るということで、置く場所に合ったデザインのものが作れます。

手作りプランターで野菜を育てる

Photo byCouleur

手作りのプランターで家庭菜園を楽しみたいという方もいるでしょう。野菜をプランターで育てる場合、野菜によりますがある程度深さのあるプランターが必要になります。

手作りのプランターであれば深さも植える野菜に合わせて手作りできるので、その点でも便利です。ベランダや庭で家庭菜園に挑戦したいという方も、手作りプランターを作ってみてはいかがでしょうか。きっと美味しい野菜が作れるはずですよ。

手作りプランターのDIY方法をご紹介!

ではさっそく、手作りプランターのDIY方法をご紹介していきます。今回ご紹介する手作りプランターですが、フェルトプランターから、木製プランター、そして壁にかけるプランター、100均のプランターなどさまざまあります。

実際に見てみて、作ってみたいものを選んで作ってください。また、作り方が分かったら色を好みのものにしたりサイズを変えたりとアレンジもできます。まずは作り方を見た上でどんなプランターを作ろうか考えていきましょう!

①フェルトプランター

フェルトプランターの手作りアイデアとは

始めにご紹介するのは、フェルトの手作りプランターです。最近、通販サイトなどでもフェルトプランターを見かけることが多くなりました。フェルトプランターはそのものが水を通しやすい素材なので、その点でも便利に使えます。

また、プラスチックのプランターは捨てるのも大変ですが、フェルトプランターなら燃えるごみに捨てられます。フェルトプランターは、処分のことを考えても便利に使えることが分かります。また、野菜でもお花を育てるのにも使えます。

フェルトプランター手作り方法


フェルトプランターの材料には100均のフェルトを使っています。まずは円の直径を決め、そこから円周率をかけて側面の布の長さを計算します。フェルトを計算通りの大きさに切り取り、縫ってプランターの形を作っていきます。

底は円を縫っていくことになるので、寄れないように少しずつ作業していきましょう。縫い終えたら完成!ベランダで家庭菜園をされる方、お庭でお花を楽しみたい方も、この方法ならプランターが安く作れますよ。

②木製ナチュラルプランター

大きいナチュラル植木鉢をDIYするアイデア

次にご紹介するのは、大きい植木鉢の植え替えに使えるプランターの作り方です。木製のプランターは、腐るのが心配だと思われる方もいるかもしれません。ですがこれもしっかり対策しておけば問題ありません。

また、木製のプランターですと気になるのは水はけ。これに関しても動画でどのようにDIYしているのかが分かりますので、しっかりチェックして手作りしていきましょう。

木製ナチュラルプランターの手作り方法

植木鉢の作り方ですが、材料には木材のみを利用し、ビスで固定して手作りしていきます。この場合のプランターの底ですが、大き目の穴を何か所も開けて作っていきます。

腐るのを防止するために、防腐塗料を塗っています。外側、内側全体に塗料を縫ったら完成です。木製のナチュラルな感じが素敵なプランター。もちろん塗料の色は種類がありますので、好きなカラーで仕上げてください。

③ウォールウッドプランター

壁にかけられる可愛いウォールウッドプランターを手作り!

次は壁にかけられる可愛いウォールウッドプランターの作り方です。壁にかけられるのでおしゃれな感じがしますし、木製なのでこちらもナチュラルな印象のプランターが作れます。材料には1×3材と、1×10材を使っています。

お庭が狭いという方や、お庭だけでなく壁にもかけてお花を増やしたいという方、さらにベランダにお花を飾りたいという方でも手軽に作れるアイデアなので、ぜひ手作りに挑戦してみてください。

ウォールウッドプランターの手作り方法

プランターを作る工具にはジグソー、ホールソー、サンダーが必要です。せっかく素敵なプランターが作れると思ったのに、工具がないので作れないと思う方もいるかもしれません。

ですが、ホームセンターの中には工具を貸し出してくれるところもあるので、どうしても作りたい方は工具の貸し出しをしているところを探して作るのも手。もちろん、これから本格的にDIYをするなら、購入するのも手です。

④多肉植物用プランター

多肉植物用プランターを手作り

次にご紹介するのは、100均のウッドボックスを使った多肉植物用のプランターの作り方です。材料に100均のアイテムを使っているので安く簡単に手作りできてしまいます。

100均にはウッドボックスが種類豊富にそろっているので、作りたいイメージに合ったボックスを購入すれば簡単にプランターは作れてしまいます。こちらの動画では、そのウッドボックスに加工を加えて可愛い仕上がりにしていますので、作り方を参考にしてみてください。

ミニサイズプランターの簡単な手作り方法

材料にはウッドボックスのほかにホームセンターで購入した詰め放題の木材を利用しているため、かなり安く作れてしまいます。ウッドボックスに木材を並べてそれをボンドとビスで止めていきます。

最後にペンキを塗ったら完成です。100均のウッドボックスには仕切りのあるタイプや、サイズの違ったボックスもありますので、イメージに合ったボックスを使ってプランターを作ってみてください。

⑤100均すのこプランター

100均すのことブリキ缶で可愛いプランターを手作りするアイデア


次にご紹介するのは、玄関におしゃれに飾れる看板付きプランターです。プランターに看板がついている上、100均の材料で数百円で簡単に作れてしまうのでDIYが苦手だという方にもおすすめです。

使っている材料は、100均のすのこ、ブリキ缶、麻紐、ブラックボード、タッカー、ワイヤーです。手軽な材料で簡単に作れますし、おしゃれなインテリアとして飾れます。多肉植物を入れるのにぴったりなミニサイズプランター、ぜひ手作りしてみてください。

可愛い100均プランターの手作り方法

100均の看板付きプランターの手作り方法ですが、まずすのこを二枚重ねて紐で縛るか蝶番で固定して看板部分を作っていきます。ブリキ缶には水切りの穴と、すのこと固定するための穴を開け、ワイヤーで固定していきます。

ブラックボードを固定し、裏側には転倒防止のおもりをつけて完成。とっても簡単に作れるアイデアですし、玄関におしゃれに飾れます。お家のウェルカムボードを作りたい方は、ぜひ真似して作ってみてください。

⑥木製プランターカバー

ミニ木製プランターを手作り

次にご紹介するのは、廃材や100均の木材でも作れるミニプランターの手作り方法です。DIYをされている方だと、廃材が多く残っているという方もいるのではないでしょうか。廃材なら材料を消費できますし、ほぼただ同然で作れてしまいます。

また、小さいサイズなので100均で販売されている木材でも十分作れます。材料は木材と、あとはオイルステインを使っています。ここでは作ったプランター全体にペンキを塗る方法をご紹介しているので、その点も参考にしてみてください。

ミニ木製プランターの手作り方法

こちらのプランターは、木材をカットしてビス止めしていくだけで形は作れます。ただ、必ず底には水切りの穴を開けてください。また、オイルステインは塗り残しがないように、全体を浸して塗っています。

水切りの穴、そして木材同士が接着しているところはどうしても刷毛で塗りきることができません。もちろん固定する前に塗ればいいのですが、それでも手作業だと塗り切れない部分が出てくることもあります。全部浸してしまえば塗り残しの心配もないのでその点も安心ではないでしょうか。

⑦セメントプランター

セメントでプランターを手作り!

最後にご紹介するのは、セメントで作るプランターの作り方です。100均などでも、セメントでできたプランターが販売されているところもあります。それを自分で作ることができるんです。

セメントでDIYすると聞くと難しそうだと感じる方もいるかもしれませんが、今はインスタントセメントという便利な商品が販売されており、それを使えば簡単にセメントプランターが作れてしまいます。

セメントプランターの手作り方法

まずは紙パックや紙コップを用意します。大きいサイズの型にインスタントセメントを入れ、内側にカップを埋めていきます。この方はアルミ缶を使っていますが、取り外すのが大変なので紙コップ系のものを使うのがいいかもしれません。

セメントが乾いたら紙を外し、スプレーで塗装して仕上げています。スプレーの塗装がとても素敵なデザインになっていると思いませんか。セメントではありますが、手軽に作れるアイデアなので、ぜひ気になる方は作ってみてください。

手作りプランター実例をご紹介

プランターの作り方を見てきましたが、いかがだったでしょうか。木材を使った作り方や、100均の材料を使った作り方、セメントの作り方などさまざまありました。プランターは材料の違い、もしくはデザイン、色の違いで全く印象がことなるプランターが作れます。

ここでは実際に手作りしたプランター実例をご紹介しますので、実際に手作りでプランター作成を考えている方は、デザインや色の参考にもしてみてください。

椅子型のおしゃれなプランターを手作り!


こちらは椅子型のおしゃれなプランター。高さが欲しいプランターの場合、この椅子型のものを手作りするといいかもしれません。また、色も白でとてもおしゃれな印象に仕上がっています。

プランターはプラスチックのものが多く販売されていますが、そうではなく木製で、かつ自分で手作りしたものだとさらに愛着が湧きますね。まずは一つでもいいので、プランターを手作りしてみてください。

インテリアにもぴったりなパズルプランター

こちらは植物がなくても、飾っているだけでおしゃれなインテリアになるパズル型のプランターです。手作りだからこそできる、こだわりのある作品。もしDIYが好きな方であれば、ちょっと変わったデザインで作ってみるのもいいかもしれません。

やはり、手作りのものはそれだけで味が出るものでもあります。買って使うのもいいですが、やはり手作りは手作りの良さがあるので一度は作ってみることをおすすめします。もし上手にできなくても、それが味になるはずですよ。

切株をくりぬいて作ったナチュラルプランター

こちらはなんと、切り株をくりぬいて作ったプランターなのだそうです。小さめの切り株であれば、くりぬく作業もそこまで大変ではないので、多肉植物用のミニサイズを作ってみるといいかもしれません。切り株をくりぬいただけではありますが、とてもおしゃれな印象のプランターが作れます。この方はさらにブルーのペンキを塗り、おしゃれに仕上げています。

手作りプランターに可愛い飾りをつけて

この方は、手作りプランターにさらに取っ手やタイルでしょうか、飾りをつけておしゃれなプランターに仕上げています。自分で作るプランターですから、自由にデザインは決められます。

木材で作ったプランターに、写真のようにおしゃれな飾りをつけて仕上げてみてはいかがでしょうか。100均には可愛い飾りがたくさんそろっているので、飾りを組み合わせてオリジナルのプランターを作ってみてください。

まとめ

今回は、プランターの手作り方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。木材を使った作り方から、100均グッズを使ったアイデア、セメントを使ったプランターなどさまざまな作り方がありました。

プランターはホームセンターで購入するのもいいですが、やはり手作りで作れば自分が欲しいものが作れたり、手作りしたおかげで愛着が湧いたりします。手間はかかりますが楽しくDIYできるはずですから、ぜひ手作りでプランターを作ってみてください。

プランター菜園が気になる方はこちらもチェック!

ベランダやお庭で家庭菜園を楽しみたい方。プランターで野菜を育てる方法について特集している記事があります。気になる記事がある方は、今回の記事と合わせて読んでみてください。