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優雅で気品のある美しい「ミニバラ」の花言葉特集!その意味を色別にご紹介!

優雅で気品のあるミニバラは、おしゃれなお宅の庭などで見かけることも多いのではないでしょうか。さまざまな色があるので、色別の花言葉も気になるところ。そこで今回は、ミニバラの特徴や種類をお伝えするとともに、花言葉の意味を由来も含めてご紹介していきます。
更新: 2021年3月11日
うさ山
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目次

ミニバラの特徴

Photo byauntmasako

閑静な住宅街を歩いていると、ピンク・白など色とりどりの美しいミニバラがある庭を見かけることがあります。また庭がなくても、ミニバラは切り花や鉢植えで楽しむことも可能です。

バラにはツル性・半ツル性のほかに木立性のものがありますが、ミニバラはほとんど木立性となります。なかには、ピンクから白へと色を変えてたくさんの花をつける、ツル性の夢乙女というミニバラもあるので、アーチに絡ませてみるのも素敵です。

ミニバラの咲き方・色

Photo byGLady

ミニバラにはツル性・木立性などの特徴のほか、咲き方や色にも違いがみられます。咲き方には、中心が見えないほどたっぷりと咲く「ロゼット咲き」、とがった花先がクールな「剣弁高芯咲き」などがあるのです。

色は、赤・白・ピンク・黄色・オレンジのほか、最近では青系も人気。そもそもバラには青の色素が含まれておらず、この世に青いバラはなかったのです。しかし、改良に改良が重ねられ、青いバラを楽しめるようになりました。

ミニバラの種類

ミニバラの種類は数えきれませんが、少しご紹介すると「リトルアーチスト」「グリーンアイス」のほか、「八女津姫」など日本名のミニバラもあります。

ミニバラのなかで、特に人気の種類は「グリーンアイス」。薄いピンクから緑へと色が変化する点と、本数が少なくても豪華に見える点が特徴。豊富な特徴・種類・魅力をあわせ持つミニバラには、さまざまな花言葉がありますので、その意味を色別に詳しくご紹介していきます。

淡色系ミニバラの花言葉

白色のミニバラ

Photo byDarkmoonArt_de

咲き方をたくさん持つミニバラは、咲き方ひとつで豪華・素朴などさまざまに表情を変えますが、その印象は色によっても変わるのです。白のミニバラには清楚な上品さが感じられ、「純粋」や「清らかな愛」という花言葉がしっくりときます。

また、「相思相愛」という花言葉も、白いミニバラには含まれています。愛しい人と両想いになれたあかつきには、花言葉を添えて白ミニバラの花束を恋人に贈ってみてはいかがでしょうか。

花言葉の由来

無垢なイメージの色といえばなんといっても白なので、白ミニバラの代表的な花言葉は「純粋」「清らかな愛」になったのです。また、白は対応力の高い色であるため、どのような相手にも合わせられるという意味から「相思相愛」という花言葉も。

1本では「一目ぼれ」という意味に、11本だと「最愛」という意味になります。本数によって違いがみられますが、白いミニバラが持つ花言葉はどれもロマンティックなものなのです。

ピンク色のミニバラ

フリー写真素材ぱくたそ

優しい色合いのピンクのミニバラは、老若男女問わず好まれる万人受けする花です。それだけに改良も進み、「フラワーカーペット」「ドリフトローズ」などたくさんの種類があります。前述のグリーンアイスも、咲き始めはピンク色。

一口にピンクと言っても、白と間違えるような淡いものから濃い色までと色の種類もさまざま。ピンクミニバラの代表的花言葉は「輝かしい」という意味。花嫁のブーケとして人気なのも納得の花言葉ですね。

花言葉の由来

「満足」や「温かい心」というピンクミニバラの花言葉の由来は、ピンクという色が持つ「優しさ」「幸福感」という色の特徴と繋がっています。「しとやか」という花言葉も含むピンクミニバラの花束を、プレゼントするのも素敵です。

ピンクバラの花言葉には「愛を誓います」もあり、これはピンクが愛情・恋愛を象徴することが由来。また、プロポーズする際に、ピンクミニバラを12本摘んで添えたという言い伝えも有名です。

暖色系ミニバラの花言葉

オレンジ色のミニバラ

Photo byv-3-5-N-a

見るだけで自然と心が明るく、前向きな気分になるオレンジ色のミニバラ。赤と黄がちょうどよく混ざったオレンジには、陽気・親しみやすいという特徴があります。そのためオレンジのミニバラは、見ているだけで元気が出てくるのです。

オレンジミニバラの花言葉は「信頼」「絆」となり、どちらも人間同士の感情を意味するもの。また、「成熟した愛」「魅惑」という花言葉もあるので、恋人にプレゼントするのもおすすめです。


花言葉の由来

そして、オレンジのミニバラには多くの種類の花言葉が含まれており、「情熱」「熱望」という意味。これは、燃えるような赤に近いオレンジ色に由来するものです。

「無邪気」「さわやか」などは、オレンジの中でも溌溂としたイメージの色からついた花言葉となります。このように、バリエーション豊富な花言葉を持つオレンジのミニバラは、友人同士・恋人同士や家族間などのさまざまなシーンで贈ることができる花なのです。

黄色のミニバラ

Photo byRococoNeko

黄色ミニバラの花言葉は、「平和」や「献身」というものが代表的。これは、太陽に近いとされる黄色が、明るさという特徴を持つため。また、色に由来して「友情」という花言葉もあるので、黄色のミニバラは友達にプレゼントするのに最適な花といえます。

そして、黄色のミニバラは種類も豊富なうえ、色味も薄いものから濃いものまで盛りだくさん。そのため、花言葉もバリエーション豊かで、ちょっと悪い意味の言葉あるのです。

花言葉の由来

「気まぐれな愛」は黄色が自己アピール度強めという色であるために、つけられたと考えられます。自分が甘えたいときだけ、近寄ってくる気まぐれな恋人が思い浮かぶような花言葉。

「愛情の薄らぎ」「嫉妬」という花言葉は、聖書由来のもの。聖書のなかで裏切り者とされているユダが、黄色の服を着ていたことが多かったため、黄色のミニバラにも「裏切り」を感じさせるような花言葉が含まれているのです。

寒色系ミニバラの花言葉

青色のミニバラ

Photo byAlexas_Fotos

バラは青の色素を含まないという特徴があると前述しましたが、青いバラを熱望する人々の期待に応えるべく、多くの企業が開発を始めました。日本の企業も1990年に海外との共同研究に乗り出しています。

ペチュニアの色素を利用し、青いカーネーションの開花には成功。しかしバラは失敗してしまったので、次はパンジーの色素を使い2002年に青いバラが誕生。これらの経緯から、青いミニバラの花言葉は「奇跡」とされたのです。

花言葉の由来


研究開始から青いバラの誕生まで10年以上の月日がかかったので、研究者たちの努力たるや大変なもの。この功績に対する意味も含め「神の祝福」という花言葉もあるのです。

また、「夢かなう」という花言葉の由来は、青が持つ創造性・自由という色のイメージによるもの。この世に無かった青いバラは、研究者たちの自由な発想から作られたものですし、青の特徴である「集中力」を要する仕事だったに違いありません。

ミニバラ花言葉のまとめ

Photo bynaaac

グリーンアイスをはじめ育てやすく開花時期も長いミニバラは、自宅の庭で地植えしたり、ベランダで鉢植えにしたりして楽しめます。また、一本の枝に多くの花を咲かせるので、本数が少なくてもボリュームが出るので花束にもよく使われます。

そして、種類も色も豊富に揃っているので、自分好みのものやプレゼントしたい相手のイメージに合ったミニバラを選べるはず。可憐・素朴・上品・ゴージャス・優雅・個性的と自由自在です。

Photo byLUM3N

そして、そんなミニバラを贈る場合には花言葉や本数にも気を使いましょう。「友情」という花言葉を持つ黄色のミニバラには、一方で「嫉妬」という花言葉も持っています。友達に贈るときには「友情を込めて」など、一言メッセージを添えれば勘違いされることもないはずです。

今回の記事ではミニバラの花言葉を色別にし、由来も含めてご紹介しています。自分用に購入する際や、プレゼントするときに参考にしてみてください。

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