エリッゼステーク Ultimate 28cm(8本セット)
エリッゼステーク 28cm カチオン電着塗装 8本セット
アルティメットハンマー (真鍮ヘッド×ブラック)
ペグ収納マルチコンテナボックス
ペグ&ハンマー収納袋
【村の鍛冶屋】エリッゼステーク
エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm カチオン電着塗装
エリッゼステークとは株式会社山谷産業が手掛けるインターネットショップ「村の鍛冶屋」から発売されている鍛造ペグの名称です。新潟県燕三条の金属加工技術を用いたペグは、強靭で使いやすくユーザー目線にたった仕様で初心者からベテランまで広い範囲のキャンパーにおすすめできます。
snow peak(スノーピーク)ソリッドステークと共に鍛造ペグの世界で2強といわれており、好評な口コミも多数ある信頼できるアイテムです。
エリッゼステーク 28cm カチオン電着塗装 8本セット
ライバルのソリッドステークについて
2強といわれるソリッドステークの話もちょっとだけしておきますね。鍛造ペグが発売されるまではペグは消耗品と言われていました。その概念を打ち破ったのがスノーピークの最強ペグ「ソリッドステーク」なのです。
今ではスノーピークのシンボルであるソリッドステーク、性能もさることながらスノーピーク愛好者には絶対に外せないアイテムとなっています。
【比較検討】エリッゼステーク6つの魅力
ここからはエリッゼステークのサイズ、値段、口コミなど項目を6つに分けて紹介し、その真の魅力を浮き彫りにしていきます。エリッゼステークがなぜおすすめなのか、最後には理由がはっきりとわかるはずです。2強といわれるスノーピークのソリッドステークとの比較も織り交ぜつつじっくり解説していきます。
魅力1:エリッゼステークの形状
エリッゼステークの軸の部分の形状は楕円となっており、エリッゼステークの「エリッゼ」は楕円を意味しています。丸い軸だと土の中で回ってしまう可能性がありますが、楕円だと固定しやすく強風下でも抜けにくくなる仕様です。使い方としてペグを引き抜く際にペグ自体を90度回転させてやることで簡単に抜けるようになります。
ロープがかかる部分も丸みを帯びた設計になっており、バリなどによりロープが切れることがないため安心です。
ソリッドステークも実は楕円
抜けにくいといわれる楕円形状ですが実はソリッドステークも打ち込み部分の根本付近は楕円となります。勘違いされがちですが楕円はエリッゼステークだけの特徴ではなく、ちゃんと打ち込んだ場合の抜けにくさという面で比較するなら両者とも同様におすすめなのです。
魅力2:エリッゼステークの素材
エリッゼステークの素材はスチール(鉄)製となります。そのため芝生のような柔らかい地面から砂利のような固い地面まで幅広く使えるペグとなり汎用性は抜群です。砂地は苦手ですがペグ自体に重さがあるので風の影響を受けやすいテントやタープにピッタリの素材といえます。
ハンマーでガンガン叩くような使い方でも安心してペグを打ち込むことが可能です。
魅力3:エリッゼステークの耐久性
鍛造という手法から作られるペグは耐久性も不安はありません。絶対曲がらないというわけではないですが、プラスチック製のペグと比較して長持ちするのは疑いようがないです。ハンマーで叩くのでヘッドの塗装部分は少し剥がれたりしますが使用には影響ないでしょう。
逆にカラフルな塗装がないソリッドステークなら長期間使用後の塗装剥げは目立たない可能性があります。
エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ 焼入れ エリッゼステークアルティメット
エリッゼステーク Ultimate 28cm(8本セット)
エリッゼステークは鍛造という手法で作られています。鍛造とは金属を強く叩いて強度を高める製法で、安全のため強度が必要な航空機の部品なども鍛造で作られるぐらいです。この「エリッゼステークアルティメット」はさらに性能を上げるため焼き入れという工程を行い、通常のエリッゼステークと比較して約2倍以上の強度を実現しています。
他社の鍛造ペグと比較してもエリッゼステークアルティメットは強度においてかなり優れているようです。
テントに付属するペグについて
テントやタープを購入すると付属でペグがついてきますがプラスチック製だったりして耐久性は心もとないです。たとえスチール製であっても、ハンマーで叩きにくい、数回叩くだけで変形する、サイズが小さいなどの理由から別で購入する必要があります。
ペグ選びで迷った場合、鍛造ペグのエリッゼステークなら使いやすく耐久性も高いのでおすすめです。
魅力4:エリッゼステークの豊富なラインナップ
サイズの種類
エリッゼステークのサイズの種類は用途により18、28、38、48cmのラインナップで販売されています。風の影響を受けやすいタープには38、48cmサイズ、18、28cmは主にテントなどに使用するサイズです。
ソリッドステークも20、30、40、50cmの4種類で販売されているので若干の長さの違いはありますがサイズの種類は大差がないといえるでしょう。
カラーの種類
エリッゼステークの最大の魅力ともいえるのはペグの種類が多色展開されていてる点です。地面に置いても目立つ色、かわいい色、持っているテントと合う色など選び方は自由自在。黒1色のソリッドステークと比較して個性を出しやすい点で大きな違いとなります。
目立つカラーだと撤収の際、ペグの抜き忘れや置き忘れの防止にもなり安心できるので初心者の方にもおすすめです。
魅力5:エリッゼステークの値段
一番気になるお値段ですがエリッゼステークの28cmは1本あたり税込み約302円、ソリッドステークの30cmが1本あたり税込み約455円となります。長さに若干違いがありますが、両者を単純比較した場合エリッゼステークは値段が100円以上安いです。
しかもエリッゼステークの方は送料込みなので、ペグのみの購入となると断然お得でおすすめとなります。(当記事は2021年5月8日時点の情報をもとに作成されております)
エリッゼステークアルティメットの値段
エリッゼステークアルティメット28cmになると1本あたり税込み660円なので少し値段が高くなってしまいますが、鍛造ペグを超える安心感とプレミアム感漂うゴールドカラーで納得の価格といえるのではないでしょうか。(2021年5月8日時点の情報です)
魅力6:口コミ
いくら性能がよくても実際に使ったらどうなのかと気になりませんか?エリッゼステークの口コミを見てみると高評価のものが多いです。ソリッドステークと比較しても大きな違いがないため、値段やカラーの種類の多さがおすすめかと思いきや性能自体の評価が多数を占めます。
色々なカラーのエリッゼが発売されており、色に注目しがちだったのですが(確かに目立って置き忘れに役に立ちますが・・・)今回、軟地盤の草地で使用したところ、基本機能の高さを垣間見ました打ち込みやすく、自然抜けしづらい。またガイロープを痛めない。変形もなく、さらに撤収時の抜きやすさ等、幾度も使用していくたびにエリッゼ愛が深まっていきます。
【2つだけ】エリッゼステークの注意点
エリッゼステークを使うときの注意点は2つあって、1つ目は重さです。スチール(鉄)という素材ゆえに持ち運びに多少難があります。2つ目は砂地や雪地など柔らかい地面には向かないという点で、そういった地面にはスクリュー形状などのペグを使用した方が安全です。
重さに関しての口コミは?
注意点として上げた重さについてですがスチール(鉄)という素材である以上避けられない問題ではあります。しかし重いとわかっていても使わずにはいられない魅力がいくつもあるのがエリッゼステークであり、下のような口コミがあるのも納得です。
頑丈!保持も十分で、ちっとやそっとの風では抜けません。但し、8本ならまだしも纏まった本数となるとダッジオーブンなみの重量となります。持ち運びにも注意が必要で、重量に耐えられる頑丈なケースに入れる必要があります。しかしながら、サイトへの打ち込みやすさ、耐風は魅力で、長く利用できる製品と思います。
【ぜひ一緒に】便利な周辺アイテム
エリッゼ(ELLISSE)鍛造 焼入れ エリッゼステークアルティメットハンマー
アルティメットハンマー (真鍮ヘッド×ブラック)
エリッゼステークと同じように素材である鋼材を加圧して作られた鍛造ハンマーです。さらに焼き入れを行い強度を上げていますので、硬いペグにふさわしい強靭なハンマーになります。形状もよく考えられていてエリッゼステークが抜きやすいツノ、他社のペグを抜くための穴、持ちやすさを追求した柄など工夫が随所に見られるハンマーです。
もちろんハンマーヘッドの交換も可能で、真鍮とステンレスで好きな方から選べます。
エリッゼ(ELLISSE) ペグ収納マルチコンテナボックス MK-CTN
ペグ収納マルチコンテナボックス
折りたたみ可能なペグ収納ケースで、38cmまでのペグとハンマーを収納できます。ネット部分にガイロープ、ちょっとした小物を収納できるスペースもあり便利です。前回のモデルから持ち手や強度など改良が行われてさらに使いやすく変更されています。
ペグ以外でナイフなどキャンプに必要な道具を一緒に収納しているという口コミも見られますが、蓋の横の部分に隙間ができるため逆さまにするとペグが飛び出してくるという声も。
エリッゼ(ELLISSE) エリッゼステーク 28cm用 ペグ&ハンマー収納袋 8本収納可 MK-280F-RING
ペグ&ハンマー収納袋
ペグ8本とハンマーが収納できる袋でクルクルと巻けます。コンテナボックスとの違いは腰に巻いて前掛けとして使用できることです。テントやタープ設営時にすぐにペグやハンマーを取り出せるので便利ですが、ペグを入れすぎると重くなり腰に巻けないということや、28cm以外のペグが収納できないのがマイナスという口コミもあります。
【まとめ】エリッゼステークはおすすめ
テントやタープの設営で使うペグに必要な性能と安心感を持つエリッゼステーク、素材、サイズ、種類、値段などからやはりおすすめなのは間違いありません。スノーピークというブランド自体に魅力を感じている人以外は買っても絶対に損をしない製品です。特にキャンプを始めたばかりの方はぜひチェックして購入を検討してみてください。
ペグについてもっと知りたい方はこちらもチェック!
当サイトでは「エリッゼステークの魅力に迫る!ソリッドステークの違いや周辺アイテムもご紹介!」以外にペグに関する記事をたくさん掲載しています。今回比較したソリッドステークについてもっと知りたい方、そのほかのおすすめのペグや素材、種類、サイズの選び方について興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。

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出典:ライター撮影