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【自宅で簡単】燻製向けのおすすめ食材13選!初心者も手軽に絶品レシピが作れる!

自宅やアウトドアキャンプなどで手軽に楽しめることから人気を集めている燻製。本記事では、燻製におすすめしたい食材について紹介します。定番人気の食材から意外な変わり種食材まで、燻製にして美味しいものを集めました。ぜひ自宅で燻製を楽しみましょう。
2021年2月19日
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目次

燻製にぴったりな食材が集合!

豊かな風味を食材に加えられる燻製は、材料さえ揃えば初心者でも手軽にチャレンジできるのが魅力です。そんな燻製を作る時に迷いがちなのが食材。どんな食材を使うかによって、燻製の仕上がりは変わります。

燻製にして美味しいものをチェックしよう

燻製された卵やナッツ
Photo by whitefield_d

本記事では、自宅やアウトドアBBQ、キャンプなどでおすすめしたい燻製食材について紹介します。変わり種から定番人気の食材まで、燻製にして美味しいものばかりを集めました。

また、初心者でも簡単にできる燻製の下ごしらえ・作り方についても要チェック。手軽に取り入れられるレシピを活用して、燻製を楽しみましょう。

【定番人気】燻製のおすすめ食材8選

まずは、燻製を楽しみたいと思った時にチェックしておきたい定番食材から見ていきましょう。普段食べ慣れた食材も、燻製にすることによって旨味が増してワンランク上の味を楽しめます。ぜひお気に入りの食材を見つけてみてください。

おすすめ食材①:卵

卵は燻製することによって黄身の味が濃くなり、リッチな味わいを堪能できます。美味しい卵に仕上げるためには、半熟卵に茹でておくのがポイントです。

ゆで卵を作る時に半熟状態にしておくことで、燻製にした時に黄身の味が濃縮されやすくなります。カットした時にトロッと出てくる半熟の黄身が食欲をそそるでしょう。

アレンジすると味の幅が広がる

燻製にした卵はそのまま食べても美味しいですが、ちょっとした工夫を加えるとさらに美味しくいただけます。洋風にしたい時は、粉チーズとふりかけてオリーブオイルを垂らすのがおすすめです。

ごま油とオイスターソースを少しかけて中華風にしても美味しいと評判です。また、燻製した後に余った卵は、ポテトサラダに混ぜ入れてアレンジしてみましょう。簡単に燻製風味のポテトサラダを作れます。

おすすめ食材②:チーズ

燻製にする食材として欠かせないのが、チーズです。普段よく食べている6Pチーズのような安いチーズも、燻製にかけるだけで上質な味わいに変化します。チーズと一口に言ってもいろいろな種類があるので、燻製にぴったりな食材を選びましょう。
 

初心者はプレーンチーズがおすすめ

燻製にしやすいチーズなら、プレーンチーズがおすすめです。燻製にかけても溶けにくいので、初心者でも手軽にチャレンジできる食材と言えます。他には、チェダーチーズも燻製しやすい食材なので取り入れてみてください。

カマンベールチーズやモッツァレラチーズは溶けやすいので、初心者が燻製を作る時は避けた方が無難です。燻製に慣れてきたら、温度調整をしながら溶けないように工夫してチャレンジしてみましょう。

おすすめ食材③:ナッツ

普通のナッツも、燻製にかけるだけでおしゃれなおつまみに変身。ナッツなら温度管理をする必要はほとんどないので、初心者でも燻製しやすいレシピとして人気を集めています。手間のかかる下ごしらえをすることなく、美味しい燻製ナッツができあがるでしょう。

燻製には素焼きナッツがおすすめ

ナッツにもいろいろな種類がありますが、塩が添加されていない素焼きのナッツが燻製にはおすすめです。自分で塩の調整ができるので、好みの味に仕上げやすいのがポイント。燻製にしてから塩を振りかけ、味の調整をしましょう。

燻製にしたナッツの風味を変えたい時は、カレー粉を振りかけたり、メープルシロップを絡めたりするのがおすすめです。バターを絡めて濃厚な味わいにするのも美味しいので、ぜひいろいろ試してみてください。

おすすめ食材④:牡蠣

少し贅沢したい時に人気を集めている食材が、牡蠣です。燻製にかけることで風味豊かに仕上がります。小ぶりの牡蠣でも燻製にすれば味が濃厚になるので、食べ応えが増すでしょう。

牡蠣を燻製にする前に、塩水で洗ってしっかりと汚れを落とすのがレシピのポイントです。汚れが落ちていないと雑味が残って燻製が美味しく仕上がらないので気をつけてください。

ニンニクやローズマリーで風味づけ


燻製にする前にニンニクやローズマリーと牡蠣を保存袋の中に入れて冷蔵庫にしばらく置いておくことで、香り豊かな仕上がりにできます。ちょっとした一手間で食材の美味しさが変わるので、ぜひ取り入れてみてください。

また、出来上がった牡蠣の燻製に上質なオリーブオイルをかけて食べても美味しいです。シンプルなレシピの燻製だからこそ、調味料や加える食材にこだわっていきましょう。

おすすめ食材⑤:シシャモ

おつまみ系の食材としておすすめしたいのが、シシャモです。シシャモを燻製にすると、スモーキーな香りをまとって上品な味わいに仕上がります。お酒との相性もバッチリなので、晩酌に取り入れてみてはいかがでしょうか。

シシャモを選ぶ時は、子持ちシシャモにすると美味しさがアップします。卵のプチプチとした食感に燻製の香りがマッチして、手軽にハイクオリティなおつまみを楽しめるでしょう。

マヨネーズをプラスして

シシャモはそのまま食べても美味しい食材ですが、さらに美味しく食べたい時は燻製をかけた後にマヨネーズをつける方法がおすすめです。マイルドなマヨネーズの風味が燻製の香りとよく合い、美味しく食べられます。

おすすめ食材⑥:豚バラ肉

豚バラ肉は定番として外せない食材です。燻製することによって、自家製のベーコンを手軽に作れます。自宅やキャンプなどで作った自家製ベーコンは、市販品にはない美味しさがギュッと詰まっているのが魅力です。

長期保存ができるので、一度にたくさん作っておけば手間がかかりません。出来上がった豚バラの燻製は、スライスして焼いたり、チャーハンなどの料理に加えたり、いろいろな方法で活用できます。

スパイスやハーブで風味付け

ワンランク上の燻製にしたい時は、食材に風味付をしておくことがレシピのポイントです。豚バラ肉を食材として使う場合は、スパイスやハーブを役立ててみてください。

手軽に風味付けしたい時は、オールスパイスを活用するのがおすすめです。シナモンやクローブ、ナツメグといったスパイスが全て配合されているので、初心者でも簡単に取り入れられます。ハーブならタイムやオレガノ、ローズマリーが燻製に合うでしょう。

おすすめ食材⑦:ササミ

ササミは安い値段で手に入れられることから、リーズナブルにスモーク料理を楽しみたい時にぴったりです。安いだけでなく高タンパク&低脂肪なので、ダイエットが気になる方にも最適な食材だと言えます。

普通に火を通すとパサパサしてしまいがちなササミは、燻製にすることでしっとりとした風味豊かな味わいに仕上げられるのが嬉しいポイント。短時間で火が通るので、時間をかけることなく燻製を作れます。

サラダやサンドイッチなどにアレンジ

出来上がったササミの燻製はそのまま食べるだけでなく、いろいろな形でアレンジできます。ヘルシーな一品にしたい時は、サラダにトッピングするのがおすすめ。野菜をカットしただけの簡単なサラダも、スモークササミを加えることで風味豊かになります。

また、サンドイッチに具材にしても美味しいです。スライスしたトマトやキュウリといった食材と一緒に挟んで、朝食やランチにいただいてみてはいかがでしょうか。

おすすめ食材⑧:鴨肉

記念日などで高級感のある食材を取り入れたい時には、鴨肉を使ってみませんか?鶏肉ではなく鴨肉を使うことで特別感が出て、記念日にもぴったりな食卓に仕上げられます。

鴨肉を燻製する時は、りんごのチップを使うのがおすすめです。フルーティーな香りが鴨肉の美味しさを引き出してくれます。まるでレストランで食べているかのような本格的な味わいを堪能できるでしょう。

ソースにもこだわってみよう

そのまま食べても美味しい鴨肉のスモークですが、ソースにこだわるとさらに旨味がアップします。鴨肉と相性バッチリなバルサミコを使ったソースがおすすめです。

バルサミコと赤ワイン、砂糖、塩をフライパンに入れて煮詰めるだけでできあがります。作る手間がかからないので、スモークしている間にソースの準備をしておくと良いのではないでしょうか。

【意外な変わり種】燻製のおすすめ食材5選

「定番の食材だけだと、物足りないな」と感じた場合におすすめした意外な変わり種も集めました。燻製は、いろいろな種類の食材と相性が良いので、一見すると意外に見えるものでも美味しくいただけます。ぜひ意外な食材も活用してみましょう。

おすすめ食材①:豆腐

意外な変わり種としておすすめなのが、豆腐です。豆腐と燻製は馴染みがないようですが、実は相性バッチリ。スモークをかけると味が濃縮され、まるでチーズのような風味になります。

「チーズを食べたいけど、カロリーやコレステロールが気になるな」という場合は、豆腐を取り入れてみてはいかがでしょうか。豆腐の新たな美味しさに気付けるはずです。

水切りをしっかり行うのがポイント


豆腐を使う時には必ず水切りを行ってください。水切りができていないと水っぽい仕上がりになってしまいます。豆腐をキッチンペーパーで包み、重石をして2〜3時間ほど水切りをしておきましょう。

早く水切りしたい時は、電子レンジにかけるのがおすすめです。1分半ほど電子レンジにかけてから重石を乗せると、通常よりも早く水切りができます。水切りがきちんとできていれば、濃厚な味に仕上がるでしょう。

おすすめ食材②:バナナ

バナナの燻製というと意外なようですが、実はとても美味しいと評判を集めています。皮をむかずにスモークをかけるのがポイントです。皮をむいた状態だとバナナが溶けてしまう可能性があります。

スモークをかけたバナナはとろっとした食感になり、まるでスイーツのような味わいに。燻製の香りもマッチして、今までにない美味しさを楽しめます。安いバナナでも上質なデザートになるでしょう。

メープルシロップをかけても美味しい

メープルシロップは燻製した食材との相性が良いことで知られています。特にバナナとよく合うので、ぜひ取り入れてみましょう。また、燻製したバナナをアイスクリームにトッピングしてメープルシロップをかけても美味しいです。

おすすめ食材③:餃子

餃子も、意外な変わり種として注目しておきたい食材です。燻製の豊かな香りが餃子を包み込み、洋風の味わいに変身します。餃子を作った時に余ったら、翌日はスモークをかけてアレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、安い冷凍餃子を購入して燻製でアレンジするのもおすすめです。安い食材も燻製をかけるだけでワンランク上の味わいになるのが嬉しいポイント。

チーズをトッピングしてアレンジ

餃子を燻製にする時にチーズをトッピングするのもおすすめの方法です。チーズが加わることで濃厚な風味になり、お酒との相性もバッチリ。自宅やアウトドアBBQなどで豪華な変わり種燻製を作りたい時にいかがでしょうか。

おすすめ食材④:干し柿

意外な変わり種として注目を集めているのが、干し柿です。干し柿にスモーキーな香りが加わることで、上品な味わいに仕上がります。そのまま食べるだけで、スイーツを食べているような気分になれるのが魅力です。

他の食材とも組み合わせて

スモークをかけた干し柿は、アイスクリームに混ぜて食べるのがおすすめです。濃厚な甘みが加わり、普段のアイスクリームとは異なる美味しさを楽しめます。

また、白和えの材料として使うのも良いでしょう。水切りした豆腐に練りゴマや醤油、みりんなどを加えて和え衣を作り、カットした燻製干し柿を加えるだけでできあがります。

おすすめ食材⑤:カレー

「いつも同じ種類のカレーだと飽きるな」と感じた場合には、燻製をかけてみましょう。カレーをスモークにかけることで風味が増し、普段とは違う味わいに仕上げられます。余ったカレーを燻製にして味変するのもおすすめです。

トッピングも燻製に

卵やチーズなどをトッピングする場合は、一緒に燻製にかけると風味豊かなカレーに仕上げられます。また、変わり種のトッピングとしては燻製をかけた油揚げもおすすめです。好みのトッピングを取り入れて、燻製カレーを楽しんでみてください。

燻製の下ごしらえ・作り方の手順

選んだ食材を美味しい燻製にするためには、下ごしらえや作り方の手順を確認しておくことが大切です。どのような手順で食材を扱えば良いのか、基本的な方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

まずは燻製の種類を決める

まず決めておきたいのが燻製の種類です。温燻・熱燻・冷燻の中から、食材に合わせた種類を選びましょう。温燻は70℃くらいで数時間から1日かけて作る燻製です。冷燻は30℃くらいの低温で食材の水分を飛ばし、スモークをかけます。

熱燻は初心者におすすめの方法です。100℃以上で素早く食材に火を通し、表面に香りをまとわせます。短時間でスモークできるので、自宅やキャンプでチャレンジするのにぴったりです。

温燻・冷燻は慣れてから


温燻や冷燻はしっかりとした温度管理が必要なので、初心者向きではありません。熱燻に慣れてから挑戦すると良いでしょう。

下ごしらえ・作り方①:食材の下処理をする

燻製の種類が決まったら、食材の下処理をします。豚バラ肉なら余計な脂肪分を取ったり、牡蠣なら塩水で洗ったり、といったように食材に合わせた下処理を行ってください。

下ごしらえ・作り方②:塩に漬ける

器の中に入った塩
Photo byandreas160578

1Lあたりのみずに100g程度の塩を入れて塩水を入れます。その中に燻製したい食材を入れて数時間程度漬け込みましょう。ただし、これはササミや豚バラ肉といった生の食材に必要な手順です。

ナッツやシシャモ、バナナなど、そのまま食べられる食材は塩漬けの必要はありません。塩漬けにすることなく燻製にかけて大丈夫です。

下ごしらえ・作り方③:塩を抜く

食材の塩漬けが終わったら、塩抜きをします。水の中に数時間程度入れておきましょう。こうすることで適度な塩分になり、美味しく仕上がります。

下ごしらえ・作り方④:乾燥させる

塩抜きが終わったら、食材の乾燥させて水分を抜きます。十分に乾燥させることで、食材の保存期間が長くなるのがポイントです。干しカゴに食材を乗せて、直射日光が当たらない風通しの良い場所に置いておきましょう。

下ごしらえ・作り方⑤:燻製にかける

下ごしらえが終わったら、燻製器の中に入れてスモークをかけましょう。好みの度合いになるまで燻製をかけたら、完成です。慣れてくれば簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

好みの食材を使って自宅で燻製を楽しもう

必要な材料さえ準備しておけば、手軽に燻製ができます。定番だけでなく変わり種も取り入れることで、バリエーション豊かな味わいを楽しめるのがポイントです。バナナや餃子など、一見すると意外に見える食材も燻製すると新たな美味しさに出会えます。

また、スモークをかけた後にアレンジを加えてみるのもおすすめの方法です。ちょっとしたアレンジで、一味違ったスモーク料理を楽しめます。いろいろな食材を取り入れて、自宅やBBQで燻製を満喫してみましょう。

燻製について気になる方はこちらをチェック!

自宅で燻製を楽しむためには、準備しておきたい道具がいくつかあります。燻製に役立つアイテムを紹介している関連記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。