ガーデニングにハマる人続出!
家の前に庭やスペースが少しでもあると、花や野菜を育てたい!と考える人もいるでしょう。最近では、玄関の前やベランダで季節の花を育てたり家庭菜園をしているというSNSを多く見かけます。また、そのSNSを見てやってみたいと思っている人もいるはずです。
ガーデニングは、プランターで育てたり簡単な仕切りを使うこともできます。しかし、ある程度のスペースがあると花壇ブロックを使っておしゃれにしたいと思うかもしれません。そうなると、どのような種類のブロックを使って始めたらよいか悩む人がいるのではないでしょうか?
ホームセンターはガーデニング用品の宝庫
ガーデニングをDIYするにあたって、今ではホームセンターに行くとすべての材料がそろいます。ホームセンター大手のカインズも園芸コーナーを設けて、簡単に作れて安いブロックが豊富に取り揃えています。
また、おすすめのブロックがあれば、作り方などの説明も書いてあるし専門的な知識を持つ店員もいます。初めてブロックを使ってガーデニングをしたい人は、カインズなどのホームセンターに一度立ち寄って知識を蓄えてガーデニングに挑むことをおすすめします。
ガーデニングは大変?
ただ、花壇ブロックを使っていざガーデニングを行うすると、プランターを使って花を育てるのとは少し違ってきます。ブロックを並べて花を育てるところに土や肥料を入れ、花や野菜の配置を考えるなど全体のバランスを見て作らなければいけません。
広さによって違いますが、ブロックを使うと大抵1日では終わりません。何日間、何週間かけて作り上げるので、プランターのガーデニングとはかかる時間が異なるのは確かです。しかし、出来上がった時の完成度は比べものにならないでしょう。
おすすめガーデニングのブロック3選
庭に花壇ブロックを使ってガーデニングを始めたいと思っても、ブロックの種類や形がかなりあるので、決めかねる人もいるでしょう。そこで、初めてでも簡単に使うことのできる花壇ブロックを詳しく紹介します。
本記事で紹介した花壇ブロックを覚えておけば、カインズなどのホームセンターに行っても選びやすいです。また、作り方も簡単で安いブロックも豊富にありますので、ぜひ参考にしてください。
1:アンティークレンガ
アンティークレンガとは、古い建物が解体されたときにでるレンガのことです。しかし今では、本物のアンティークレンガではなく、アンティーク調のレンガやレンガに見えるブロックなど様々あります。
色や形の種類も豊富で、値段も1個100円以下で買える安いものから高い値段の本物のアンティークレンガまで、自分が考えている花壇ブロックが作れるでしょう。ガーデニングをする際、植える花や家庭菜園によってレンガの色などを変えても雰囲気が出ます。サイズも正方形からカーブ状のレンガまであるので、初めてガーデニングを行う人にはおすすめです。
アンティークレンガは小物とベストマッチ
アンティークレンガを使うなら、少し遊び心があっても大丈夫です。きれいにレンガを積み上げるのではなく、無造作にレンガを並べその中にブリキのバケツや割れたプランターなどを置いて植物を飾っても似合います。
また、少し太めの枕木をブロックの中に刺して、てっぺんにプランターに入った花を置いて高低差を出すのもセンスがにじみ出ます。海で拾ってきた貝殻や散歩してみつけた松ぼっくりなどを散らしても季節感が出て楽しくなること間違いなしです。
2:枕木風ブロック
枕木(まくらぎ)とは、線路を支える角材のことを言いますが、車を駐車する場所に置いたり、家の壁にしたりする人もいます。枕木は木の材質なので、ガーデニングのブロックにすればとてもしっくりします。サイズが違ったり長さが違って不揃いの方が、味があってカッコよく見えることもあります。
わざと枕木の間隔をあけて緑を見せても素敵です。ただ、枕木を使ってガーデニングをするとき、枕木が腐ったり白アリが発生することがあります。ガーデニングをする場所をきちんと想定して花壇ブロックを作ってください。
3:コンクリートブロック
アンティークブロックや枕木は、どちらかと言うとヨーロッパ風のガーデニングにおすすめです。カッコよく男前にガーデニングをしたいなら、無機質のコンクリートを使ってガーデニングを楽しんではいかかがですか?
コンクリートは、重さがあるので花壇ブロックには最適です。また、コンクリートブロックの穴に植物や花を植えて育ててもカッコよくなります。カントリー調のコンクリートブロックもあるので、ガーデニングで育てる花によっては洋風にもできます。おすすめは、緑の濃い植物とコンクリートブロックでガーデニングすれば洗練された庭が作れるでしょう。
ガーデニングのブロックをDIYしよう!
ガーデニングをするときの花壇ブロックは、自分で手作りしたほうが思い描いた理想のものを作ることができます。時間はかかりますが、ガーデニングを趣味として休日土いじりする人も増えているので、まずは準備するものや作り方を簡単に知識として覚えておきましょう。
準備するもの
作り方によって準備するものは違いますが、レンガなどを積み上げないで並べるだけの花壇ブロックなら、土を掘るスコップと軍手と必要なレンガがあれば十分です。その時、ガーデニングする広さをきちんと想定しブロックを買いにいきましょう。
高さがある花壇ブロックを作りたいときは、セメントやモルタルでレンガ同士を接着しなければいけません。その時は、セメントを配合する容器や水、セメントを塗るときに必要な道具などを用意します。初めてガーデニングをするときにホームセンターに行ったら、迷わず店員に聞いてください。
簡単な作り方
一番簡単なのは、花壇ブロックを並べるということです。その前に、ガーデニングしようと思った場所は花や家庭菜園をするときに最適な土なのかをきちんと見極めてください。問題なければ、ブロックを並べる場所の土を掘り起こして土手を作ります。
枕木などもそうですが、地中に少しブロックを入れた方が安定性が高まります。コンクリートなどは、中に芯になる鉄筋を入れると積み上げることも可能です。あとは雑貨やプランターなどの小物を駆使して自分好みのガーデニングをしてください。
モルタルの作り方
モルタルを使って本格的に花壇ブロックを作りたい人は、モルタル作りから覚えてください。プラスチックの箱にセメント1に対して砂3で配合します。混ぜたら、全体を真ん中に集め少しずつ水を入れてかき混ぜます。水を入れる量で硬さを調整したら完成です。
下地にモルタルを流し込んで安定させてもよいですし、レンガの接着剤として使っても問題ありません。かなり高さを出すときは、垂直になるように注意して、モルタルがたれてレンガにつかないようにしましょう。
ガーデニングは花壇ブロックで庭をおしゃれに!
花壇ブロックを置いて、自分が理想のガーデニングをしたいと思い描いている人は多いです。しかし、時間と労力がかかるのでやめてしまうかもしれません。でも、花壇ブロックはホームセンターに何種類も揃っているし、簡単に作る方法もあるのであきらめないでください。
既製品のきちんとした花壇ブロックを使ってガーデニングを楽しむこともできます。また、不格好だけど庭の雰囲気にマッチした手作りの花壇ブロックでも満足できるはずです。これからの季節、ガーデニングにはピッタリの時期です。ぜひ、花壇ブロックを使った理想のガーデニングを満喫しましょう!
ガーデニングのブロックが気になる方はこちらをチェック!
ガーデニングは、花を育てる土や肥料も大事になってきます。そこで、ガーデニングを本気でやりたいと思ったらこちらの記事もチェックしてください。初めてブロックを使ってガーデニングする人にもわかりやすく解説している記事もあります。
本記事で紹介した花壇ブロック以外でもDIYできるガーデニングはたくさんあるので、他の記事も合わせてチェックしてみて下さいね。
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