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キツネ村や温泉など名所が盛り沢山!蔵王エリアのおすすめ観光スポット9選をご紹介!

蔵王は春夏秋冬の四季を通して楽しめる人気観光スポットです。特に有名なのが冬のスキーといつでも楽しめる温泉でしょう。最近蔵王の観光コースとして子連れのご家族やカップルにうけているのがキツネ村です。そのほかにもたくさんの蔵王付近のおすすめ観光プランをご紹介します。
2021年2月15日
佐藤3
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はじめに:蔵王付近の観光マップ

蔵王の春夏秋冬みどころの観光スポットをご紹介

Photo by photoconjapan

蔵王は温泉地として有名ですが高齢者だけでなく子連れやカップルで観光するのにもぴったりな楽しめる場所・風光明媚な景色が春夏秋冬それぞれにあるエリアです。特に蔵王といえばお釜が有名ですが、それだけ観光していたのでは蔵王の魅力をすべて味わったことにはなりません。

あなたがまだ体験したことのない蔵王付近の観光の人気コース・旅行プランを立ててみませんか?春から順におすすめの観光プランを並べてご紹介!行きたい季節に合わせて探すのもよし、みたいスポットがあれはそこに合わせて季節を選び他の観光地と組み合わせて自分だけの旅行のコースを作ることもできるでしょう。

(こちらの蔵王観光情報は2021年2月14日現在の調査であり、ご覧になるタイミングによっては異なる場合があることをご了承ください)

蔵王はどんな観光スポットか

蔵王の場所と東京からかかる時間目安

Photo by y_uno

蔵王は東北の中央を南北に線を引くように隆起している山々の連なりをいいます。正確にはひとつの山ではなくいくつかの生の連なりであることから正式名称は蔵王連山。観光地でいう蔵王は蔵王山だけでなくその付近一帯の楽しめるエリアのことを差す場合も少なくありません。

運転がお好きな方は車で出かけても良いのですが飛行機と電車・バスを乗り換えるか新幹線と在来線で目的地まで行くのがおすすめで、どちらとも東京から2時間から2時間半程度あれば(蔵王スキー場まで)到着する距離です。もし車で観光したいなら現地でレンタカーを借りるという方法も。

観光地としての蔵王

蔵王の付近はスキーや温泉だけでなく四季おりおりいろいろと見ごろや楽しみ方ができるため日本のみならず近年は海外からの観光客を迎え入れ体制にも力を入れており特に中国からの観光客が多いスポットが多いです。

蔵王はひとつの山ではなくいくつかの山の連なった連山であるためその観光協会も蔵王のある山形と宮城に2つ存在します。(後述でそれぞれの連絡先など情報も掲載していますのでお問い合わせにご利用ください)

おすすめ蔵王観光プランやコース【屋外編】7選

1.山形県:山寺立石寺

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2901201?title=%E5%AE%9D%E7%8F%A0%E5%B1%B1%20%E7%AB%8B%E7%9F%B3%E5%AF%BA%EF%BC%88%E5%B1%B1%E5%AF%BA%EF%BC%89

歌人の松尾芭蕉がしずけさやではじまるあの有名な歌を詠んだところとしても有名なお寺がこの山寺立石寺(正式名称は宝珠山立石寺)です。紅葉の季節が有名ですが春の控えめな桜の時期も見ごろのひとつ。参道にはおいしそうな飲食店なども並んでいます。

このあたりの桜の木は並木のように連なって植えられていないためあちらこちらで満開の桜を楽しみながらお寺に向かえば松尾芭蕉が感じたしずけさもどこかで感じられるのではないでしょうか。

訪れた際は奥の院まで行くのがおすすめ

上の画像のようなまるで日本ではなく中国の水墨画を見ているようなすばらしい景色が見られるのが奥の院から少しくだってきた撮影スポット。プロの写真家でなくてもまるでパンフレットのような映える写真が撮影できる場所としておすすめ。

また奥の院まであがる道は少々険しいですがそれだけにどこを切り取っても絶景だらけ。一度訪れたらまた紅葉の季節も、来年の桜もと来たくなるそんな素晴らしい場所となるでしょう。

山寺立石寺のマップや詳細

山寺立石寺

  • 住所
    〒999-3301
    山形県山形市山寺4456-1
  • 公式サイトURL
    https://www.rissyakuji.jp/
  • 電話番号
    023-695-2843

春の蔵王を楽しめる観光スポット

蔵王の春は他よりも標高が高いだけに少し出遅れ気味といった感じです。というのもこの後ご紹介するのですが蔵王エコーラインという主要道路が4月まで通行止めになっているため。春のお出かけはお車での移動は避けて電車などを利用するのがおすすめ!

2.宮城県:御釜

Photo by INABA Tomoaki

夏の蔵王連山といえば何といってもこのお釜が有名ですしたくさんの観光客の方が訪れる人気スポットといっても間違いないでしょう。その神秘的な姿は人生一度は必見の価値ありとまでいわれるくらいです。

山の上ですので涼しくとても過ごしやすい夏に出かけるのがお釜観光のおすすめの季節。人気スポットのためか時期が悪いと修学旅行生などで非常に混み合い観光どころではなくなってしまうため出かけるタイミングは選びましょう。

お釜のマップ


夏の蔵王を楽しめる観光スポット

標高が高い場所であるため夏は蔵王付近のどこの観光スポットに出かけても涼しくて過ごしやすくとても気持ちよくすごせるでしょう。秋の紅葉や冬のスキーも良いですが夏山を堪能するなら夏の蔵王も是非。

3.宮城県:蔵王エコーライン

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/713937?title=%E8%94%B5%E7%8E%8B%E3%81%AE%E7%B4%85%E8%91%89(%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E4%B8%8A%E5%B1%B1%E5%B8%82)

夏が終わり9月ころになってくるとだんだんと蔵王の木々も赤や黄色・茶色に色づいて美しい姿を見せてくれます。蔵王で紅葉を楽しむのであればドライブはいかがでしょう。子連れやカップルでまわりを気にせずマイペースに観光できるのが良いところ。

有料道路になりますがエコーラインから蔵王ハイラインで頂上まで行けば紅葉に染まった蔵王連峰が一望できそちらからの眺めも良く、このコースを選択される方も増えています。

蔵王エコーラインマップ

4.宮城県:蔵王温泉街

蔵王エコーラインを紅葉を見ながらドライブする先にある温泉街が蔵王温泉街です。もちろんその日の宿泊地としてゴールに設定するのも良いですが、おみやげを買ったりお昼ごはんを食べたりと少し休憩するのにももってこいの中継エリアといえるでしょう。

駐車場は無料の市営を含め大露天風呂や共同温泉など温泉がかたまったところに多く点在していますので、よほど混雑している時でない限りは車を停めてのんびりと過ごすことも難しくはないでしょう。

蔵王温泉街のマップ

秋の蔵王を楽しめる観光スポット

秋の蔵王でご紹介したのはどちらも美しいもみじ狩りができるスポット。この地域では10月くらいまでが紅葉の見ごろのシーズンとなっているので、蔵王の紅葉を楽しみたい方は10月までに出かけることをおすすめします。

5.山形県:蔵王の樹氷

別名スノーモンスターとも呼ばれるのが蔵王付近の山にできるこのような大きな雪のかたまりで、蔵王の樹氷と呼ばれています。見られる場所は後述でご紹介する蔵王スキー場を中心としたエリア。リフトで上まであがって樹氷を眺める観光客が多いため「樹氷を見に来た」というと優先的にリフトに乗せてくれるという地元の人の情報もあり。2021年は12月から2月28日まで樹氷まつりがおこなわれており夜間はライトアップも楽しめるようになっています。

蔵王樹氷まつり

2021年のシーズンは2020年12月18日から2021年2月28日までが樹氷まつりの開催日です。蔵王地蔵尊や蔵王大黒天・蔵王大権現・TS-STONEの4箇所のパワースポットをめぐるスタンプラリーも開催されているので参加してみてはいかがでしょう。完走したスタンプ用紙をもって応募することで山形のおみやげが当たるので、観光しながらお得に山形を楽しむことができてより一層楽しめること請け合い。

蔵王樹氷まつり2021 インフォメーション
蔵王樹氷まつりのイベント情報をはじめ、蔵王温泉スキー場の魅力、イベント、お得なサービスなどをご紹介。

6.山形県:山形蔵王スキー場

樹氷・山頂エリア・パラダイスエリアなど6つの個性的なエリアに分かれている巨大なスキー場で、大森ジャイアントコースなど25のコース・ゲレンデでスキーやスノーボードが楽しめる施設。山形では非常に多くの他府県からの人が足を運ぶ子連れからカップルまで人気の有名スポット。

ロープウェイやリフトの数も39とその規模の大きさがうかがえる数が揃っているだけでなく、公式サイトではその日のコースの状態(滑走可能か等)やリフト等の運行情報も随時更新しているので出かける前にはしっかりチェックしていくと良いでしょう。

スキー場利用料金お得情報

下記公式サイトより料金のページにはスキーこどもの日やレディスDAY券など1日券が通常料金よりも割安になる日を掲載しているので、子連れで出かけたりカップルでの利用もそれに合わせていくとお得に利用できることも。(例:こどもの日は1日利用券1000円・レディス券は毎週木曜日(期間限定あり)が1日券4000円など)

山形蔵王スキー場のマップなど詳細


蔵王温泉スキー場

  • 住所
    山形市蔵王温泉土合709−1
  • 電話番号
    023-694-9617

7.宮城県:蔵王キツネ村

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4211101?title=%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%AD%E3%81%AE%E5%96%A7%E5%98%A9

春から冬まで通年営業をしていますが、秋冬の毛がふっくらとした姿が愛らしいということで特に秋冬に訪れる人が多い観光スポット。営業時間が季節により変更になるため訪れる際は公式ブログなどで営業時間をチェックしてから訪れた方が良いでしょう。

キツネ村で見られるキツネの種類

ドラマで有名になったキタキツネをはじめとして100頭ほどのキツネが飼育されておりその中には名前も知らなかったような珍しいものも含まれ、変わった動物を見たいキツネが大好きという方には非常に喜ばれています。

一例としてグレーの毛並みのギンギツネやもう少し白の割合が多いプラチナキツネ。真っ白な毛並みはまるでイヌのようにも見えるホッキョクギツネやその青カラーのものまでとさながらキツネ図鑑を見ているようでしょう。

蔵王キツネ村周辺マップや詳細

蔵王キツネ村

  • 住所
    〒989-0733
    宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
  • 公式サイトURL
    http://zao-fox-village.com/
  • 電話番号
    0224-24-8812

冬の蔵王を楽しめる観光スポット

昔から蔵王といえばスキーや温泉に出かける観光客が非常に目立つ場所でした。今はそれにキツネ村の冬毛のキツネも加わって冬の蔵王は観光客も多く訪れるにぎやかな季節となっています。

インドアも楽しむ蔵王観光プラン【室内編】2選

ここで室内で楽しめる蔵王の人気観光スポットもご紹介しましょう。室内型の施設の良いところは多少の雨でも予定を変更しなくて良いところ。出かける予定の場所が雨天では行きにくいというときのピンチヒッターとしても活躍してくれるでしょう。

1.宮城県:蔵王酪農センター

ふれあい牧場蔵王ハートランド内にある室内施設で、ここではチーズづくり体験ができたりしぼりたてチーズで作った美味しいピザなどの料理も楽しめるようになっています。

チーズは作るだけでなく本物のチーズ工場の見学をしたり、天気が良ければもちろん牧場の動物たちとのふれあいもできるので子連れのファミリー層の観光やカップルのデートスポットとしても人気があるところです。

11月上旬のチーズフェアに合わせて出かけても

例年ですと11月にはチーズフェアが行われ、和太鼓の演奏やチーズの特売・ふるまいの大根汁をいただいたりバター作りの無料体験などわいわいとしたにぎやかな雰囲気の中でお祭り気分と一緒にお腹までいっぱいにできるでしょう。

蔵王酪農センターのマップと詳細

蔵王酪農センター

  • 住所
    宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251-4
  • 電話番号
    0224-34-3311
  • アクセス
    東北自動車道「白石IC」より25分

2.宮城県:ことりはうす

正式名所は宮城県蔵王野鳥の森自然観察センターといいます。木々に囲まれたセンターは室内にも関わらずことりの国に迷い込んだかのようなメルヘンで自然な雰囲気がいっぱい。

ことりブローチづくりやまつぼっくりを使ったツリーづくりなど子連れのファミリーで楽しめるようなコーナーの他にもトレッキングなどの野外でのイベントも開催しているので野鳥観察など蔵王の鳥にご興味のある方は参加してみてはいかがですか。

ことりはうすのマップと詳細


宮城県蔵王野鳥の森自然観察センターことりはうす

  • 住所
    〒989-0916
    宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉上ノ原162-1
  • 公式サイトURL
    http://mifi.main.jp/kotori/
  • 電話番号
    0224-34-1882

山形と宮城の蔵王観光協会の連絡先

蔵王にはふたつの観光協会がある

蔵王は山形と宮城にまたがって連なる山なので、観光協会も山形側・宮城側と分かれて観光スポットや名物・名産などをアナウンスしています。ご利用になられたいエリアが決まっていてさらに詳しいプランやマップ・人気スポットなどの情報が知りたいという場合はそれぞれ担当する観光協会に問い合わせてみると良いでしょう。

蔵王温泉観光協会

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3550151?title=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E3%80%80%E8%94%B5%E7%8E%8B%E3%80%80%E6%A8%B9%E6%B0%B7%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

蔵王温泉とうたっているのが山形側の観光協会。これは特に山形側は温泉しか案内していないというわけではなく、宮城側との区別がつきやすくするための名前の特徴として温泉が付いているだけですのでグルメやおみやげ情報・スキー場情報など観光一般をすべてアナウンスしているのでご安心ください。

蔵王温泉観光協会の詳細

蔵王温泉観光協会

  • 住所
    〒990-2301
    山形市蔵王温泉708-1
  • 公式サイトURL
    http://www.zao-spa.or.jp/
  • 電話番号
    023-694-9328

蔵王町観光物産協会

Photo by f_a_r_e_w_e_l_l

名前が蔵王町となっており物産が入っている方が宮城側の観光協会の名前です。宮城県蔵王町のエリアガイドといえるサイトなのが特徴。こちらも上記観光協会と同じく物産だけに限らず宿泊地・温泉・スキー場・おすすめ観光プランや散策プランなど多岐に渡って蔵王のよいところを案内しています。

蔵王町観光物産協会

蔵王町観光物産協会

  • 住所
    〒989-0912
    宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町33番地
  • 公式サイトURL
    http://www.zao-machi.com/
  • 電話番号
    0224-34-2725

まとめ:蔵王観光を楽しもう

蔵王は室内も屋内も観光スポットがたくさん

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/156975?title=%E8%94%B5%E7%8E%8B%E3%80%80%E3%81%8A%E9%87%9C

東北の中でも比較的関東に近い位置にあり、都内から2-3時間あれば行くことができる蔵王。海外からの観光客の人からも人気でたくさんの観光スポットがある場所として訪れる方も多い場所です。

以前はスキーで有名なところでしたが近年はキツネ村などの新しい観光スポットも注目され特に秋冬の毛がふわふわとした冬毛のキツネを近くで見ることができる場所としても注目のエリア。

そのほか急な天候の変化にも対応できる室内で楽しめる場所も合わせてご紹介していますので、蔵王観光をこれからお考えの方は是非ヒントのひとつとしてご活用いただければ幸いです。

蔵王以外の観光地が気になる方はこちらもチェック

今回は蔵王の観光スポットをピックアップしてご紹介してきましたが、暮らし~のでは人気のエリアやまだあまり知られていない隠れた名所などたくさんの旅行や観光に役立つ場所をご紹介してます。蔵王観光だけでなく他も見てみたいという方にはこちらなどもおすすめです!