Wlikn フォールディングナイフ
Yahuhu アウトドア フォールディングナイフ
AUBEY 小型フォールディングナイフ
NedFoss フォールディングナイフ
Baoxu フォールディングナイフ
ROXON マルチナイフ
NEDFOSS マルチツールナイフ
フォールディングナイフ
GERBER アーミーナイフ
オピネル フォールディングナイフ
フォールディングナイフとは?
フォールディングナイフという言葉を聞いたことがあっても、実際にどのようなアイテムなのか漠然としている方も多いのではないでしょうか。まずはフォールディングナイフとは何であるのか基本的な定義について紹介します。
フォールディングナイフとは①:折りたたみ可能なナイフ
登山やキャンプにナイフを持っていく場合、折りたたみができなければ誤って怪我をしてしまう可能性があります。怪我から身を守るために誕生したのが、フォールディングナイフです。
刃の部分を折りたたみ、キャンプや登山用のリュックに入れて持ち運んでも危険性がないナイフのことをフォールディングナイフと定義されています。また「フォールディング(folding)」とは、英語で「折りたたみ」という意味です。
片手で刃を出せるフォールディングナイフが多い
キャンプや登山をしていると、片手しか使用できない状況になることも多いです。そんな時にフォールディングナイフを両手で開かなければならなくなると、面倒ですよね。
そのため、フォールディングナイフには片手しか使用できないことを考慮に入れた商品がほとんどです。ワンタッチで刃が出てくるなど、両手を使用せずに折りたたんだ状態から開いた状態へと変えられる構造に各メーカーは仕上げています。
フォールディングナイフとは②:あらゆる用途で使える
登山やキャンプへ出かける際には、荷物をなるべく少なくするのが鉄則です。そのため、さまざまな用途で活用できるアイテムを取り入れることが大切だと考えられます。
ロープをカットしたり、枝を切ったり、食材を切ったり、フォールディングナイフとはいろいろな用途で使えるナイフでもあります。
最適なフォールディングナイフを選ぶコツ
人気メーカーからバリエーション豊かな商品が出ているため、「どのフォールディングナイフが良いのかわからない」と迷うこともあるでしょう。そんな時に役立つ選び方のポイントを紹介します。各メーカーの商品を比較しながら、自分にぴったりなフォールディングナイフを探してください。
選び方①:刃の種類をチェックする
まずチェックしておきたいのが、フォールディングナイフの刃の種類です。同じように見える商品でも、使用している素材の種類が異なればフォールディングナイフの機能性も変わります。
代表的な素材の種類としては、ステンレスとカーボンスチールが挙げられるので、それぞれの比較を通して自分に適したものを選ぶようにしてください。
ステンレス
ステンレスは、一般的にサビがつきにくい種類の素材だと言われています。包丁に使用されることも多く、水がついてもサビない耐久性の高さが魅力です。
そのため、フォールディングナイフを調理で頻繁に使用することが想定されるならステンレス製がおすすめ。初めて使用する人でも扱いやすく、価格も比較的リーズナブルなのでまずはステンレス製の商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
カーボンスチール
上級者におすすめしたい素材の種類は、カーボンスチールです。切れ味が良く、物の種類を選ばず切りやすいのが魅力。いろいろな用途で活用できるため、サバイバル系のキャンプを楽しみたい方にもぴったりです。
ただしカーボンスチールは手入れに手間がかかります。ステンレスと比較するとサビがつきやすいので、定期的に研ぐことが大切です。きちんと手入れを行えば、長く愛用できるフォールディングナイフとして重宝します。
選び方②:多機能性か専門性のどちらかを取るか決める
各メーカーから出ている商品を比較すると、フォールディングナイフにはいろいろな形があることがわかります。どのような用途で使用するのかによって選ぶ形が変わるため、その点も良く考えておくようにしましょう。
基本的な形としては、専門性のあるタイプと多機能を備えたタイプの2種類に大きく分けられます。それぞれの違いについてチェックしましょう。
1つの用途に特化した専門タイプ
専門タイプは、ロープをカットしやすい刃の形に仕上げてあるものや、木材を切るのに適した刃の素材を取り入れているものなど、1つの用途で使用するのに適しています。使用シーンは限定されますが、専門分野に対しては大きな力を発揮してくれるのが魅力です。
木材カット用や料理用など、用途によってフォールディングナイフの種類を揃えたい方には専門タイプがおすすめ。ただし、種類を揃えたらその分だけ荷物が増えることも考慮に入れましょう。
用途を限定しない多機能タイプ
調理や木材のカットなど、用途を限定せずにオールマイティーに使用しやすいタイプは初心者におすすめです。1つのフォールディングナイフであらゆる局面に対処できます。
また、多機能タイプにはナイフだけでなくオープナーや缶切り、ハサミなどがついている商品も多いです。何役もこなすタイプなら荷物が増えることなくコンパクトにまとめられるのが嬉しいポイント。身軽なキャンプや登山をしたい時に最適です。
選び方③:切れ味を確認する
フォールディングナイフの良し悪しは切れ味によって決まります。切れ味が悪ければアウトドアで活用するのは難しいので、こだわってください。店舗で試せる場合は、スタッフに相談しましょう。
ネット通販でフォールディングナイフを購入する場合は事前に試せないので、口コミを比較するのがおすすめです。実際に使用している人の口コミから切れ味を確認し、使いやすい刃を備えた商品を選ぶようにしてください。
選び方④:折りたたみやすく軽量なものが役立つ
簡単に折りたたみができて、必要な時にはすぐに開けるタイプのフォールディングナイフを選ぶことが大切です。例えばワンタッチで素早く開閉できるタイプなら、急遽ナイフが必要になった時も問題なく対処できます。
また、軽量であることもフォールディングナイフを選ぶ上では重要なポイントです。リュックに入れても負担を感じない軽量タイプであることをよく確認してください。軽量性がなければキャンプや登山に持って行くのは難しいです。
選び方⑤:サイズやデザインもチェック
自分が持ちやすいサイズであるか否かも確認しておきましょう。持った時に手にフィットするサイズなら、初めて使用する人でも気軽に活用できます。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、使用中に不便を感じるので気をつけてください。
また、サイズだけでなくデザイン性も要チェックです。おしゃれなデザインのフォールディングナイフなら、持っているだけで気分が上がりますよね。見た目にもこだわって、お気に入りの商品を見つけましょう。
おすすめフォールディングナイフ10選
ここからは、人気定番メーカーから出ている売れ筋商品を紹介します。人気商品を比較しながら、自分にぴったりなフォールディングナイフを見つけるヒントにしてみてください。
おすすめ①:Wlikn フォールディングナイフ
Wlikn フォールディングナイフ
調理やロープカット、缶切りなどあらゆる用途で使いやすい人気商品です。黒染めと高温処理を行うことによりフォールディングナイフの耐久性を上げ、耐摩耗性も備えています。
刃の部分は3mm程度に磨くことで、シャープな切れ味を実現。薄型サイズ&軽量タイプなので持ち運びやすいです。
ポケットクリップ付き
フォールディングナイフのグリップ部分にはポケットクリップが付いており、ポケットやベルトに取り付けて必要な時にすぐ出せるのが魅力です。専用の収納ケースもあるので、保管時に役立ちます。
おすすめ②:Yahuhu アウトドア フォールディングナイフ
Yahuhu アウトドア フォールディングナイフ
スタイリッシュで洗練された印象のデザインが魅力です。折りたたむと手のひらサイズになり、リュックに入れてもかさばりません。ストラップ付きの専用ケースが付属しているので、リュックやベルトに吊り下げて持ち運ぶのもおすすめです。
サンディングで切れ味アップ
ステンレス製の刃の表面には、サンディング加工が施されています。丁寧な加工により、高い切れ味を備えています。ロープや木材を切るのに適しており、その他にもさまざまなシーンで重宝するでしょう。耐食性もあり、長く愛用できるフォールディングナイフを探している方にぴったりです。
おすすめ③:AUBEY 小型フォールディングナイフ
AUBEY 小型フォールディングナイフ
持ち運びやすさに特化した小型サイズのフォールディングナイフです。ステンレス製の刃にはサンディング加工をはじめとした最新技術を取り入れることにより、小型サイズでもしっかりとした切れ味を備えています。
ローズウッドのおしゃれな持ち手
持ち手の部分にはローズウッドの木材を採用し、おしゃれな印象を与えます。使い込むほどに風合いを増し、経年変化を楽しめるのも魅力です。持ち手の端の部分にはランヤードホールが空いており、好みに合わせてストラップを取り付けられます。
おすすめ④: NedFoss フォールディングナイフ
NedFoss フォールディングナイフ
ナイフだけでなくシートベルトカッターやガラスブレーカーといった機能を備え、1つで3役を担う便利な商品として人気を集めています。キャンプはもちろんのこと、狩猟や登山にも役立つと評判です。
滑り止め加工で持ちやすい
持ち手の部分には滑り止め加工が施されているため、水で濡れたり、手に汗をかいたりしてもしっかりフィットしやすいのが魅力です。背面クリップを備え、ベルトやポケットに取り付けて持ち運べます。
おすすめ⑤:オピネル フォールディングナイフ
オピネル フォールディングナイフ
フォールディングナイフの定番として人気を集めるブランドの商品です。切れ味が良く、硬度も高いハイカーボンスチールを使用しているのがポイント。研ぐのが簡単で、手入れに負担がかかりにくい仕様です。
使い込むほどに愛着が湧く
砥石で手入れをしたり、磨いたりすることで徐々に風合いが増していき、愛着を持って使い込めるのがカーボンスチール製ナイフの魅力です。また、持ち手はブナの木材を使用しており、年数を重ねるごとに深みのある色合いになります。
スタイリッシュでおしゃれなデザインも魅力です。定番ブランドらしいこだわりを随所に感じられるのではないでしょうか。
おすすめ⑥:Baoxu フォールディングナイフ
Baoxu フォールディングナイフ
サテン研磨を施したステンレス製の刃により、過酷なサバイバルシーンでも活用できるフォールディングナイフに仕上げています。持ち手の部分はアルミニウムとステンレスを組み合わせ、耐久性を上げているのが特徴です。
ロック機能により怪我を防ぐ
持ち手部分にはロックがついており、使用中に誤って刃が折りたたまれてしまうのを防げます。また洗練された雰囲気を感じられるデザインが、クールなおしゃれ感を演出。機能性だけでなく見た目にもこだわりたい方にもぴったりです。
おすすめ⑦:黒刀フォールディングナイフ
フォールディングナイフ
黒刀ならではの重厚感が魅力的なフォールディングナイフです。ロック機能がついているので、勝手に開閉しないようにできるのが嬉しいポイント。滑らかな切れ味で、調理から木材のカットまでさまざまなシーンで活用できます。
握りやすい持ち手
持ち手の部分にカーブのデザインを施すことで、片手でもしっかりと握りやすく仕上げています。使用中に手から滑り落ちる心配がないと評判です。初心者からアウトドア上級者まで、あらゆるレベルの人に適しています。
おすすめ⑧:ROXON マルチナイフ
ROXON マルチナイフ
取り外し可能なクリップがついており、リュックやベルトに取り付けて必要な時にすぐ出せる便利さが魅力です。片手で簡単に開閉ができ、使用時にはしっかりとロックして刃を固定できます。
ハサミ付きで活用の幅が広がる
ハサミがついたフォールディングナイフなので、使用シーンに合わせて活用しやすいです。ハサミはフルサイズ仕様で、使い心地もバッチリ。特許を取得した高い技術により、ナイフもハサミも使いやすい構造に仕上げています。
おすすめ⑨:GERBER アーミーナイフ
GERBER アーミーナイフ
アメリカの老舗メーカーとして有名なガーバーのフォールディングナイフです。オープナーやコルク抜き、缶切り、ハサミ、フォイルカッター、ブライバーといったナイフ以外の機能も備わり、アウトドアシーンで重宝します。
持ち運びやすいランヤードホール付き
持ち手の部分にはランヤードホールが付いているので、ストラップやキーホルダーを取り付けるなど、好みに合わせてアレンジできます。また折りたためば8.7cmの小型サイズになるのも嬉しいポイント。たくさんの機能を備えた便利なアイテムです。
おすすめ⑩:NEDFOSS マルチツールナイフ
NEDFOSS マルチツールナイフ
プラス&マイナスドライバーやレンチ、ハサミ、プライヤー、ワイヤーカットといった全12種類の機能を備えたフォールディングナイフです。1つで何役もこなしてくれるので、なるべく荷物を減らしたい時にぴったりではないでしょうか。
収納用ケースやカラビナ付き
リュックやベルトなどに取り付けやすいカラビナが付いており、携帯性もバッチリ。専用のケースに入れて保管することも可能です。レッド&ブラックのスタイリッシュなカラーリングで、リュックの中に入れても目立ちやすいでしょう。
フォールディングナイフの手入れ方法
お気に入りのフォールディングナイフを見つけたら、なるべく長持ちさせたいですよね。そのためには、フォールディングナイフの定期的なお手入れが必要です。ここからは、おすすめしたい手入れ方法を紹介します。
ジョイント部の汚れを取る
フォールディングナイフは、普通のナイフと比べてジョイントの部分に汚れが溜まりやすいです。フォールディングナイフを1度使ったら、汚れがついていないか確認しましょう。汚れが溜まっている場合は、歯ブラシなどを使って取り除いてください。
湿気の少ない場所で保管する
湿気の多いところで保管していると、サビやすいのもフォールディングナイフの手入れで気をつけておきたいポイントです。カーボンスチールはもちろんのこと、サビに強いステンレスでも湿気の多い場所で長期間保管するとサビがつく可能性があります。
お手入れの一環として、風通しが良く湿気の少ない場所を選んで保管しましょう。また、保管時はケースに入れない方がサビがつきにくいと言われています。
切れ味が落ちたらシャープナーを使う
使用を続けていると、フォールディングナイフの切れ味が落ちることがあります。その場合は、専用のシャープナーや砥石を使って研いでください。定期的に研ぐことでフォールディングナイフの切れ味が蘇り、使いやすくなります。
フォールディングナイフを活用しよう!
人気ブランドから多種多様な商品が出ているフォールディングナイフは、選び方のポイントを踏まえておくことが大切です。おしゃれで機能的なフォールディングナイフを見つけて、活用していきましょう。
アウトドア用ナイフについて気になる方はこちらをチェック!
アウトドアに活用できるナイフは、フォールディングナイフ以外にもいろいろなタイプがあります。関連記事もチェックして、お気に入りのナイフを見つけてください。
【用途別】おすすめのアウトドアナイフ10選|キャンプで大活躍する1本はコレ!
キャンプやトレッキング、アウトドアで活躍するおすすめナイフ10選をご紹介。アウトドアでの調理に便利なだけでなく、たき火用の薪に使用したりと使...
【用途別】登山用ナイフおすすめ3選!種類ごとの特徴や持ち歩きの注意点を解説!
登山装備には色々ありますが、ナイフが1本あると便利なのをご存知ですか?ナイフがあれば簡単な調理や、いざというときの備えにもなります。日帰りの...
必需品!アウトドアナイフの魅力と選び方、おすすめ商品のご紹介!
アウトドアの必需品として、必須なアイテムの一つに「アウトドアナイフ」があります。料理をしたり、薪割りフィッシングをした時、釣った魚を捌く時も...