ユニフレーム ファイアスタンド2
バンドック 焚火スタンド
rmete ファイアスタンド
モノラル ワイヤーフレーム ライト
アウトドアには焚き火が必須の時代
今までのキャンプと言ったら、テントを張ってその前で炭を焼いてBBQという定番スタイルがありました。しかし、最近のキャンプは雑誌の撮影をしているかのように個性的なテントの前では焚き火があり、その横にはテーブルにスパイスラックが置いてあります。
このように、キャンプで自分好みのスタイルを楽しむ傾向になる中、焚き火はおしゃれキャンパーには必須アイテムとなりました。有名ブランドからガレージブランドまで、こぞって焚き火台を販売し人気になっていったのです。
UNIFRAMEといえば焚き火台
様々なアウトドアショップの中でも、焚き火台と言えばUNIFLAME(ユニフレーム)というくらい、アウトドアを愛する人から人気がありおすすめされています。UNIFLAMEでは、焚き火台のことをファイアスタンドという商品名にし、収納がコンパクトで価格も手ごろなことからインスタグラムなどではファイアスタンドのよいレビューが絶えません。
本記事では、焚き火をしながら美味しい料理が作れるUNIFLAMEのファイアスタンドを他の類似品と比較しながら魅力を伝えていきます。ファイアスタンドを使うときのマストアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ユニフレーム(UNIFLAME)とは
まずは、ユニフレームというお店がどういう会社か知らなければいけません。ユニフレーム(UNIFLAME)は、1985年、株式会社新越ワークスという会社から生まれました。本社や工場が新潟県にある日本のアウトドアブランドです。ファイアスタンドと呼ばれる焚き火台はもちろんのこと、アウトドアに使う様々な製品を作り販売している老舗ショップのひとつです。
UNIFLAMEのファイアスタンドの使い方
ファイアスタンド2は人気NO1
ユニフレームには、焚き火台が何種類かあります。その中で、ファイアスタンド2がコンパクトなのに使いやすいと爆発的に人気があります。スタンドの上にメッシュの網がのっているだけのシンプルなファイアスタンドですが、焚き火や炭の上に五徳を置けば、鍋やスキレットで調理ができます。
ファイアスタンドは大人数のBBQには向きませんが、ソロキャンプや家族だけなら十分です。ファイアスタンドの上にのせている網のメッシュシートも交換用があるので、焼肉をして脂が落ちて汚れたり、穴が開いたりしたときはメッシュシートだけ買うこともできます。
ファイアスタンド2の評判は?
ちなみに僕は「大きい薪乗るし、炭捨てるの楽そう」って理由で買いました。
実際その通りだったし、いい買い物だった…!
ファイアスタンドも人気がある分色々な評判やレビューがあります。レビューの大半は、薪を置くところがメッシュの網なので、長い薪でも簡単に焚くことができるのが良いという人が多いです。実際、ファイアスタンドは太い薪1本をそのまま置いても問題ありません。
また、炭の上に五徳を置いてBBQもできるし、ファイアスタンド2は初期型よりもメッシュシートの耐久性が高くなり、長持ちします。こういったレビューの中には、薪が小さくなると強風で倒れることがあるという口コミもありましたが、ほとんどが良いことが書いてあるレビューが多いのは間違いありません。
UNIFLAMEのファイアスタンドの特徴
サイズと価格は?
ユニフレーム ファイアスタンド2
サイズ | 約400×400×300(高さ)mm |
---|---|
重量 | 約490g |
ファイアスタンドの特徴は、何といっても使い方が簡単で軽いということです。他社と比較してもここまでの軽さのファイアスタンドは、ユニフレームが一番軽いです。ツーリングやトレッキングの時でもファイアスタンドはカバンに入れて持ち歩くことができます。
また、メッシュの網の上に薪を置くので、空気の通りが良いので太い木でも火がつきやすいです。洗うときもコンパクトなので、すぐ洗い場に持って行くことができます。網も交換用を予備として購入しておけば、穴が開いたり汚れてしまったときはすぐ使うことも可能です。
ゴムバンドを使って収納上手!
ファイアスタンドはいくらコンパクトに収納できても、いざ収納袋に入れようとするとメッシュシートが膨らんでうまく入らないというレビューがありました。そのような時には、100均ショップで売っているようなゴムバンドやゴムベルトを用意して巻き付けるとスムーズに入れることができます。
ゴムバンドは意外とキャンプで使うことが多く、ペグやテーブルの脚をばらけることなく収納するときに必要です。マジックテープでも代用できるので、余分にひとつ持って行くと案外使い道がたくさんありますよ。
ファイアスタンドの耐久性は?
ファイアスタンドで一番気になるのが、焚き火をしたときのメッシュシートの耐久性です。ユニフレームは、ファイアスタンド2でメッシュの部分を改良しました。初期のメッシュシートはグラスファイバーでしたが、特殊耐熱鋼メッシュに進化したことによってさらに耐久性が増しました。
スタンドはステンレス鋼でほとんど錆びることはありませんが、脚の部分についているゴムキャップが取れることがあります。それがなくても耐久性には関係しませんが、足場が悪いと傾く可能性があるので注意しましょう。
トライポットと一緒に使うと?
トライポットとは、キャンプのときに使う三脚スタンドのことをいいます。三脚の下にファイアスタンドのような焚き火台を置いて、鍋や網をチェーンで吊るして調理することができます。しかもトライポットは、料理に使うだけではなく、ランタンを吊るして使うこともできるのです。
また、トライポットを二つ使って棒を渡せばハンガー代わりになります。使い終わった食器を乾かしたり、調理器具などをS字フックで下げておくことができるのです。使い方によっては重宝するので、キャンプの時におすすめのアイテムになります。
ファイアグリルもおすすめ
ユニフレームのファイアグリルは、大人数の時におすすめの焚き火台です。どちらかというと、BBQや焼き肉をするときに便利です。ファイアスタンドより重くてサイズが大きいですが、機能性は抜群です。焼き肉をするときは、炭を中に入れて上に網を置けば問題ありません。
料理をしない時は、薪を置いて楽しみます。1台で料理と焚き火ができるファイアグリルは、レビューや口コミでも評判が良いのでこちらもおすすめマストアイテムのひとつになっています。
ファイアスタンドの類似品との違い
ユニフレームのファイアスタンドの類似品はたくさんあります。価格も様々で、見た目もあまり変わらないものがほとんどです。そこで、ファイアスタンドの類似品を価格や使い方などを比較してみます。
ファイアスタンドは、それぞれメリットデメリットがあります。だからと言って焚き火台を複数買うことはできません。本記事では簡単ではありますが、類似品を比較していますので、自分に合った焚き火台を見つけてください。
バンドック焚火スタンド
バンドック 焚火スタンド
サイズ | 410×410×345mm |
---|---|
重量 | 約1000g |
ユニフレームのファイアスタンドより価格が半分という安さのバンドック製は、レビューの評価もよくコンパクトで使いやすいというメリットがあります。ユニフレームは、収納したときの長さが570mmですが、バンドックは440mmとバックパックにもすっぽり入ります。
しかし、重さがユニフレームの2倍あるのと、スタンドが2段式なので継ぎ目が壊れる可能性があります。また、メッシュシートの交換用はないので、違うメーカーのものを代用するしかないでしょう。
rmeteファイアスタンド
rmete ファイアスタンド
サイズ | 41.5x41.5x34cm |
---|---|
重量 | 約690g |
バンドックよりさらに安い価格のファイアスタンドがありました。こちらはコンパクトに収納することに特化し、24cmまで短くなります。なぜならスタンドが三分割になるということです。設置するのに多少時間とコツがいりますが、ソロキャンにはおすすめのファイアスタンドです。
他の2製品との違いは、収納する時メッシュシートを折って丸めなければいけないことです。折ることによって折り目から穴が開くことが多く、耐久性が劣ってしまいます。ただ、交換用のメッシュシートも売っているし、他のメーカーでも代用できるということです。
モノラル ワイヤーフレーム ライト
サイズ | H37xW22.5cm |
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重量 | 約650g |
モノラル(MONORAL)というブランドは2010年に生まれたアウトドアギアブランドです。ワイヤーフレームという焚き火台で一躍有名になりました。ファイアスタンドとの違いは何かというと、メッシューシートが特殊耐熱クロスを用いていることです。
また、モノラルはマイクロキャンピングをモットーとしているので、収納もコンパクトで使い方も簡単です。価格はユニフレームのファイアスタンドの倍以上しますが、個性的でスタイリッシュな焚き火台は他にないでしょう。
ファイアスタンドと一緒に使うおすすめアイテム
焚き火テーブル
ファイアスタンドでトライポットを使って料理をするなら、焚き火テーブルは必須です。ユニフレームの焚き火テーブルは、木の天板と違いステンレス製なので、厚いままの鍋やスキレットをそのまま置くことができます。
また、ガス台を天板の上に置いてちょっとした炒め物にもおすすめです。この焚き火テーブルを自分の使いやすいようにカスタムしている人もいて、使い方は千差万別でしょう。収納バッグも別売りで売っているので、かさばることなく楽に片付けることができますよ。
ユニフレームスキレット
ファイアスタンドは、五徳をつければスキレットを置いても倒れることはありません。ユニフレームには7インチと10インチのスキレットがありますが、どちらも置くことができます。使い方によっては、フライパンとして使うこともできますし、蓋をして蒸すこともできます。
キャンパーにとって嬉しいのが、別売りでレザーハンドルがあることです。スキレットは取っ手が熱くなるため、革手袋などを履かなければ触ることができません。その点、取ってを覆うことができるレザーハンドルがあれば、いちいち手袋を履くことなく使うことができるからです。
UNIFLAMEのファイアスタンドを使いこなそう!
ユニフレームのファイアスタンドは、類似品と比較した結果、価格は高いけれど耐久性と使い方を考えれば、長く付き合える焚き火台と言っても良いでしょう。やはり、老舗のアウトドア用品として培ってきた安心と信頼があります。
焚き火は、自然の中では火の揺らめきや音が人々の癒しとなります。料理を囲んで家族や仲間と語り合う中心に、ユニフレームのファイアスタンドはぴったりでしょう。コンパクトで収納しやすい焚き火台が欲しいと思ったら、ぜひユニフレームのファイアスタンドで、キャンプライフを満喫してください!
ファイアスタンドが気になる方はこちらをチェック!
ユニフレームは、ファイアスタンドと人気を二分するくらいファイアグリルも人気です。ファイアグリルの使い方や他社との違いが気になる人はぜひチェックしてください。また、ユニフレーム以外の焚き火台をもっと詳しく知りたい人や自作で焚き火台を作って楽しみたい人も必見です。
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