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女性への感謝を伝える花「ミモザ」の育て方を伝授!開花時期や室内栽培のポイントも!

大人気の「ミモザ」は、室内栽培では鉢植えといった育て方や野外のガーデニングでは地植えでの育て方ができます。多種多様なスタイルで楽しめる「ミモザ」の特徴や開花時期、難しいといわれている栽培方法や植木鉢の選び方などを解説します。
更新: 2021年5月15日
YUKIXst
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大人気の「ミモザ」はどんな花?

2月に入ると店頭には「ミモザ」が売られるようになり、黄色い小さな花が咲き誇る姿をみると春の訪れを一番に感じ、素晴らしい美しさで人気なのがわかります。そんな「ミモザ」は、オーストラリアを中心とし、暖かい地域で多くの種類が生息しています。

日本では沖縄がよく似た気候です。また「ミモザ」の花の香りが華やかなことで香水としても使われています。ちなみに南フランスから輸入された時にイギリスで「ミモザ」と名付けられました。

スワッグやリースとして楽しめる

「ミモザ」は、黄色い花が咲き終わるとドライフラワーとして使用することができます。様々な種類のドライフラワーと混ぜてスワッグにしても存在感があります。スワッグした後は、涼しいところで吊り下げるだけ。ドライになったあともしっかり「ミモザ」の黄色い色が残っていますよ。

もこもこしたボリュームのあるリースはとても人気で、切り花として楽しんだ後は花と葉と切り分け、花をもこもこ状に取り付けると「ミモザ」の良さがでてとてもかわいいです。

「ミモザ」特徴3選

「ミモザ」の特徴①女性へ感謝を伝える花

「ミモザ」は、女性へ感謝の気持ちを伝えるための花です。日本でも3月8を「ミモザの日」と制定されていることからこの時期に入ると多くのお店で売られるようになります。この日になるとSNSでも「ミモザ」の投稿が見られます。国連で制定している女性が政治において自由でいられることと男女平等であることを訴える日でもあります。

そのため男性が女性へと「ミモザ」を送るという習慣も海外ではあるようです。日本でも感謝を込めて贈る習慣が根づくといいですよね。

葉と花の特徴「ミモザ」

ミモザの特徴といえば、綺麗な黄色の房が連なって付いていることです。「ミモザ」が咲いた時には、神々しく見入っていまうほど。そんな房が開花した横でそっと寄り添うようにして、シルバー色の葉が、もっとも特徴の1つです。このコントラストに魅了され、毎年ミモザがお店に並ぶのを楽しみにしている人も多いですよね。

またSNSでの映えも抜群ということで、黄色い花が咲き誇る「ミモザ」を束で花瓶に入れている姿が最高です。

「ミモザ」の特徴③半落葉樹と常緑樹で育つ

「ミモザ」は、日当たりがあまりよくない場所の育て方をすると半落葉樹です。半落葉樹とは、冬の時期になると葉を落とすのが特徴。いろんな環境においても育てれることがわかります。そして通常は常緑樹として育つので、葉がついたままであることから一軒家の目隠しとしてガーデニングで使われることが多いです。

「ミモザ」は常緑高木であることから剪定が必要。このように特徴が植える場所で変化を起こす樹木なので気を付けましょう。

オジギソウとアカシア「ミモザ」種類

ミモザはオジギソウの部類


オジギソウ属であることをしっていましたか?植物として「ミモザ」の称号は、オジギソウ属です。しかし、現在ではアカシア類として「ミモザ」愛好家からは親しまれています。最近ではオジギソウであることを知っている人は少ないです。元祖オジギソウは、「ミモザ」と葉がとてもよく似ています。

花のさかせ方が連なっていることから「ミモザ」とオジギソウの特徴が同じ部類に入ることはわかりますよね。ただオジギソウは背が低いという相違があります。

「ミモザ」マメ科アカシア属が主流に

「ミモザ」は、多くの人にマメ科アカシア属として主流化しているます。アカシア属の種類は、ギンヨウアカシアという種類とフサアカシアという種類です。ギンヨウアカシアは、銀に色づいている葉が黄色い花とのコントラストがきれい。

フサアカシアは、おもにフランスで多く売られている種類で、葉と花のサイズがギンヨウアカシアに比べて大きく派手な印象をもちますが、一見2つの種類はよく似ているため区別がつきにくくもあります。

多肉植物にも「ミモザ」あり

多肉植物セダム「ミモザ」の特徴

この多肉植物の種類も「ミモザ」の花のように葉が黄色く色ずいていおり、鉢植えにすると植木鉢いっぱいに育ちます。またセダムのグループに入るため、地植えでも地面いっぱいに広がりながらそだっていく特徴があるため、庭のガーデニングでの栽培をよくみかけます。

また多肉植物の特徴である乾燥地帯をすきなのはもちろんのこと、岩場や高原、土手などでも育ちます。このことからとても生命力のある多肉植物であることがわかりますね。

多肉植物「ミモザ」野外の育て方と室内の育て方

ガーデニングでの育て方は、地植えにすると芝生のようにきれいに栽培できますし、植木鉢での育て方だと室内でも栽培を味わうことができます。なんといっても鉢植えした際に寄せ植えとしても使いやすい品種です。

それでは多肉植物を長く楽しむために、野外と室内の両方の育て方と水をやる方法、そして育て方で気を付ける点も一緒に解説しますので、知識として頭に置いておくと色んな種類の多肉植物にも活用ができるので便利ですよ。

多肉植物「ミモザ」の育て方①水ヤリ方法と増やすための方法

水ヤリは、できるだけ土が乾いた状態でいることを育て方で意識しましょう。夏場の暑い時期の育て方は、朝早い時間に水あげをするのがポイントで、蒸れを防ぎます。また冬の育て方は、室内で育成し土を乾燥気味にしてください。

多肉植物は挿し木から増やす育て方が特徴で、元気に生長している茎を切り、切断部分から細菌が入らないように乾燥させることが大事です。茎からたくさんの根がみられたら、植木鉢に植えると次は、葉が顔をみせてくれます。

多肉植物「ミモザ」の育て方③育て方の注意

多肉植物は熱帯や亜熱帯地方が原産であることから寒冷地での育て方は、室内栽培をおすすめします。多肉植物「ミモザ」に霜が付いてしまうと、葉が傷んでしまう原因になるためです。水分を含んでしまうとブヨブヨ化してしまいます。

そうなってしまうと、もう生長せいません。ただ屋根がある場所に避難させ、霜が当たらないようにするか、お手製のビニールハウスを作るという方法もあります。そうするとわざわざ室内にいれる必要はありません。

「ミモザ」の育て方

ガーデニング方法①鉢植えの育て方


鉢植えの育て方で、一番気になることは大きくなりすぎた場合です。開花が終了したら、剪定することが必須条件です。そして鉢植えでも頻繁に水をあげなくていいです。土の表面を見て乾燥していれば、土を潤してあげましょう。

また鉢植えの育て方では、土にこだわりはありません。しかし育ちよくしたい場合は、赤玉6、腐葉土3、軽石1で配合してください。鉢植えの育て方で植木鉢の大きさは、購入した苗の2~3倍大きさにします。
 

ガーデニング方法②地植えの育て方

「ミモザ」が好む環境での育て方は、とても大きくなる樹木であることから小まめに剪定してあげる必要があります。また地植えの育て方ですと、植える場所も考慮しないと、他の植物の邪魔になる場合も。そして乾燥時期の育て方は、1回の水やりでたっぷり水をあげるようにしましょう。

そうすることで蒸れ防止にも繋がります。また地植えの場合、栄養不良な土での育て方も十分生長するので肥料費がかかりません。ただ元気がない場合は、腐葉土をまきましょう。

「ミモザ」を難無く増やす方法

「ミモザ」を増やす方法①挿し木で難無くできる

「ミモザ」は種からもできますが、挿し木の方が初心者にとって増やしやすいです。花が咲き終わった梅雨時期に剪定をします。そして挿し木からの育て方をする際に新しい芽が生えてきている茎を選びましょう。そして葉を上のみにしておきまます。

挿し穂を数時間水に浸け、水の吸収をよくさせましょう。次に挿し木用の植木鉢と土を用意し、日かげで風通しの良好な場所に挿し木をします。根が出てくるまで水ヤリすることを忘れずに待ちましょう。

「ミモザ」を増やす方法②注意点

挿し木の方法を難しいとも言われています。それは切断部分が小さすぎて水分不足になったか、または挿し木をした際に土が乾いてしまっていたもしくは、水のやりすぎで蒸れてしまったという原因が考えられます。

そのため挿し穂をする際は、切断部分を斜めにカットをして水の吸い上げる入り口を大きくしてあげることと、発根するまでは土の表面が乾かないようにしてください。季節に応じて挿し木を置く場所も考慮することを心がけましょう。

「ミモザ」の開花時期

「ミモザ」の開花時期は3~4月です。切り花は2月に入ると売られているところもあります。つぼみのまま購入すると、2月はまだ室内で暖房をつけていることから、「ミモザ」が黄色い花をすぐ開花してくれるので、いち早く春を感じることができます。

上記でも述べましたが「ミモザ」は咲き終わってからドライフラワーとしてスワッグやリースとしてインテリアアイテムとして楽しむ方も多いです。そのことから開花時期以外でも楽しめるということはとても嬉しいですよね。

「ミモザ」温暖地と寒冷地の育て方の違い

オーストラリアが原産国のため、温暖地で育てることがマストな樹木です。温暖地は、12~15℃の地域のことをいいます。ですから日本は、東北の一部を除いては大部分の地域で育てることができますね。特に沖縄では一年中楽しめます。

「ミモザ」は寒冷地に強いと言われており、5℃までの耐寒性があります。しかし、それ以下になる東北の寒冷地での育て方は、「ミモザ」を鉢植えにして、冬の間は室内で育てることをおすすめします。

「ミモザ」を種からの育て方


「ミモザ」種まきからの育て方と特徴

「ミモザ」の種は、黄色い花が咲いた後にできたサヤの中にはいっています。このサヤは、黄色い花を咲かせていた時のように垂れ下がったサヤが複数なるので、種まき用としてたくさん収穫することができますよ。種まきを9月か10月にはするようにしましょう。

種まき時の土は、赤玉土と鹿沼土が混ざった基本的な用土の上にぱらぱらとまき、軽くかぶるくらいの土を上からかぶせると完成です。そして種まきが終わったら、軽く水を上げて土を湿らせてあげるといいでしょう。

「ミモザ」を種からの育て方の注意点

種からの育て方は難しいのではないかと思いますよね。決してそんなことはありません。種からの育て方をする際は、種まき前にひと肌くらいの暖かさの水に浸し水分を吸収させておきます。種から発根が確認できたら水に浸すのをやめ、種まき用の土に植えてあげると種から発芽させることができます。

発芽するまでは、必ず土を乾かさないことと日陰でかつ風通しのいい場所で管理すること。これらの育て方に注意すれ初心者であっても簡単に育てることができますよ。

まとめ

「ミモザ」の育て方や開花時期などを詳しく紹介してきました。ガーデニングで鉢植えや地植えでも簡単に成長させることができるので、取り入れやすい樹木ですよね。ただとても大きく育つことから育成が難しいと思われる方もいるかもしれませんが、小まめに剪定をすることがポイントです。

また「ミモザ」の種まきの育て方についても解説しました。種からの育て方は初心者でも水栽培で発根させることができるので、ぜひ挑戦してほしいです。

「ミモザ」の育て方以外で他にも詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ

今回の記事では、ガーデニングをする際の「ミモザ」の育て方などを中心とした内容でした。「ミモザ」をもっと詳しく知るためにアカシアの種類を記した記事や元気がもらえる花言葉について記した記事が「暮らしーの」にございます。

「ミモザ」を育てるにあたって幅広い知識が得られるとより一層「ミモザ」の育て方が丁寧なものになりますよね。またインテリアとしても取り入れる気持ちも深まります。一度目を通していただくとても参考になりますよ。