おすすめのバードフィーダーをおしゃれに取り付けよう
小鳥用の餌や水やり、バードフィーダー。最近ではおしゃれでおすすめの種類の製品ラインナップがたくさんあります。今回は、バードフィーダーの選び方、簡単にできるDIYキットのほか、木製の材料やペットボトルなどでバードフィーダーを手作りする方法、バードフィーダーの設置の仕方のコツ、バードフィーダーの置き場所や取り付け、ちょうどいい高さの基準など、バードフィーダーのあれこれについてご紹介したいと思います。
小鳥用バードフィーダーの選び方のコツ
選び方のコツ①まずはバードフィーダーの設置タイプでふるい分ける
小鳥用のバードフィーダーには、大別すると置くタイプと吊るすタイプに分かれます。置くタイプは、置き場所が広い場合に適しています。餌や水などを交換しやすいため、こまめに手入れをすることが可能ですが、値段が高い製品が多いのが特徴。一方、吊るすタイプのバードフィーダーは、広い置き場所に設置できない場合におすすめです。ただ、置き場所に気をつけないと、鳥のフンなどで汚れることもあります。
選び方のコツ②どんな素材のバードフィーダーにするのかで選別する
バードフィーダーはさまざまな素材で作られています。小さな家のようなモチーフもある木製、掃除がしやすく、軽量でシンプルなプラスチック製、しっかりとした作りで耐久性もあり、おしゃれな家具にもなり得るステンレス製などがあります。いずれもデメリットもあり、木製は手入れがむずかしいこと、プラスチック製はおしゃれなタイプが少ない、ステンレス製は耐久性が高い分、値段が高いなどが挙げられます。
選び方のコツ③バードフィーダーの大きさや形で決定する
バードフィーダーの置き場所や設置方法、素材などが決まったら、最後は大きさや形で選びましょう。バードフィーダーには実にさまざまな種類があります。おしゃれなログハウス風のバードフィーダー、東屋風のバードフィーダー、餌が食べやすい筒状のバードフィーダー、何かのモチーフをかたどったおしゃれでかわいらしいバードフィーダーなど、気に入ったものからチョイスしましょう。そして、設置しても問題ない大きさのものを選びたいです。
おすすめの小鳥用バードフィーダー【置くタイプ4選】
①小鳥用の水飲み場のようなバードフィーダー
バードフィーダー 81244
出典:楽天バードフィーダーの中でも、アンティーク調のガーデニング家具のような風合いのアイアン製バードフィーダーがこちらです。錆びたような風合いを出す加工が施され、ヨーロッパの古い庭に置かれたバードフィーダーのような趣で設置することができます。餌を置くスペースは直径30cmほどあり、小鳥が集まる庭の演出に最適な製品となっています。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーはスタンドタイプなので、置き場所や取り付けも簡単にできます。高さ85cmとちょうどいい高さで、ベランダや玄関先などに設置しても邪魔になりません。重量は1kgと軽量なので、扱いは便利ですが、風などで倒れてしまうことがないように工夫したいです
②庭の置物としても使えるバードフィーダー
高さ45cmほどの小さなウサギをモチーフにしたガーデニングファニチャーです。お皿の部分に小鳥用の餌や水を入れておけば、バードフィーダーになります。ウサギのモチーフに、小鳥が訪れる姿はとても印象がよく、とてもかわいらしいです。バードフィーダーとしてだけではなく、小さな寄せ植えなどを飾ったり、涼し気な観葉植物などを置いたりするのもおしゃれです。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーは、庭の片隅に設置したら、まるでアリスの世界のような庭の演出にもなります。バードフィーダーとしてはさほど大きくはないので、置き場所には困りません。小さなベランダの片隅にバードフィーダーとして飾り、小鳥のさえずりを楽しめるおしゃれなガーデニングスペースを作りましょう。
③中が見えるバードフィーダー
こちらのバードフィーダーの特徴は、中が見えるという点です。透明度の高いアクリルを素地として採用しているため、鳥の特徴などを近くで観察することができます。そのため、鳥の存在を身近に感じたいという方にピッタリ。
また、入り口の上下には足場を取り付けているため、鳥が止まりやすくなっています。丁度いいサイズ感のバードフィーダーですが、複数個設置して多くの鳥を呼び寄せることも可能です。ぜひこの機会に購入してみてください。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーには吸盤が取り付けられているので、吸盤がくっつく場所に設置しましょう。また、自立型なので地面に置いての使用も可能。ハムスターやモルモット、うさぎなどのエサ入れとしても使えます。
④バードフィーダーを吊るしたくても吊るす場所がない方におすすめのスタンド
バードフィーダーの置き場所がなく、困っているという方にはこちらのアイテムがおすすめです。庭に馴染むアイアンデザインを採用しているフックスタンドで、ランタンやバードフィーダーを吊り下げることができます。
また、使用しないときはコンパクトに収納しておくことが可能。ユニークな形を採用したフックスタンドのため、インテリアとして飾るのもおしゃれでおすすめです。ぜひこの機会に購入してみてください。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーに適したフックスタンドは、組み立てて庭に置くだけ。土台は土などに埋め込むタイプとなっているため、風や雨に干渉されづらいです。取り付けるときは、しっかりと土や芝生に埋め込むように設置してください。
おすすめの小鳥用バードフィーダー6選【吊るすタイプ】
①プラスチック製のバードフィーダー
プレスチック性のバードフィーダーをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。価格は2000円程度と手に取りやすくなっているので、初めてバードフィーダーを購入するという方にピッタリ。
また、こちらのバードフィーダーは縦に長いデザインを採用しているため、餌をたっぷり入れておくことが可能。鳥が止まれる場所を取り付けているほか、穴を複数設置しているので鳥が集まる場所にすることができます。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーは、木などに吊るして取り付けるようにしてください。吊り下げに適したハンドルが取り付けられているので、吊り下げる際は斜めにならないように設置しましょう。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
②シンプルなバードフィーダー
シンプルなデザインのバードフィーダーをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。価格は2000円程度なので、初めてバードフィーダーを購入するという方にピッタリ。
また、デザインはメタルと透明、金属の3パターンから選択可能。そのため、お庭に雰囲気に合わせてデザインを選んでみてください。それぞれ形状が少し異なるので、そちらも購入時の判断材料にしましょう。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーは気に吊り下げることができます。上部に取り付けられた丸いリングにフックを取り付けることで、スタンドに吊り下げることも可能。ロープを利用すれば、木と木の間に取り付けることもできます。
③木製の種類のバードフィーダー
小さな鳥の家のようなかわいらしいバードフィーダーです。雨をしのげる屋根があり、デザインがおしゃれなバードフィーダーです。ただ、サイズが小さいため、鳥の種類によっては訪れにくいものもあるようです。置き場所や設置方法を工夫して利用してみましょう。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
餌を食べるスペースに止まり木をつけたら鳥が訪れるようになったというコメントがありました。また、木製のバードフィーダーは耐久性があまりよくないため、防水加工を施すほか、設置場所を工夫して、なるべく木材が腐食しないように工夫しましょう。
④果物を差す種類のバードフィーダー
クオリス 果物用フィーダー
出典:Amazonこちらのバードフィーダーは、果物を差して使う種類のものです。ユニークなバードフィーダーで、シンプルでデザインもおしゃれ、枝やフックにかけて飾ることができます。野鳥が訪れたという購入者のコメントが散見されますので、庭やベランダに野鳥を呼びたいという方は、ぜひ参考にしてみましょう。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
果物を差す串の抜き差しがいささか面倒というコメントもありました。購入されたらチェックしてみましょう。鳥の種類によっては、止まりにくいこともあるようです。止まり木を取り付けて改善したという方もいらっしゃいました。上手に工夫して鳥のさえずりが聞こえる庭づくりをぜひ楽しみましょう。
⑤ステンレス製のバードフィーダー
Supa 野鳥用 ニジェールシード
出典:Amazonステンレス製のバードフィーダーは、耐久性が高く、屋外に吊るしても問題ないのがうれしいです。こちらのバードフィーダーは、20cmと小さくてシンプルな造りですが、雨風にさらしても長持ちするのでいつまでも楽しむことができます。手入れも簡単なので、バードフィーダーをはじめて設置される方は購入を検討してはいかがでしょうか。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
こちらのバードフィーダーは、ヒマワリの種を入れるタイプとなります。小鳥の餌のように細かい餌は扱えませんので注意しましょう。家から少し離れた場所に吊るすだけで、とくに細かく設置する必要はありません。餌はまめに交換し、清潔に保つようにしたいです。
⑥スチール製のユニークなバードフィーダー
松ぼっくりともどんぐりとも見えるモチーフが、自然に一体化するスチール製のバードフィーダーです。スプリングを広げて、中に果物や小鳥の餌を入れる作りになっています。鳥の餌であるファットボールなども入れやすいタイプとなっています。高さ21cm、幅徳之が8cmと大きな作りになっています。
バードフィーダーの置き場所や取り付けのコツ
本格的なバードフィーダーを購入したり手作りしたりする前に、ちょっと試しにやってみたいという方におすすめです。市販のファットボールや果物を中に入れて、気軽に庭やベランダに飾ることができます。特別な設置などの必要はありませんので、バードフィーダーを吊るすことのできる場所を見つけたらさっそくトライしてみましょう。
小鳥用バードフィーダーを手作りする方法4選
①ペットボトルで作るバードフィーダー
ペットボトルを再利用して簡単に手作りできるバードフィーダーです。ペットボトルを用意し、小さな小窓のような穴を四方に開け、その穴の下に小さな穴を開けて割りばしなどの棒を十字に差し込みます。小窓のような穴はくり抜かず、上側は切らずに残しておきます。こうすることで、バードフィーダーに訪れた小鳥が餌を食べると、少しずつペットボトル内に入れたヒマワリの種が落ちてくる仕組みになっています。
作り方のポイント
ペットボトルは四角いタイプのものを選んだほうが作りやすいです。バードフィーダーを作る際、カットしやすくなります。ペットボトルをカットする際は、ケガなどをしないように注意しましょう。
②木製の材料で手作りしてみるバードフィーダー
長さ90cm幅25cm厚さ1cmほどの木材をカットして手作りする方法がこちらになります。前面が開放的になっているため、小鳥が訪れやすいバードフィーダーとなっています。木材をカットしなければなりませんが、割と簡単にできるバードフィーダーとなります。こちらの動画では、家の軒下に設置していますが、フックをつけて吊るすタイプにするのもおすすめです。
作り方のポイント
バードフィーダーを木材で作る場合、材料をカットするのが最大の難関です。カットするのがむずかしい方は、市販のDIYキットなどを使うのも手。のんびりと製作してみましょう。
③アイデア次第で作れるブランコ風のバードフィーダー
木の枝、角材、結束バンド、ガチャのフタを使ってアイデアを駆使してできるバードフィーダーです。まず、木の枝でブランコを作り、ガチャのフタを結束バンドでブランコに取り付けます。ガチャのふたに餌や水などを入れれば、バードフィーダーのできあがりです。こちらの動画では、角材で吊るす枝を補強していますが、吊るす場所がある方は必要ありません。小鳥が訪れる様子も動画で見られるので、ぜひ参考にしてみましょう。小鳥がブランコで遊ぶ様子がかわいらしいです。
作り方のポイント
こちらの手作りバードフィーダーは、実に簡単に作れるのでおすすめです。木の枝などを拾って作ってみましょう。結束バンドがなくても、針金などで十分に代用できます。動画の作り方を参考に、ぜひ挑戦してみましょう。
④DIYキットを利用して手作りするバードフィーダー
夏休み 工作 キット 野鳥工作キット
出典:Amazon材料をカットする手間が省けるのがうれしいDIYキット。本格的なバードフィーダーを作ることができるため、手作りで作ってみたい方におすすめです。こちらの製品は、夏休みの工作としてラインナップされていますが、子どもはもちろん大人も十分に楽しめます。
作り方のポイント
こちらのDIYキットを購入された方から、イメージよりも小さかったというコメントが散見されます。サイズは十分に確認してから購入しましょう。高さ、奥行きともに20cmほどの大きさとなります。親子で工作するのも楽しいですので、時間のあるときなどに作ってみるのもおすすめです。
小鳥用バードフィーダーの置き場所や取り付け方のポイント
設置の仕方のポイント①置き場所は家から遠い方がいい
野生の鳥の中には、人がいるところに訪れない鳥もいます。このため、家から少し離れたところにバードフィーダーを置くようにした方がいい場合もあります。また、餌を放置しておくと、小鳥以外の動物も訪れることがあります。気になる方は置き場所に気をつけることも設置の仕方のポイントです。
設置の仕方のポイント②設置時期は餌の少ない冬を選ぶ
バードフィーダーを設置するのは、秋の終わりから春先まで、餌が少ない時期を選ぶようにするのも、設置の仕方のポイントです。小鳥たちの食べ物がたくさんある春から秋にかけては、鳥たちの種類に合った自然の食べ物を食べさせたほうがいいからです。設置時期には注意したいです。
設置の仕方のポイント③餌や水は毎日取り換えて清潔に保つ
一度バードフィーダーを設置したら、毎日、餌や水を交換するようにしましょう。古い餌や汚い水をそのまま放置しておくと、鳥が病気になったり、その病気が感染してしまったりすることもあります。まめに掃除をしてなるべく清潔に保ちましょう。
バードフィーダーを設置して小鳥と戯れる豊かな生活を
庭やベランダにバードフィーダーを設置すれば、小鳥のさえずりや小鳥のかわいらしい姿を楽しむことができます。ちょっとしたアイデアでDIYすることもできますし、気軽に購入することも可能です。ちょっとしたスペースにぜひ飾ってみましょう。かわいらしい小鳥の姿に心が癒されます。
庭のDIYが気になる方はこちらもチェック！
庭をDIYすることに興味のある方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。ガーデニング時間がさらに楽しくなるはずです。
初心者必見！ガーデニングを簡単DIYでさらに楽しむ！おしゃれにする方法！
花壇をDIYするといっても、作るのに使うガーデニング素材はたくさんあります。DIYは、難しいと思われるかもしれませんが、この方法なら簡単にで...
庭のDIYの決定版！初心者必見、簡単おしゃれなデザインの庭の作り方をご紹介！
『新しく庭を手に入れたけど、何処から庭づくりを始めたら良いのか分からない』方や、『これから庭を作り変えたいけれど、どうしたら良いのか分からな...
庭をDIYでおしゃれに！素敵な庭の作り方&デザイン実例14つをご紹介！
おしゃれなお庭でガーデニングって憧れますよね！やってみたいけど作り方がよく分からない。それにdiyは難しそうだと思っていませんか？素敵なデザ...