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全キャンパー必修!キャンプの食器洗いにおすすめの洗剤6選!エコな洗剤の選び方も

キャンプの食器洗い洗剤、いつもの合成洗剤使ってないですか?多くのキャンプ場では、自然環境を守るため合成洗剤を使わないよう働き掛けています。自然を守るため、キャンパーみんなで協力しましょう!そこで今回は、キャンプの食器洗いにおすすめの洗剤と選び方をご紹介します。
更新: 2022年4月25日
aloha2525
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キャンプ場では優しいエコ洗剤を!

Photo bySerKuch

最近ますます人気のキャンプ。しかし、そのキャンプブームの影では、ゴミ問題などさまざまなトラブルが生じていると言われています。キャンプ場での食器洗いもその中の1つ。

普段私達が何気なく使っている便利な家庭用食器洗い洗剤は、美しい自然を破壊している可能性があるのです。そこで、今回はキャンプはもちろんアウトドアにおすすめの自然に優しい無添加洗剤や植物性由来の洗剤を選び方と一緒にご紹介します。

キャンプ場では合成洗剤は使わない!

多くのキャンプ場は自然豊かな環境にあり、都会のように下水施設が整っていません。中には浄化槽などを設置している場所もありますが、その浄化槽も簡素のため万全とは言えないでしょう。そんな状況下で、私達が普段使用している洗浄力の強い合成洗剤をそのまま流したら?

炊事場などから出た汚水は、そのまま川や地面へと流れていってしまい、自然破壊へと繋がっていってしまいます。だから、キャンプ場などアウトドアでは合成洗剤は使わないで欲しいのです。

キャンプ&アウトドアの食器洗い洗剤の選び方

Photo byCouleur

キャンプやアウトドアにおすすめの食器洗い洗剤には、さまざまな洗剤が販売されています。選び方となるポイントをご紹介しましょう。

キャンプやアウトドアに推奨されている食器洗い洗剤には、液体、固形、スプレータイプが購入可能です。どれも自然環境に配慮された成分が使用されているので、基本的には好みのものを選ぶと良いでしょう。後でそれぞれの洗剤のメリットをご紹介しますが、ちなみに自然環境を配慮したエコ洗剤の最大のデメリットといえば、値段が若干高いということです。

それぞれの洗剤のメリットは?

スプレータイプの洗剤は、汚れにスプレーして拭き取るだけなので手洗いする必要がありません。そのため、自然環境を考えるなら一番良い方法かもしれません。また、手洗いすると手が荒れるという方にもおすすめ。

荷物を増やしたくない方には固形石鹸が良いでしょう。持ち運びが軽く簡単なうえ、石鹸によっては食器洗い洗剤だけでなくハンドソープやボディソープとあらゆる場面で活用できる石鹸もあるので便利です。液体洗剤は、日頃利用している方も多く使いやすいという点が良いでしょう。

キャンプ場で実践したい食器洗い方法!

POINTキャンプでの食器洗いのちょっとした工夫

  • 洗い物はまず洗う前に新聞などで汚れを拭き取る
  • 食器にサランラップをかける
  • 使い捨て食器を活用
  • 付け置きして洗う
  • 使用する食器の素材を考える➡プラスティック食器はNG!
  • しつこいお鍋の汚れは、重曹を活用

キャンプ定番の食事と言えばバーベキューやカレー。ギトギトした油っぽいお料理が多いですよね。しかし、キャンプ場の炊事場ではお湯が出ない場合も多いので、ギトギト油を落とすのに一苦労しているキャンプ初心者も多いはずです。

キャンプ上級者ともなるとさまざまなアイデアを用いて、炊事場での食器洗いを簡単に、かつ短い時間で終わらせています。上のチェックポイントでは、キャンプ上級者が実践しているキャンプ場での食器洗い方法をピックアップしています。ぜひ、参考にしてみて下さい。

キャンプの食器洗いであれば便利なアイテム

キャンプの食器洗いで自然環境を考慮した洗剤を使用はしているのに、炊事場での洗い物に時間がかかってしまうという方におすすめアイテムをご紹介します。1つ目は持ち運び可能な折り畳みシンク。炊事場まで洗い物を持っていくのに利用できますし、酷い洗い物は付けて置くことも可能です。

2つ目はジャグ。これさえあれば、ちょっとした洗い物なら炊事場に行く必要がなくなるでしょう。他にも、鍋のこびりついた汚れを落とす重曹、目が粗く泡立ちやすいスポンジ、食器を乾かす水切り道具などもあれば便利です。

ソロキャンプには...


お一人様で楽しむソロキャンプ。ソロキャンプは、仲間でワイワイと楽しむキャンプと違って、食事の量が少なかったり簡単に済ませることも多いので洗い物もグーンと少ないのではないでしょうか?

そんなソロキャンプにおすすめなアイテムがアルコールティッシュ。アルコールティッシュで汚れを拭き取りその後さっさと手洗いするも良し、そのまま家に持ち帰るのもありです。

キャンプ食器洗い洗剤【液体タイプ】4選

Photo byLUM3N

それでは、キャンプやアウトドアでおすすめの食器洗い洗剤をタイプに分けてご紹介します。まずは、おすすめの液体洗剤4つです。特徴など1つづつチェックしていきましょう。

①フロッシュ

まず最初にご紹介するキャンプにおすすめの食器洗い洗剤は“フロッシュ”です。“フロッシュ”は、1986年に環境問題では一歩先をいくドイツで生まれました。菜の花やオリーブなど自然由来の洗浄成分を使用しています。

洗剤を使用した後は、もともと自然界に存在している微生物によって水と二酸化炭素にほぼ100%分解されるという優れた洗剤。しかも、お値段は300ml入りなら300円前後と安く、身近なスーパーやドラッグスーパーで購入できるのもポイントが高いです。

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比較的簡単に入手できる“フロッシュ”。さらに嬉しいのは、香りや大きさなどラインナップが充実していることです。“フロッシュ”のボトルは緑色のカエルがシンボルとなっていますが、これは“フロッシュ”のスタンダード洗剤で天然のアロエヴェラエキスが配合されています。

“フロッシュ”はその他にも、ザクロ、重曹プラス、香りや色が無添加のパフュームフリーなども販売。詰め替え用ボトルなどもあるので、ぜひ用途や香りなどお気に入りの“フロッシュ”を見つけてみて下さい。

②ヤシノミ洗剤

『人と地球にやさしい』をコンセプトに、1971年に販売開始された“ヤシノミ洗剤”。“ヤシノミ洗剤”はヤシの実由来の植物性洗剤で、香りや色などは無添加です。そのため“ヤシノミ洗剤”は無色透明なのが特徴。

また、キャンプ用の洗剤として推奨されている植物性や無添加洗剤のように、汚れた水は微生物によって水や二酸化炭素へ分解されていきます。また、ボトルの設計にも日本製ならではのこだわりが。中の液体がスムーズにしかも飛び散らないよう、ポンプの角度は55度に設計にされているのです。

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日本生まれの優しい洗剤の“ヤシノミ洗剤”。“ヤシノミ洗剤”は、食器だけでなく野菜も洗えるほど優しいのです。実際に野菜を洗ったキャンパーの口コミでは、「野菜に移り香はなかった!」とありました。

野菜を洗剤で洗うことは、残留農薬やワックスを洗い流せると自然派志向の人達の間では話題となっています。キャンプやアウトドアだけでなく、家庭でも野菜を洗う際にも利用できるので、一家に1本あると便利かもしれません。

③エコベール


1979年にベルギーで誕生した“エコベール”。“エコベール”は植物由来の素材を使用して地球に優しい洗剤作りをしている他、プラスチックごみ問題、動物実験などさまざまな分野の問題にも活発に活動している会社です。

そんな“エコベール”が作る食器洗い洗剤は、汚れた水を約1週間ほどで99%以上水と二酸化炭素に分解するのだとか。それなのに、キャンプでおすすめの他の無添加洗剤や植物性由来の洗剤よりは、泡立ちが良く洗浄力があるのが特徴です。

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“エコベール”のおすすめポイントは、洗浄力があるのに手肌に優しいということです。口コミでは、「キャンプの炊事場の水で手洗いすると手荒れが酷いのに、エコベールだと手荒れが軽減された」とか「油汚れもばっちり落とせて、手はカサカサしなかった」など高評価がたくさん見受けられました。

“エコベール”のラインナップは、レモン、カモミール、ザクロ、リリー&ロータスなど癒し効果抜群の香りの良さも人気の秘密。匂いは関係ないという方には、香料無添加の『ゼロ』はいかがでしょうか?。

④クロリスウォッシュ

手肌に優しいと人気の”クロリスウォッシュ”。そんな“クロリスウォッシュ”は、トウモロコシの糖を利用した植物性由来の界面活性剤のため、キャンプやアウトドアでの食器洗い洗剤としてはぴったりです。

植物性洗剤は油汚れが落ち難いと心配する方もいるかもしれませんが、”クロリスウォッシュ”はそんな心配も無用。油汚れはしっかりと落としてくれる優れものなのです。さらに、泡切れも良いのですすぎもさっさと終わり、炊事場に居座る時間も短縮することができるでしょう。

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“クロリスウォッシュ”の香りは無添加ではありませんが、天然のアロマのいい香りがします。メインの香りには、「ローズマリーシネオール」というメンソール風の爽やかな香りを使用し、ユーカリやティーツリーなどもブレンド

億劫な食器洗いも、天然アロマオイルの香りで癒されながら行うことができるでしょう。また、ボトルもとってもおしゃれなので、キャンプに行かない時にはキッチンに置いといても素敵なインテリアに。ぜひ、試してみて下さい。

キャンプ食器洗い洗剤【固形・スプレータイプ】2選

Photo byphuonghoangthuy

液体洗剤に続いて、キャンプ&アウトドアにおすすめの固形石鹸とスプレータイプの食器洗い洗剤をご紹介しましょう。どちらのタイプも自然に優しいと、キャンプ上級者には人気です。それでは、1つづく詳しくみていきましょう。

①ドクターブロナー マジックソープバー

ドクターブロナー マジックソープバー

出典:Amazon

ドクターブロナー は、1948年にアメリカで誕生したオーガニック製品を販売する会社です。ラインナップは人気の”オーガニックソープ”をはじめ、バーム、固形石鹸などがあります。

ドクターブロナー の固形石鹸”マジックソープバー”は、保存料、着色料、合成界面活性剤などは無添加。しかもオーガニックのココナッツオイル、オリーブ油、ホホバオイルなどを使用しているので、自然にも手肌にも優しい石鹸なのです。

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ドクターブロナー の”マジックソープバー”は、キャンプ用の食器洗い洗剤というものではなく万能石鹸。例えば、食器洗いの他にも、ボディソープ、ハンドソープ、シャンプー、部分汚れの洗濯、野菜・果物洗い、犬用のシャンプーといろいろ利用可能なのです。

荷物を増やしたくキャンプなら、それぞれのアイテムを持参しなくても“マジックソープ”1個あればいいのでおすすめ。しかも嵩張らず軽いのもポイントが高いです。“マジックソープバー”はリキッドタイプもあります。

②エコキッチンクリーナー

最後にご紹介するキャンプにおすすめの食器洗い洗剤は、キャンパーに絶大な支持をえている“エコキッチンクリーナー”です。“エコキッチンクリーナ”は、僅か1%が界面活性剤で、98.99%は水という自然に優しいクリーナー。

拭き掛けるだけで軽い汚れなら1回、カレーライスなど脂っこいものでも2回か3回で汚れが取れる優れもの。“エコキッチンクリーナー”はキャンプ場で食器洗い洗剤と使用できますが、家庭でもトースター、レンジ、コンロ周辺などさまざまな箇所に拭き掛けて利用できるので便利です。

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キャンプだけでなく日常使いにもおすすめの“エコキッチンクリーナー”。そんな“エコキッチンクリーナー”は、ボトル1本200mlで990円と、値段を聞くと高いと思う方も多いでしょう。しかし、リフィルを使用するとコスパ最強のクリーナーに

“エコキッチンクリーナー”には、税込み1540円で濃縮タイプのリフィルが販売されています。ボトルにすると約15本分。1本102円ぐらいの計算となり圧倒的なコスパです。他にも青森ヒバの精油が配合されているので、除菌効果や消臭効果にも期待できます。

キャンプにおすすめの食器洗い洗剤まとめ

Photo bystux

キャンプやアウトドアにおすすめの食器洗い洗剤をご紹介しました。気になった洗剤は見つかったでしょうか?アウトドアおもにキャンプは、下水処理がされていない場所が多くあります。汚れた水が川や土地に流れると自然を破壊してしまうことに。

ぜひ、キャンプなどでは今回ご紹介したような食器洗い洗剤を使用し、自然環境保護に協力したいものです。洗剤の選び方なども記載していますので、参考にして好みにあった自然に優しい食器洗い洗剤を探してみて下さい。

エコが気になり方はこちらもチェック!

キャンプのエコ洗剤を考えている方は、普段からエコを取り入れた暮らしをしている方も多いのではないでしょうか?下記の記事では、キャンプだけでなく災害時にも役立つエコアイテムやおしゃれなエコグッズが紹介されています。ぜひ、チェックしてみて下さい。