ダイワ ダーティンZ 140S
ジャクソン ピンテール サワラチューン
アップグレードX8 オールグリーン 300m 1.2号
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 30lb
がまかつ ラグゼ アルミプライヤー HD
オーナー STBL46TN スティンガートリプル 3号
ダイワ 19 レグザ LT4000D-CXH
メタルシャルダス 45
ダイワ ボートシーバス ラテオ
メジャークラフト クロステージ CRXJ
オーエスピー RUDRA 130 SP
サワラキャスティング入門情報まとめ!
ボートでサワラをゲットしよう!
東京湾で絶好調!ルアーで狙うサワラ釣り、オフショアのボートゲーム入門情報まとめです。必要なタックルやルアー、釣り方のポイントをまとめてご紹介します。釣って面白く食べても美味しいターゲット!ボートシーバス系の釣りからオフショアを始めたい方は、要チェックの釣りモノです!
サワラキャスティングとは
大流行中のオフショアルアーゲーム!
サワラキャスティングは、近年各地で注目を集めるようになったオフショアのボートゲームです。昔から楽しまれていた釣りモノではありますが、数年前から東京湾を中心に人気が過熱。接岸するサワラの数が増え、大きく美味しい魚がたくさん釣れる釣りとして日本全国で盛り上がりを見せています。ジギングで狙うスタイルもありますが、今の流行りはシャローで楽しむミノーイング、ナブラ撃ち!ボートシーバスに近い釣りなので、オフショア入門を検討中の方はもちろん、昔はよく遊んでいたけど、という方にもかなりおすすめできます!
遊漁船で楽しもう!
ボートで楽しむ釣りなので、事前にサワラキャスティングで乗り合いを募集している船宿を見つけておく必要があります。ボートシーバス、ルアー系に強い船宿をメインにチェックしてみましょう。価格は乗り合いで10,000円から13,000円程度。ポイントまでの距離や船の大きさ、エリアの相場で価格が変動しますが、比較的遊びやすい価格で募集しているところが多いです。ボートシーバスが盛んな東京湾、大阪湾ならすぐに見つかる!ツイッターやフェイスブックといったSNSで告知、募集を行っているところもあるので、釣具店の紹介と合わせて、お住まいの地域の情報をチェックしてみてください!
サワラキャスティングはジャーキングで攻める!
ジャーキングが今シーズンのトレンド!
鳥山やナブラといった、海上の変化を探しながら釣るサワラキャスティング。サワラはレンジが高い魚で、ルアーも表層から中層をカバーできるような組み立てで遊びます。近年キャスティングで主流のスタイルはミノージャーキングで、鋭く跳ねてフワっと止まる、ロッドをガンガン動かして誘う釣り方が人気です。派手なアクションを好むサワラには非常に効果が高く、釣り味もいいのが魅力!動かして止めてガツンと当たる、ミノーゲームの醍醐味を楽しめます!
ジャーキングアクションを動画でチェック!
ジャーキングアクションはどんな動きなのか、ジャークに対応したミノーの水中アクション動画を見てみましょう!ジャーキングシーンは動画の25秒頃からスタートします。ロッドをエギングのようにパシっと動かすと、ミノーが激しくボディを揺らした後、横を向いて急停止。動く幅や速度、動き方はルアーによってさまざまですが、この急加速急停止がサワラを強烈に刺激します。高速巻き、ストップ&ゴーといったアクションを混ぜながら、ここぞのジャーキングで食わせ!アクティブな釣り味を満喫できます!
サワラキャスティングの定番ルアーはコレ!
ジャーキングミノーを揃えよう!
まず用意したいのが今季のトレンド、ジャークベイト!ミノーの中でも特にジャーキングを得意としているものをいくつか揃えていきましょう。ルアーのスペックは110mmから140mm程度、25g前後のシーバスルアーが人気。定番はブルーブルー「ブローウィン 140S」、OSP「ルドラ140S&ヴァルナ110S」、ロンジン「ハイスタンダード 120」など。ルアー、カラーとも船宿ごと流し方やポイントに合ったイチオシを持っているので、予約時に聞いてみるのがおすすめです。動かし方も聞けばその場で詳しくレクチャーしてもらえます!
入手しやすい大手メーカー製ミノー
ダイワ ダーティンZ 140S
近年のサワラキャスティングブームを受けて、歴史ある定番達、特に「ブローウィン 140S」は入手が難しい状況が続いています。ブームを受けてダイワから「ダーティンZ」、シマノからは「オシア シュートジャーク」とリリースされたので、ルアーが手に入らない場合はこの2つをチェックしてみてください。定番の中でもOSPの「ルドラ140S&ヴァルナ110S」は比較的入手しやすいです!
サワラキャスティングのローテーションルアーもチェック!
高速巻き系も強い!
ジャクソン ピンテール サワラチューン
ナブラ撃ちに強い飛距離と、高速巻きしても飛び出さない重さ、スイミングバランスを備えた高速巻き系のミノー。ジャーキング系と合わせて、こちらもサワラキャスティングに無くてはならないルアーの1つです。定番はジャクソン「ピンテール サゴシ/サワラチューン」、タックルハウス「コンタクト フリッツ24/28」など。シマノは先ほどご紹介した「オシア シュートジャーク」と合わせて、「オシア シュートスピード」をリリースしました。このタイプのミノーもいくつか用意しておきましょう!
シンキングペンシル、ブレードも効く!
メタルシャルダス 45
ミノー以外も用意しておきたい、という方にはシンキングペンシルとブレードがおすすめ!ブルーブルー「メタルシャルダス45」やジャンプライズ「ぶっ飛び君95S」も人気があります。ミノーとは大きく異なるアクション、少しレンジを入れて巻いたり飛距離を重視したりと使い分けができるシチュエーションは多数。こちらも予約時に船長に聞いてみるのがおすすめです。ルアータイプはもちろん、今釣れているカラーも聞いてみましょう!
サワラキャスティングのロッドについて
ロッドはボートシーバス用でOK!
ダイワ ボートシーバス ラテオ
ロッドはボートシーバス向け、MクラスのモデルがあればOK!1m近いサイズが掛かる釣りですが、サワラ自体は1.5号クラスの強度で十分ファイトできる魚です。こだわるならジャーク向け、入門用に手ごろな価格ものを探す場合は、7フィート前後のバーサタイルモデルをチェックしてみましょう。タックルを強くしすぎると飛ばない、弱すぎると青物、サワラをコントロールできない、弱すぎも怖い釣りですが、ボートならランディングはある程度条件がいいです!
2本あると間違いナシ!
メジャークラフト クロステージ CRXJ
ショートなボートロッドとはいえ、狭い船内、ナブラや鳥山を見て焦るとキャストミスからロッドの破損も考えられます。釣りを続けられなくなるのはもったいないので、余裕があれば2タックル目も検討してみましょう。キャストウェイトやロッドのアクションをズラす、ジギング用を持っていく、2タックルで保険と使い分けを両立する方法もあります。初めてのボートゲームならレンタルタックルでもOK、サブタックルは安価なもので揃えて他の釣りにも、こんな揃え方がおすすめです!
サワラキャスティングのリールについて
リールは3000番から4000番!
ダイワ 19 レグザ LT4000D-CXH
使用するリールは3000番や4000番、こちらもボートシーバスタックルのものをそのまま流用可能です。モデルは入門向けなら高剛性タイプ、強さと軽さを両立できるハイグレードなリールであれば、ジャーキングの負担を考えて軽量なタイプを選択とするのがおすすめ。ボートシーバス向け、サワラキャスティング向けのリール、というものは無いので、万能タイプや青物向けのリールをメインにチェックです!
ギア比が高いものを選ぼう!
アクションはジャーキングと早巻きがメイン、ギア比は高いものが適しています。シマノ、ダイワともHGかXHのモデルを準備しておきましょう。タックルを分ける場合は、高速巻き用とジャーキング、中速域のリトリーブをメインとするギア比で分けると、使い分けが楽しめます!
サワラキャスティングのラインセッティングについて
PE1号から1.5号がおすすめ!
アップグレードX8 オールグリーン 300m 1.2号
使用されているラインはボートシーバスより少しだけ強め、1号から2号程度までがメイン。ブリまで掛かるので強度はもちろん欲しくなりますが、飛距離を出してサワラに届くキャストを、この部分が最も重視すべきポイントになります。バランスが取りやすい1.2号、1.5号がおすすめ。ラインを切られるサワラ釣りはメインラインもカットされる可能性あり、巻き量は多ければ多いほど安心できます。ラインのマーカーにバイトすることがある、と言われているので、万全を期すなら単色ラインの300m巻きです!
リーダーは30lbから40lb!
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 30lb
リーダーはフロロの30lb、40lbを1mほどとするのがおすすめ。サワラと言えばリーダーカット、キャスト後に切られたりランディングのタイミングで切られたり、切られるリスクが大きい釣りです。どこまで太くしても掛かりどころによっては切られてしまうので、強度と操作性のバランスが取れる30lb前後を結んでおきましょう。傷がつく頻度も高いのがサワラ釣り、リーダーは巻き量多めのものを必ず持ち込んでください!
サワラキャスティングの準備と持ち物!
プライヤーは必ず用意!
がまかつ ラグゼ アルミプライヤー HD
ライフジャケット、帽子、サングラスといった基本的な持ち物に加えて、歯が鋭いサワラからフック外し、リーダーの結び直しと出番の多いプライヤーは必ず準備!後述するフック関連、標準フックのカエシを潰すのにも使えます。大型である程度長さのあるものを、手が届く範囲に置いておくと便利です。フック交換が必要になるケースもあるので、リングオープナー機能がついているものを準備しておきましょう。フィッシュグリップもあれば万全です!
交換用のフックも持参!
オーナー STBL46TN スティンガートリプル 3号
キャスティングゲームはお客さん同士の安全に配慮して、フックはバーブレスをルールにしているところが多いです。標準で搭載されているフックはほとんどのものがカエシ付きなので、事前に全てのルアーのカエシを潰しておきましょう。自宅での交換だけでなく、交換用のバーブレスフックを持ち込むのもおすすめ!サワラは手前で急につっこむ魚なので、掛かりによってはフックが折れたり伸ばされたりします。スムーズに釣りを続けるために、リーダーやフック、ルアーの予備は多めに準備していきましょう!
サワラキャスティングの釣り方!
サワラキャスティングの釣り方を3つに分けてご紹介!
サワラキャスティングの釣り方も紹介!人気のジャーキングをメインに、ポイントとなるドラグの設定、ルアーの動かし方と実釣動画をご紹介します。ロッドワークのテンポ、動かす幅は動画でもチェックが可能!初心者の方は事前の予習もポイントです!
①ドラグは緩めで!
デカイ青物と言えばパワーファイト!とイメージしがちですが、サワラは掛かりが不安定で口切れもするターゲット。ドラグはシーバスロッドのパワーに合わせて、ある程度出しながら寄せてくるような設定が望ましいです。1.5kg程度を目安に設定してみてください。計測器が無い、持っているリールのドラグ性能がイメージできない場合は、船長にこのぐらいでいいですかと聞いてみるのが確実です!
②リールを巻きながらリズムよくロッドアクション!
オーエスピー RUDRA 130 SP
各ルアーにはそれぞれのスピード感、アクション方法がありますが、今回は流行中のジャーキングについてご紹介。リールを巻きながらロッドを大きくあおる、この動きがジャーキングと呼ばれるアクションで、ワンピッチあたり2秒ほどかけてゆったり行うスタイルが人気。ロッドの曲がりと戻りを使って、テンポよくロッドを動かしましょう!強くはじいた後、少し間を持たせて食わせの時間を作るのがポイントです!
③サワラキャスティングを動画でチェック!
サワラキャスティングの実釣動画もチェック!人気の「ブローウィン140S」、ジャーキングや実釣時のポイントが解説されています。動かし方のイメージを事前にチェックしておきたい方は、この動画をチェック!釣りの雰囲気も楽しめる内容です!
サワラキャスティングに挑戦しよう!
身近に遊べるビッグゲーム!
年々遊べる期間が長くなって、船宿、アングラーとも増え続けているサワラキャスティング。ボートシーバス気分でサイズと数が楽しめて、お土産に持ち帰っても美味しい魅力的なターゲットです。リーダーカットによるルアーのロスが痛い釣りですが、動かして釣るのがやっぱり面白い!ボートデビューをお考えの方はぜひ検討してみてください!
サワラが気になる方はこちらもチェック!
サワラが気になる方は、下記のリンクをチェック!人気の「ブローウィン140S」、シマノ、ダイワのスピニングリールまとめをご紹介します。需要の増加と部品供給の遅れで欠品気味の「ブローウィン140S」ですが、少しづつ製造、出荷は続いています。公式サイトやSNSをチェックしながら、入手できるタイミングを待ちましょう!
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