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【青物入門】ライトショアジギング初心者Q&A!基本技術をまとめて習得!

ライトショアジギング初心者Q&A!ライトショアジギング初心者の方がスタート時に悩むポイント、実釣時にうまくいかないポイントの解決方法を解説しています。今年から釣りを始めた方は要チェック!疑問を解決して、初めての青物をゲットしましょう!
2020年12月28日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

メジャークラフト ジグパラ ショート

【ライトショアジギング入門セット】

フィッシングファイターズ 鉄腕スーパーSUSスナップ

メジャークラフト ファーストキャストショアジギング

ライトショアジギング初心者の疑問を解決!

分かりにくい部分まとめてを解説!

疑問
Photo byijmaki

ライトショアジギングQ&A!初心者のかたが分かりにくさを感じる、悩みがちなポイントと解決方法をまとめてご紹介します。これから釣りを始める方、まだうまくいかない初心者の方、どちらの方もぜひ参考にしてみてください!

ライトショアジギングは釣り入門に超人気!

入門向けルアーゲームとして人気!

fishing
Photo by Don Johnson 395

近年特に始める方が多く、釣り経験のある方からも人気を集めている釣りがライトショアジギング。仕掛け構成がシンプルで分かりやすく、やる気のある群れが入りさえすれば、難しいことをしなくても釣って楽しい、食べて美味しいイナダやサゴシが釣れる、というのが人気のポイントです。今回はライトショアジギングを初めての釣りに選ぶ方や、少しやってみたけどうまくいかなかった、という方のために、Q&A方式で初心者の疑問を解決!気になる疑問を解決して、気持ちよく釣りを楽しみましょう!

混雑を考慮に入れるのがポイント!

これから準備を始める方へのアドバイス!どちらとも言える、どちらを選んでも構わないと感じるケースは、混雑を考慮に入れて強め重めとするのがおすすめです。近年の人気の過熱ぶりは相当なもので、堤防もサーフも土日は釣り人がいっぱい。ターゲットである青物は魚の中でも特に引きが強いので、掛けた後、振り回されるような構成は望ましくありません。流されて斜めに沈んだり、魚を掛けた後、力負けして横走りを止められなかったり、こんなケースを考慮して道具の準備を進めましょう。不意のブリサイズをライトショアジギングの範囲内で完璧に止める、というのは難しいですが、ちゃんと準備してあると気持ちに余裕が持てます!

ライトショアジギング初心者の疑問8つのQ&A!

つまづきやすいポイントを解説!

解決
Photo byAlexas_Fotos

道具の準備から釣りの動作まで!初心者のかたがつまずきやすい8つのポイントをQ&A方式で解説します。すでに道具の準備が終わっている方は、実釣編の6番からチェック!道具選びのポイントから順に紹介しているので、ルアーやタックルもこれから、という方は1番からチェックしてみてください!

1.ライトショアジギング初心者の疑問:どんなメタルジグがいい?

Q:たくさん種類があって分からない!

メジャークラフト ジグパラ ショート

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

ライトショアジギングのルアーと言えばメタルジグ。金属を削って作られるボディは重く、よく飛んでよく沈む、アクションスピードを上げてもOKと青物釣りに必要な要素がバッチリ揃っています。他のルアーも有効なシチュエーションがありますが、まずはメタルジグから揃えていけばOKです。じゃあどのメタルジグがいいのか、メタルジグは重さだけでなく、形状やカラーにすさまじい数の選択肢があり、それぞれアクションや用途に違いがあります。初心者にはどのタイプのジグがいいのか、アンサーをチェックしてみましょう!


A:センターウェイトバランス、30gのブルーピンクがおすすめ!

ライトショアジギング初心者の方に適したジグタイプは、センターバランスのフラットなメタルジグ。入門向け、人気製品として紹介されているジグはほとんどがこのタイプになります。見た目で判断するときは、ボディ形状がティアドロップ型や棒のようでないもの、テール部分が大きく厚くないもの。サーフ向けではなくライトショアジギング向けのものをチェックしてみてください。メジャークラフト「ジグパラ ショート」やダイワ「サムライジグ」がおすすめ。重さは釣り場次第な部分がありますが、30gと40gがあれば幅広く対応できます。カラーはド定番、ブルー&ピンクのブルピンカラーがおすすめです!

2.ライトショアジギング初心者の疑問:遊びやすい時期と時間帯

Q:いつ釣りに行けばいい?

朝の海
Photo byFree-Photos

ライトショアジギングのターゲットはブリ系、カンパチ系、サゴシといった魚がメイン。それぞれ混ざって泳がず同種で群れを作り、エサや産卵を目的に日本の海を泳ぎ回っています。同じエリアに留まって成長を続ける魚ではないので、時期や場所を問わずに釣れる魚ではない点に注目。太平洋側と日本海側のコースがありますが、一年をかけて本州片側の海をほぼ往復するような形で移動するので、居残り以外ほぼ釣れないという時期が存在します。では初心者はいつ何時から始めるのがいいのか、関東から関西まで、本州のパターンでご紹介します!

A:秋の早朝がおすすめ!

おすすめの時期は10月と11月!海水温やエサとなる魚の動向に左右されますが、シオとイナダが釣れるタイミングです。それぞれの時期のパターンとしては寒い時期は大型、暑い時期は小型の数釣り、というのが基本で、春は西側ほどチャンスがあります。夏はソウダガツオ、シイラなど他の魚で釣りやすいものがいるので、夏と秋が遊びやすいと覚えておきましょう。冬は一発狙い、アタリの数は少ないですが、ブリやサワラが狙えます!

3.ライトショアジギング初心者の疑問:安い道具で始めていい?

Q:入門向けセットで始めたい

【ライトショアジギング入門セット】

出典:楽天
出典:楽天

釣り具はグレードごとの価格差が大きく、安いものはリール1台で2,000円程度、6万円を越えるような高額商品まで用意されています。もちろん価格相応に差があるんですが、じゃあ初めての道具はどのグレードであれば適正なのか?という部分をご紹介します。条件はライトショアジギング定番の4000番ハイギアモデル、ロッドもライトショアジギング向けで、グレードの選び方をチェックしてみましょう!

A:冬だけおすすめしない

ワカシと呼ばれる20cm程度から、10kgに迫るブリクラスまで釣れるのがライトショアジギング。糸の太さや竿の硬さもありますが、どのサイズまで釣るのかという部分でグレードの選び方は大きく変化します。初心者の方でもヒットする可能性のある、晩秋のワラササイズで検討するのであれば、道具に掛かる負担を考えて大手メーカーの入門向けグレードがおすすめです。リール、ロッドそれぞれ1万円を少し切るくらい、ラインとルアーを合わせて計25,000円程度というのが推奨ライン。釣るのはイナダサイズまで、釣りに行く頻度はそれほど高くない、という方には、少しグレードを落としたクラスもおすすめできます。もちろん安いものでも釣りは楽しめますが、トラブルが起きやすかったり故障したりで青物釣りにはイマイチ!冬の大物釣りで使うなら、少しグレードを上げてリール、ロッドそれぞれ15,000円クラスからのスタートが望ましいです!

4.ライトショアジギング初心者の疑問:スナップ接続について

Q:スナップを使うと問題がある?

フィッシングファイターズ 鉄腕スーパーSUSスナップ

出典:Amazon
出典:Amazon

次はルアーとラインの接続方法についてです。ルアーゲームではスナップと呼ばれる開閉式の接続具を使うのがスタンダードですが、パワーのある青物を相手にするときはちょっと事情が異なります。夏秋の時期であればスナップを使ってもあまり問題は起きませんが、やらない方がいい!という接続の仕方があるので、その部分だけチェックをしておきましょう!

A:アシストフックをリング接続していればOK!


時期を選べばスナップを使うこと自体は問題ナシ。注意すべきポイントはアシストフックをスナップに付けないこと、ライトショアジギングに使えるスナップを選ぶことの2点です。まずはフック関連について。アシストフックをスナップに通すと、ファイト中にスナップが開いて抜けるというトラブルが起きる可能性があります。近年のメタルジグはフック接続済み、ジグにリングでアシストフックがついている状態なのでそのままつければOKですが、フックを使いまわす時は注意しましょう。

次はスナップの選び方について!負荷が大きい釣りなので、エギング向けやシーバス向けは強度自体が不足する場合があります。大きくてちょっと不格好だな、というサイズのスナップを使うのがライトショアジギング。開きにくく本体の強度も高いです。ソリッドリングを使った接続を覚える方法もありますが、将来的にジグ以外のルアーでも遊んでみたい、という場合はスナップについての知識を覚えておきましょう!

5.ライトショアジギング初心者の疑問:ロッドはどのモデルを選べばいい?

Q:長さや種類はどう選ぶ?

メジャークラフト ファーストキャストショアジギング

出典:Amazon
出典:Amazon
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評判や予算で検討してロッドはコレ!と決めたら、次はモデルを選ぶ必要があります。ライトショアジギング向けのシリーズであれば間違いナシ、磯向けのショアジギングアイテムと間違えないように注意しましょう。ライトショアジギングシリーズ内でのモデル選びは、こちらも小型用、大型用と分けるのがおすすめ!小型を釣ったときにちょっと物足りなくなりますが、中間的なものを選ぶ方法もあります!

A:夏から秋、冬で分けるのがおすすめ!

釣り場が強烈に深い、潮の流れが速いといった特殊な事情が無い場合は、30g、40g程度のメタルジグを扱いやすいモデルを選ぶのがスタンダード。この数字を基準にモデルのスペックをチェックして、20gから40g、30gから50gといった程度のモデルを使うのがおすすめです。この数字を基準にモデルを選んで選択になった場合は、時期に合わせてモデルを選ぶのがおすすめ!夏秋向けなら軽くて小さいジグを使いやすいライトモデル、冬は大物とのやり取りにアドバンテージのある、ヘビーなモデルを選択しましょう。30gから50gあたりが中間的な選択肢になります!

6.ライトショアジギング初心者の疑問:狙う水深が分からない

Q:とりあえず底から釣ればいい?

海
Photo byIvaCastro

ここからは実釣編!まずはどの釣りでも重要な狙いどころの水深、タナ、レンジ調整についてです。メタルジグは底まで沈めて、底が分かるまで重くするというのが重さ選びの基本ですが、基本に忠実に底からなのか、水面で小魚を追っている魚を狙って上からなのか悩む方が多いです。時期や時間に合わせて、上と下どちらから狙うか判断する方法があるので、こちらを参考にしてみてください!

A:時期合わせて探り分け!

ライトショアジギングのメイン、として紹介しているブリ系、カンパチ系、サゴシ系は好きなレンジにちょっとした傾向があります。エサの小魚が表層なら表層へ、底なら底へと移動しますが、判断に悩むときはこの傾向を使って攻め方を変えてみましょう。

ブリ系とサゴシ系は表層を好む傾向があり、特に朝イチのいい時間はこの傾向が強いです。この2魚種がよく釣れる秋冬は、表層から攻めてみるのがおすすめ。カンパチは小さい時は表層、成長すると底に沈む傾向アリ。小型が多い夏は表層、晩秋ある程度サイズを狙うなら、底から釣るのがおすすめです。これはあくまで傾向なので、反応が無かったり、朝のいい時間が終わったら、広く探って魚を探しましょう!

7.ライトショアジギング初心者の疑問:着底が分からない

Q:底につくまでどのぐらい?

海の底
Photo byStitchedHeartDesigns

メタルジグが底に着いた時、手元にトンと感覚が伝われば簡単ですが、風があったり流れが強かったり、着底が分からないときがあると悩む方も多いです。底まで何秒程度かかるかは、釣り場の流れや水深次第。かなり軽いところまで判断できる方法があるので、こちらもチェックしておきましょう!

A:ラインの動きをみると分かりやすい!


手元で着底が分からないときは、着水後にラインを一度張って、改めてラインを送り出す方法を使うと確認が簡単!風が強い時はロッドの穂先を海面に近づけると分かりやすいです。出ていくラインが止まったら着底!着水後から数を数えておくと、頭の中で水深のイメージを組み立てやすくなります!

8.ライトショアジギング初心者の疑問:アクションの付け方が分からない

Q:メタルジグのアクションがイメージできない!

小魚
Photo by Dick Thomas Johnson

ミノーのようなリップが無く、ワームのように動きを想像しやすいボディの柔らかさもない、釣り初心者の方はメタルジグのアクションをイメージするのが難しいという方が多いです。アクションイメージできないと、アクションを付けたときの動きも想像しにくく、動かす強さや間が難しいというのもネックになりやすいポイント。扱いにくさを感じるという方は、アクションの解説、動画で動かし方をチェックしてみましょう!

A:ジャカジャカ巻き&ストップでOK!

メタルジグのアクションは金属片、スプーンを水の中に入れたときのヘビーバージョンと想像しながら動かすのがおすすめ!巻くだけでも抵抗を受けてボディを揺らしますし、落ちていくときは左右に揺れながらヒラヒラと落ちます。青物はキラっと光るものが好きなので、ボディを揺らすイメージで動かしてみましょう!

動画で紹介されている中で特におすすめのアクションは3番目、ロッドを揺らしながら巻く、止めるの組み合わせ!リールの付け根を手のひらでしっかりつかむ、ロッドのエンドをわきに挟んで重さを受け止める、この2つがタックルを構える時のポイントになります。ロッドの操作はリズムを作るのがコツ、右手でロッドを上に、左手でリールのハンドルを下に、こんな風に動かすと自転車を漕ぐ要領で身体がうまく動きます。

上下とも頂点付近めがけて、インパクトを付けながら行うとリズムも作りやすい!沈めたい時は止めを長くときどき着底を確認しながら、表層を攻めるなら、着水直後から動画のように3回シャクリ3カウントストップでOKです。思い切ってスピードを出しましょう!

ライトショアジギング初心者でも青物ゲット!

青物狙いの釣りに出かけよう!

青物
Photo by brian.gratwicke

青物狙いの準備はコレでバッチリ!疑問になりやすいポイントを事前に抑えておけば、当日の釣りもスムーズに楽しめます。釣りやすいサイズから始めるか、大型のサイズまで狙える時期を狙うか、遊びに行きやすいタイミングを考慮しながら、入門の準備を進めましょう!

ライトショアジギングが気になる方はこちらもチェック!

ライトショアジギングが気になる方は、下記のリンクをチェック!ロッド、リール、メタルジグのおすすめまとめをご紹介します。道具を揃えるのはこれから、という方はぜひチェックしてみてください!