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2022秋冬ワークマンのバイク用ウエア13選!プロテクターや靴はどうする?

バイクツーリングにも快適なワークマンの秋冬用ウエアを紹介します。ワークマンの秋冬用ウエアはバイクツーリングに特化したバイカースシリーズと汎用性の高いイージスが人気。ブランドイメージは急成長しましたので、ワークマンの店舗には訪れやすくなりました。
更新: 2022年1月23日
hosokawa_taka
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この記事で紹介しているアイテム

ライドオンイージス 透湿防水防寒ツナギ服

バイカース透湿防水防寒ジャケット

バイカース透湿防水防寒パンツ

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット

イージス360°リフレクト透湿防水防寒 ストロングジャケット

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムパンツ

イージス透湿防水防寒スーツリフレクト

防水レザーグローブ

本革防水レザーグローブ

イージス防水シェルグローブ

イージス透湿防水防寒デニミーストレッチパンツ

エクセル/GS-103/透湿防水ソックス

ゲイター/Azarxis(グレーL)

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:はじめに

賢く選んで暖かいツーリング

秋冬のツーリングは美しい絶景に出会えるチャンスです。凛とした空気感は他の季節になく、海岸線を目指すツーリングではおいしい海産物にありつけます。しかし、バイクでのツーリングに快適な季節ではありませんので、防寒対策をしっかり整えて秋冬のツーリングを楽しみましょう。ワークマンの秋冬用ウエアはバイクツーリングにコスパ最強!ライディングに特化した仕様ではありませんが、有名バイク用アパレルブランドとは違った視点で開発されているのでおすすめです。

動きやすく汎用性が高いワークマンの秋冬用ウエア

厳しい条件でも最高の技を発揮しなければならない職人さんたちを支えてきたワークマン。そのワークマンがライディングも想定して開発した秋冬用ウエアを紹介します。後半ではバイク用の靴やプロテクターについても考えますね。ワークマンの秋冬用バイクウエアは動きやすく汎用性が高いのでおすすめです。バイクを降りてからの散策はもちろん、冬のキャンプツーリングでも活躍することでしょう。なお、この記事は2020年12月10日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:つなぎ

ライドオンイージス透湿防水防寒ツナギ服のおすすめポイント

ワークマンの「ライドオンイージス透湿防水防寒ツナギ服」はジャケットとパンツの隙間から冷気が入ってこないのがおすすめポイントです。ライディングポジションを選びませんのでアメリカンクルーザーからスクーターまで幅広く着用できます。素材はポリエステルで、耐水圧は10,000mm、透湿性は3,000g/m²/24h。豪雨の長距離ツーリングは想定外ですが、冬の防寒ウエアとしては優秀です。サイズ調整が可能なウエストベルトがついています。

ライドオンイージス透湿防水防寒つなぎ服の防寒性

ライドオンイージス透湿防水防寒ツナギ服は歩行を想定した股下が気になりますが、ロング丈の靴を履けば寒さを解消できますし、ツーリング先での観光や散策にピッタリです。また、雨天時はファスナーの股部分から浸水する可能性がありますが、ワンサイズ上の薄手のレインウエアを着用すれば問題ありません。それ以上に、冬のバイク通勤でさっと着用できる手軽さが魅力。ツナギ服はテーラードジャケットの上から着用しても上着に皺が付きにくく暖かいですね。

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:バイカースジャケット

バイカース透湿防水防寒ジャケットのおすすめポイント

ワークマンの「バイカース透湿防水防寒ジャケット」は全天候タイプの秋冬用ライディングジャケットです。ハイスペックな耐水圧と透湿性がおすすめポイント。耐水圧は15,000mm、透湿性は5000g/m²/24hですので、雨が降る冬の長距離ツーリングにもおすすめです。反射プリントも効率よく配置されていますし、カラーバリエーションも豊富です。両脇のベンチレーションやバタつきを抑える腰と腕のアジャスターもついて4,900円とコスパ最強です。

バイカース透湿防水防寒ジャケットの防寒性

バイカース透湿防水防寒ジャケットの留意点はありませんでしたので余談を一つ。バイク用ウエアの防水性はツーリングのスタイルに合わせるのもおすすめです。高速道路を利用して目的地を目指す長距離ツーリングでは耐水圧にこだわるべきですが、一般道を楽しむツーリングでは耐水圧はそこそこあれば十分です。バイク乗りなら一度はお世話になっている作業用透湿防水レインウエアの防水性は10,000mm程度。10,000mmで十分か否かを判断しましょう。

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:バイカースパンツ

バイカース透湿防水防寒パンツのおすすめポイント

ワークマンの「バイカース透湿防水防寒パンツ」は先述したジャケットと合わせて着用するのがおすすめです。耐水圧は15,000mm、透湿性は5,000g/m²/24hと統一されています。前開きではなくフラップ付きのサイド開きなのはワークマンならではのアイデア。前傾したライディングポジションでもジャケットとの隙間をカバーしてくれるハイバックシステム、股や内ももの補強、靴を履きやすい裾のファスナー、長い股下など、バイクツーリングに特化した仕様です。

バイカース透湿防水防寒パンツの防寒性


有名バイク用アパレルメーカーのライディングウエアでは補強にナイロン素材が用いられています。ところが、ワークマンはポリエステル素材。ナイロンは引き裂き強度に優れているものの、紫外線で劣化しやすく、濡れると乾きにくいからです。ポリエステル素材は強度で劣るものの、しなやかで動きやすいのが特徴。ツーリングでハードエンデューロやラリーレイド並みの強度は必要でしょうか?強度よりも動きやすさを重視したほうがツーリングは楽しくなります。

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:360°ジャケット

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケットのおすすめポイント

ワークマンの「イージス360°(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット」は安全性を重視するバイク乗りにイチオシでおすすめです。夜間は反射プリントがどの角度からも反射して視認性を高めてくれます。昼間は反射プリントが目立たないのもおすすめポイント。また2020年モデルには背面に蓄光プリントも追加されました。耐水圧は10,000mmですが、透湿性は8,000g/m²/24hとワークマンで最強です。

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケットの防寒性

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケットで気になるのはフェイスガードです。フェイスガードを襟に収納するとヘルメットが干渉する可能性がありますし、フルフェイスヘルメットやシールド付きのジェットヘルメットではシールドが曇るかもです。しかし、フェイスガードの口元側は首周りから冷気が侵入しにくく、襟足側は雨水がジャケット内に侵入しにくいと好評です。手持ちのヘルメットとの相性やあなたの好みを確認してから購入しましょう。

2020ワークマンの秋冬バイク用:360°ストロングジャケット

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケットのおすすめポイント

イージス360°リフレクト透湿防水防寒 ストロングジャケット

透湿度:3,000
耐水圧:10,000

ワークマンの「イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケット」は先述したジャケットの進化版です。耐水圧10,000mm、透湿性8,000g/m²/24hは同等です。しかし、ストロングにはデニム・タスラン生地が用いられて強度が向上していますし、袖のアジャスターは調整範囲が広くなっています。カラーリングはカモフラ柄やデニム風でカジュアル感があり、おしゃれでかっこいいですね。その分お値段も1,000円ストロングです。

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケットの防寒性

ストロングか?無印か?ここが悩みどころです。仕様やカラーリングは進化版のストロングが勝っていますが、1,000円安い無印はオンラインショップの在庫がありますので、ストロングより入手しやすいですね。また、袖・ウエストのアジャスターやフェイスガードが付いていない「360°リフレクト透湿防水防寒ジャンパー」はさらに1,000円安く、オンラインショップの在庫もあります。ツーリングの速度域やバイクを降りた時の快適さを基準にして選びましょう。

2020ワークマンの秋冬バイク用:360°デニムパンツ

イージスリフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムパンツのおすすめポイント

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムパンツ

透湿度:8,000
耐水圧:10,000

ワークマンの「イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムパンツ」は360°シリーズのジャケットとの組み合わせにおすすめの秋冬用防寒パンツです。耐水圧は10,000mm、透湿性は8,000g/m²/24hで統一されています。裾は調整範囲が広くて靴を履きやすいマチ付きアジャスター、膝にはプロテクターを仕込める内部ニーパッドポケット、どれもバイクでのツーリングを想定した仕様です。ストレッチ素材は膝の曲げ伸ばしがしやすくなります。

イージスリフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムパンツの防寒性

イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストレッチデニムの股下は歩行を想定した長さです。ライディングポジションではあと10cm股下が長いと靴の履き口が隠れます。パンツのずり上がり具合はバイクの車種によって変わりますので、股下の長さは必ずチェックしましょう。靴との相性も確認したいですね。ショート丈のライディングシューズよりもロング丈のライディングブーツと合わすのがおすすめです。

2020ワークマンの秋冬バイク用:合わせやすいパンツ

イージス透湿防水防寒デニミーストレッチパンツのおすすめポイント

ワークマンの「イージス透湿防水防寒デニミーストレッチパンツ」はイージスシリーズながら15,000mmの耐水圧を誇る秋冬用の防寒オーバーパンツです。フラップ付きの前立て、動きやすい腰のストレッチニットなど、バイクツーリングに特化した仕様。裾のファスナーは靴が履きやすいですし、内側にありますので自然な雰囲気でおしゃれですね。バイカースシリーズのライディングジャケットと組み合わせるのもおすすめです。

イージス透湿防水防寒デニミーストレッチパンツの防寒性


これだけの仕様なのになぜバイカースではなくイージスなのか?それはライディングと歩行を両立した股下サイズが原因です。あと5cm股下が長ければバイク用ライディングパンツです。しかし、ツーリング先での観光や散策ではちょうどいい長さ。冬のキャンプツーリングではテントサイトで裾が汚れにくいですね。裾のファスナーはさり気ない場所についていますので、極寒時は登山用のゲイターを巻いて対策するのもありです。

2020ワークマンの秋冬バイク用:リフレクト上下セット

イージス透湿防水防寒スーツリフレクトのおすすめポイント

ワークマンの「イージス透湿防水防寒スーツリフレクト」は上下セットの秋冬用防寒ウエアです。反射プリントの視認性が高いので安全性を重視するバイク乗りにおすすめ。耐水圧は10,000mm、透湿性は5,000g/m²/24hとまずまず。ジャケットのウエストはバタつき防止アジャスターで調節できますし、袖口のリストガードが保温性を高めてくれます。これで6800円は破格ですね。オンラインショップの在庫数はMから3Lまでで残っています。

イージス透湿防水防寒スーツリフレクトの防寒性

イージス透湿防水防寒スーツリフレクトはパンツの前開きに雨水の侵入を防ぐフラップが付いていません。しかし、短い距離では防水性の高さよりも脱ぎ着のしやすさを重視したほうが賢明です。また、冬に通勤や通学でバイクに乗る時間帯は薄暗い場合が多いので、反射プリントは多いほうが安全性を高められます。長距離ツーリングではレインウエアを携行しなければなりませんが、雨の降り始めで濡れないのもおすすめポイントです。

2020ワークマンの秋冬バイク用:グローブ3選

ワークマンの防寒グローブは愛用者が多い!

防寒ウエアでカバーできないのは手と足。グローブは秋冬のツーリングで課題になりやすいですね。手が凍えるとレバー操作の感触が鈍くなるだけでなく、精神的にも滅入ってしまいます。グローブは傷みやすいのでお値段勝負もあり!ワークマンの防寒グローブもチェックしましょう。

防水レザーグローブのおすすめポイント

ワークマンの防水グローブは中綿にシンサレートが用いられています。透湿防水ではありませんが、秋冬のツーリングで手が濡れると走行風で冷やされて辛いですよね。スーパースポーツからオフロードまで幅広く似合うカラーリングですし、ウインタースポーツでも使えますね。バイクでの通勤や通学では替えのグローブにもおすすめです。

本革防水レザーグローブのおすすめポイント

商品名は先述した防水グローブと同じなのですが、こちらはヤギ皮オールレザーの防寒グローブです。指に衝撃吸収素材が用いられているのがおすすめポイント。クラシカルなネイキッドバイクやアメリカンクルーザーに似合うデザインですね。バイク用アパレルメーカーのものに引けを取らない風格ですし、本革製ですので耐久性にも期待できます。

イージス防水シェルグローブのおすすめポイント

イージスの防水シェルグローブは反射プリントを前面に施された防水グローブです。オールシーズン向けで保温性はありませんが、秋冬ではオーバーグローブとして使えます。甲部前面に反射プリントが施されていますので安全性を高められますし、夜間に他の交通へハンドサインを送るのにも視認性が高いのでおすすめです。

ワークマンの秋冬バイク用ウエアで靴はどうする?

ワークマンの作業靴もおすすめ!

ワークマンの作業靴を流用するバイク乗りも増えています。バイク用のライディングシューズより安いですし、耐久性にも期待できるからです。また、JIS規格外の安い安全靴でも作業現場で使わないなら問題ありません。防寒性や防水性を得るための工夫を考えるのも楽しいですね。また、作業靴はEEEサイズが多いので、日本人の足形に適しているのもおすすめポイントです。

透湿防水オーバーソックス


秋冬のツーリングで気をつけたいのは靴の水濡れです。雨上がりでもアスファルトの水が跳ね上げられ、靴だけはどうしても濡れてしまいます。しかし、オーバーシューズはペダルの操作がしにくいですよね。そんなバイク乗りには透湿防水オーバーソックスをおすすめします。靴は濡れますが、足は濡れず蒸れません。かつてはバイク用やアウトドア用の高価なオーバーソックスが主流でしたが、近年は釣り用の安いオーバーソックスも見かけます

パンツの裾が短いなら登山用スパッツを追加する

ゲイター/Azarxis(グレーL)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ワークマンのイージスシリーズはライディングと歩行を両立した股下サイズですので、バイクに乗ると裾と靴の間にすき間ができます。すねや足首を冷やさないようにするなら登山用のゲイターがおすすめです。防寒性を得られるだけでなく、雨上がりの泥はねでパンツの裾が汚れるのも防止できます。登山用のゲイターには前開きとサイド開きがありますが、好みに合わせて選んでOKです。ロング丈のブーツを愛用している人は大きめサイズを選びましょう。

ワークマンの秋冬バイク用ウエアでプロテクターはどうする?

ワークマンのウエアは歩行も考慮した仕様

ワークマンの秋冬ウエアにはプロテクターが付いていません。プロテクターを仕込める秋冬ウエアもごくわずか。イージスシリーズやバイカースシリーズはバイク乗りから注目されていますが、基本的には歩行時の快適さを考慮した仕様になっているのでプロテクターが付いていないのです。ワークマンはバイク用アパレルメーカーではありませんので、プロテクターの装備を求めるのは高望みですし、価格を考えれば当然だといえます。ではプロテクターはどうすればいいでしょうか?

インナープロテクターがおすすめ!

ワークマンの秋冬用ウエアを着用してバイクに乗るならインナープロテクターの導入を検討しましょう。バイクでの通勤や通学でインナープロテクターを脱着するのは面倒で現実的ではありませんが、ツーリングでは実用的です。休憩時にジャケットを脱ぐとインナープロテクターの物々しさが気になりますし、自宅に帰るまで外せませんが、秋冬ならミドルレイヤーで隠せます。春秋用のワークマンウエアをバイク用にする場合でも流用できるのでおすすめです。

インナープロテクターのメリット

インナープロテクターはカジュアルウエアにも流用できるので一つ持っていても損しません。脱着が面倒というデメリットはあるものの、より肌に近い距離で装着しますので、プロテクター付きのバイク用ウエアよりも怪我の程度を軽減しやすいですね。バイク用ウエアのプロテクターは体に固定されていませんので、転倒時にズレて保護性を得られない可能性もあります。装着感に慣れが必要なものの、インナープロテクターは体に密着していますので、体を動かした時の違和感が少ないのでおすすめです。

2020ワークマンの秋冬バイク用ウエア:まとめ

ワークマンの秋冬バイク用ウエアはコスパ最強!

ワークマンの秋冬用防寒ウエアを紹介しました。バイク用として開発されたバイカースシリーズは文句なしで快適です。イージスシリーズはライディングでの使い勝手と歩行時の快適さを両立した仕様で、バイクでの通勤や通学におすすめですが、ツーリングではパンツにひと工夫して着用しましょう。ツーリングで秋冬用ウエアを着用する期間は思いのほか短いですし、ツーリングへ行く機会は少なくなります。ですのでコスパ重視で選ぶのは賢い選択!イージスシリーズならウインタースポーツ用にも兼用できそうですね。

冬のツーリングが気になる人はこちらをチェック!

ワークマンはバイクツーリングだけでなく、アウトドアを満喫したい人にもおすすめです。アウトドアではどうしても汚れや傷みが気になりますよね?有名アウトドアブランドのウエアや靴はおしゃれ着になってしまい、アウトドアで酷使するのをためらってしまいます。しかし、ワークマンのウエアや靴は価格が安いのに性能は実用的。ワークマンのアウトドア用防寒着やブーツ、トレッキングウエアもチェックしましょう。