ワークマンは「作業着」だけではない
登山・アウトドアでも人気急上昇
ワークマンは社名の通り作業着などを販売しているメーカーでした。
現在も作業着などの業務用ウェアを販売していますが、同時にワークマンアンバサダーとしてキャンプや登山などに詳しいインフルエンサーと共に製品を開発するなどして登山などのアウトドアで使えるズボン(パンツ)や靴、防寒着などの服装も手掛けています。
作業着を置かず、登山やアウトドア用の防寒着などをメインに取り扱っている店舗「ワークマンプラス」もあります。
メンズもレディースもある
作業着やワークマンというイメージからなんとなくレディースが少なそうというイメージを持っている方もいるかもしれませんね。
ワークマン女子という言葉があるぐらい女性でもワークマンの服装をうまく取り入れてコーデする方がいるぐらいきちんとレディースも充実していますよ。
メンズ、レディース、ユニセックスが揃っていて、性別問わずウェアやズボン(パンツ)が手頃な価格で手に入りますよ。
ワークマン女子拡大
ワークマンはワークマンプラスに続く新店舗として女性が入りやすい店を新たにオープンしています。こんど10年をかけてに400店舗を予定していて女性でも立ち寄りやすくなりますよ。ワークマン女子でもユニセックスの製品やメンズ向けもあり男性でも入れるようなっています。
ワークマンの服装の魅力1:コスパ
低価格
登山、アウトドア用品の有名ブランドでウェアを買うと高価なものが多いです。本来は初期費用が多く必要になりますが、ワークマンならコスパがよく低価格帯で初期費用を抑えられます。
登山ウェアはスボン(パンツ)とセットで安く、コスパのよさなら、アウトドアで有名なブランドでも勝てないでしょう。他のブランド比較すると同じような機能がある製品でも4割ほど価格が異なり、コスパのよさが最大の魅力となります。
性能がいい
安いだけではコスパがいいとは言えず、コスト(価格)に対しパフォーマンス(性能)が高くないとコスパがいいと言えません。例えば雨を防ぐ服装だと、防水のほかに湿度を通す透湿性があると蒸れずに快適に過ごせます。
ワークマンの防水ウェアは安いですが、透湿性があり、機能的なものが多いです。化繊より高価な綿を使っている焚き火向けのウェアでも化繊のように安く、価格帯に対し性能が高めになっていて材質が違っていてもコスパがいいです。
ワークマンの服の魅力2:悪天候に強い
外でも作業着は使用する
アウトドア向けの道具を作っていないメーカーだと、過酷な環境で本当に使えるか疑問に思う方もいるかもしれませんね。実は作業服は工場の外でも使われています。
例えば雨が降っていても、寒い日でも、風が強い日でも工事現場では必ず作業服が使われていて、ワークマンはそんな過酷な環境でも使える服装を作っている専門メーカーです。そのため防水などのノウハウもきちんとあり、同社にはオリジナルブランドが多数あります。
Field CoreやFIND OUTがおすすめ
いろいな機能的なウェアやズボン(パンツ)がありますが、登山、トレッキングなどの山登りで使うなら同社のオリジナルブランド「FIND OUT」や「Field Core」がおすすめです。
ファインドアウトはスポーツやトレーニングに向いた製品が多くフィールドコアはデザイン性が高く高機能なものが多い魅力があります。過酷な環境で使いやすくなおかつデザイン性やスポーツに向いたブランドがあるところがワークマンの魅力です。
反射プリント付き
ワークマンのウェアはメンズ、レディース問わずシャツもズボン(パンツ)もさり気なく反射プリントが付いていることが多いです。普段は目立ちませんが、辺りが暗くなると反射プリントのおかげで視認性が高まります。
雨の日などにも有効的です。どの製品にも付いているわけではありませんが、ハイキングなどで人気の服装は反射プリントが施されているものが多いですよ。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア1:シャツ
dri-comfort V首半袖シャツ
機能的な速乾素材ドライリリースを使用した半袖のシャツです。シンプルなシャツですがドライリリースはアメリカの人気アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」が採用している本格的な速乾性のある素材となり汗を肌から素早く遠ざけてくれますよ。
半袖なので夏の登山におすすめです。ポリエステル100%ではなく吸収性に優れている綿を使っていて手触りがよく、綿100%の半袖シャツよりも2倍早く乾く高性能なミドルレイヤーになります。
速乾性が大事
汗で体が冷えることを汗冷えといいます。体が冷えるとパフォーマンスが発揮できず体力を奪われやすくなりますよ。汗冷え防ぐには汗を吸って素早く乾く必要があり、速乾性はスポーツ向けの服装では非常に大切です。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア2:大人気シャツ
クライミングTシャツ
夏に使いやすい化繊100%のTシャツです。一般的なTシャツには胸ポケットがありませんが、ポケットがあり小さなものを収納できます。ポリエステル100%ということで速乾性が高く半袖モデルのため夏に非常に使いやすいシャツです。
秋冬用の新作が入り夏向けの服装はほとんどの店舗で売りになっている可能性があります。長袖モデルもありメンズレディース問わず来季の夏にはぜひ抑えておきたいワークマンの登山でも使える服装です。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア3:新作ウール
メリノウール 長袖丸首シャツ(※薄手150)
メリノウールでできた新作の長袖のシャツです。ウールには化繊のような速乾性はないため本来は汗をかくような運動中のウェアには向かない素材ですが、メリノウールは吸湿性が高く汗をかく前に肌から水分を遠ざけてくれます。
また、メリノウールは速乾性はありませんが汗冷えしにくい性質があり、登山のウェアとして使いやすいですよ。保温性もあり夏の高山から冬まで使いやすい薄手モデルです。ほしい方は早めにチェックしてくださいね。
メリノウール ロングタイツ
シャツと同じようにメリノウールを使用したタイツです。メリノウールは保温性にすぐれ汗冷えしにくいため春、秋冬と夏の高山で使いやすいですよ。薄手タイプとなるため夏でも比較的使いやすいところもポイントです。
メンズ、レディース問わず山の寒さ対策におすすめです。よく似た製品には中厚手もありますが、そちらはメリノウールが20%しか含まれていないので注意してくださいね。少し製品が異なりますよ。
ワークマンは売り切れると販売終了
ワークマンのコスパの秘密は工場の閑散期に一気に注文するためです。途中で追加生産するというこもなく、今期発売して売り切れたら来季まで購入できなません。
これは夏用でも冬用でも同じです。現在夏用アイテムは、ほぼ売り切れています。メンズ、レディース問わずほしいアイテムがあるとできるだけ早くチェックしたほうがいいでしょう。
また来季では改良されていたり、仕様が変わっていたりと同じ服装でもデザインが異なる場合もあります。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア4:格安フリース
ブロックフリーストレッキング クルーネック
製品名にトレッキングが入ってる登山でも使いやすいウェアの一つです。服装の種類としてはフリースのためミドルレイヤーとして活躍してくれるアイテムです。
毛玉ができにくいブロック状のフリースが使われていて暖かいですよ。非常にコスパのいい2020年の新作で価格はなんと1000円以下です。夏の高山で寒さ対策としても使え冬はミドルレイヤーとして役立ちます。ただし厚手のフリースではないので注意してくださいね。
ハーフジップモデルも
クルーネックのためフルジップのようにすぐに脱げないのが気になるという方は、同じ仕様でハーフジップモデルもあります。暑いときジップを少しだけおろして体温を調整するということも可能ですよ。
またハーフジップモデルも通常モデルも糸にセラミックなどが使われUVカット効果がありアウトドアでも使いやすい仕様です。冬でも紫外線はきちんと対策しないと肌のトラブルの原因になります。袖にはサムホールが袖から風が入らず便利ですよ。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア5:着脱しやすい
ストレッチフリースノンカラージャケット
紹介してきたフリースと比べもこもこしていてより暖かくジャケット仕様のため着脱しやすいフリースです。ストレッチ性があり体が動かしやすくポリエステル100%のため速乾性もきちんとありますよ。
ポケットも多く小物を入れやすいです。ワークマンには裏にアルミプリントを施した保温性が高いモデルもありますが、アルミ部分は水分を吸収しないことから山登りに限定するならアルミプリントがないほうが扱いやすくなります。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア6:人気ズボン
ウォームクライミングパンツ
人気ズボンの秋冬用のモデルです。夏用はクライミングパンツとなります。秋冬用は裏がフリースになっていて保温性が高くなっていますよ。
基本性能は夏用のクライミングパンツと同じで180度脚が広げられるストレッチ性、多少の雨なら問題なく使える高い撥水性、カラビナループなどがあり登山で非常に使いやすいズボンです。
白色は限定生産モデルとなり1店舗辺りの入荷量が少ない製品のため気になる方は早めにチェックしてくださいね。
レディースもある
人気ズボンということでメンズ、レディースがあります。またカラーバリエーションが少し異なるモデルはユニセックスとなっていて男性でも女性でも使いやすいズボンですよ。
ディアマジックダイレクトは三菱が開発した汚れが落しやすく、高い撥水性をもつファブリックとなり雨や雪、汚れやすいアウトドアで活躍する素材です。細身のシルエットでメンズでもレディースでも大人気商品となっています。前述したように一部限定生産です。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア7:軽量ズボン
エアロストレッチクライミングパンツ
重さが約500gという非常に軽いクライミングパンツです。非常に軽いですが、生地が薄くて寒いというわけではなく、冬用モデルとして発売された暖かいズボンです。
股を大きく開けられるクライミングカット、撥水性、防風性、ストレッチ性が備わっていて山歩きに使いやすくなっています。とにかくズボンを軽くしたいという方におすすめとなります。多彩なポケットとカラビナループがあり小さなものを持ち歩きやすく静電気が発生しにくい加工です。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア8:格安ズボン
ユーティリティウォームストレッチパンツ
※画像はイメージです
コスパに優れたモデルです。他のズボンより低価格ですが、必要最低限の機能性はあり、股を大きく開けられるクライミングカット、撥水、防汚効果のあるテフロン加工になっています。
可動域がつっぱらないようにストレッチ性のある素材が使われて保温性もある秋冬の新作の一つです。
シンプルなデザインのユニセックスとなりメンズでもレディースでもコーデしやすく低価格ということで公式でもコスパ最強と謳(うた)われている製品になります。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア9:防寒防水
透湿防水防寒杢ストレッチジャケット
ユニセックスのアウターのおすすめのジャケットです。透湿性がありアウトドアブランドで買うと高価ですが、ワークマンだと安いです。透湿性能は24時間で1㎡辺り5000gもの湿度を逃し、耐水圧は8000mmにもなります。
かがんだときに背中が出にくいサイクルカット、ファスナーで有名なYKK社の撥水ファスナー、ストレッチ性があり山登りでも使いやすいですよ。20年モデルはタウンユースとしても使いやすくなっています。
耐水圧の目安
一般的に傘は250~300mm程度の耐水圧があります。大雨は10000mmと言われていますよ。
また、ワークマンでは雨の中で長時間のアウトドアを楽しむには10000mmが必要と定義しているためレインジャケット(レインウェア)を選ぶ時は用途にあった耐水圧があるものを選びましょう。
透湿性も同様に定義されていて、安静時に2000g、高負荷の運動時は8000g必要になります。耐水圧が高いと雪山でも使いやすいです。
レインジャケットとの違い
夏の場合は防風は必要ありませんが冬は雨だけではなくウィンドブレーカーのように風を防がないと体温を奪われます。防水防寒レインウェアのほうが冬はおすすめです。夏は防寒機能のあるレインウェアだと暑くなりやすいので注意してくださいね。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア10:軽量シェル
エアシェルジャケット
Tシャツ一枚分の軽さで耐水圧が2000mm、24時間で1㎡辺り3000gの湿度を逃してくれる薄いシェルです。
登山の雨具としては心もとない数値ですが防寒などの余分な機能がなく、非常に軽いため夏の登山のウィンドブレーカーとして使いやすく、小雨なら十分防げて低価格なため使い倒しやすいです。
新モデルは両サイドポケットに変更されてザックを背負っていても、ポケットにアクセスできて使い勝手がよくなっています。
ワークマンのおすすめトレッキングウェア11:新作靴
アクティブハイク
キャンプやトレッキングなどの知識があるアンバサダーとの共同開発したトレッキング向けのシューズです。ワークマンはウェア以外にも手袋や靴下、シューズといったアウトドアで使えるアイテムが豊富です。
今回はおまけとして新作のトレッキング向きシューズを紹介しますね。低価格ですが硬めのソールで厚みがありクッション性が高く、表面は撥水加工になっています。
また、グリップを維持しながら泥が詰まりにくい滑り止めなり歩きやすいですよ。
ワークマンのウェアのまとめ
安くてきちんと使える服装が揃う
ワークマンのウェアはメンズもレディースでもコスパがいい製品が多く、豊富なアイテムからうまく登山に合うものを選べるとインナーやシャツ、パンツに防風防寒ウェアなどを低予算で一式揃えられますよ。
さらに手袋や新作となるトレッキングにも向くシューズまであります。メンズもレディースも低予算で一式揃うのでこれから登山などのアウトドアをやってみたいという方におすすめですよ。
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