城崎温泉に行くならココ！一度は行きたい日帰り外湯おすすめランキングTOP7！

城崎温泉についておさらい！

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城崎温泉は兵庫県北部の豊岡市にある関西屈指の温泉地です。2020年で開湯1,300年という大変古い歴史を誇っており、知名度が高く季節を問わず県内外から大勢の観光客が訪れています。山に囲まれていて自然環境も良好で、海にも近いため旅館やホテルでは漁港で水揚げされる新鮮な魚介類を味わうことができます。温泉街の雰囲気もとても素敵で、温泉街の真ん中を流れる大谿川の川沿いは柳の木の並木となっています。浴衣を着て温泉街をそぞろ歩くだけでも温泉情緒を満喫できます。

城崎温泉といえば外湯

城崎温泉では城崎駅が玄関、川沿いの並木道が廊下、土産店が売店、旅館やホテルが食事処や休憩処、お風呂が外湯と町全体で一つの宿泊施設であるというコンセプトで共存共栄を図っています。そのため外湯は非常に大切な施設として位置づけられており、日帰り温泉専門施設に匹敵するほど設備が充実しています。旅館やホテルでもお風呂を所有していますが、おしゃれな浴衣を用意したり、外湯巡りのチケットを配布するなどして、宿泊客が外湯巡りを快適に楽しめるように配慮しています。

外湯巡りには「ゆめぱ」がおすすめ！

城崎温泉の旅館やホテルに宿泊するとチェックイン時に「ゆめぱ」と呼ばれる外湯のフリーパスがもらえます。温泉街には全部で7ヶ所の外湯がありますが、ゆめぱがあればすべての外湯を何度でも利用することができます。このゆめぱは立ち寄り湯のみを楽しみたい日帰り客でも手に入れることができ、各外湯の受付で1,300円で購入できます。外湯の値段は一ヶ所700円から800円となっているので、2ヶ所巡るだけでもお得になりますね。外湯巡りを楽しむならゆめぱを利用しない手はありません。

城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング発表！

それではこれから城崎温泉にある7ヶ所の外湯をご紹介していきましょう。それぞれの外湯の特徴や魅力、おすすめポイントをわかりやすく解説します。ランキング形式にしてみましたのでぜひご覧ください(記事記載の情報は2020年12月15日現在のものです)。

城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【7位】：柳湯

城崎温泉の外湯の中で一番小さな外湯です。中国杭州にある有名な西湖から移植した柳の木の下から温泉が湧き出したことから柳湯の名前で呼ばれています。風情を感じる古風なエクステリアが魅力で、小さい外湯であっても観光客に人気となっています。この外湯は開業当時から子授けの湯として知られており、赤ちゃんの欲しい女性たちもこの外湯にやってきます。お風呂はこじんまりとした内風呂が一つというシンプルなつくりで、湯船には少しあつめの温泉が満たされています。

立ち寄り湯のココが人気！

こちらの外湯は他の外湯と比べて湯船の深さがあり、幼い子供の場合には顔まで浸かってしまうほどです。子連れの家族の場合には入浴時に少々注意が必要ですが、首までたっぷりとお湯に浸かりたい人にとっては大変魅力的です。建物の外には足湯も2ヶ所整備されていて、誰でも無料で足湯を利用することができます。ボディーソープやシャンプーなどアメニティも揃っており、安い値段でタオルも販売されています。夜11時まで営業しているので、観光の帰りに立ち寄り湯を楽しむのもおすすめです。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【6位】：鴻の湯

その昔、足にけがを負ったコウノトリが温泉でそのけがを癒していたことから鴻の湯という名前が付けられています。エクステリアも遠くから眺めるとコウノトリが羽を休めているように見えるというから面白いですね。城崎温泉の外湯の中でも最も歴史ある外湯で、賑やかな温泉街から一歩入った緑に囲まれた静かな場所に位置しています。城崎温泉の源泉に近い外湯で、建物の奥には配湯のための温泉タンクが見えています。アメニティが整えられた浴場には10人ほどが入浴できる湯船が備わっています。

立ち寄り湯のココが人気！

この外湯の魅力は露天風呂です。緑に囲まれた庭園風の露天風呂で、大きな岩を配したひょうたん型の湯船と屋根付きのこじんまりとした湯船の2つが備わっています。ひょうたん型の湯船は真ん中のくびれた部分の岩の間が湯口となっていて、湯口からは大量の温泉がドバドバと湯船に投入されています。内風呂ほど湯はあつくはありませんが、それでも家庭のお風呂に慣れている人にはあつめに感じるに違いありません。季節の移ろいを肌で感じられる露天風呂は最高ですね。朝早くから夜遅くまで楽しめておすすめです。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【5位】：駅舎温泉さとの湯

城崎温泉の外湯の中で最も新しい外湯です。その名の通り城崎温泉駅のすぐ隣に位置しているため、電車の待ち時間に立ち寄り湯が楽しめるのが何よりの魅力です。日本各地には駅舎併設の温泉施設がいくつもありますが、3階建てのこの外湯は日本最大の駅舎温泉施設となっています。外湯の1階にはインフォメーションと休憩所があり、2階と3階に浴場がつくられています。2階にはボディーソープやシャンプーなどアメニティが整った内風呂があり、3階には眺めのいい露天風呂が備わっています。

立ち寄り湯のココが人気！

内風呂も露天風呂も凝ったデザインが特徴で、内風呂は和風と洋風の2タイプが男女日替わりで楽しめます。洋風のお風呂はイスラム風のエキゾチックな雰囲気が漂っていてなかなか素敵ですね。また、露天風呂も滝の流れ落ちる独特なデザインとなっていて、目の前を流れる円山川の景色を眺めながら極上の湯浴みを堪能できます。サウナも数種類ラインアップされていて外湯の域を完全に超えていますね。入浴料が大人800円と他の外湯よりも値段が高くなっていますが、値段に見合ったサービスが受けられます。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【4位】：まんだら湯

唐破風様式のエクステリアが特徴の外湯です。城崎温泉は今から1,300年前の元正天皇の時代に「開祖道智上人」という名の僧侶がこの場所を訪れ、1,000日間という長い期間にわたって八曼陀羅経というお経を唱え続けていたところ温泉が湧き出したとされています。その城崎温泉の歴史を秘めたお湯がこのまんだら湯です。こじんまりとした外湯ですが、施設内には内風呂だけでなく露天風呂もしっかりと備わっています。特に露天風呂はバックに広がる荒々しい山肌を眺めながら入浴が楽しめます。

立ち寄り湯のココが人気！

アメニティが整えられた内風呂の湯船は二段になっており深さがそれぞれ異なっています。浅い部分は気泡浴が楽しめるようになっており、半身浴などで利用するのに向いています。深い部分は肩までゆっくりと浸かれるタイプの湯船となっています。外湯らしからぬ湯船ですね。また、露天風呂には色違いの壺風呂が設置されていて、湯船を独り占めしながら温泉を堪能できます。夜11時まで営業しているので観光の帰りに立ち寄り湯を楽しむのもいいですね。タオルがなくても安い値段で購入できます。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【3位】：御所の湯

2020年11月にリニューアルオープンしたばかりの外湯です。歴史物語の中に鎌倉時代に後堀河天皇の姉が入浴されたという記述があることから御所の湯という名前が付けられています。建物は有名な京都御所をイメージした重厚なつくりとなっており、エクステリアを見る限りでは外湯という感じがしません。施設内にはキンマメザクラやミツバツツジなど数種類の植物が植えられ、温泉入浴を楽しみながら但馬の山々の風景を思い浮かべることができるように工夫されています。

立ち寄り湯のココが人気！

リニューアル前は高い天井のある内風呂と広々した露天風呂という組み合わせでしたが、新しくなった御所の湯では建物の屋根が取り払われ、内風呂なしの全面露天風呂というスタイルに生まれ変わっています。いくつもの大きな岩を配した露天風呂は雰囲気もよく、何よりも屋根のない開放感が最高です。もちろんアメニティの備えやタオル類の販売はそのまま継続されており、立ち寄り湯の値段も他の外湯と同じ大人700円となっています。朝7時から夜11時までと営業時間が長いのも魅力的です。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【2位】：一の湯

外湯でありながら貸切家族風呂を備える人気の外湯です。江戸時代中期の名医「香川修徳」が一の湯の前身である新湯について、この温泉の品質が天下一であると述べたことから一の湯に改名されることとなりました。建物は町の中央部に位置しており、黄色の壁のレトロな建物は多くの人の目を引いています。夜に明かりが灯るとノスタルジックな雰囲気が漂い、ついカメラを向けたくなってしまいますね。裏山の自然の岩を利用した半露天風呂が魅力で、このお風呂を目当てに観光客が大勢やってきます。

立ち寄り湯のココが人気！

混んでいることの多いお風呂ですが、ぜひ人気の半露天風呂に浸かってみましょう。人工の岩ではなく自然の岩を利用しているためワイルドな雰囲気を楽しめます。ゆっくりとお風呂を楽しみたいなら朝早い時間帯や夜遅い時間帯を狙うのがおすすめですね。一の湯にはアメニティが整った貸切家族風呂も用意されていて、混浴好きの家族連れやカップルに人気となっています。7ヶ所ある外湯の中で貸切家族風呂があるのは一の湯と後述の地蔵湯の2ヶ所しかありません。ぜひ40分間たっぷりと混浴を満喫しましょう。

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城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキング【1位】：地蔵湯

国の天然記念物にもなっている観光名所「玄武洞」をイメージした六角形の窓が特徴の人気の外湯です。敷地内には大きな灯篭が立っていて、六角窓の建物と相まって独特の雰囲気を醸し出しています。地蔵湯の名前はこの温泉がお地蔵さんの足元から湧き出したことに由来していて、地元でもありがたいお湯として多くの人々に親しまれています。お風呂は建物の1階にボディソープやシャンプーなどアメニティが備わった広い内風呂がつくられており、2階には混浴が楽しめる貸切家族風呂があります。

立ち寄り湯のココが人気！

1階の内風呂はカランがたくさん設置されているため、それが洗い場の混雑緩和に大いに役立っています。1階の内風呂は少々湯があつめですが、2階の貸切家族風呂はぬるめの湯で入浴しやすくなっています。特に小さな子供のいる家族などは、最初は貸切家族風呂で温泉を体験するのがおすすめですね。アメニティだけでなく入浴用のタオルも安い値段で販売されているので、まったくの手ぶらで立ち寄っても入浴を楽しむことが可能です。2階の無料休憩室で休みながら入浴を楽しみましょう。

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旅館やホテルの日帰り温泉もアリ！

ここまで城崎温泉の日帰り外湯おすすめランキングをご覧いただきました。城崎温泉では外湯での日帰り温泉も楽しめますが、温泉街にある旅館やホテルも日帰り客にお風呂を開放しています。ただ、宿に宿泊しながら外湯を巡り歩くというスタイルが城崎温泉の定番であるため、宿泊施設での日帰り温泉は食事や休憩がセットとなった日帰りプランがメインとなります。泊まらなくても旅行気分を満喫できる素敵な日帰りプランを提供するおすすめの宿泊施設を4軒ご紹介します。

日帰り入浴可能な城崎温泉の旅館&ホテル①：湯楽

贅沢な日帰りプランを多くラインアップしている高級温泉旅館です。露天風呂付きの客室を備えており、客室すべてに専門の工房で手づくりされたおしゃれなテーブルや椅子がセッティングされています。宿泊客に提供される絶品料理も魅力で、旅館の若旦那が自ら市場に出かけて競り落とす新鮮な魚介類を味わうことができます。温泉が楽しめるお風呂は内風呂と露天風呂、貸切風呂という構成で、特に内風呂は畳敷きのフロアーとなっているため、誤って転倒する危険性が少なくなっています。

日帰り温泉のココが人気！

立ち寄り湯のみは受け付けていませんが、食事付きのプランで日帰り温泉が楽しめます。プランの値段は10,000円台から30,000円台までいろいろで、料理の豪華さが値段の違いに反映されています。貸切風呂が利用できるプランもあるので見逃せませんね。この宿では各お風呂に「アメニティバー」を用意していて、お風呂を利用する際に必要となるアメニティを自由にチョイスできるようにしています。石鹸類だけでなくヘアキャップやメイク落とし、化粧水や乳液などアメニティの種類は非常に豊富です。

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日帰り入浴可能な城崎温泉の旅館&ホテル②：きのさき

有名な大江戸温泉物語の運営する温泉ホテルです。リーズナブルな値段と充実したサービスが魅力で、特に60種類もの豊富なメニューをラインアップしたビュッフェは、宿泊客だけでなく日帰り客にも大変人気があります。ホテルのお風呂も魅力的な構成となっていて、地元城崎町の観光名所「来日岳」や「玄武洞」をモチーフにしたお風呂で温泉を満喫できます。浴場全体が広々していて快適ですね。脱衣所や浴場のアメニティも充実しているのでストレスフリーで温泉を堪能することができます。

日帰り温泉のココが人気！

立ち寄り湯のみは楽しめませんが、大江戸温泉ならではの値段もリーズナブルな日帰りプランが準備されています。入浴と自慢のビュッフェをセットにした夜専用のプランとなっており、タオル付きとなっているため手ぶらで出かけることが可能です。食事の時間は午後5時からですが、入浴はそれよりも早い午後3時から楽しむことができます。先に温泉を満喫してからゆっくりと食事を楽しむのがおすすめですね。完全予約制となっているためお出かけの日取りが決まったなら早めに予約を入れましょう。

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日帰り入浴可能な城崎温泉の旅館&ホテル③：千年の湯 古まん

養老元年創業という老舗の高級温泉旅館です。純和風の木造づくりの建物は温泉街の風景に見事にマッチしています。数寄屋づくりの高級感漂う客室に宿泊しながら宿自慢の創作料理に舌鼓を打てます。温泉が楽しめるお風呂は男女入れ替えで使用する趣の異なる2つの内風呂と、別館にある貸切家族風呂という構成です。内風呂の湯船の素材が凝っており、高樹齢の松や檜などでこしらえた湯船や、総大理石の湯船などで温泉を堪能できます。アメニティも充実していて女性客にも好評です。

日帰り温泉のココが人気！

古まんでは食事付きプランで日帰り温泉を提供しています。昼の食事と入浴がセットとなったプランで、共用の広間で宿自慢の絶品懐石料理を味わいながら大浴場で温泉を堪能できます。小さな子供にはお子様ランチも用意してくれるので家族で楽しむのもいいですね。冬はカニ懐石が味わえるので特におすすめです。客室での休憩はできませんが、広間や1階のロビーで休憩をとることが可能です。フェイスタオルは無料となっているので、脱衣所と浴場のアメニティを利用すれば手ぶらでのお出かけもOKです。

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日帰り入浴可能な城崎温泉の旅館&ホテル④：川口屋本館

外湯にもアクセスしやすい温泉街の中央付近に位置する便利な温泉旅館です。大谿川の風景を眺められる抜群のロケーションが魅力で、その景色を眺められる客室はいつも予約でいっぱいです。一の湯や柳湯など歩いてすぐ外湯にアクセスできますが、館内につくられたお風呂も大変魅力的です。男湯には10人は入浴できる広々した湯船があり、女湯には大きなガラスが張られたミニ庭園が眺められる湯船が備わっています。また、混浴好きにはたまらない石づくりのおしゃれな貸切露天風呂もあります。

日帰り温泉のココが人気！

川口屋本館も内容と値段のバランスがとれた日帰りプランを提供しています。プランは2人から予約ができ、宿泊客に提供される食事と同等レベルの料理を用意してくれます。季節によって料理の内容は変わりますが、特に冬は日本海名物のカニをたっぷりと味わえるプランとなるのでおすすめですね。食事は個室タイプの食事処でいただけるので、他の人の目を気にせずにゆっくりと食事が楽しめます。入浴用のタオルも無料で貸してくれるので、アメニティもホテルのものを利用すれば手ぶらで出かけることが可能です。

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城崎温泉に出かけよう！

ここまで城崎温泉の日帰り温泉の情報をご覧いただきましたがいかがでしたか？城崎温泉は外湯でも、また旅館やホテルでも日帰り温泉を満喫できる魅力的な温泉地です。ぜひ本記事を参考にして城崎温泉で日帰り温泉をエンジョイしてみてください。

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