検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

日帰りでも超リフレッシュ!銀山温泉の人気入浴スポット7選!レトロな露天風呂も!

銀山温泉は、山形県北東部の尾花沢市にある温泉で、大正レトロな雰囲気で近年注目されるようになりました。現在は感染症の影響で日帰り温泉を中止している施設が多数ですが、現在も楽しめる銀山温泉のおすすめの日帰り入浴施設をご紹介します。
2021年5月6日
NakamuraUK
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

銀山温泉で日帰り温泉を楽しもう

Photo by ume-y

「銀山温泉」は、山形県北東部の尾花沢市(おばなざわし)に位置する、大正レトロな雰囲気で人気の温泉です。尾花沢市の中心より16キロほど離れた場所にある銀山温泉は、もともと銀鉱として栄えた街で木造のレトロな旅館が立ち並ぶ様子は趣があり、近年国内外からの観光客から人気が出てきました。

今回は銀山温泉に行ったらぜひ訪れたいおすすめの日帰り温泉をご紹介します(記載されている内容は2021年5月1日現在の情報を元に作成しています)。

現在銀山温泉で日帰り入浴は可能?

フリー写真素材ぱくたそ

現在(2021年5月)、銀山温泉では感染症対策のため、多くの旅館で日帰り入浴を中止しています。銀山温泉に行く前に、予約可能かどうかや営業情報は必ず電話などでご確認ください。

とても流動的な状況なので、この記事では日帰り入浴ができないとなっていても入れる入浴施設もありますし、その逆もありえます。銀山温泉で日帰り入浴するときには、銀山温泉を訪れる前に必ず電話などで問い合わせてください。

銀山温泉へのアクセス方法

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4660110

東京方面から銀山温泉にアクセスする場合、大きく分けて3種類の方法があります。高速道路、新幹線、飛行機です。東京から銀山温泉までアクセスする場合、高速道路を利用して約6時間半ほどかかります。仙台からだと所要時間は約2時間ほどです。

銀山温泉を含む山形県は、雪が多い地域として有名なので、冬に自家用車でアクセスする場合は、スタッドレスタイヤやチェーンの装着が必須となります。

JRや新幹線、バスを利用した銀山温泉への行き方

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3914058

新幹線やJRなどの電車を利用して銀山温泉へ向かう場合は、「大石田駅」で降りてそこから銀山温泉行きのバス(1日4本ほど)に乗車します。大石田駅から銀山温泉までタクシーなら30分ほどで到着です。

高速バスで銀山温泉へアクセスしたい場合は、東京駅や新宿などから仙台行きのバスに乗 車します。仙台駅から大石田駅まで在来線を利用し、大石田駅からはバスに乗ってください。仙台駅から銀山温泉まで3時間から3時間半ほどかかってしまうので、少し不便なルートです。

銀山温泉までの所要時間が短いのは飛行機

Photo by contri

銀山温泉までの行き方でもっとも早いのが飛行機です。行飛行機を利用する場合は、東京(羽田)、大阪(伊丹)、名古屋(小牧)、札幌から山形空港まで直行便が出ています。山形空港から銀山温泉へは直通バスが1日2本出ており、料金は大人1人当たり1500円です。この直通バスは予約不要で乗ることができます。

また「おいしい山形空港観光ライナー」という相乗りタクシーもあり、こちらは予約が必要ですが、1人2600円とタクシーよりはリーズナブルな料金で利用可能です。

銀山温泉で楽しめるおすすめ日帰り入浴施設7選

1:早い時間から入浴できる【しろがね湯】

「しろがね湯」は共同浴場で、紫綬褒章を受章した隅健吾氏がデザインした建物で、湯治場だった頃の雰囲気を残すモダンでおしゃれな雰囲気の日帰り入浴施設です。外観は黒くて細い2階建ての建物で、中に小さな内風呂が男湯と女湯それぞれに1つずつあります。

営業時間は8時から16時までで、朝から入れる温泉です。こじんまりとした温泉ですが、源泉かけ流しで、シャワーにも温泉が使用されています。

銀山温泉で予約不要の日帰り温泉

しろがね湯は1人500円とリーズナブルな入浴施設です。しろがね湯には1階と2階に温泉があり、男湯と女湯が日替わりで入れかわります。とても小さな温泉なので、4人ほどまでしか入れませんが、予約不要なので気軽に入れるメリットがあります。

洗い場は3つありますが、シャワーは1か所のみです。1つしかないので待つこともありますが、シャンプーやボディーソープは洗い場に用意されています。タオルを忘れた場合は、有料で200円で購入可能です。

銀山温泉で人気の日帰り入浴施設

露天風呂や貸切風呂などはありませんが、国際的に活躍する建築家の隈研吾氏が設計した日帰り温泉施設として、銀山温泉の日帰り入浴施設の中では大変人気の施設です。

年末年始も営業していますが、休業になることもあるので年末年始に行く場合は必ず事前に銀山温泉のホームページや電話でご確認ください。

しろがね湯

  • 住所
    山形県尾花沢市銀山新畑北415-1
  • 営業時間
    8:00-17:00
  • 電話番号
    0237-23-4567

2:夕方や夜にも楽しめる足湯【和楽足湯(わらしゆ)】

銀山温泉の素晴らしい景色を眺めながら日帰り温泉を楽しみたい方や無料で温泉を楽しみたい方ににおすすめなのが、「和楽足湯(わらしゆ)」です。

和楽足湯は露天風呂ではありませんが、銀山温泉の旅館街の入口に架かかっている白銀橋のすぐ近くにある足湯で、朝は6時から夜は10時までと遅くまで楽しむことができます。無料で楽しめるので銀山温泉に行くなら一度は訪れたいスポットの1つです。

混浴の少ない銀山温泉でみんなで楽しめる

銀山温泉のレトロな街並みやすぐ近くを流れる銀山川を眺めながら足湯を楽しむことができます。無料の温泉なのでタオル等の準備はありませんので、必ず足をふくためのタオルをお持ちください。

銀山温泉やその周辺の日帰り入浴施設は混浴の温泉があまりありませんが、和楽足湯なら男女一緒に楽しめるので、カップルはもちろん家族連れにもおすすめです。

和楽足湯

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑 県道 188 号線
  • 営業時間
    6:00〜22:00
  • 定休日
    無休

3:銀山温泉で露天風呂に入りたいなら【仙峡の宿銀山荘】

「仙峡の宿銀山荘」は銀山温泉の温泉街の入り口にある旅館です。源泉かけ流しの温泉で、内風呂、露天風呂、寝湯の露天風呂が男湯と女湯のそれぞれにあります。

日帰り温泉の場合1時間の制限時間がありますが、露天風呂からの眺めが素晴らしいと人気の温泉です。日帰り温泉なら大人1000円、子供は500円で入浴可能です。フロント付近には無料の飲み物があり、サービスもよいと評判の日帰り温泉です。

貸切風呂は宿泊プランによって利用可能

銀山荘では、日帰り入浴で貸切風呂を利用することはできません。宿泊プランによって利用できる客室に貸切風呂があるお部屋があり、その貸切風呂が口コミで高評価です。

銀山荘の宿泊はプランや時期によって違いますが、1泊1人18000円から25000円ほどかかります。食事が美味しいと人気の旅館で、感染症が広がる前は日帰りプランも販売していました。ランチの十割そばの食べ放題(税込み1200円)がとても人気です。

仙峡の宿 銀山荘

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市大字銀山新畑85
  • 電話番号
    0237-28-2322
  • 公式サイトURL
    https://www.ginzanso.jp/

4:雰囲気の違う2種類のお風呂が魅力【古勢起屋別館】

「古勢起屋別館(こせきやべっかん)」は銀山荘の姉妹旅館です。大正の面影を残すレトロな旅館で、銀山温泉のほぼ中心にあります。お風呂はこじんまりとしていて、大正の雰囲気を残すレトロな雰囲気です。

時間制で入れ替えになる男湯と女湯の内風呂があります。源泉かけ流しですが、露天風呂はありません。個室休憩や貸切風呂はありませんが、ランチや日帰り入浴が人気の旅館です。

古勢起屋別館の日帰り入浴の料金

2つの内風呂は「ほっこりのちか湯」「ぬっくりの金太郎湯」と名前が付けられています。「ほっこりのちか湯」はモダンな雰囲気のステンドグラスのあるお風呂で、「ぬっくりの金太郎湯」はタイルを基調とした落ち着いた雰囲気のお風呂です。

日帰り温泉の場合、入浴料は大人700円、小学生から中学生までは300円、小学生以下は無料とリーズナブルです。また古勢起屋別館の1階にあるレストランも人気で、レストランで食事をすると入浴料金が大人500円になります。

古勢起屋別館

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑417
  • 公式サイトURL
    https://www.kosekiya.jp/
  • 電話番号
    0237-28-2322

5:高台にある小さな温泉旅館【滝と蕎麦の宿瀧見館】

「滝と蕎麦の宿瀧見館」は銀山温泉街より高台にある小さな温泉宿で、露天風呂から滝が見えるので「瀧見館」と言います。2021年5月現在日帰り温泉を休止していますが、露天風呂から秋には紅葉、冬には雪景色も楽しめます。比較的新しい建物なので、脱衣所もとてもきれいです。

「滝と蕎麦の宿瀧見館」から銀山温泉街までは歩いて10分ほどかかります。日帰り入浴の営業時間は11時から14時までです。料金は大人が1000円、小学生の子供は500円、未就学児は無料です。

美味しいお蕎麦も人気の旅館


バスタオルは200円でレンタルできるので、忘れてしまった場合には借りると良いでしょう。無色透明で無味無臭の温泉は、疲労回復、冷え性、皮膚病などに効能があるとされています。

レストランで提供されるこだわりの蕎麦もとても人気です。宿泊した場合の料金は、時期やプランによって変わりますが、17500円から38000円ほどとなります。

滝と蕎麦の宿 瀧見舘

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑522
  • 電話番号
    0237-28-2164

6:家族経営の旅館の日帰り温泉【御宿やなだ屋】

「御宿やなだ屋」は銀山温泉のほぼ中心にある小さな旅館です。古勢起屋別館のすぐ隣に位置する家族経営の旅館で、源泉かけ流しのこじんまりとした内風呂が男湯と女湯で1つずつあります。

基本的には貸切風呂ではありませんが、時間帯や人数によっては貸切風呂にしてくれることもあるそうです。事前に電話などでお問い合わせください。

やなだ屋の日帰り温泉の料金

日帰り温泉の場合、個室休憩はできませんが料金は1人500円ととてもリーズナブルです。宿泊した場合、料金は利用人数やプランによって異なりますが、15000円からとなります。

混浴や露天風呂はありませんが、美味しくてボリューム満点のお食事と小さな旅館ならではアットホームな雰囲気やきめ細かなサービスが素晴らしいと口コミで高評価の宿です。

御宿やなだ屋

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑416
  • 電話番号
    0237-28-2030

7:小さいけど源泉かけ流しの日帰り温泉【旅館松本】

「旅館松本(りょかんまつもと)」も銀山温泉の中心部にある全10室の小さな旅館です。日帰り温泉は、受け入れしているときと受け入れていないときがあるので、日帰り入浴を利用したい場合は事前に電話で問い合わせて予約してください。

露天風呂や貸切風呂はありませんが、木のぬくもりを感じさせるこじんまりとしたお風呂があり、源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。料金は大人500円、子供250円です。

旅館松本

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑421
  • 電話番号
    0237-28-2021
  • 公式サイトURL
    https://www.ginzan-matsumoto.com/

銀山温泉周辺の日帰り入浴施設3選

1:リーズナブルな個室休憩プラン【あったまりランド深堀】

「大石田温泉あったまりランド深堀温泉館」は北村山郡大石田町にある日帰り温泉施設です。銀山温泉から車で30分ほどの場所にあります。日帰り温泉のみの利用なら大人400円、子供100円です。

お風呂は「桧露天風呂」と「岩の露天風呂」という2種類の露天風呂や大浴場があります。筋肉痛、高血圧、疲労回復などに効果がある温泉で、源泉かけ流しの温泉を日帰りで楽しむことができます。

タオルや浴衣をレンタルできるプランも

日帰り入浴プランは何種類かありますが、食事付きで3000円台から利用できます。例えば、併設する宿泊施設「虹の館」での個室休憩プランは1人あたり3600円ととても利用しやすい料金設定です。

この日帰りプランには食事、日帰り温泉、タオルおよび浴衣のレンタルが含まれています。「大石田温泉あったまりランド深堀温泉館」の日帰りの個室休憩プランを予約する場合は2名以上の利用となりますのでご注意ください。

大石田温泉あったまりランド深堀温泉館

  • 住所
    〒999-4134 
    山形県北村山郡大石田町大字豊田884-1
  • 公式サイトURL
    https://attamariland-fukabori.co.jp/
  • アクセス
    大石田駅よりタクシーで約5分東北中央自動車道「東根IC」より約30分

2:銀山温泉からほど近い日帰り入浴施設

「花笠温泉ふくの湯」は銀山温泉と同じ尾花沢市にある温泉で、銀山温泉からは車で20分弱離れています。平成16年にオープンした施設で、この周辺では珍しいph10の強アルカリ泉の温泉です。

冷え性、美肌、打撲、切り傷などに効くとされています。特に美肌効果が高く、お風呂上がりは肌がつるつるになると評判です。大人が400円、子供が100円ととてもリーズナブルな料金で利用できます。

美味しいスムージーが評判の日帰り温泉

「花笠温泉ふくの湯」に行くならぜひ味わっていただきたいのが、フルーツスムージー(300円)です。すいか、りんご、もも、バナナ、ブルーベリーの5種類の味があり、バナナ以外はどれも山形県産のフルーツを使用しており、お風呂上がりに飲むと最高です。

小さな日帰り温泉施設ですが、朝は7時からオープンし、夜は10時までと比較的遅くまで楽しめるのもおすすめポイントです。

花笠温泉ふくの湯

  • 住所
    〒999-4224
    山形県尾花沢市新町5-9-20
  • 電話番号
    0237-53-0261

3:個室休憩のできる日帰り温泉なら【ほほえみの宿】

「天童温泉ほほえみの宿滝の湯」はJR天童駅から徒歩15分の場所にあるホテルで、銀山温泉からの所要時間は車で1時間ほどです。露天風呂を有する大型ホテルですが、日帰り温泉のみの場合は大人800円、子供500円とリーズナブルな料金で利用できます。

日帰り温泉の受付時間は11時30分から14時30分までで、夜や夕方は利用不可です。日帰り温泉プランの料金は7000円からで、無農薬野菜および旬の食材を使用した会席料理、個室休憩、日帰り温泉が料金に含まれます。

天童温泉ほほえみの宿滝の湯

  • 住所
    山形県天童市鎌田本町1-1-30
  • 公式サイトURL
    https://www.takinoyu.com/

銀山温泉で日帰り入浴と共に楽しみたいグルメ

銀山温泉の中心にある古民家を改装したカフェ

「伊豆の華」は銀山温泉の中心にあるレストランです。ランチタイムには銀山温泉の名物である「おしん飯定食(880円)」がいただけます。銀山温泉は言わずと知れた「おしん」の舞台ですが、その主人公であるおしんが貧しいころに食べていたのが大根と青菜が入った混ぜごはん「おしん飯」です。

そのほかには「蕎麦ソフト(350円)」や「蕎麦白玉クリームぜんざい(770円)」もおすすめです。銀山温泉で日帰り入浴を楽しんだあとには甘いスイーツはいかがでしょうか。

伊豆の華

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑440
  • 電話番号
    0237-28-2036
  • 公式サイトURL
    https://izunohana.com/

プリンと焼きココアが名物のカフェ

「クリエ」は銀山温泉にあるレトロなカフェです。このお店の名物は「プリン(600円)」と「焼きココア(600円)」で、どっしりと重く、卵感が強い王道派のプリンは人気があります。また焼きココアとは焼いたマシュマロが乗ったココアのことで、寒い時期におすすめです。

お酒も提供しているので、「大人の焼きココア(800円)」というリキュールの入ったドリンクもあります。銀山温泉で日帰り温泉を楽しんだあとは、ほっと甘いものはいかがでしょうか。

クリエ

  • 住所
    〒999-4333
    山形県尾花沢市銀山新畑410
  • 電話番号
    0237-28-2038

銀山温泉の日帰り入浴施設まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

いかがでしたか?現在、銀山温泉では残念なことに感染症の影響で多くの温泉施設が日帰り温泉を中止しています。日帰り温泉に入れる施設も少なからずありますが、突然日帰り温泉を中止してしまう可能性もありますので、必ず事前にご確認ください。

どうしても入ってみたい日帰り温泉施設がある場合は、奮発して宿泊してみるのもよいかもしれません。浴衣で夜の銀山温泉を散策するのもおすすめですよ。銀山温泉への旅行の際には、ぜひ当記事を参考にしてみてください。

銀山温泉が気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のでは、温泉に関して参考になる記事を紹介しています。温泉旅行がより楽しくより便利になるように、以下のリンクをご覧ください。