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冬旅行で一度は行きたい!白川郷周辺の観光スポット12選!冬の雪景色を堪能しよう!

世界遺産登録の岐阜・白川郷とその周辺は、冬も見どころがいっぱいです。大きな合掌造りの茅葺屋根がたちならぶ集落は、雪に覆われた冬にはさらに神秘的でさえあります。世界に知られた白川郷周辺の観光スポットを、すべて紹介していきましょう。
2021年1月9日
カレーパン
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冬の白川郷は雪化粧してさらに魅力度がアップ!

Photo bypen_ash

白川郷は、現在の住居表示では「岐阜県大野郡白川村」になります。この表記でもおおよその見当がつくでしょう。有名な白山山麓・岐阜県の山間部にあり、冬は12月から雪が降り積もり、時には2~3mにもなる豪雪地帯です。雪が降ると昔は陸の孤島で、日本昔話の世界でした。でも、今では近くのスキー場や合掌造り集落のライトアップが楽しめる、魅力的な絶景地域になっています。

冬の白川郷へは服装など雪対策を万全にしてでかけよう

雪に覆われた白川郷は、これも白く雪化粧した山々に囲まれて幻想的な雰囲気に包まれます。それを目的に皆さん観光に出かけるわけですが、足元はしっかりとした雪道用の靴を用意してください。冬用の長靴や滑りにくい靴底でないと危険です。また、服装もできるだけ暖かいものを着用しましょう。白川郷は日本アルプスの一部、雪国であることをお忘れなく。

白川郷ってどこにある?どうやって行く?アクセス方法は?

白川郷へは鉄道は通じていません。アクセスはバスか車・レンタカーになります。東京方面からは北陸新幹線金沢、富山駅、関西・名古屋方面からは高山本線高山駅からのアクセスです。バスで金沢、富山からは1時間15~25分、高山からは約50分で白川郷バスセンターに着きます。車でのアクセスは、庄川ICか白川郷ICから国道156号を経由、村営せせらぎ公園駐車場へ入ってください。

冬の白川郷では建物群のここに注目しよう

白川郷は特徴的な合掌造りの住宅で知られます。雪が多くて、しかも雪質が重いという自然環境に対応するため、手を合わせたような屋根の形が作り出されたといわれます。屋根の傾斜は45°から60°にもなり、雪の重みで家が壊れないようにするための特殊な建築物です。その部分が現代では観光資源としても注目を集めるようになりました。

世界遺産の集落を維持する仕事は共同作業

出典:http://shirakawa-go.org/photo_d/list02/

このような様式の家が多く残っていることから、1976年に重要伝統的建造物群保存地区に指定、1995年には富山の五箇山集落とともに世界遺産に登録されました。茅葺の木造建築なので維持管理にも大変な労力が必要ですが、それには昔からの集落としての共同作業「結(ゆい)」が今も続けられています。さらに、「売らない貸さない改築しない」の申し合わせも生きていて、その結果が今も残る白川郷の集落といえるでしょう。

冬の白川郷の集落でおすすめ観光スポットベスト4

白川郷観光スポット①現役の和田家住宅

白川郷には特徴的な建物がいくつかあり、それぞれの魅力を詳しく紹介します。最初は国指定の重要文化財・和田家で、白川郷でも最大級の規模を持つ住宅です。江戸時代には代々名主や番所役人を務めた名家で、藩の武士階級とも交流がありました。そのため、建物も堂々とした姿で現代まで残ります。建てられたのは300年ほど前ですが、今でも現役の住宅として使用中です。

和田家住宅は展示館としても稼働中

Photo by bryan...

和田家の1階の一部と2階では、先祖の遺物や民具・道具類が資料館として展示されています。2~3階で養蚕、床下では火薬の原料・焔硝(えんしょう=硝石)を作っていた用具類です。最上階の3階へ上がると、釘を使わずに組み上げた屋根の構造が見えます。合掌造りとはどういう構造なのか、直接目で見られるのは素晴らしい展示品です。ここでは展示品の説明が聞けて、展示部分の撮影もできます。

和田家住宅

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町997
  • 電話番号
    TEL 05769-6-1058
  • アクセス
    白川郷バスターミナルより徒歩約4分
  • 営業時間
    9:00~17:00

補足情報:依頼すれば館内の案内・説明をしてもらえます。入館料・大人300円/小人150円☆団体割引25人以上・大人250円

白川郷観光スポット②5階建ての長瀬家住宅

出典:http://shirakawa-go.org/photo_d/list02/

もう一つの長瀬家住宅は、5階建ての合掌造りです。ここは見学施設で住宅としては使われていません。4階まで上がって見学できます。展示品の中には医療道具がありますが、初代から3代目までの当主はお医者さんだったので、その遺品なのでしょう。白川郷の有力者・豪農の一族らしく、500年前の仏壇とか美術品なども展示されています。

長瀬家住宅は説明付きの展示館

ここでも希望すれば展示品の説明をしてもらえます。興味深いものに、平成13年に行った屋根の葺き替え作業のビデオがありました。延べ500人が参加した大掛かりな作業で、もともと集落全体が協力し合う「結(ゆい)」と呼ばれる互助会として実施してきた作業でした。

長瀬家住宅

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町823-2
  • 電話番号
    05769-6-1047
  • アクセス
    白川郷バスターミナルより徒歩約8分

追加情報:入館料(個人) 大人: 300円 / 小人:150円

白川郷観光スポット③旧遠山家民俗館


この建物も国指定の重要文化財に指定されています。4階まであり、1階が居住スペースで、2~4階は養蚕に使うための区画です。そして、床下では火薬の原料の焔硝を作っていました。これは和田家住宅と同じで、加賀藩が幕府に知られないように白川郷の有力者=上級農民に作らせたとされます。それだけに建物も立派な作りで、和田家と並んで白川郷の代表的な合掌造り家屋です。

遠山家住宅が改装して資料館に変身

この建物は平成26年から改装に入り、28年に完成してリニューアルオープンしました。名称も旧遠山家民俗資料館に変更され、住宅としては使われていません。そのため展示品はよく整理されていて、江戸後期からの生活を現代に伝える資料が数多く残されています。地形の都合で分家できず、大家族構成での生活が根付いた白川郷の暮らしぶりが偲ばれる資料館です。

遠山家資料館

  • 住所
    〒501-5506
    岐阜県大野郡白川村御母衣125
  • 電話番号
    05769-5-2062
  • アクセス
    牧バス停より徒歩10分
  • 営業時間
    10:00~16:00

補足情報:入館料[一般個人]大人:300円/小人:150円
 

白川郷観光スポット④明善寺庫裡郷土館

明善寺(みょうぜんじ)は浄土真宗の古いお寺です。現在まで庫裡(住居)と鐘楼(鐘つき堂)、本堂とそろった姿がみられます。全部合掌造りの建物で、江戸時代後期に建てられました。最大の庫裡は5階建てになっていて、2階から上が各種資料、民具などの展示室として一般公開されています。寺院では一般的な構造ですが合掌造りでは珍しく、建物の表側・南側に回廊があるのが特徴です。

本堂と鐘楼は膨大な人手をかけた逸品

明善寺の本堂は、高山の大工によって20年もの年月を費やして建てられました。関わった人数は延べ9千人以上といわれる工事でした。内部の造りも立派なもので、特に彫刻に優れた細工が見られます。また、鐘楼も延べ1400人の人手がかけられた見事なもの。一般的な鐘楼は一層の簡単な造りが多い中、本屋根は茅葺き、下層に板葺きの庇をつけた珍しい構造になっています。その分高さがあって、見ごたえのある鐘楼です。

明善寺の目印は立派なイチイの大木

明善寺の鐘楼の脇には、大きなイチイの木があります。遠くからでもわかる大木は、本堂落成の記念樹として1827年に植えられました。樹齢200年にもなる木は、今では寺の境内の景観をまとめるシンボル的な存在です。

明善寺

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町679
  • 電話番号
    05769-6-1009
  • アクセス
    白川郷バスターミナルより徒歩約10分

補足情報:館内には囲炉裏があって、雪の時期にはゆっくり温まれます。☆入館料大人: 300円 / 小人: 100円☆団体割引 (25名以上) 大人: 240円 / 小人: 80円

白川郷の冬の楽しみ方&おすすめ景観ベスト5

白川郷お楽しみ景観①合掌造りのライトアップ

Photo by cyesuta

冬の白川郷にきて、これを見ない手はないといわれるほどの有名なイベントです。合掌造りの集落のいたるところにライトが設置され、日が暮れると一斉に点灯します。都会のイルミネーションみたいにチカチカしないし色も付きません。単色のライトに深い雪に覆われた建物や木々が浮かび上がり、思わず息を飲む美しい夜景が広がります。まさに絶景というしかありません。

ライトアップを見るには準備が必要

Photo byJordyMeow

素晴らしいライトアップイベントですが、何せ狭い白川郷のことで、年間7日ほどしか開催されません。期間中に受け入れられる人数も限られ、見物名所の萩町城跡展望台に入れるのは予約がとれた人だけです。村内の宿泊施設に泊まるか、バスツアーを利用するという限定条件付きなので、ふと思い立っても見ることは無理でしょう。※展望台以外は村内散策など自由に楽しめます。
 

白川郷ライトアップ

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町
  • 公式サイトURL
    http://shirakawa-go.org/kankou/guide/253/
  • 電話番号
    05769-6-1311

追加情報:ライトアップの日程など、詳細は村役場ホームページを参照ください。

白川郷お楽しみ景観②萩町城跡展望台

白川郷を訪れたら、必ず行きたいところが城跡展望台です。ここからは白川郷の合掌造り群が一望できる、素晴らしい景観が楽しめます。よくカレンダーにも使われるので、以前にも見たような不思議な感覚になるかもしれません。特に雪に覆われた合掌造りの家並みは絶品・絶景です。ここを見れば、誰でもが来てよかったと思うはず。写真を撮るにも最高の絶景ポイントです。白川郷への観光は、冬がベストシーズンなのです!

萩町城跡展望台への道は徒歩か車が選べます

萩町城跡展望台は高台にあるので、徒歩で坂道を15分ほど歩きます。車でも行けますが、夜間ライトアップ時は通行止めです。期間中はシャトルバス利用か歩くつもりで行ってください。歩くなら、坂道は滑るので滑り止めの着脱式スパイクをおすすめします。普通の靴は危険です。また、防寒用の暖かい服装も必須です。展望台はライトアップ時の夜景が素晴らしく、大半の人が希望しますが、宿泊またはバスツアーを利用する人限定の完全予約制です。※ライトアップ期間以外は24時間出入り自由です。


荻町城跡展望台

  • 住所
    〒 501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町
  • 公式サイトURL
    http://shirakawa-go.org/kankou/guide/253/
  • 営業時間
    24時間

白川郷お楽しみ景観③天守閣展望台で絶景の昼食

合掌造りの家並みを見渡せる展望台はもう一つあります。だだし、こちらはお食事処「天守閣」の駐車場なので、食事時に利用するのがマナーです。当然昼時には混雑しますが、時間をずらせば大丈夫でしょう。徒歩の場合は、村営駐車場からシャトルバスが出ています。ここからの眺望は正面に和田家住宅、その向こうには白山連峰が望めるという、城跡展望台とはまた違った風景が楽しめます。昼食のついでに絶景も楽しめる、隠れたおすすめスポットです。

天守閣展望台

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町889
  • 電話番号
    05769-6-1728

補足情報:展望台は無料開放している私有地であり、公共施設ではありません。ご利用の際は長時間駐車しないなど、節度あるマナーにご協力ください。
 

白川郷お楽しみ景観④荻町地区の散策

Photo by 楊尚潔

白川郷の中心部が萩町地区です。ここには合掌造りの家屋が集中していて、散策していると大きな合掌造りの家が次々に現れます。冬は雪の量も多く、入り口がわからないほど積もっています。周囲の木々に降り積もった雪と調和して、見事な風景画を見るようです。主要道路は除雪されていて歩きにくさはありません。のんびりと村内の散策を楽しんでください。ちなみに、家の大半は個人住宅です。無断で立ち入ったりのぞき込むのは控えましょう。

まとめて見るなら合掌造り民家園

Photo by Tamago Moffle

白川郷の合掌造りの建物はあちらこちらに散在しているので、どうせならまとめて保存しようということで25棟を集めました。こうしておけば管理もしやすいし、見るほうも散策中に立ち寄れます。集めた25棟の中には県指定の重要文化財が9棟も含まれ、さらに神社やお寺もあります。昔の主な建物が集合した地区で、短時間で見て回るには絶好の場所といえるでしょう。
 

合掌造り民家園にある珍しい建物

Photo by Tamago Moffle

集められた建物の中では、1750年頃能登の大工による建築と推定される山下家住宅が最古の建築物です。建物は住宅だけではなく、お寺や神社も含まれます。さらには馬小屋、唐臼小屋、板小屋などもあり、昔の農村風景を丸ごと切り取って保存したような展示場です。園内には小さな流れや築山もあり、お休み処で休憩しながらのんびりと散策できます。

野外博物館 合掌造り民家園

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町2499
  • 公式サイトURL
    https://www.shirakawago-minkaen.jp/facilities
  • 電話番号
    05769-6-1231

白川郷お楽しみ景観➄天然温泉・白川郷の湯

Photo by tsuda

白川郷を訪れる人の多くは、高山や富山から日帰りしてしまいます。でも、白川郷の味わいはゆっくり滞在して初めて感じられるものなのです。昼間のざわつきが消え人影が少なくなってくると、大きな合掌造りの風格が際立ちます。その集落の中にあるのが、天然温泉を持つ旅館「白川郷の湯」です。雪が降り積もる静かな夜、世界遺産の湯の中でくつろぐ贅沢さを体感してください。

白川郷の湯は豪華露天風呂付で日帰り入浴も

白川郷の湯は全11室で決して大きくはなく、外観も景観に配慮した地味なつくりです。でも、中身は一流の温泉旅館です。食事は地元の飛騨牛がふんだんに供されるし、冬場は名物シシ鍋が味わえます。そして、温泉は露天風呂付き大浴場で、眼下の庄川の流れや合掌集落、遠くには白山連峰の絶景が眺められます。雪が降れば外は墨絵の世界。雪見温泉を十二分に堪能してください。日帰り入浴は朝7時から21時まで、大人700円というおすすめ料金で楽しめます。

白川郷の湯で泊まるときの楽しみ方

白川郷は豪雪地帯なので、冬の間は服装も含めて移動しにくくなります。その点、白川郷の湯はバスターミナルから徒歩1分です。玄関前でバスが停まるようなものなので、アクセスは全く問題ありません。そして、朝は各所からバスが到着する前に活動が開始できます。散策も写真撮影も思うがままに楽しめるでしょう。あとは食事ですね。夕食も朝食も地元の珍しい食材が出されます。石割豆腐やアユの開きなど、食べた事ないでしょう?

白川郷の湯

  • 住所
    〒501-5627
    岐阜県大野郡白川村荻町337
  • 電話番号
    05769-6-0026
  • 公式サイトURL
    http://www.shirakawagou-onsen.jp/
  • アクセス
    白川郷バスターミナル徒歩1分

白川郷周辺での冬の楽しみ方ベスト3はこれ!

白川郷周辺の楽しみ方①高山陣屋と宮川の朝市2つ

冬の白川郷は、合掌造りの周辺にもたくさんあります。主なスポットをいくつか紹介しましょう。東海、関西からのアクセスは高山を経由しますが、ここでは毎日開催の朝市が有名です。冬でもテントを出して、地元の人たちが方言丸出しで買い物を楽しんでいます。山間部の高山なので、主な商品は農家が持ち寄る野菜・果物、手工芸品が中心です。

高山の朝市は2つが同時開催

高山の朝市は、実は2つあります。陣屋朝市と宮川朝市の2つが、競い合うように同時に開かれています。場所もすぐ近くなので、両方のぞいても時間はかからないでしょう。どちらも年中無休で冬は朝8時からスタート。JR高山駅から徒歩10分の距離なので、テントの店を冷やかしながら歩くのもいいでしょう。

 


白川郷周辺の楽しみ方②高山の古い町並み

朝市を見たら、その足で飛騨高山観光の定番、古い町並みを見に行きましょう。高山は城下町ですが、その中の商人町がいまだに昔の面影を保つ古い町並みとして人気を集めます。上、下に分かれた3筋の通りには、江戸時代からの建物も残る本当に古い町並みなのです。格子窓に低い二階家が並び、造り酒屋の軒には杉玉が下がります。用水が流れる通りを歩くと、ちょんまげの番頭さんが出てきそうな雰囲気です。
 

古い町並みは冬の白川郷周辺観光モデルコースの締め

古い町並みは、白川郷周辺をめぐる1泊2日コースの締めにピッタリです。前日昼前に高山発。白川郷の絶景をじっくり見て、夜は高山へ戻ってお泊り。もちろん中橋のライトアップもしっかり見ます。そして朝は朝市を2つ回ったあと、古い町並みをゆっくりと散策しましょう。いいお店を見つけたら昼食にします。お腹いっぱいになったらお土産を買って、高山駅からさようなら、というモデルコースです。比較的楽に廻れるおすすめのコースでしょう。

三町伝統的建造物群保存地区

  • 公式サイトURL
    https://www.kankou-gifu.jp/model/3300/
  • アクセス
    JR高山駅より徒歩12分

飛騨高山では冬の夜のライトアップも見ておこう

高山市内を流れる宮川と、そこにかかる中橋の周辺が冬の間ライトアップされます。雪が降っていれば幻想的で雰囲気は最高。服装は防寒対策をしっかり整え、しばらくは雪の宮川にたたずんでみませんか?12月から2月28日まで、毎日点灯します。時間は16時30分から21時30分までです。いつでも見られる夜景・絶景はおすすめですよ。

飛騨高山ライトアップ

問い合わせ:飛騨高山コンベンション協会

  • 電話番号
    0577-36-1011
  • 公式サイトURL
    http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000006/2000017/2001323.html
  • アクセス
    宮川中橋周辺高山駅から徒歩15分
  • 住所
    岐阜県高山市神明町

白川郷周辺の楽しみ方③大白川温泉しらみずの湯

白川郷と同じ白川村ではありますが、白川郷からは車で10分余り、道の駅飛騨白山に併設の温泉施設です。源泉は14㎞離れた場所で、それを引いた源泉かけ流しです。塩味で硫黄臭があり、無色透明の「子宝の湯」として知られます。湯量が豊富で内湯にはヒノキ風呂、泡ぶろ、寝湯などが設置されています。そしてもちろん露天風呂もあります。白山に連なる山々をながめ、開放感に浸れる美肌の湯です。
 

入浴後は併設の施設でゆっくりと骨休め

しらみずの湯は道の駅に併設されています。そこには湯上り室、畳敷きの休憩室、食事処があって、ゆっくりとくつろげます。足を延ばしてごろ寝もOK。さらに、マッサージコーナーではコイン式のマッサージ機のほか、プロのマッサージ師による本物の施術も受けられます。まさに至れり尽くせりの休養施設なのです。(営業時間/12:00~20:00)
 

大白川温泉しらみずの湯

  • 住所
    〒501-5507
    岐阜県大野郡白川郷平瀬247-7
  • 電話番号
    05769-5-4126
  • 営業時間
    11:00〜20:00(最終受付19:30)

白川郷と周辺の冬の観光スポットまとめ

Photo by cyesuta

白川郷の冬は雪国そのものです。深い雪にすっぽりと覆われた合掌造りの建物群は、まさに絶景。歩きやすく除雪された道を散策していると、心が洗われるようなすがすがしさを感じます。寒い時こそ雪深い白川郷のベストシーズンです。暖かい服装で、ぜひ白川郷とその周辺をめぐってみてください。

冬の観光スポットを探している人はこちらも要チェック!

寒い冬にお出かけを考えている人に、絶好のスポット紹介記事があります。こちらを参考に、観光コースを考えてみてください。