はじめに
四季のある日本では、春夏秋冬季節にあった観光地が数多く存在し、国内外問わず多くの旅行者で賑わいを見せます。寒いというイメージの冬にも行きたい観光地がたくさんあるので、ここでは冬に行きたい国内人気観光地を紹介して行きます。紹介する観光地の中には、ひとり旅で訪れても、カップルで訪れても楽しめる場所も多く紹介して行きます。冬の時期だから見ることのできる観光地13選を参考に冬の国内旅行プランづくりの参考にしてください。（時間・料金等は2019.8.27時点のものです）
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング13位
ひとり旅で温泉巡り！黒川温泉【熊本県】
国内でも有名な温泉地黒川温泉は、熊本県阿蘇郡南小国町にあります。黒川温泉峡には約30軒のホテルや旅館が軒を構え自然豊かな山々に囲まれた静かな温泉地です。1990年頃から黒川温泉は全国区で有名な温泉地となりました。そのきっかけを与えたものが「入湯手形」です。入湯手形は黒川温泉のすべての露天風呂に入浴できる手形となっており、黒川温泉を訪れる観光客の間で話題となり、今では多くの観光客が手形を手に露天風呂巡りを楽しんでいます。ひとり旅を楽しみながら温泉巡りという楽しみ方もおすすめです。
冬の黒川温泉と言えばこれ
冬の黒川温泉に幻想的な景色をもたらすイベントが「湯あかり」です。湯あかりとは、毎年12月下旬から3月下旬の冬の観光シーズンに合わせて開催される光のイベントとなっており、温泉街を流れる川や共同入浴場周辺など様々な場所に竹筒や竹細工を組み合わせ光を入れた暖かいイルミネーションが街を照らします。雪が積もる事もある黒川温泉、雪が積もると灯りが雪に反射しより幻想的な景色を見せてくれます。
冬の旅行におすすめ！黒川温泉基本情報
【住所】熊本県阿蘇郡南小国町黒川さくら通り
【連絡先】0967-44-0076
【アクセス】阿蘇駅から路線バスを利用し南小国町役場前で下車し徒歩
【おすすめ時期】12月下旬から3月下旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング12位
定番観光スポット！鳥取砂丘【鳥取県】
鳥取砂丘といえば有名な観光スポットとして年間を通して多くの旅行者が訪れるスポットです。山陰海岸国立公園内にある砂丘は南北約2キロ、東西には16キロにわたり広がっており、馬の背と呼ばれる砂の山を登ると美しい日本海の絶景を眺めることができます。砂丘という事もあり、ラクダに乗っての散歩や、サンドボード、パラグライダーなど、様々なアクティビティも用意され、子供から大人まで楽しめる他、ひとり旅で訪れても見どころが多く飽きることがないでしょう。
冬の砂丘はカップルで！雪とイルミネーションが輝く
砂丘といえば茶色いイメージですが、鳥取砂丘は、季節によって表情を変え、冬の時期になると雪が積もった砂丘は白く輝き格別の美しさを観光客に見せてくれます。また期間限定で開催されるイルミネーションイベントは山陰地方最大級となっており、冬の砂丘に彩りを加えます。
冬の旅行におすすめ！鳥取砂丘基本情報
【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2083
【連絡先】0857-22-0581
【アクセス】鳥取駅下車・路線バスで約20分
【おすすめ時期】12月中旬から3月上旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング11位
カップルで行きたい！支笏湖氷濤まつり【北海道】
北海道千歳市支笏湖は冬時期にになると多くの観光客が足を運び人気の観光スポットになります。支笏湖は約32,000年前に火山活動によって姿を現したカルデラ湖となっており、周囲にそびえる山々が湖面に反射して見える景色が人気となっています。冬の時期になると違った景色を見せてくれ、それを目当てに訪れる観光客のは湖水を吹き付け凍らせた様々なオブジェです。綺麗な湖の水は真っ白な氷となり幻想的な空間を作り出します。昼間の時間帯は氷が青く輝き、夜になると様々な色のライトで照らされとても美しい光景を見せてくれます。
氷だけじゃない！行きたくなる様々なイベントも開催
支笏湖氷濤まつりといえば、観光客が行きたくなるたくさんの楽しみがあります。子供が行きたくなる楽しみが氷の滑り台、大人が行きたくなるスポットは温かい食べ物や甘酒などを販売する支笏湖商店街など見るだけでなく、遊んだり食べたりできるエリアも設けられています。
冬の旅行におすすめ！支笏湖氷濤まつり基本情報
【住所】北海道千歳市支笏湖温泉
【連絡先】0123-24-8819
【アクセス】新千歳空港よりタクシーで約40分
【おすすめ時期】1月下旬から2月上旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング10位
長崎ランタンフェスティバル【長崎県】
冬の長崎の人気観光スポットといえば、長崎ランタンフェスティバルです。中国の旧正月を祝う行事「春節祭」が起源とされておいるイベントで、長崎市内の各所で開催されます。フェスティバルが開催されている期間中には長崎市内に約15000個ものランタンが点り、華やかな雰囲気を観光客に見せてくれます。2020年のい開催は1月24日から2月9日の期間開催される予定です。
長崎ランタンフェスティバルは見所多数
冬の長崎定番観光地であるランタンフェスティバルは、長崎市内各所で開催される事で、見所も点在しています。その中でもおすすめのスポットといえば中華街を彩るランタン群です。長崎の定番観光地である中華街もフェスティバル開催期間中は華やかな雰囲気に変わり、中華街の街並みとランタンのコラボした景色を楽しむ事ができます。
冬の旅行におすすめ！長崎ランタンフェスティバル基本情報
【住所】新地中華街会場、中央公園会場、唐人屋敷会場、興福寺、鍛冶市会場、浜んまち会場、孔子廟会場
【連絡先】095-822-8888
【アクセス】新地中華街電停から徒歩約2分
【おすすめ時期】1月24日から2月9日
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング9位
冬旅行で行きたい定番スポット！旭山動物園【北海道】
北海道には人気の定番観光地がたくさんありますが、冬の時期に訪れたい人気観光地が旭川動物園です。旭川動物園は新しい動物の展示方法をする事で、動物の生態をまじかで見られる工夫をしています。普段見ることのできないカバのお腹を覗けるスポットや、キリンが餌を食べる姿を同じ目線で見られるなど、楽しみ方が広がります。そして冬の旭川動物園は雪に覆われ白い季節を迎えます。寒い地域に暮らすしろくまやペンギンといった動物たちは動物園内に降り積もる雪を楽しみにしており、冬の時期は活発に行動をする姿を観光客に見せてくれます。
冬の旭川動物園といえばこれ！
冬の旭川動物園の見所といえばカップルにも人気のペンギンの散歩です。旭川動物園の冬の定番イベントとして定着しており、約500メートル用意された園内の散歩コースを30分かけてゆっくり散歩するペンギンの可愛らしい姿を見る事ができます。
冬の旅行におすすめ！旭山動物園基本情報
【住所】旭川市東旭川町倉沼
【連絡先】0166-36-1104
【アクセス】旭川駅前バスタッチの6番のりばから、旭川電気軌道のバスに乗車し約40分
【おすすめ時期】2月上旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング8位
穴場のスポットも多い小樽運河【北海道】
北海道を代表する定番観光地といえば小樽です。大正12年に完成した小樽運河は北海道の発展を支え、現在ではカップルの人気デートスポットとしても有名な場所となっています。レンガで造られた倉庫が立ち並ぶ小樽運河周辺には穴場のスポットなど、多くの観光スポットが点在しており、定番の楽しみ方、散策をしながら穴場のスポットで食事を楽しんだり、写真撮を楽しんだり、楽しみ方は広がります。
冬の寒さに暖かさを加えるガス灯
小樽運河には63基のガス灯が設置されており、夜になると柔らかい光が運河を照らし出し素敵な雰囲気をかもし出します。冬の時期には雪に反射するガス灯の光が街を明るく照らし出し、1年でもっとも素敵な雰囲気になります。ひとり旅で夜の小樽運河を散策したり、カップルで手を繋いで散策したり、素敵な時間を過ごす事ができますよ。
冬の旅行におすすめ！小樽運河基本情報
【住所】北海道小樽市港町5
【連絡先】0134-32-4111
【アクセス】JR小樽駅から徒歩8分
【おすすめ時期】11月上旬から2月中旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング7位
ひとり旅にもおすすめ！淡路島灘黒岩水仙郷【兵庫県】
淡路島といえば玉ねぎや綺麗な海水浴場、明石海峡大橋などが有名ですが、冬の時期に見頃を迎える水仙の花を見ることのできる淡路島灘黒岩水仙郷も人気の観光地として知られています。縦に長い淡路島の南エリアに位置する淡路島灘黒岩水仙郷は、7ヘクタールの敷地一面に白と黄色のコントラストが美しい花を咲かせ、花の絨毯を作り出します。500万本と言われる水仙の花を公園内に設けられた展望台から眺めると、海を背景とした綺麗な写真の撮影もできカメラマンにも人気のスポットとなっています。
淡路島はひとり旅に人気のエリア
淡路島といえばひとり旅で訪れる旅行者も多い場所です。バイクや車でのツーリングやドライブに適していることもひとり旅を楽しむ人に人気なポイントです。ひとり旅は寂しいなと感じている方も一度ひとり旅を経験するとその楽しさを感じられますよ。
冬の旅行におすすめ！淡路島灘黒岩水仙郷基本情報
【住所】兵庫県南あわじ市灘黒岩2番
【連絡先】0799-56-0720
【アクセス】西淡三原ICから車で40分
【おすすめ時期】12月下旬から2月下旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング6位
カップルで行きたい！秩父路三大氷柱【埼玉県】
自然豊かな埼玉県には年間を通して行きたい有名な観光地がたくさんありますが、冬の時期だからこそ行きたいスポットとして有名な観光地が3つあります。3つの観光地を総称し秩父路三大氷柱と呼ばれており、三十槌（みそつち）の氷柱・尾ノ内百景氷柱・あしがくぼの氷柱があります。氷柱が作り出す幻想的な景色を楽しむ事ができ、カップルがデートで訪れたり、一人旅を楽しむバイク乗りなど多くの観光客で冬の時期は賑わいます。
カップルにおすすめ夜の秩父路三大氷柱
冬の秩父定番観光地として人気の秩父路三大氷柱では、夜の時間帯になると昼間とは違った景色が広がります。氷柱のライトアップが行われ、真っ白い氷が赤や黄色、紫といった様々な色に光り輝く光景は圧巻です。
冬の旅行におすすめ！秩父路三大氷柱基本情報
【住所】小鹿野町河原沢・秩父市大滝・横瀬町芦ヶ久保
【連絡先】0494-55-0707
【アクセス】秩父市・大滝総合支所からすぐ
【おすすめ時期】1月上旬から3月上旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング5位
山形の定番観光地！蔵王の樹氷【山形県】
山形県蔵王といえば冬の時期になると多くのスキーヤーが訪れるウインタースポーツの盛んな場所です。その蔵王に冬の時期になるとスキーヤー以外の観光客も押し寄せる絶景が広がります。それが蔵王の樹氷です。蔵王連峰が作り出す特殊な気候が樹氷を作り出し、一度は行きたい絶スポットとしても紹介されています。蔵王ではロープウェイの運行が行われており、山頂展望台まで気軽に向かう事ができます。ロープウェイからの景色は圧巻で、真下に広がる樹氷を見ながら山頂を目指します。
一度は行きたい山頂に広がる圧巻の光景
ロープウェイに乗り山頂へ到着すると360度のパノラマが広がります。一面真っ白な世界となっており、見渡す限りの樹氷はとても美しい景色を観光客に見せてくれます。夜の時間帯には樹氷のライトアップが行われ、昼間とは違った世界が広がるとともに、山頂にあるレストランで食事をしながら綺麗な景色を楽しむ事ができ、カップルで訪れる事がおすすめの観光地となっています。
冬の旅行におすすめ！蔵王基本情報
【住所】山形県山形市蔵王温泉三度川229-3
【連絡先】023-694-9518
【アクセス】山形蔵王インターチェンジから車で約30分
【おすすめ時期】12月下旬から3月上旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング4位
白川郷【岐阜県】
白川郷といえば世界遺産にも認定された日本を代表する観光地の1つとして海外からの旅行者も多いエリアです。自然に囲まれた白川郷では四季折々変化する景色を楽しむ事ができ、春から夏にかけては合掌造りと周辺に広がる田園が美しい景色を作り出し、秋になると紅葉に染まる白川郷です。そして冬の時期になると深い雪に覆われ、合掌造りの屋根には分厚い雪が降り積もります。合掌造りの茶色い建物と降り積もった雪のコントラストは美しく時間を忘れてその景色に見入ってしまうほどです。
冬の時期限定で開催されるライトアップは見る価値あり！
白川郷では、冬の時期になると白川郷全体をライトアップするイベントが開催されます。多くの観光客が行きたいと思う絶景が広がりますが、その景色を見るためには事前の申し込みが必要になります。一度は行きたいと思う観光客が多いため、すべての人がその景色を見る事ができるわけでない穴場のイベントです。
冬の旅行におすすめ！白川郷基本情報
【住所】岐阜県大野郡白川村荻町1086
【連絡先】05769-6-1013
【アクセス】金沢・名古屋から高速バスが運行
【おすすめ時期】1月中旬から2月中旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング3位
地獄谷野猿公苑【長野県】
猿が温泉に入る観光地として海外からの旅行者にも人気の観光地が長野県下高井郡に位置する地獄谷野猿公苑です。こちらの観光地は日本猿の生態を観察する事ができる公園として一般公開されています。標高850メートルの場所にある公園では、冬の時期が長く、冬には深い雪に覆われます。そんな厳しい環境を生き抜くために日本猿たちは温泉で温まりにやってくるのです。温泉に入る猿たちの表情はとても気持ち良さそうでその姿を見る観光客も嬉しそうです。
冬の時期のアクセスは注意が必要
冬の時期の時期になると深い雪で覆われる観光地ですので、車で訪れた際、周辺の駐車場は閉鎖となっています。そのため、上林温泉から約2ｋｍ徒歩で約30分のルートを通ってアクセスする必要があります。足元には注意しアクセスするようにしましょう。
冬の旅行におすすめ！地獄谷野猿公苑基本情報
【住所】長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
【連絡先】0269-33-4379
【アクセス】長野電鉄長野線湯田中駅からバスで15分その後徒歩で30分
【おすすめ時期】12月上旬から3月下旬
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング2位
銀山温泉【山形県】
山形県の有名温泉地銀山温泉は、ノスタルジックな雰囲気が人気で年間を通して多くの旅行者が訪れる国内でも有名な温泉街です。温泉街は四季折々表情を変え、桜の花が満開になる春、緑に覆われる夏、紅葉が美しい秋を経て冬の景色へと変化して行きます。冬になると雪が積もり、温泉街を白く染め、温泉の湯気が立ち上る景色が似合う時期となります。夜になるとその美しさは増し、温泉街に灯る街灯が幻想的な景色を旅行者に見せてくれます。浴衣を着て温泉街を散策する楽しみ方も人気となっており、寒い時期ですが、温泉街の雰囲気が暖かさも感じさせてくれます。
冬の旅行におすすめ！銀山温泉基本情報
【住所】山形県尾花沢市銀山新畑地内銀山温泉
【連絡先】 0237-22-1111
【アクセス】山形駅から奥羽本線急行で40分大石田からバスで15分尾花沢のりかえて40分
【おすすめ時期】年間を通して16:30～21:00
国内冬のおすすめ&穴場旅行スポットランキング1位
なばなの里イルミネーション【三重県】
冬の定番観光地といえばイルミネーションが綺麗な観光地が有名で、国内には様々スポットが存在します。その中でも国内最大級としてCMなどでもおなじみの観光地が三重県ナガシマリゾート内にあるなばなの里です。秋の終わりから春にかけて美しいイルミネーションを旅行者に見せてくれ、冬の時期になると多くのカップルが足を運びます。毎年開催されるイルミネーションも年々スケールアップを行い、新たに設けられた日本の情景は美しい富士山や荒波を光で再現し、人気となっています。
冬の旅行におすすめ！なばなの里イルミネーション基本情報
【住所】三重県桑名市長島町駒江漆畑270なばなの里
【連絡先】0594-41-0787
【アクセス】長嶋駅から三重交通バスなばなの里行きで10分
【おすすめ時期】11月から3月
まとめ
国内の冬の時期だからこそ行きたい観光地を紹介してきました。旅行の楽しみ方は様々で、ひとり旅をするのも贅沢な楽しみ方となっていますし、カップルで一緒に旅行先の景色を楽しんだり美味しい物を食べるのも楽しい旅行プランです。ここでは、ひとり旅でもカップルと一緒の旅行でも楽しめるスポットをたくさん紹介しています。2019年から2020年にかけての冬旅行を計画している方、この冬行きたい定番&穴場観光スポットを参考に旅行の計画を立てる参考にしてください。
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