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キャブコンのキャンピングカーおすすめ6選!人気カーの比較や口コミもご紹介!

家族でキャンピングカー旅行をしたいという夢は叶えることができます。何を重視するかによりますが、居住性で選ぶおすすめキャンピングカーはキャブコンです。キャブコンはシャワーやトイレを完備したタイプが多いようです。おすすめキャンピングカー情報を参考にしてくださいね。
2021年3月30日
chiro
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おすすめキャンピングカーキャブコンの種類

キャンピングカーと聞いてすぐに想像するスタイルはキャブコンではないでしょうか。しかしキャンピングカーにはキャブコンの他にも「フルコン」「セミフルコン」「バンコン」「バスコン」「トラキャン」「軽キャン」があります。

これら自走式とは別に「キャンピングトレーラー」「トレーラーハウス」という牽引式もありますし、キャンピングカーを所有する目的によって必要な設備や内装も違います。

快適なキャンピングライフのためにも情報は重要です。この記事ではおすすめのキャンピングカーキャブコンをご紹介しますので参考にしてくださいね。(この記事の情報は2021年3月1日時点のものです。)

おすすめキャンピングカーキャブコンの選び方

キャンピングカーが欲しいと思ってもなかなか希望通りのものは見つからないかもしれません。特に初心者の場合どこに重点を置くべきか迷うところではないでしょうか。そんな時は「キャンピングカーが欲しい」と思い立った時点に立ち返るのも有効な方法です。

なぜキャンピングカーが欲しいと思ったのかを再考すれば、何を残し何をあきらめるのかが見えてきます。就寝は車内なのかテントなのか、調理はどこでするのかもポイントです。キャブコンはバンコンと比べると断熱性が高く、快適な車中泊が可能ですからあまり狭くしたくはありません。

オプション装備数と価格は比例する

当然のことではありますが、居住空間が広く確保できるキャブコンのオプション装備はそれこそピンキリで選択が可能です。使い勝手やアフターメンテナンスの良さで選ぶならどうしても最新型の高額な装備になってしまいます。

しかし前述したとおり「目的は何か」によって例え高価な装備だとしても必要不可欠な場合もあります。キャブコンの装備の中でも特に人気が高いのが「FFヒーター」「電子レンジ」「トイレ」です。

反対に結局使わなかったという装備もあります。

意外に使わないキャブコンオプションとは

さまざまなキャンピングメーカ―のホームページなどにも掲載されているオーナーの感想を拾ってみると、意外にも結局シャワー設備は使わなくなったという意見が散見されます。これは大量の水を積載する必要性と排水の問題が大きいようです。

車種にもよりますが、キャブコンは居住性が高い反面バンコンと比較すると走行性能は落ちますので重たい水はなるべく積みたくないというのが本音というところでしょうか。発電機も騒音を考慮し結局使わないという意見も良く耳にします。

おすすめキャンピングカーキャブコン6選

キャブコンとは車体のキャブ部分だけを残してコンバージョンした種類のキャンピングカーの総称です。その特徴は運転しやすい大きさでありながら居住空間を広く確保できる点でしょう。日本においてはキャンピングカーの代名詞がキャブコンといえるほど定着しています。

最近ではキャブコン一台で街乗りからバケーションまで利用しているというオーナーも少なくありません。ただし、車高は高いので駐車場探しには苦労するという話も良くありますので注意は必要です。

ベース車はトヨタのハイエースや日産のキャラバンなどをベースにしたものが主流です。

①アネックスリバティ52DB

出典: https://annex-rv.co.jp/models/liberty52series/

ファミリー向けキャブコンの王道ともいえるのが「アネックスリバティ52DB」です。ベース車はトヨタのカムロードで全長は5,230mmですからキャブコンといえど運転しやすい大きさでしょう。

一番のおすすめポイントは広いダイネットスペースを確保しつつも収納スペースが多い点です。常設二段ベッドの下はもとより、ちょっとした場所に収納可能スペースが確保されているので小物の収納にも困りません。サードシートはリクライニング可能というのもうれしい機能です。

快適な車中泊で連泊可能

後部の常設二段ベッドは跳ね上げも可能です。上段だけを格納すればクローゼットになりますし、下段のマットを跳ね上げれば背の高いものも格納できます。就寝パターンは上下二段の常設ベッドとダイネットスペースの1人用ベッド、そして子供に大人気のバンクベッドに2名の計5名です。

ダイネットベッドはもちろん、全てのベッドスペースに窓があるので圧迫感を感じません。特にバンクベッドはムーンルーフがあるので素敵な星空を眺めながら眠ることもできます。

全長 5,230mm
全幅 2,040mm
全高 2,880mm
エンジン D3,000㏄(2WD/4WD)
定員 乗車:2WD=8名 4DW=7名 就寝:5名
参考価格 8,510,000(税別)
ベース車 トヨタカムロード
ビルダー ANNEX


②ボーノクイーン

名門キャンピングカーメーカーのカトーモーターが自信を持っておすすめしているのが「ボーノクイーン」です。ベース車両はトヨタハイエースと一般的ですが、走りを重視するために軽量化が図られています。外装はアルミとFRPで、骨組みは鉄とアルミという構成で安全性も確保されているので安心です。

ボーノクイーンは全長が5m以下に収められているコンパクトタイプです。大きい車に慣れていない方でも運転のしやすさが実感できるのでファミリー層にもおすすめです。

バリエーション豊かなダイネットアレンジ

ボーノクイーンのレイアウトはAタイプからDタイプまで選択できる種類が豊富です。基本形はダイネットソファーがコの字型に配置されているAタイプで、乗車定員は6~7名で5名の就寝が可能です。

同乗者の人数が少なく、もっとゆったりしたスペースを確保したいならBタイプがおすすめです。対面型のダイネットの後ろにゆったりしたベッドがあり、フリーススペースも確保されているのでトイレや収納スペースに活用できます。ボーノクイーンで二人旅というのも素敵です。

全長 4,900mm
全幅 1,960mm
全高 2,800mm
エンジン G2,000㏄(2WD) D2,800cc(2WD/4WD)
定員 乗車:4~7名 就寝:3~5名
参考価格 7,097,000円(税別)
ベース車 トヨタハイエース
ビルダー KATO MOTOR

③ナッツクレアエボリューション

新しいキャンプカーライフを提案するカービルダーナッツが、2020年に発表した「ナッツクレア5.3Xエボリューション」です。クレアとはナッツのラインナップの中でも人気の高いシリーズで、今回の5.3Xは断熱性能がより高められています。

クレアには5.3シリーズでX、W、Zがあり5.0シリーズにはX、W、XXという種類があります。内装のグレードや広さで選び方は変わりますが今回おすすめした5.3Xはシリーズの中でも比較的スタンダードなタイプです。

セミダブルベッドが常設できる贅沢

5.3Xの内装最大の特徴はリアの常設ベッドがセミダブルという広さを確保しているところです。そのサイズは1,200mm×1,900mmですので家庭用と比較しても遜色ありません。しかも対面式ダイネットも乗車定員6名全員がゆったりと座れる設計です。

一般的なキャブコンの場合、乗車定員より就寝定員が少ないことがありますがクレア5.3Xは乗車定員と同じ6名の就寝定員ですので、ファミリーにはうれしいかぎりです。

全長 5,190mm
全幅 2,080mm
全高 2,910mm
エンジン G2,000㏄(2WD) D3,000cc(2WD/4WD)
定員 乗車:6名 就寝:6名
参考価格 7,545,000円(税別)
ベース車 トヨタカムロード
ビルダー NUTS

④ZiL520 CRUISE

出典: https://www.vantech.jp/lineup/zil520/exterior.html

バンテックの人気シリーズの中でも内装に強いこだわりを持っているのが「ZiL520CRUISE」でしょう。特筆すべきはフリースペースの高級感と明るい日差しが差し込む大型クリアウィンドウです。開放的なダイネットは心からくつろぐことができます。

シャワーとトイレがコンパクトにまとめられたフリースペースは、キャンピングカーの中だということを忘れてしまうほどです。内装もラグジュアリーで人感センサー付きライト付きというのもうれしい装備です。
 

冬のFFヒーター床暖房が快適

バンテックZil520のこだわりは細部にまで行き届いています。大きな窓もそうですし、フリースペースの豪華さも見逃せません。しかしキャブコンの最大のメリットは夏に涼しく冬は暖かいという断熱性です。こればかりはバンコンでは望めない居住性でしょう。

ZiL520は夏のセパレートエアコンと冬のFFヒーター床暖房によって、一年中快適なキャンピングライフが約束されます。広く大きなベッドと明るいダイネット、使い易いギャレが揃っているキャブコンなのです。

全長 5,160mm
全幅 2,110mm
全高 2,940mm
エンジン G2,000㏄(2WD)D3,000(2WD/4WD)
定員 乗車:7名 就寝:5名
参考価格 9,975,000円(税別)
ベース車 トヨタカムロード
ビルダー VANTECH

⑤フォーシーズン


フォーシーズンスポーツは安全性が高いとされるボンネットタイプのキャンピングカーです。人気車種であるトヨタランドクルーザープラドをベース車に採用しており、キャブコンの中でも高級なシリーズといえます。

ボンネットタイプとはエンジンルームが運転席の前にあるタイプの車のことです。たとえ正面から衝突したとしてもボンネットが盾となり運転席にまで及ぶ被害が抑えられるという特徴があります。フォーシーズンの座席は純正のままです。

空間に無駄なく配置された装備

ボンネットタイプは車体サイズの割に室内が狭いという印象ですが、フォーシーズンは考え抜かれたレイアウトで窮屈さを感じさせません。価格は平均的な国産車キャブコンより高級な種類ですが、ベース車の高級感を考慮すれば納得できます。

キングバンクベッドは余裕で大人3名での就寝が可能ですし、純正セカンドシートをソファーに替えれば5人が余裕で寛げるリビングになります。その上キッチンもフリースペースも確保されているのですから申し分ありません。

全長 5,490mm
全幅 2,150mm
全高 2,790mm
エンジン D2,8004WD
定員 乗車:5名 就寝:5名
参考価格 11,528,000円(税別)
ベース車 トヨタランドクルーザープラド
ビルダー KATO MOTOR

D TENTMUSHI

出典: https://www.vs-mikami.com

カラフルな車体で人気の高いバンショップミカミの「Dテントむし」は初心者にもおすすめできる少人数ファミリー向けのコンパクトタイプです。価格も装備も比較的コンパクトにまとめられておりキャブコンとしては破格の400万円台から選べます。

キャブコンには珍しく車高が2,090mmですので一般的な立体駐車場にも入りますので街乗りしやすいのも魅力的です。「Dテントむし」普通車サイズのキャブコンで、ギャレーと冷蔵庫は標準装備ですので8ナンバー登録です。

ポップアップテントで明るい室内

乗車定員は6名で就寝定員は2段ベッド仕様で最大4名です。オプションで後部を超大型鍵付扉に変更できますので、リビングからの出入りはもちろん、オープンキッチンとしても使い易いレイアウトになります。

ポップアップは屋根部分全体が水平に上がるタイプですので、天井高を上げることができます。二段ベッドを格納した状態でポップアップすれば室内高1,800mmと普通に立って歩けるほどです。ポップアップは網窓ですので明るい陽射しが室内を満たします。

 

全長 4,550mm
全幅 1,770mm
全高 2,090mm
エンジン G1,495(2WD/4WD)
定員 乗車:6名 就寝:2~4名
参考価格 4,090,000円(税別)
ベース車 トヨタライトエーストラック
ビルダー バンショップミカミ

おすすめキャンピングカーメーカー

出典: https://camping-cars.jp/camping-car/3427.html

「動く家」と表現されるキャブコンはまさにキャンパーの憧れです。そんなキャンピングカーを作っているメーカーは日本全国にたくさんあります。それぞれ得意な種類がありますが、中でもファミリータイプやコンパクトタイプのラインナップが豊富なメーカーを口コミと一緒にご紹介します。

キャンピングカーの広さはベースとなる車種が決め手ですが、工夫を凝らしたレイアウトでこんなに豪華になるのかと目を見張るほどのプロの技をぜひ体験するのもおすすめです。

キャンピングカーバンコンが欲しいという気持ちがあるなら、ぜひ一度メーカーのショールームを訪ねてみることをおすすめします。

①KATO MOTOR

KATO MOTORは新潟県燕市にあるキャンピングカーメーカーの名門です。車内外も含め可能な限り自社制作を目指したキャンピングカーは、まさにこだわり抜いた1台です。職人技の光る豪華な内装も何一つ無駄のない設計でユーザーの夢を実現してくれます。

またKATO MOTORの代名詞ともいえる断熱技術は業界トップクラスと言っても過言ではありません。ファミリータイプはもちろん、安い価格設定のコンパクトタイプ、豪華なラグジュアリータイプまで揃えたラインナップは流石です。

①をおすすめする理由と口コミ

KATO MOTORのキャンピングカーオーナーは全国に広がっています。それはKATO MOTORが高い信頼を勝ち得ている証拠だといえるでしょう。そんなKATO MOTORユーザーの口コミは「人生が変わった」や「家族での休日が充実した」など満足度の高いものばかりです。

2年間使用して設備や内装に何の問題もなく、非常に快適に過ごしています。さすが新潟県燕三条は職人の町、カトーモーターさんのキャンピングカーは細部にまで行き届いた職人の技、手抜きをしない造りに感謝です。
定年退職後にキャンピングカー生活をするのが夢で、全国のビルダーから資料を取り寄せたり、東京のキャンピングカーショーにも行きました。そこでカトーモーターさんの天然木の造りを直に見てボーノに決めたのは大正解でした。

②ANNEX


出典: https://annex-rv.co.jp/index.html

ANNEXの本社は徳島県吉野川市にあります。ANNEXのキャブコンフラッグシップカーはカムロードベースの広々としたキャンピングカーですが、最も得意としているのは「ナローキャンパー」と「スモールキャンパー」で、日本のキャンピングカーを追求し続けています。

日本人のためのキャンピングカーを知り尽くしたANNEXの口コミも「使いやすい」など満足度の高いものばかりです。

②をおすすめする理由と口コミ

ANNEXをおすすめする最大のポイントは「日本の道路事情にこだわっている」という点です。豪華な内装も捨てがたいですが大きすぎては日本の道路は走りにくいものです。

道路だけではありません。日本の家の駐車場はコンパクトな設計が多く、あまり大きい車だと駐車場にも困ります。そういった日本の事情を加味して設計された「日本のキャンピングカー」。それがANNEXが提案するキャンピングカーです。

コンパクトでオーソドックスなモデル。
実用性重視のユーザーにはぴったりの一台。
6人乗車6人就寝もバランスがよい。

おすすめキャンピングカーキャブコン体験

新車にするか中古にするか選び方はさまざまです。乗車人数重視なのか就寝人数重視なのかもひとつの選び方でしょう。価格が安いことも魅力ですがキャンピングカーの選び方で一番大切なのは「キャンピングカーで何をしたいのか」をはっきりさせることかもしれません。

無駄な装備を詰め込んでしまうとキャブコンのアキレス腱である走行性が更に落ちますので、できるだけ軽くするのは重要な要件です。何が必要なのかを知るためには、キャンピングカーキャブコンを体験してみるのが一番ではないでしょうか。

キャンピングカーの展示会を利用するのも良いですし、レンタルで実体験して比較してみるという選び方もおすすめです。

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おすすめキャンピングカーキャブコンまとめ

キャンピングカーの王道ともいえるキャブコンは安い買い物ではありません。しかし一生その1台を乗るわけでもないのです。キャンピングカーとは人生の一部になり得るほどのポテンシャルを持った大人のアイテムともいえます。

キャンピングカーのお値段は車体価格だけではなく、その車が届くまでのワクワク感と、一緒に過ごす時間も含めたものだと考えましょう。休日をより充実させるための重要な相棒なのです。

熟年夫婦の二人旅で、見晴らしの良い安全な場所にキャブコンを停めて景色を眺めながらコーヒーを沸かすなんて素敵な時間ですね。

キャンピングカーが気になる方はこちらをチェック!

キャンピングカーバンコンのおすすめ情報や選び方などをまとめてきました。キャブコンに限らずキャンピングカーがある休日は最高の思い出作りができます。自分にベストマッチな1台を見つけるためには、少しでも多くの情報を入手しましょう。各地で開催されるキャンピングカーショーやお近くのキャンピングビルダーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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