憧れのキャンピングカー
キャンピングカーに憧れている人は多く、キャンピングカーショーなどの展示会では毎年多くの来場者を迎えます。その車とは思えない快適な生活感と、居住性、かっこいいデザイン、ライフスタイルの充実などキャンピングカーには憧れや夢がたくさん詰まっているのです。
キャンピングカーをカスタムしてオリジナル性を
人と同じスタイルよりも、既存のキャンピングカーよりも自分らしさを追求した改造や用途に合わせたカスタムのキャンピングカーも非常に人気です。業者に発注せず、自分でDIYをする人も多くオリジナル性があります。キャンピングカーの内装を全く見た事がない人のために今回は内装をどんどんご紹介していきますので、イメージや1台あったらいいな、かっこいいなと妄想をしてみて下さい。きっとキャンピングカーに興味が沸いてくるはずです。
※内装画像の注意事項
暮らしーのでご紹介している軽キャン、バンコンを含めたキャンピングカーの内装画像には過去の制度のもと、車検をクリアして使われている方達の画像を使用しております。これからキャンピングカーの購入を検討されている方は、現状の制度をご確認の上、法律に基づいたカスタムや改造が必要になりますのでご了承下さい。
キャンピングカーのカスタム、改造について
キャンピングカーのカスタムは、細かい物から大掛かりな物まで様々です。ベースになる車や、キャンピングカー専門店で既に販売されている車両をベースに、好きなパーツを加えていったり、あるいは備え付けの棚やベッドをわざわざ取り外して、自分のスタイルに合うように内装自体を変えてしまったり、自分でDIYをしてカスタマイズしていく方法などがあります。ただし、座席の配置やシートベルト、車検をクリアするのはもちろんのこと、法律の下違反をせずカスタムや改造を行う事は当然の事です。心配な場合はキャンピングカー専門店に一度相談をしてみて下さい。
1、キャンピングカーの種類:軽キャンパー
まず簡単にキャンピングカーの種類と主な車種、内装についてご紹介します。最初に軽自動車のキャンピングカーです。車検、維持費、ガソリン代などが通常のキャンピングカーよりもお安く抑えられます。車体の大きさも軽自動車サイズなので、コンパクトで駐車場スペースの心配がありません。軽キャンで有名な車種は「テントむし」があります。
1-1.軽キャンパー内装画像(ナチュラル)
軽自動車の内装とは思えないおしゃれなインテリアショップの様な内装です。棚の色などが統一して、まとまりがあり、車内がナチュラルテイストにカスタムされています。今までのキャンピングカーという概念を変えてくれるようなインテリアです。こんな内装だったら、軽キャンピングカーで暮らしたいかも?とすら思えてきます。
1-2.軽キャンパー内装画像(ホテルの様なテイスト)
こちらの車内も同じテントむしベースのカスタムで、内部には水回りやコンセントなども付いていて車中泊というよりも、インテリアなどは洗練されたビジネスホテルに泊まっているような快適な空間です。登山用のランタンで明かりをとってアウトドアギアを活用しています。
1-3.軽キャンパー内装画像(シンプルおしゃれインテリア)
こちらは北欧テイストの様なインテリアが目をひきます。同じテントむしベースの内部ですが、車内のカーテンの色などのインテリアをカスタムするだけで内部の印象ががらりとかわります。黄色のシートとベッドが特徴的です。内装自体はシンプルですがとてもおしゃれな内装です。人気のリサラーソンのクッションも可愛いです。
2、キャンピングカーの種類:バンコン
バンコンといわれる車体はトヨタのハイエース、日産のなどのNV350といった主に商用車といわれる車がベースになっています。このバンを改造して作られるのがバン&コンバージョン(改造、カスタム)の造語の略したもので、バンコンといいます。日常の街乗りとしても使えるいいとこ取りの車でその機能性と様々な使い方ができること、バンコンの内装はベース車の時点でかっこいいものが多いこと、改造次第で自由にアレンジできることなどからキャンピングカーとしてもバンコンは人気があります。
②-1バンコン内装画像(DXシートカスタム)
ハイエースベースでDXシートのようなデザインで車内は既存のベースをしっかり残したシンプル改造のキャンピングカーです。ハイエース自体は箱形の車なので、出っ張り等がなく車内の空間を無駄なく使う事ができます。クッションとソファーを倒してフルフラットにすると、かなり広くなるので、子供が十分遊べる位の広さになります。
2-2.バンコン内装画像(高級感漂うシート仕様)
ハイエース専門店が提供している車内に高級感が漂うアルヴェルエースは、洗練されたかっこいいデザインと上品さを兼ね備えたカスタム仕様のハイエースです。4つのシートはマッサージ機付きのキャプテンシートで贅沢な改造車は高級車のカタログではないかと思えるほど豪華な仕様になっています。
2-3.バンコン内装画像(シンプルなカスタム)
ハイエースの改造車両です。内部はシンプルなモノトーンをベースにわんちゃんも過ごしやすい様に収納が沢山ついていて、内装があまりごちゃごちゃしていないのでわんちゃんも自由に歩き回ることができます。犬のために滑らないようにマットを敷いてあるのもポイントです。わんちゃんも車内でご満悦!
3、キャンピングカーの種類:キャブコン
キャブコンとは、キャブ(トラックやバン、大型バスの運転する部分)とコンバージョン(改造、カスタム)を組み合わせた造語を略したものです。このキャブの荷台やバンを改造して居住スペースを組み合わせているものがキャブコンになります。通常キャンピングカーというとキャブコンのことを指すことが多いです。トイレやお風呂、水回り、エアコンなども装備でき、車内のインテリアも自由に改造できるのでファミリーに人気があります。
3-1キャブコン内装画像(木目を使った内装)
キャンピングカーで老舗のAtoZから発売された新型車両のアンソニーの内装です。画像は基本形のデザインですが、内装が変わるとまるで新築物件の様な雰囲気です。内部の所々にある木目のあたたかさと、居住性の高さが目立ち、車内がとても明るく見えます。車内のレイアウトを2種類から選ぶことができるので、それだけでカスタムはいらないという人には十分なモデルです。ベースの車はTOYOTAのカムロード1.5tとなっています。
3-2キャブコン内装画像(オールドアメリカン風)
画像を見ただけでオーナーさんのセンスの良さと、キャンピングカーのかっこいい部分を引き出しつつ内装のおしゃれを追求しているのが伝わってきます。テーブルや壁を渋めのウッドで統一して、落ち着いた内部になっています。こんなキャンピングカーが欲しい!そう思わせてくれるオールドアメリカンテイストでハイセンスなかっこいい内装です。
3-3キャブコン内装画像(おしゃれなデザイナーズハウス風)
この画像だけだと、まさかキャンピングカーの内装の画像だとは思えない程おしゃれすぎる内装とインテリアです。人気の美容室のような、デザイナーズハウスのようなカスタムはとてもひきこまれてしまいます。この白い壁はDIYで作られています。DIYでも業者さんに頼んだ様にキャンピングカーが出来上がってしまうことに驚きです。
4、キャンピングカーの種類:キャンピングトレーラー
キャンピングトレーラーにはエンジンや動力がついていないので、キャンピングトレーラー単体で走る事はできません。車でけん引する分、キャンピングトレーラー自体はとても広く居住性がとても高いです。スペースを広く使える分、内部は様々なインテリアや内装を施すことが可能です。走行する時は人を乗せた状態でトレーラーをけん引することができないので、ゴロゴロしながら運んでもらうのはNGとなります。お金はかかりますが、海外の映画に登場するような気分を味わいながら旅をすることができるのはトレーラーの魅力です。
4-1.トレーラー内装画像(高級マンション風内装)
トレイルワークスというメーカーのトレーラの内装画像です。キャンプや旅行だけでなく、オフィス、作業場、仕事場としても活用できる自由な空間です。車内という感覚は全くなく、内部やインテリアが充実しすぎていること、モダンで統一されていてかっこいいのとおしゃれすぎる贅沢感から、まるで高級マンションの内覧会のようです。このトレーラーには電子レンジや冷蔵庫が標準装備されていて、料理も楽しく作ることができます。
4-2.トレーラー内装画像(おしゃれなお花屋さん風)
見ただけで人目をひく外装と、車内はカフェやお花屋さんにピッタリの落ち着いた木のぬくもりやナチュラル感を感じることのできるおしゃれな内装です。内部には移動販売や、イベント出店のお店にぴったりのインテリアが詰まっています。
4-3.トレーラー内装画像(おしゃれ雑貨店)
トレーラーの内部は真っ白に塗られていて床は黒のウッドとナチュラルな木材の棚とテーブルが合わさるとより雑貨が引き立ちます。革を使った雑貨店でトレーラーを使用してしる内装です。トレーラーはキャンプだけでなく店舗としての使用もできるところは魅力的です。
用途に合わせてオリジナルのかっこいい内装を
キャンピングカーは自由にアレンジすることができるところが最大の魅力です。自分の使いたい用途に合わせてオリジナルでかっこいい内装やおしゃれな内装にすることが可能です。サーフィン、釣り、スキー、犬用、料理、自分の趣味だけでなく、畳の和風、洋風、アメリカン風、北欧風、高級カラオケ風、高級キャバクラ風まで自由にアレンジできます。
キャンピングカーの内装画像①
本格的な料理もできるカスタム
内装が木目で落ち着いていて、料理が充実したカスタムは家に帰ってきたような安心感を味わえるでしょう。内部はくつろげる居住性が高く居心地抜群ですし、収納棚が多いことと、水回りはしっかりとしたシンクと蛇口、IHヒーターと搭載しているので家にいるのと同じ環境で料理ができます。
キャンピングカーの内装画像②
ホワイトベースの内装
ホワイトベースの内装は天井の換気扇が近いのに部屋を広くみせてくれう効果があります。上には収納棚もあり、収納スペースもばっちり!白い内装は他のインテリアがどんな色でも合わせることができるので、シンプルでおすすめです。
キャンピングカーの内装画像③
キャバクラ風、クラブ風内装
ブラックライトの照明や白のソファー、そこにシャンパンを持って来たら、キャバクラ風、クラブ風内装になります。座席のヘッドレストの後ろ側にはテレビが搭載されているので、おそらくカラオケもできるでしょう。天井はそのままなので、ここまでカスタムしたら天井も白くしてしまえばいいのに!と思えるほどのキラキラした内装です。
キャンピングカーの内装画像④
軽キャン自転車仕様カスタム
最近人気の自転車仕様カスタム車です。マイ自転車を車の外や上に積んで走ると排気ガスやトンネルなどで汚れてしまったり、車体にダメージを負ってしまうこともあります。でも自転車仕様のキャンピングカーなら大丈夫です。安心してスタート地点からツーリングを始めることができます。後ろの窓にフィルムが貼ってあるので汗をかいて戻って来ても車内で着替えることも車中泊することもできるのでおすすめの軽キャンです。
キャンピングカーの内装画像⑤
バンコンのカスタムカー
ハイエースのスーパーハイルーフベースのカスタムカーです。屋根が高いのでリビング仕様時もベッド時も両方とも広々とした車内空間を過ごせるのが特徴的です。車両の後部は防水加工がされているので、汚れたボディーボードなどもそのまま持ち帰ることができますし、防水加工部分にトイレやシャワールームを設置することもできます。室内のベンチソファーは中が収納ボックスとなっていて荷物もすっきりと入れることが可能です。
キャンピングカーの内装画像⑥
和室や茶室をつくることも可能
内装はどんな方向性でもカスタムすることができます。キャンピングカーの中に和室を作ってしまうことができるというのは驚きですが、障子やふすまなどを再現して床は底上げの畳が三畳敷いてあります。和風が良い!という方は車に乗りながら畳のにおいをかぐことができます。簡易的な茶室のような役割で使用することもできるでしょう。
キャンピングカーの内装画像⑦
釣り仕様車
最近再び釣りの人気が高まってきていますが、夜中や朝早くに家を出て、早朝から釣りをしなくても、キャンピングカーなら前日から前乗りして、ゆっくり良く寝て翌日の釣りに備えることができます。釣りに必要な用具が収まるように設計された内部なので、タックルも安心して運ぶことができます。車のボディにはタックルを固定して湖でそのまま釣りをすることができるように設計されているところもポイントで、釣り人におすすめのキャンピングカーです。
キャンピングカーの内装画像⑧
キャンピングトレーラー
キャンピングトレーラーの内装はもはや車内という枠を超えて家や秘密基地といった方が良いかもしれません。ログハウスのような内装は別世界、トレーラーでのキャンプは別荘のような感覚になるでしょう。木とラグで統一された室内はとても素敵です。
キャンピングカーの内装画像⑨
タイニーハウス
現在人気急上昇中のタイニーハウスは、雑誌などで注目を集めています。特にトレーラータイプのタイニーハウスは、家では子供の勉強部屋や大人の趣味の部屋、店舗として使い、キャンプや長期の宿泊では寝室として使う使い方もできます。無骨なプレハブを建てるならばかわいいタイニーハウスを建てる人もいるそうで、これから注目のハウスです。まだまだ取り扱い店が少ないので、一度検索してみて下さい。
キャンピングカーの内装についてのまとめ
真似したくなるようなキャンピングカーの内装の画像をたくさんご紹介してきましたが、気になった内装はありましたか?キャンピングカーの良いところは、ベース車でも楽しめるし、カスタムしてもより楽しめるところです。さらには自分のキャンピングカーにDIYで内装を施し、好きな様に楽しんでも良いのです。いつかこんなキャンピングカーに乗って旅をしてみたいと思わせられてしまうキャンピングカーは魅力がたっぷりの憧れの車です。キャンピングカーショーに行ってみたら見ているだけでわくわくすること間違いありません!