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棚板のDIYガイド!強度ある棚板の作り方や木材・棚受けの選び方を解説!

自作の棚板のDIY方法をお探しですか?ダボでビスや釘などを隠したきれいな作り方・強度を考えた木材の種類や厚み・棚受け金具選び方から簡単な棚を作る工程をご紹介しましょう!すでにある食器棚や本棚などに棚板をプラスするDIY知識・技術でお悩みがある方必見です。
更新: 2022年4月4日
佐藤3
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はじめに

棚板をDIYするには!金具や木材の選び方から自作手順

部屋のアイテムが増えてきたとき棚を自分で増設できると便利ですね。本棚や食器棚などどうしても少しずつものが増えるのに市販のこれらの棚は余裕があるのは良いけれどどうしてもデッドスペースが気になる場合に使えるDIY知識・技術として棚板の付け方を覚えましょう。もちろん自分で棚を作る方法から知っているのに越したことはありませんが、棚板の付け方はどちらでも同じ。こちらでは新たに自作で棚を作る方法を見ながら棚板の付け方を解説します。

棚板DIYの例と作り方例2種

壁に収納を作る・箱型の入れ物に段を自作すること

Photo bycoyot

棚板のDIYとは壁に棚受け金具を取り付けてその上に板を渡して飾り棚を作ったり、自分で本棚を作る・すでにある食器棚を使いやすくもう1段棚板を設置するどの方法も差します。

棚板DIYが必要になるシーン1.全部自作

全部自作する方法は意外と簡単。特に棚受け金具を使う方法は金具と小さな板があればほんの数十分から小一時間あれば作れてしまうでしょう。賃貸などで壁に穴が開けられない場合はツーバイフォー材などをまず壁際に設置・そこに専用金具や100均などで売られているおしゃれな金具を取り付けてその上に棚板を固定しましょう。

棚板DIYが必要になるシーン2.棚の増設

すでにある家具に棚板を付けるのは付けるだけなら全部自作と同じなのですがニュアンスを合わせるなどこだわりはじめると思いの外時間がかかります。リメイクシートなどで全体の色や柄を合わせることで統一感がでるでしょう。重いものならばL字金具でしっかり固定して耐荷重と強度を上げて。軽いものを乗せるだけならタボとボンド留めで作ることも可能ですが家具をばらばらにする必要がある場合も。簡単に作るなら金具での取り付けがおすすめ!

強度を考えた棚板DIYの選び方1.木材の種類

棚板に向いている木材は何か?

Photo by yhy_jp

棚板で重要なのはその木材の強さと厚み。これが乗せるものを制限することもあるからです。特に気をつけたいのが本や食器などひとつひとつの重さがある程度あり、数をたくさん乗せることが考えられる棚。一方壁に取り付けの飾り棚であれば、重い陶器製や金属の塊的なアイテムを乗せるようなことがない限りそれほど耐荷重は必要なくオシャレ度を優先する作り方も可能。ここでは前者の強度を重視した木材選びを具体的な木材の種類をあげてご紹介しましょう。

おすすめ木材の種類1.杉

ホームセンターなどで手に入りやすい木材としてまず杉があります。杉材は防水性が高く屋外に犬小屋を作る・縁台を自作するなどに向いていますが材木強度的にはあまりおすすめできない種類。

おすすめ木材の種類2.パイン材

パインとは松の木のことで、色白で軽めの木材なのですが意外と強度があります。価格も安価なことが多くホームセンターや通販・市販の家具などにもよく使われていて、棚板をプラスするときにもニュアンスを合わせやすく使いやすい木材です。

おすすめ木材の種類3.ヒノキ材

ヒノキといえば高級木材。香りが良い木ということで有名で日本では風呂にも用いられます。防水性がよいのはもちろん、木の強度も高く少し値は張りますが棚板用にもヒノキはおすすめ素材。

おすすめ木材の種類4.SPF材


SPF材とはひとつの木の種類ではなく、ツーバイフォーの生まれ故郷でメッカでもあるカナダで多く植林されており安価で早く成長する木3種類のどれか。松の木の系統なので強度的にはパイン材と同じくらいの扱いとなっています。この良いところは規格がしっかり決まっていること。そのため専用金具なども市販品で手に入りやすくこれらを使えば簡単にDIYができるでしょう。

結論:杉以外は同じくらいの強度

厚みにもよりますが、ツーバイフォー材程度の厚みであれば幅広な棚板としても十分な強度が期待できます。現在手持ちの板を使っても良いですがこれから買い求める場合はパイン・ヒノキ・SPF材の中から選ぶのがおすすめ。どれも同程度の強度です。ただし屋外に設置する棚であれば、当然防水や防虫が心配になってくるでしょう。それで言うならばヒノキ一択という結果に。強度が必要でない屋外の棚板ならヒノキか杉から選んでください。

強度を考えた棚板DIYの選び方2.棚受けの種類

棚受けとは?

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棚受けとは画像のような金具のこと。棚受けを壁に取り付けてそこに板を固定して棚を作るパーツです。最近は薄手で軽いアイアン製の棚受け金具が100均でも売られているので、ちょっとしたものを壁の高い位置に飾りたいという程度であればこれらを利用するのもおすすめ。付け方は壁の中の下地(奥に柱が通っているところ)に付けるのがより強度を増すためのコツ。

棚受けを付けるメリットは

棚受けを使うと非常に簡単に壁に棚が作れます。最近では板材もホームセンターや100円ショップで売られているので安価に作れるのが魅力でありメリット。

棚受けの種類と選び方1.デザイン

棚受けは画像のようなおしゃれなデザインのものが人気があります。金属とはいえそれほど厚みがなく見た目重視のものが多く、耐荷重にはあまり期待せずにおきましょう。乗せられるものの重量は総重量で計算。棚受け金具を買い求める場合はこの耐荷重チェックもお忘れなく。

棚受けの種類と選び方2.耐荷重

もっと重いものを乗せたい。たとえば水の入った大きな花瓶であるなどの場合は、小さなアイアン製の棚受け金具では心配でしょう。デザインは無骨になってしまうことが多いですが、三角のもっと厚みのある金属製または木製で自作の棚受けを作って取り付けても。

【DIY】簡単な棚板の作り方手順1.材料や道具

それでは具体的に自作の本棚の作り方を参考に棚板の作り方を見ていきましょう。まずは材料や道具をそろえるところから。

木材と金具

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例として幅80cmの本棚を作る場合木材の厚みは20mmあれば十分です。棚板は落ちる落ちないも大切ですが、経年劣化でたわみも起こります。そのために十分な厚みのあるものを使用するのがおすすめ。もっと幅のある棚に棚板をプラスするときは補強板や中央に1本つっかえ棒を入れるなど工夫が必要となるでしょう。その分も見越して用意してください。L字金具などを利用するのも棚板DIYには手軽ですので、どのようなスタイルで作りたいのか(全部木製か金属が少し入っても良いなど)お好みで材料をご用意ください。

あると便利な工具の種類

基本的には棚は側面の板側から棚板方向に向けビス止めして取り付けます。20mmあっても板の割れが心配になりますのであらかじめ穴を開けるドリル系・ビス留めをスピーディーに行うための電動工具はあると便利。

箱型の棚でビスを隠す場合は木ダボも用意

美観をそこないたくない美しい家具に棚板を足す場合、外側の目立つところに金属製のビスが見えるとがっかりですね。その場合ダボという木製ピースを使用してその上から塗装を施したりして目立たないよう作りましょう。ダボにも種類がありますが、この場合は金属製ダボではなく木ダボというもの。

【DIY】簡単な棚板の作り方手順2.線引きと穴あけ

サイド用の板に棚板位置を線引き


それでは具体的な棚板の取り付け方ですが、まずは側面の板に棚板を設置する位置に合わせて線引きをします。ここに合わせてビス用の穴を開けていくことになるため重要な作業で、測り間違えは出来上がりに大きく影響するため確認しながらおこなっていきましょう。

ビス打ちする位置とビス穴あけ

棚板の奥行きもいろいろですが、一般的な400mm程度の板であれば4箇所も打てば良いでしょう。目安として端から1cm程度のところとその間を均等に割って10cm前後に1本になるようビスのための穴を開けてください。

【DIY】簡単な棚板の作り方手順3.ダボの使い方

ダボをDIYに上手に活用しよう

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木ダボはビスを隠すだけでなく木材同士を目立たせず結合させることにも使えます。それにはダボ穴という穴を開け中にボンドを入れて打ち込み木材同士もボンドで接着するというやり方。軽いものを乗せる棚ならこれだけでもOKですし、ビス打ちの前の仮固定としても使用することができるでしょう。

組み立て家具のタボとは意味が違う

組み立て式の家具(特に食器棚やポットや炊飯器等を置くワゴン式のもの)では金属製のダボとすでにダボ穴が開いている板で棚板を付ける方法が採用されています。この場合はダボの上に棚を乗せるだけのものが多いので、木ダボの使い方や使い道とは少し異なりますのでご注意ください。

自作でなくても木ダボは市販品で簡単に

参考に見ていただいた動画では木ダボも自作で作られていますね。もちろんこのような専用アタッチメントをお持ちの方は作っても良いですが、木ダボは買うという選び方も。ある程度の長さにカットされ面取りされたものや1本の棒状であまりロスがでないものなどいろいろありますので、使い方にあった商品の選び方をしてご活用ください。

【DIY】簡単な棚板の作り方手順4.塗装など仕上げ

見た目と耐久性のために塗装を施す

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元々ある家具に棚板だけ足す場合は似たような色の塗料を買い求め木ダボの部分に塗布します。木材の違いや塗料の差も出てきますのでまったく目立たないということにはなりませんが、近くで見なければわからない程度であればOK。

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棚板のたわみを防止するちょっとした裏技

先程も少し触れましたが幅が広く厚みが薄い木材だと使っていくうちに中央が下がってくるたわみという状態に。これを防ぐために棚板の奥に棚の上か下どちらでもOKですので1本角材を棚に沿うように打ち付けておくと予防できます。

ツーバイフォー材と金具の棚作り方1.木材と金具

ツーバイフォー材で作る棚板のメリット

木材だけで棚板を付ける方法をご紹介しましたので、こちらは金具を使って厚みのあるツーバイフォー材で屋外の薪棚を作っている動画を見ながら金具の使い方・便利さも見ていきましょう。木材だけの時はビス止めのための穴あけや線引き・印付けが必須でしたがいろいろな工程を飛ばすことができるという利点があります。

こちらで使用している金具は

動画で使われている金具はshelflinksというもの。ツーバイフォー材用の規格にあったパーツでちょうど2x4の木材を差してビス留めで固定できます。金属製なので強度は抜群。棚板用の板もこの金具にビスで留められるため柱と棚板がいっぺんに取り付け可能です。

ツーバイフォー材と金具の棚作り方2.屋外の棚用基礎


屋外の棚に使用するピンコロ石

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ここで屋外の棚に見られる特別な材料にも少しだけ触れましょう。これはウッドデッキや縁台を作るときにも便利に使えます。ピンコロ(またはピンコロ石。実際はコンクリート製のもの)に羽子板という金具が付いたもの。金属製の板にビス止めをしてツーバイフォー材を設置します。

ピンコロ石 バサルト 玄武岩

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このような基礎を付ける理由と利点

土に直接木材が付かないこと、地面を硬くならしてからピンコロを置くことで上に乗せるものが安定するという利点が出てくるでしょう。

ツーバイフォー材と金具の棚作り方3.棚の組み立てと補強

奥行き向きにも板を打ち付ける

Photo by whileimautomaton

厚みのある木材の選び方をしても上から掛かる重みには強くてもどうしても前後や左右方向にはこれだけでは安定しているとは言えません。そのためにするのが前後左右への補強。ここでは柱同士をつなぐように棒を取り付けることで前後への揺れやゆがみを防いでいます。

L字金具で壁面に固定して横方向への強度プラス

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特に高さがあるものは前後への転倒も心配です。この場合壁が奥にあるためその壁と棚を大きめのL字金具で連結してしまっています。これにより前に倒れないだけでなく横方向への揺れも防いでくれるという一石二鳥な補強に。乗せるものも重く、棚の大きさも大きいというときは棚板だけでなく二重三重の補強を行うことも大切です。

まとめ

自作棚や棚板追加DIYは金具や補強板プラスで強度も安心

Photo byFree-Photos

棚板用におすすめの木材の種類の選び方や棚用板の厚みの目安からはじまり棚の作り方を見ながら、棚板はどのように付けたらよいのかご紹介しましたがいかがでしたか?木材だけでなく金属金具の選び方も重要で簡単なものならおしゃれな棚受け金具を使ったり、棚の補強用にL字型の金属金具も上手に活用することで強度もしっかりとさせ見た目も使い勝手も良いものができあがるでしょう。

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