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レンジ台のDIYアイデア7選!初心者にも簡単なおしゃれなレンジ台の作り方って?

キッチンの置き場所がないからレンジ台を購入しようと考えている方。今回は買うのではなくDIYしてみるのはいかがでしょうか。難しいと思われがちなDIYですが、一つずつ丁寧に作業していけば初心者でも簡単に作れるんです。今回はレンジ台の作り方をさまざまご紹介します。
2020年11月19日
大石ゆう
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レンジ台をDIYしよう!

Photo by sqm

レンジ台は通販サイトや家具屋さんでもおしゃれなものが販売されています。でもDIYで作ってしまえば価格も格段に安くなりますし、こだわりを持って作ればおしゃれなものが作れます。レンジ台は、レンジ台だけを置くのか、他にも炊飯器やオーブントースターなどの収納も兼ねるのかで作り方は異なってきます。特に、お家にぴったりなレンジ台が欲しい方は、手作りしてしまったほうがいいかもしれませんよ。

レンジ台のDIYアイデア7選!

レンジ台をDIYしよう!

Photo byGrieslightnin

ではさっそく、レンジ台の作り方をご紹介していきます。初心者の方でも簡単に作れるようなシンプルなレンジ台から、賃貸に住んでいる方でも収納がたくさんできるレンジ台、キャスター付きのレンジ台などさまざまな例を集めてみました。もちろんどの作り方にかかわらず、動画でご紹介しているものばかりなので、初心者の方も工程を見ていけば、難しそうに思えるものも自分で手作りできるはず。この機会にDIYの楽しさを知ってください。

レンジ台を作る前の注意点

電子レンジは使用時に熱を持つので手作りの際に注意しなければならないことがあります。オーブンを使う際は、作る料理によって200度以上に設定するものもあるので、何も気にせず作ってしまうと木材が反ったり塗装が剥がれてしまうことも。熱が上がりやすい部分があるので、その部分は程度壁や木材から余裕をもって作ったり、熱の逃げ道を作っておくといいでしょう。また、電子レンジは重いので、強度があるように天板には厚めの木材を使ってください。

レンジ台のDIYアイデア①シンプル

初心者でも簡単に手作りできるシンプルなレンジ台

とにかく電子レンジが置ける場所を作りたい!という方、初心者で簡単に作れればいい!という方はこのシンプルなレンジ台を作ってみてはいかがでしょうか。動画では廃材を使って作っているので、価格もかなり安く抑えられているのではないでしょうか。DIYをよくやっている人はお家の廃材を使い、もし初心者の方でできるだけ安く作りたい方はホームセンターにある廃材コーナーをのぞいてみるのもいいでしょう。

初心者でも簡単なレンジ台の自作方法

材料には廃材を使っています。木材はカットした後やすり掛けしておくといいでしょう。ペンキを塗り、乾いてからレンジ台を組み立てています。この方は特に設計図なども作らずに作っていますが、初心者の方は特に設計図を書いておいた方が安心です。作る際は脚の間に木材を入れることで強度が高くなります。工具がない方でも、ホームセンターに貸し出しの工具があったり、材料のカットをしてくれるところがあるのでそういうところをうまく利用して作っていくといいですね。

レンジ台のDIYアイデア②壁設置

壁に棚を取りつけて簡単にレンジ台を自作

次も簡単に作れるレンジ台です。この方は壁に棚受けを取り付けて壁に浮かせてレンジを置けるレンジ台を作っています。使っている材料がこちらも廃材なのですが、建築現場で使われていた足場板を使っています。足場板も安く手に入る材料の一つで、一枚一枚に汚れがついていてそれがとてもおしゃれです。また、棚受けにはガス管を利用して、こだわりのあるキッチンに仕上げています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

簡単なレンジ台の自作方法

使っている材料は、ガス管、足場板です。足場板は一枚だと幅が狭いので、二枚ボンドで固定し、両端に木材を固定して作っています。側面の固定は木ダボを入れる穴をあらかじめあけておき、ビス止め。その穴にボンドと木ダボを入れ、飛び出た部分をのこぎりでカットすれば外からビスが見えなくなります。壁に棚受けを取り付ける際の注意点ですが、柱があるところに付けるようにすることで強度が上がります。柱チェッカーを利用して取り付けてください。


レンジ台のDIYアイデア③おしゃれ

おしゃれなレンジ台を手作りしたいなら

次はおしゃれなレンジラックです。レンジラックは三段になっているので、電子レンジ以外にも食材やキッチングッズを収納できます。一人暮らしのお家などでは、お部屋にあるキッチンの収納だけでは足りない方もいるでしょう。レンジ台にも収納できるように作ってしまえば、キッチンの収納を増やすこともできます。この動画以上に収納があるレンジ台の作り方もあるので、収納したいものに合わせて作ってみてください。

おしゃれなレンジ台の作り方

材料は板材とL字金具です。設計図を書き、それに合わせて材料をあらかじめカットしてもらっています。ワトコオイルを使用しているのですが、オイルを塗る前には必ずやすり掛けを忘れずにしましょう。また、この方もビスの固定では木ダボの穴を開けて固定しているので、外側から目立たないように仕上げられています。三枚を木ダボで固定して天板を作り、はめ込んで完成です。天板をつなぎ合わせる場合はボンドだけよりも木ダボを利用した方が強度が上がります。

レンジ台のDIYアイデア④収納大

炊飯器も置けるキッチン台を手作り!

次は炊飯器も置けるレンジ台の作り方をご紹介していきます。レンジ台はスライドさせて出てくる、よく家具屋さんでも見かけるタイプの収納です。炊飯器が置けるレンジ台を作る場合は、やはりスライドさせてだし入れできる形にしないと使い勝手が悪いですし、焚いているときの熱で天板も歪んでしまいます。といっても作り方は簡単で、スライドレールを使えばいいので問題なく作れるはずですよ。

キッチン台の自作方法

材料には木材以外にスライドレール、熱を逃がす穴に取り付けるネット、ストッパーを使っています。木材を必要なサイズにカットし、やすり掛けして組み立てていきましょう。電子レンジの側面には、熱が逃げるように穴を開け、ネットをタッカーで固定。炊飯器が入る部分にはスライドレールとストッパーを取り付けて、焼き印もつけて完成です。焼き印がワンポイントになっておしゃれに仕上げています。

レンジ台のDIYアイデア⑤キャスター

キャスター収納付きのレンジ台を自作

次はキャスターと収納がついたレンジ台の作り方です。レンジが置けるだけのレンジ台を作った場合、下のスペースも便利に使えるようにしておくとキッチングッズや食材も収納できるので便利ですね。ここではレンジ台を上に置き、その下にキャスターがついた引き出しが入っているので収納もできるようにしています。手作りで作る場合は自分の好きなように設計できるので、使い勝手も考えて作っていくといいでしょう。

キャスター付きのレンジ台の作り方

使っているのは木材、取っ手、キャスターです。材料の木材は廃材を使っているので、材料費も安く仕上がります。材料を必要なサイズにカットしてから組み立てていきましょう。レンジを置く枠と、別にキャスター付きの収納を作っています。このレンジ台は上に電子レンジを置くので耐熱も安心。木材の厚みもあるので、強度もしっかりあるレンジ台がつくれるのではないでしょうか。

レンジ台のDIYアイデア⑥ディアウォール

初心者でも作れる!ディアウォールのレンジ台

次は賃貸の方にもおすすめな、ディアウォールを使ったレンジ台の作り方です。ディアウォールは、壁に傷をつけずにツーバイフォー材が取り付けられるので、そこに棚を固定して収納が作れる方法です。動画の方自身も初めてDIYに挑戦して作っているので、初心者だという方でも簡単に作れるというのが分かっていただけるのではないでしょうか。木材はペンキの色によっても雰囲気が変わるので、お部屋のインテリアに合った色で作ってみてください。

ディアウォールレンジ台の作り方


使う材料はツーバイフォー材とディアウォール(ラブリコでもできます)、棚受け、天板用木材、ペンキです。ツーバイフォー材は天井と床の長さをあらかじめ測って必要なサイズにカットしてもらいましょう。木材にはやすり掛けをして、ペンキを塗ります。ペンキが乾いたら天井と床にツーバイフォー材をディアウォールで張り、棚受けと天板を固定して完成です。天板に使う木材は厚みのある材料を使って強度がある収納を作ってください。

レンジ台のDIYアイデア⑦カラーボックス

超簡単!カラーボックスを使った収納大のキッチン台を自作

最後にご紹介するのは、カラーボックスを使った超簡単なレンジ台の作り方です。カラーボックスを使っているので、特にDIYは必要なく作れてしまうので、これも初心者の方におすすめの方法です。カラーボックスが二つあればできる方法なので、収納するものを考えてカラーボックスを二つ購入して作っていきます。天板部分には2×8材を使用していますが、もちろん廃材を使って作ってもいいでしょう。

キッチン台の自作方法

材料にはカラーボックス二つ、2×8材、ペンキを使っています。2×8材をやすり掛けしてペンキを塗り、カラーボックスも組み立てていきます。カラーボックスは二つ並べて置き、その上に2×8材を二枚並べて天板にしています。2×8材はある程度厚みもあるので強度も心配いりません。カラーボックスの間にはゴミ箱を入れたり、動画のようにキャスター付きの収納を入れて便利に使えます。

レンジ台のDIY実例をご紹介!

おしゃれなキッチン台をラブリコで自作

作り方のところに、ディアウォールで作ったレンジ台がありましたが、この方は同じようにツーバイフォー材に使えるラブリコを使ってキッチン台を作っています。ラブリコやディアウォールを使えば、壁を傷つけずに収納が作れますし、天井まで収納に使えるのでその点でもたくさんのものが収納できるようになります。レンジを置く天板は強度のあるものを選び、おしゃれなレンジ台を作っていきましょう。

引き出しもあるレンジ台を手作りして

こちらは、レンジ台に引き出し収納と扉収納を作っています。自分で作る場合、材料もデザインも全部自分で決めることができます。ペンキの色から使いやすい収納など、いろいろと詰め込んで使いやすいレンジ台を作るといいですね。もちろんどんなのを作ればいいのか分からないという方は、まずはいろんな実例を見て勉強してみるといいですよ。探しているうちにこんなものが作りたいというイメージができてくるはずです。

便利なレンジ台を手作り

こちらはすのこを使って作ったレンジ台。この方も初心者で作ったのだそうですが、おしゃれに仕上がっています。しかも、レンジ台には細い収納スペースが二か所作ってあり、そこに電子レンジで使う天板を収納しています。自分で作るので、使いやすいような設計を自分で作っていくことができます。キッチンスペースがより快適になるような、便利なレンジ台を手作りしてください。

学習机をリメイクして

この方はなんと、子供が使わなくなった勉強机をリメイクしてレンジ台にしているそうです。子供の机は、大きくなってしまうと必要なくなってしまうものですが、それをレンジ台にしてしまえば再利用にもなりますし、お金もかからないのでいいですね。もしお家に使っていない勉強机があるという方、もちろんそれだけでなく使っていない棚がある方はそれをリメイクしてキッチンで使う収納にしてみてはいかがでしょうか。


おしゃれなカントリー風のレンジ台

おしゃれなカントリー風のレンジ台を手作りで作っています。レンジの下には収納スペースと、取っ手の部分はゴミ箱が収納されているようです。キッチンで困るのが、ゴミ箱スペースだという方もいるのではないでしょうか。レンジ台を作る際は、ゴミ箱も収納できるようなものを作ればキッチンもより使いやすくなるのではないでしょうか。電子レンジ以外にどんなものを収納しようかと考えて作ってみてください。

イレクターパイプで強度もあるレンジ台を自作

こちらは強度のあるイレクターパイプを使って作ったレンジ台です。イレクターパイプは、パイプカッターというものが売っているので、それを使って作っていきます。イレクターパイプにはパーツがあるので、それと組み合わせて形を作っていきましょう。イレクターパイプはベッドにも使われているかたもいるので、強度も問題ないものが作れます。イレクターパイプの収納が気になった方は、ぜひ挑戦してみてください。

レンジ台にパンチングボードを取り付けて自作

この方はレンジ台にパンチングボードを取り付けた強度のあるレンジ台を自作しています。パンチングボードは、無数に穴が空いているのでそこに収納を自由に設置することができます。レンジ台を作っても、どうしても収納が足りない方はこの方のようにパンチングボードを取り付けて収納に使うのもおすすめ。もし賃貸の家に住んでいるなら、パンチングボードも木材なので、ラブリコやディアウォールを使って簡単に収納がたくさんできるレンジ台が作れます。

まとめ

Photo byClker-Free-Vector-Images

今回は電子レンジを置くレンジ台の作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。簡単に作れるシンプルなレンジ台から、収納がたくさんできるレンジ台、おしゃれなレンジ台までさまざまな作り方がありました。どの作り方、デザインが気に入りましたか?簡単におけるものができればいいと考える方もいるかもしれませんが、せっかく作るなら便利でおしゃれなものが作りたいですね。ぜひ満足できるようなレンジ台を作ってください。

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