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DIYでの土留めの簡単な作り方6選!コンクリートブロックで簡易土留めを作るコツも!

家の庭の土が雨で流れてしまうのを防ぐために、庭にブロックなどを利用して土留めを作りたいと考えている方は、業者に頼むことを考えるかもしれません。でも、土留めは自分でDIYすることができるんです。今回はDIYでの土留めの作り方をご紹介していきます。
更新: 2024年6月10日
大石ゆう
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DIYで土留めを作りたい

Photo by iwazer

庭の土が流れ出てしまって困っている場合、土留めを作るのが有効です。エクステリアの土留めは業者に頼むこともできますが、自分でブロックなどを使ってDIYしてしまうこともできるんです。

コンクリートブロックを使って作ることもできますし、お家の外構に合ったブロックを利用して、おしゃれなエクステリアを作ることもできます。ガーデニングなどを楽しんでいる人なども、参考になるようなものをご紹介していきます。

土留めとして使える材料とは

コンクリートブロックを使って

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土留めと聞いて、思いつくのはコンクリートブロックを使って作った土留めという方も多いのではないでしょうか。コンクリートブロックはホームセンターでも手軽に手に入れることができます。

ある程度大きさもあるので土留めしたいところにコンクリートブロックを必要な分購入して施工することができます。また、一般的なコンクリートブロックを使う以外に、L字ブロックを利用して擁壁を作ることもできます。

木材を使って

Photo by yhy_jp

土留めに使える材料の二つ目は、木材です。木材を使って施工する場合、庭の土の高さに必要な板があればそこを覆うことができるので、コンクリートブロックよりも高い土留めを作ることが容易にできます。

木材を使った土留めは、山なんかでも多くみられますね。木材を利用しているので、ガーデニングを楽しんでいる方にもエクステリアと合ったイメージとして利用できるのではないでしょうか。また、広い畑の土留めにも向いています。

レンガを使って

フリー写真素材ぱくたそ

他に使えるのがレンガです。レンガもガーデニングを楽しんでいる方のお家にはぴったりの土留めになるのではないでしょうか。レンガは写真のような長方形のものが思い浮かびますが、いろいろな種類があるのでエクステリアに合ったもの、広い範囲に行う場合は長さのあるものを利用して施工していくといいですね。

ブロックも木材もレンガもそうですが、土留めを作る場合は基礎部分をしっかり工事するようにしてください。

土留めを簡単DIYする方法7選!

Photo byAlexas_Fotos

ではさっそく、土留めを簡単にDIYする方法をご紹介していきます。動画で紹介しているものを見つけてきましたので、基礎作り工事からやり方を細かくチェックできるのではないでしょうか。

中には廃材を使った簡易土留めの作り方もありますので、材料費をあまりかけたくないという方は、こちらの動画を参考にしてみてください。材料別に、6つの簡易土留めのDIY方法をご紹介しますので、いいなと思った方法を見つけて作っていきましょう!

土留めを簡単DIYする方法①コンクリートブロック

コンクリートブロックを使った簡易土留めの工事

土留めの作り方の初めにご紹介するのは、通常のブロック塀を使って土留めをDIYする方法です。素人の方が作業している動画ではありますが、基礎もしっかり作っているものなので参考にすれば頑丈な土留めが作れるのではないでしょうか。

ブロックの土留めも、どれくらいの高さを作るのかは庭によってそれぞれですが、この方は二段の土留めを作っています。ブロックを積み上げるだけでは倒れてしまうので、鉄筋を必ず入れるようにしましょう。

コンクリートブロックを使った簡易土留めの施工方法

まず初めに必要なのは、基礎を作るところからです。土留めを頑丈に作るコツは、やはり基礎をしっかりと作っておくことが大切です。穴を掘ってからブロックを並べ、繋ぎ目に鉄筋を入れます。

そしてコンクリートが流れないよう木材で枠を作ります。枠にモルタルを流し込み、固まったらモルタルを接着剤にしながらコンクリートブロックを乗せていきます。二段目もモルタルをつけて乗せ、繋ぎ目にはモルタルをしっかりと入れておきましょう。

土留めを簡単DIYする方法②コンクリート板


コンクリート板とコンクリート杭で土留め工事に挑戦

次はコンクリート板とコンクリート杭を使って土留めを作る方法をご紹介しています。家の周りが崖のような感じになっているお家で、家の周りにコンクリートの頑丈な土留めをDIYで作っています。

素人の方ではありますが、最後は業者の方が作ったようなしっかりした外構に仕上がっています。先ほどのコンクリートブロックよりも、高い土留めを作りたいという方はこの方法で工事を進めた方が作業自体は簡単になるのではないでしょうか。

土留めの施工方法

コンクリートの杭がしっかりと奥まで入るような穴をあけ、そこに杭を入れていきます。杭にはでっぱり部分があるので、そのでっぱりが地面に入るまでしっかり埋めていきます。

水平を測りながら杭を入れ、板の間隔に合わせて杭を配置していきます。杭が設置できたらコンクリート板を入れて壁を作っていきます。土を入れて固め、そこに石を敷き詰めていきます。最後に石の間にさらに土を入れたら水をかけて完成です。

土留めを簡単DIYする方法③端材

端材を使って簡易土留め工事をしてみよう

次は木材を使って作る簡易土留めの作り方です。木材は購入したものではなく、端材を使っているので格安で作っています。お家に土留めに使えそうな端材がある方は、ただで作ることができるので、できるだけコストを抑えたい方はこの方法で作るのがいいのではないでしょうか。

もちろんホームセンターで木材を購入しても、同じような簡易土留めは作れます。コンクリートを使うよりも簡単にできる方法。ぜひ挑戦してみてください。

端材を使った簡易土留めの施工方法

端材を使った簡易土留めの作り方は、先ほどのコンクリート板と杭を使って作る方法と同じような容量で作っていきます。もちろんコンクリートを使うよりも軽いですし、木材の固定はビスで簡単にできるので簡単。

まずは杭を入れる穴をあけ、そこに角材を入れます。柱ができたら板を入れ、ビスで柱と固定していきます。必要な分の木材の板を入れたら、穴に石を入れて基礎が崩れないように固定していきます。

土留めを簡単DIYする方法④1×4材

格安で簡易土留めをDIYするには

次は庭の土留めを格安で作る方法をお伝えします。木材を利用するのですが、1×4材を使っているので1万円以下で作れたそうです。今回の動画では、ある程度低い位置で作る土留めなのですが、もし高くしたい場合は1×4材を増やしていけば高い土留めを施工することはできます。

木材なのでビスを使えば固定ができるので、問題なく作れます。頑丈にするために、しっかりと基礎になる柱は地面に打ち込み、防腐剤などを塗っておくと安心です。

1×4材の簡易土留めの作り方

まずは杭を打つところから始めます。地面にしっかり杭が固定されて外れないように、打ち込んでいきます。打ち込んだ柱の間に1×4材を入れ、ビスで固定していきます。必要な範囲に土留めができたら完成です。

もちろん、ただの木材なのでそのまま利用すると雨で腐ってしまいやすいので塗料を塗って仕上げると安心です。この方は1×4材そのままを利用して作っていますが、おしゃれな外構にするために木材をバーナーであぶって仕上げています。

土留めを簡単DIYする方法⑤レンガ

レンガ工事でおしゃれなエクステリアに

次はレンガを使った土留めの作り方を見ていきましょう。この方は畑を作るために庭に土留めを作っています。レンガは三段積み上げてある程度高さのある土留め。基礎の作り方から、最後の仕上げまですべての工程が動画にされているので細かい作業もチェックできます。

洋風のお家や、おしゃれなエクステリアにぴったりのレンガの土留めなので、ガーデニングが好きな方やおしゃれな外構に合わせたものを作りたい方はぜひ参考にしてください。

レンガ土留めの作り方:前編

レンガの土留め工事の初めは、基礎をしっかり作るところから始めます。コンクリートブロックとは異なり、穴が開いていないため鉄筋で補強をするということができません。

まずは土留めを作る場所にレンガを敷いていきます。端に杭を打って水糸を張っておきます。レンガの幅より少し広めに穴を掘っていきます。穴を掘ったら砂利を敷き詰め、しっかり踏み固めていきます。この時にあらかじめ水平を測っておくといいでしょう。


レンガ土留めの作り方:後編

次はインスタントセメントを作り、砂利の上にのせていきます。砂利の上にモルタルを敷いたら、一日ほど水につけておいたレンガを乗せていきます。レンガは水に浸すことでモルタルとの接着がよくなります。

レンガを置く際も水平を測りながら作業していきます。レンガは左右にもモルタルをつけて接着させていきましょう。最後までレンガを積み終えたら、隙間を埋め、水とブラシで汚れをきれいにして完成です。

土留めを簡単DIYする方法⑥レンガ

レンガ工事のもう一つの方法

次はレンガを横に積み上げていくのではなく、縦に並べて作る土留めを作っています。レンガは長方形のものが思い浮かびますが、それを横に並べたり、縦に並べて土留めが作れます。

また、ホームセンターなどでも、コンクリートブロックのように大き目のレンガがあったり、幅の狭いレンガがあったりもするので、使いやすいもの、エクステリアに合いそうなものを使って土留めを作っていくといいでしょう。

レンガの簡易土留めの作り方

コンクリートブロックと一つ目の動画と同じく、基礎部分を作っていきます。土留めを作る場所に穴を掘り、砂利を敷き詰めます。モルタルを流し、その上にレンガを乗せていきます。

この方は何も使わないで行っていますが、まっすぐにレンガが並ぶよう水糸を張っておくときれいにできます。レンガはあらかじめぬらしておき、モルタルを接着剤にして固定していきます。縦に使う分高さがつくので、積み上げるほどはない、という方は縦に並べるといいかもしれません。

DIY土留めの実例をご紹介!

おしゃれな外構にしたいなら

通販サイトなどを調べてみると、簡単におしゃれな土留めができる商品が販売されています。この土留めに使っている木材は、一つ一つの杭同士がワイヤーで連結できるようになっているので、自由な形の土留めができるそうです。

しっかりと地面に突き刺さるよう、杭は先が細くなっているのでハンマーなどで打ち付けて地面に固定していきます。自由な形ができるうえ、簡単に作業できます。ガーデニングを楽しみたい方はぜひ。

丸太で土留め工事!

この方は丸太を使って土留めを作っています。丸太もおしゃれなイメージがあるので、外構をおしゃれにしたい方は丸太を使うのもいいのではないでしょうか。洋風の庭を作りたい場合、レンガや木材を使ったものがイメージに合うので、いろいろな例を見ていいなと思った材料、施工方法を真似するといいですね。

DIYで工事するのは大変ではありますが、完成したときの満足感は何にも代えられないものになるはずです。

ツーバイ材でエクステリアの土留め施工

1×4材を使って施工する方法は動画にもありましたが、この方は2×4材を使って土留めを作っています。1×4材よりも厚みが出るので、こちらの方が多少頑丈になるのではないでしょうか。また、防腐剤も塗っているので塗らないよりは長持ちしてくれます。

壊れない頑丈な土留めを作るコツは、やはりしっかりと杭を地面に打ち込むこと。杭打ちハンマーなどを利用して、しっかり地面に固定して基礎を施工してください。

石を並べてエクステリアに作る土留め

六方石という石を並べて土留めを作っています。地面に差し込んで作っていくのですが、石なので重く、施工作業も大変そうです。和風なエクステリアの庭にぴったりの素材ではないでしょうか。

縦に並べる分、使う材料も多くなってしまいますが、やはり外構にぴったりのものをと考えると、材料費がかかるのは多少仕方なないところはあるかもしれません。もちろん業者に頼むよりも何倍も安くできるので、おしゃれな庭にしたい方は材料に凝ってみるのもいいでしょう。

レンガ風の土留めで施工も簡単


こちらは通販に売っている、レンガ風の土留めです。レンガを積み上げるとなると、動画にもあったように大変な作業が待っています。このパーツを使ってしまえば、地面に杭を打ち込むだけでレンガ風の土留めができてしまいます。

面倒な作業はしたくないとか、簡単に庭のガーデニングの枠を作りたいという場合はこういった簡単なパーツを使うのもいいのではないでしょうか。

きれいな土留めをDIYで作るコツとは

基礎の施工をしっかりと

Photo by simmons.kevin4208

では最後に、DIYで土留を作る際のコツについてお伝えしておきます。作り方のところでも何度か書きましたが、やはり頑丈な土留めを作るには、基礎部分をしっかり作る必要があります。

コンクリートブロックやレンガを使う施工であれば穴を掘って鉄筋を入れることが大切ですし、木材を使って土留めを作るなら、柱をしっかりと地面に打ち込むことが大切です。基礎部分がしっかりしていないと壊れる原因にもなるので、最初の工程を丁寧に行っていきましょう。

水糸・水平を使って

土留めを庭に作る場合、まっすぐに作っていく方が多いのではないでしょうか。その場合、何も使わないで作っていく方もいますが、まっすぐなきれいな土留めを施工するためには、水糸を張って作っていく。

そして、水平を測りながら施工するのが一番です。柱と糸があれば、まっすぐな線を作れますし、水平器は100均で購入できます。面倒くさがらず、この作業をすることをおすすめします。完成後の出来栄えが、かなり違ってきます。

一つ一つの作業を丁寧に

最後に、外構工事をする場合の心がけについて。これはどんなことでもそうですが、初めての方は特に、一つ一つの作業を丁寧に行っていくようにしましょう。レンガ積みのところにもありましたが、モルタルを乗せるときに木枠を使っていました。

木枠を使う方がモルタルの量を均一にできるからです。きれいに仕上がるように、木枠を使って作ったり、一つ一つの工程を丁寧に行っていくことできれいな土留めが作れるのではないでしょうか。

まとめ

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今回はエクステリアや畑に作る土留めの作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。コンクリートブロックやレンガ、木材を使って、土留めが簡単に作れるというのが分かっていただけたのではないでしょうか。

DIYとなると、どんな作業も大変ではありますが、やはり作っているときの楽しみというのは何物にも代えられません。エクステリアにぴったりな土留めを、ぜひ作り方を参考に作ってみてください。

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