ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方!上手に栽培するコツや花言葉もご紹介!

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方!上手に栽培するコツや花言葉もご紹介!

ハクチョウソウはガウラとも呼ばれる美しい花が咲く山野草です。種まきや切り戻し剪定した枝を挿し木したり株分けからの増やす楽しみも味わえます。この植物の育て方の時期や庭植えの注意点などハクチョウソウ栽培のコツを花言葉と合わせてご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ガウラ(ハクチョウソウ)について
  3. 3.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方1.日当たり
  4. 4.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方2.土
  5. 5.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方3.日常管理
  6. 6.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方4.切り戻し剪定
  7. 7.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方5.植え替え
  8. 8.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方6.増やし方
  9. 9.ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方7.庭植えの注意点
  10. 10.ガウラ(ハクチョウソウ)の花言葉は「負けず嫌い」
  11. 11.まとめ

はじめに

ガウラ(ハクチョウソウ)育て方!種まき時期や挿し木・剪定の方法

Photo by けんたま/KENTAMA

真っ白い可憐な花を付ける背の高い山野草として有名ですが、最近では園芸種として白とピンクが混じったもの、ピンクや紅のような色をしたものまでいろいろと出回っている植物です。イングリッシュガーデンなどナチュラルな庭づくりや高低差を出して立体的なデザインにする寄せ植えなどに好んで使われる花。今回はこのガウラ(ハクチョウソウ)の育て方ポイントや剪定の方法・自分でおこなう増やし方とこの花に付けられた花言葉の意味や由来をご紹介していきます。

ガウラ(ハクチョウソウ)について

基本情報

Photo by kuribo

科・属:アカバナ科ヤマモモソウ属またはガウラ属
原産地:北アメリカ
英語名/学名:White gaura/Gaura Iindheimeri

ガウラ(ハクチョウソウ)の特徴

背の低い品種もありますが一般的には1メートルほどの草丈で、枝に小さな白い花を咲かせる姿が白い蝶が飛んでいるように見えることからハクチョウソウ(白い蝶の草の意味・白鳥ではない)と名付けられました。野草であり荒れた土地でもどんどん成長することから栽培もとても簡単で、園芸種としても鉢植えやポット苗で流通しています。小さな花ですがよく見るとちょうちょが羽根を広げているような美しさがある植物です。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方1.日当たり

好みの日当たり

Photo byLarisa-K

半日陰から日なたに好んで生息しています。多少日陰でも生えてくることがありますが、ひょろひょろと徒長(成長不十分でがっしりとしていない株のこと)してしまうことも多く、花付きも期待できませんのでできるだけ日当たりのよいところに植え付けてください。

鉢植えと庭植えどちらが良いか

丈夫なためグランドカバーとしても使われることから庭植えにも適していますが、そこで問題となるのが草丈でしょう。自分が庭に植えようとしている他の植物とのバランスを考えてどちらにするのか選ぶのがおすすめ。また鉢植えの場合は重心が上になるため大きなものを用意するのもお忘れなく。

日当たりで注意するポイント

日当たりはできるだけ良い場所。あまりじめじめした土は好まないためそのような場所も避けてください。植え付け場所は、背が高くなるので支柱やベランダ栽培なら柵に麻ひもで結びつけるなどできる場所であるとなお良いですね。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方2.土

ガウラ(ハクチョウソウ)用の土づくり

Photo by tyoro

この植物は多少養分不足な土である方が丈夫に成長します。しかしわざわざ無養分の物を用意する必要はなく、一般的な草花用の土を使ってかまいません。自分で配合するならば赤玉土6に腐葉土3程度の割合で。

初心者におすすめな培養土

初心者の方がコンテナや鉢植えで栽培するのであれば草花用培養土に植え付けるのが簡単でおすすめです。気をつけるのは土の排水なので、元肥云々よりも水はけのよいと明記されたものをチョイスしましょう。

土づくりのポイント

地植えにする場合は庭土を深めに耕しそこに植え付ければ良いでしょう。元肥はこの場合必要ありません。粘土質で排水が心配であれば肥料よりも掘り起こした土に砂を混ぜてあげた方が成長の助けになることも。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方3.日常管理

水やり

Photo byJillWellington

地植えの場合は水やりは心配しなくて良いです。鉢植えの場合のみ鉢を持ってみて軽いなと感じたらたっぷりと与えるようにします。もし頻繁に水切れを起こすようであれば土不足が感じられるので後述の植え替えの項目をご参照ください。

肥料

鉢植えの場合のみ必要となります。花の時期に定期的に水溶性肥料を与えてください。目安としては10日に1度くらいといわれていますが、ご使用になる肥料の説明書に準じましょう。

日常管理のポイント

地植えにしてしまえば水も肥料もあげなくても放置で良いのでとても楽な植物です。鉢植えにする場合は、一般的な植物のお世話と同様乾いたら水をあたえ花の時期は株が弱らないよう養分を補充してあげてください。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方4.切り戻し剪定

ガウラ(ハクチョウソウ)の切り戻し剪定時期

Photo byKateCox

この植物の良さは背の高さだと言う方も多いですが、他の植物とのバランスを考えたり鉢ごと倒れてしまうようであれば切り戻し剪定をおこなってください。適した時期は成長期前である4-5月ころ。

切り戻し剪定のやり方

使用するハサミは病気などを考慮して清潔なものを使ってください。草丈が高い種類であれば2/3程度までバッサリと切り戻してしまってもかまいません。切ってすぐに長雨(梅雨時期)に入ってしまうと切り口から傷んでくることもありますので、切り戻し剪定をする場合は晴れた日が続く時を狙っておこないましょう。

切り戻し剪定のポイント

剪定で気をつけるのは時期と天候でしょう。切り方などに特に気をつけることはなく、単純に高さを低くしてあげるだけですので初心者の方も怖がらずにおこなってください。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方5.植え替え

植え替えの時期

植え替えの時期は十分暖かくなってきた4-5月ころ。梅雨前には済ませてしまうのがお約束です。また毎年おこなう必要はなく、鉢が根でいっぱいになってしまった・水をあげてもすぐ乾くなど実感してからで十分です。目安としては2-3年に1度程度でしょう。

植え替えのやり方

植え替えも簡単で、ポット苗や根が回った鉢からの植え替えは取り出して少しだけ根をほぐす程度であとは通常の植え付け作業と一緒です。鉢植えの場合は水切れをよくするために鉢底石を敷いてください。

植え替えのポイント

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背の高い大きな株を植え替える時は、植え替え後の株の様子はしっかりチェックしておきたいですね。春であれば良いのですが、初夏に近づいてくると水切れを起こしたように少し元気がなくなることも。その場合は水の吸い上げを良くして発根を促す栄養剤を与えるのもひとつの方法としてあるでしょう。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方6.増やし方

種まきでの時期や増やし方

Photo byVitamin

種まきは春3-5月ころと秋9-10月の年2回適期があります。品種によってもこの種まきの時期は変わってきますので、種袋の裏などの時期とお住いの地域を照らし合わせてまき時期を選びましょう。こぼれ種でも増える植物ですので、直接庭や鉢に種まきをして間引きで良い株を選んで育てるのが簡単でしょう。

挿し木での時期や増やし方

挿し木をするなら時期は成長期である3-4月暖かくなった頃がおすすめ。長さ10センチ程度の生き生きとした枝をカットして葉を上1/3程度残して取り除き、清潔な鹿沼土や赤玉土で養分がないものをよく湿らせて刺しておきます。切り戻し剪定をした枝を挿し木として使うとよいでしょう。日陰で乾燥させずに育てれば1ヶ月ほどで発根してきますので徐々に日の当たる場所に移動させ慣らしてください。

株分けの時期ややり方

株分けは植え替え時期に一緒におこないます。大株の場合のみ有効で2-3つに分けそれぞれ庭植えや鉢植えとして移植していきましょう。背の低いものであれば株分けから寄せ植えに活用することも可能。

種まきや挿し木・株分けのポイント

数年間育てて株が大きくなったなったものは掘り上げて株分けして植え替えということも可能です。ただしこのやり方はあまり一般的ではありません。よほど大きくなって困ったときにやるのがおすすめ。種まきも同様で成長まで時間がかかるため、ゆっくり楽しみたい方へ。ポピュラーな増やす方法としては挿し木でおこなわれる場合が多いでしょう。

ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方7.庭植えの注意点

庭植えに向いているのは背の高い品種

Photo byHans

ガウラ(ハクチョウソウ)といえば1メートルくらいの背の高い花が風にそよぐのが美しいとされている植物です。広い場所でないとバランスが悪くなるため庭植えではあまり良さを発揮でません。イングリッシュガーデンをお手本にして自然な感じを出していくように植え付けていきましょう。

庭植えのポイント

この植物は放置しておくだけでどんどん株が大きくなっていきますので、ある程度周りに余裕をもたせて庭植えしないと、他の植物が成長する邪魔になってしまうことも。庭植えであまり手間をかけたくないのであればはじめはスカスカに思えるくらいの余裕をもたせて。コンパクトにレイアウトしたいのであれば2-3年に1度は掘り起こし株分けして小さくしていくのが必要となるでしょう。

ガウラ(ハクチョウソウ)の花言葉は「負けず嫌い」

花言葉の由来

Photo bysilviarita

負けず嫌いというのは悪い意味ではなく、花々が競って美しく咲く様子を表しています。ほかの花に負けないよう美しく開花したいと努力している方へ贈る花として向いているでしょう。

その他の花言葉

ハクチョウソウにはゆきずりの恋という少し危険な花言葉も付けられています。これはプレゼントとしてはあまり言うことがはかられる言葉ですので相手の方には隠して置いたほうが無難。花色の白さから清楚という花言葉が付けられ贈り物にするときはこちらが使われることが多いでしょう。

その他の花言葉の由来

ゆきずりの恋というのは花の性質ではなく見た目から来ています。ハクチョウソウは蝶に似ているために付けられた名前で、蝶は花から花へと渡り歩いて蜜を吸う昆虫。その様子から付けられたものなので特にこの植物の性質が悪いわけではないのです。ちょうちょのように自由で美しいですねという意味に考えて良い方向に捉えていきましょう。

まとめ

清楚な花言葉もあるガウラ(ハクチョウソウ)を育てよう

Photo byPitsch

育て方が簡単な山野草・ガウラ(ハクチョウソウ)の育て方や種まき・挿し木などでの増やし方などご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。土については少し気をつけてあげる必要がありますが他はあまり手がかからず、庭植えや寄せ植えにも使いやすい植物です。花言葉では少し危険な香りのするものもありましたが、清楚というよいものもありますので贈る方に合わせて上手に使っていきましょう。

種まき時期や株分けが気になる方はこちらもチェック

種まきから育てられる植物はたくさんあります。また種まきできる植物でも多年草であれば大きくなったら株分けという増やし方ができるものも。植物の増やし方が気になる方はこちらも是非みてくださいね。

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佐藤3
ライター

佐藤3

ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。


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