カウンター付両軸リール 18 スパルタン MX IC
リール 20 ゲンプウ XT 150
ベイトリール 黒船 KUROFUNE LT
デジタルフォース DF200P
カウンター付両軸リール 17 タナセンサー
AMB.6500CS Rocket Gunnar
両軸リール 17 ダイナスター
ベイトリール 両軸 15 カルカッタコンクエスト
両軸リール 21 スコーピオンMD
両軸リールの選び方
リールサイズはどう選ぶ?
両軸リールは船などでの海釣りを主なターゲットにするタックルになります。ベイトリールと構成は似ていますが、ベイトリールがルアーを用いた投げ釣りをメインにするのに対し、こちらのリールはエサを水中に落として使うのが定番です。
サイズに応じて、リールに巻き取れるラインの長さが変わってくるので、用いるシーンを想定して最適のものを選んでみてください。また、自重が大きいほど体力を使うため、初めての場合は小型で試してみるのがおすすめです。
リールの機能はさまざま!
このリールが使われる船からのゲームの場合、最初に魚の当たりをサーチし群れのある深さを把握するのが重要になります。そのため、このタイプのリールには水深を測れるカウンター付きのものが多いのも特徴です。
ほかにも、エサを入れたカゴを取り付け、投げ釣りするカゴ釣り向けのリールや、ブレーキ性能がよく遠投ができるものもあります。また、ハンドルにはシングルとダブルの2タイプありますが、定速のただ巻きゲームにはダブル、大きなターゲットを相手にしたゲームにはシングルのリールを選ぶのが一般的です。
おすすめの小型両軸リール4選!
1:スパルタンMX・IC
カウンター付両軸リール 18 スパルタン MX IC
ギア比 | 6.3 |
---|---|
最大ドラグ力 | 5kg~6kg |
自重 | 210g~230g |
巻取り長 | 70cm |
ダイワから販売されている両軸タイプのタックルです。カウンターがついているのも特徴で、バックライトなどの機能もあり、時間帯を問わず水深を確認しながらヒラメやタチウオなどの幅広いターゲットを狙えます。
ギア比は6.3で巻取り長が70cm、リールにはダブルハンドルの150タイプとシングルハンドルの200タイプがあり、それぞれドラグは5.0kg(150)や6.0kg(200)とパワーフルなのも特徴です。自重は220g前後と標準的で、リールの希望小売価格は25000円から27000円ほどになります。
リールの使い方
マニュアルに従い、引き出す糸の長さに応じてボタン操作をすると初期設定が完了します。コンパクトなリールですが、金属の筐体は剛性があり大きな獲物を狙うことも可能です。
ハンドルがシングル(200)のリールは大きな獲物向き、ダブル(150)は定速で巻くタイラバなどのゲームに向いています。また、このリールには魚の引きに応じてドラグを自動でコントロールするしくみがあり、初めてでも扱いやすいのもメリットです。
2:ゲンプウ XT
リール 20 ゲンプウ XT 150
ギア比 | 5.5~6.3 |
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最大ドラグ力 | 4.5kg~5kg |
自重 | 195g |
巻取り長 | 59cm~67cm |
2020年にシマノから発売された、船でのライトゲームを意識したリールになります。赤と黒のおしゃれなデザインも人気のポイントです。150タイプはギア比5.5で巻取り長が59cm、200タイプはギア比6.3で巻取り長が67cmほどになります。
パワーが欲しい場合は5.0kgの200タイプ、小型魚がターゲットならドラグ4.5kgの150タイプにするのも選び方の一つです。それぞれのリールにハンドルの方向違いがラインナップ、自重は195gになります。価格は11800円ほどと比較的安いのも人気のポイントです。
リールの使い方
このリールは型により持ち手が違うのも特徴です。150タイプには長さ55mmの両ハンドルがあり安定したリトリーブが可能、カレイやカワハギなどがターゲットになります。
また、200タイプのリールは60mmの大型シングルハンドルで、ヒラメなどの大物にも対応可能です。このタイプは2号のPEラインを200mほど巻けるので、深度があっても余裕をもってゲームも楽しめます。軽量なので女性にもおすすめのリールで、1kg以上のタコが釣れたなど口コミ評価も好評です。
3:クロフネLT
ベイトリール 黒船 KUROFUNE LT
ギア比 | 6.4 |
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最大ドラグ力 | 5kg |
自重 | 178g |
巻取り長 | 66cm |
2018年に人気釣り具メーカーのアブガルシアから発売になった小型の船用ベイトリールです。黒にゴールドのアクセントが入った、おしゃれなデザインも人気のポイントになります。撥水コートを駆使したボールベアリングを用いて、万全のソルト対策がされているのも特徴です。
また、このリールはで自重が178gと超軽量なのもセールスポイントになります。ギア比6.4・巻取り長66cmと標準的で、さまざまなシーンに利用できるリールです。5.0kgとドラグも大きく13000円ほどの入手しやすい価格帯になっています。
リールの使い方
リールフレームにはカーボン素材を採用することにより、強度と軽量化を両立しています。また、ギアやシャフトに用いた特殊なジュラルミン素材も耐久性も十分です。軽いので終日遊んでも疲れないと口コミでも評判、たるませやタタキなどのさまざまなゲームを試せます。
リールのハンドルはやや短めで、小ぶりのターゲットをゆっくりとおびき寄せるのに向いています。採用されているメカニカルブレーキは調整時に音が鳴るのが特徴、細かい調整がしやすいと評判です。
4:デジタルフォースDX
デジタルフォース DF200P
ギア比 | 6.2 |
---|---|
最大ドラグ力 | 5kg |
自重 | 228g~250g |
巻取り長 | 72cm |
釣り具やレジャー用品を販売するプロマリンから、2019年に発売になった小型のリールになります。デジタルカウンターが搭載されているので、獲物が群れている場所を見つければ、続けてヒットさせることも可能です。
このリールにはPE1.5号で150m巻ける150タイプと、200m収容できる200タイプの2種類があり、それぞれダブルとシングルハンドルから選べます。ブレーキ力は5kgでギア比は6.2、重さは228gから250gと標準的です。5000円台からの安い価格帯もこのリールの人気のポイントになります。
リールの使い方
このルアーはイカやタイをターゲットにした、船からのライトゲームに人気です。有名メーカー品に比べると安いリールですが、カウンターを毎回リセットして使えば誤差は少ないとの口コミも多数、コスパのよいリールとして話題になっています。
太いラインでも150m以上巻けるので、船釣りでも十分な深さまでサーチ可能です。メンテナンス面では、カウンターの電池が自分で交換可能なのも手軽なところ、丸ごと水洗いができるのもうれしいポイントになります。
おすすめの中型両軸リール3選!
1:アンバサダー6500CSロケット
AMB.6500CS Rocket Gunnar
ギア比 | 5.3 |
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最大ドラグ力 | 7kg |
自重 | 410g |
巻取り長 | 65cm |
アブガルシアから2016年に販売されたロングセラーのベイトリールになります。コマセカゴにエサを入れて、遠投するカゴ釣り用のリールとしても有名です。シルバーに赤のおしゃれな外観も人気のポイントになります。
リールのギア比は5.3で巻取り長は65cmです。重さは410gほどとしっかりした作りで、ドラグ力が7.0kgもあるのも特徴です。PE6号で200m収納できる中型サイズのリールで、希望小売価格は32000円ほどです。
リールの使い方
この中型リールは「ロケット」の名前のとおり遠投ができるのが特徴です。遠心力ブレーキとメカニカルブレーキの併用により、ライントラブルも少なめ、初心者でも使いこなせます。
大きな獲物でもパワーハンドルでしっかりと対抗できるのもこのリールのメリットです。カゴを使ってのカンパチやマダイ狙い、ハマチやライギョなどの大物釣りなど、さまざまなゲームに対応できるリールと口コミでも話題になっています。
2:タナセンサー
カウンター付両軸リール 17 タナセンサー
ギア比 | 4.9~6.3 |
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最大ドラグ力 | 5kg |
自重 | 240g~520g |
巻取り長 | 54~74cm |
2017年にダイワから発売された人気のリールです。250から500タイプまでの中型・大型のラインナップでしたが、2020年12月には少し小型の150タイプのリールも追加され選択肢が広がりました。
このリールのドラグは5.0kgで、例えば250タイプは1回の巻取り量が57cmで、重さ350gなどとなっています。希望小売価格は14200円から21100円ほど、今なら商品サイトでは1万円からと安い価格帯での購入が可能です。
リールの使い方
コンパクトな150タイプのリールでも、PEライン1.5の太糸を250mも巻けるのが特徴です。そのほか、250タイプならPEライン3を250m、300タイプはPEライン4を270mを収納可能、深さやターゲットなどのシーンに応じた選び方ができます。
250や300タイプのリールにはターゲットの動きに応じた、ドラグ力の自動コントロール装置が搭載されているので、大物釣りにもおすすめです。特に250タイプには指を離せばすぐにクラッチが入る「早技クラッチ」も搭載されています。
3:コブネ
シマノ コブネ
ギア比 | 4.6~5.1 |
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最大ドラグ力 | 5kg~8kg |
自重 | 365g~430g |
巻取り長 | 67cm~72cm |
人気ブランドのシマノから2018年に発売された中型のリールになります。船でのゲームを目的にした中型から大型のリールで、11500円から13000円ほどと価格が安いのも人気のポイントです。800・1000・2000・3000の4タイプあり、PE3号を200m(800)からPE8号を200m(3000)まで巻ける容量があります。
3000タイプのみギア比42・巻取り長50cm 、それ以外はギア比5.1・巻取り長67cmです。自重は365gから430gまでと重厚感があり、ドラグは5・0kgから8.0kgと力強いラインナップになります。
リールの使い方
このリールは使いやすく初めて船釣りをする方からも人気です。メカニカルブレーキによりラインのトラブルも少なめ、ターゲットの大きさや種類に応じて数段階のドラグ調整もできます。
最小の800タイプはアジやマダイなどのライトゲームにぴったりのリールです。ターゲットがより大きい場合は1000から3000までのリールを選びます。このリールには塩ガミ防止の防水ベアリングが採用され、シャワーで丸洗いできるメンテナンス性も魅力です。
おすすめの大型両軸リール3選!
1:ダイナスター
両軸リール 17 ダイナスター
ギア比 | 5.1~5.8 |
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最大ドラグ力 | 3kg |
自重 | 260g~325g |
巻取り長 | 61cm~62cm |
2017年に発売になったダイワ製のロングセラーのリールになります。150・250・300タイプの3種類あり150タイプには左右のハンドルが準備されています。自重は260gから325gで、ドラグは3kgほどとライトゲーム向きのベイトリールです。
特に250や300タイプは大型リールでそれぞれ3号230m・4号250mなどの糸巻き量があります。ギア比は5.1(300タイプ)から5.8(150タイプ)、巻取り長は約60cmです。価格も15000円前後とブランド品のリールにしては安いのも人気のポイントになります。
リールの使い方
このリールにはスーパーメタルフレームなる剛性の高い材質を用いているのが特徴です。150タイプはスピードのある安定した巻き上げが可能で、カワハギやマダイなどがターゲットになります。
また、250以上のリールはラインの巻き容量も大きく、ロングハンドルを用いて大きなターゲットを釣り上げるのにぴったりです。このリールにはハンドルを回さずにクラッチをONにする便利な機能もあり、水深を変えながらのスムーズなゲームを楽しめます。
2:カルカッタ・コンクエスト
ベイトリール 両軸 15 カルカッタコンクエスト
ギア比 | 6.2 |
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最大ドラグ力 | 7.0kg |
自重 | 330g~340g |
巻取り長 | 84cm |
こちらはダイワから2018年に発売された大型のベイトリールです。43mmの大型スプールが搭載され、16ポンドラインが210m(300タイプ)から300m(400タイプ)巻ける容量があります。
ギア比6.2で1回転の巻取りは84cmと、素早く巻けるのもこのリールの特徴です。重さは約340gで、ドラグは7.0kgもあります。ゴールドカラーのリッチな外観も人気のポイント、リールの希望小売価格は59000円ですが、今なら46000円前後とリーズナブルです。
リールの使い方
このリールには、スプールの回転に連動してラインの位置をコントロールする「連動式レベルワインド」が採用され、遠投時の糸関連のトラブルを予防できます。さらに、異物が機構内に異物が混入した場合にはリミッタが稼働し、無理な巻き上げをストップしてくれるのも特徴です。
また、削り出しのリールフレームは精度と剛性が保たれ、内蔵する小型ギアはかみ合いがしっかりしているのが特徴、スムーズに動作により快適なゲームを楽しめます。
3:スコーピオンMD
両軸リール 21 スコーピオンMD
ギア比 | 7.9 |
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最大ドラグ力 | 8.0kg |
自重 | 315g~320g |
巻取り長 | 107cm |
スプール径が43mmと大きく、ギア比は7.9・1巻き107cmと素早い巻取りができるのが特徴、前評判も上々のリールです。
ライトゲームには48mmノーマルハンドルの300XG、大きな獲物相手には51mmロングハンドルの300XGLHが最適、どちらにもハンドルの方向違いがあります。自重は315gから320gで最大ドラグが8.0kgと、大きなターゲットにも対応可能です。価格は36000円ほどと人気ブランドのリールとしては高コスパになっています。
リールの使い方
軽くて強いアルミニウム・マグネシウムの合金を、筐体に採用しているのもこのリールの特徴です。内部にはかみ合わせのよいマイクロモジュールギアが組み込まれ、スムーズな動作と耐久性を兼ね備えています。
ナイロン糸の16ポンドを210mも巻き取れる容量があり、遠投しての釣りにも最適です。このリールに搭載される遠心力ブレーキにはブレーキシューが8個もついているのも売りで、微調整をすることにより、ライントラブルの心配なく遠投ができます。
比較表
商品 | ||||||||||
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商品名 | カウンター付両軸リール 18 スパルタン MX IC | リール 20 ゲンプウ XT 150 | ベイトリール 黒船 KUROFUNE LT | デジタルフォース DF200P | AMB.6500CS Rocket Gunnar | カウンター付両軸リール 17 タナセンサー | シマノ コブネ | 両軸リール 17 ダイナスター | ベイトリール 両軸 15 カルカッタコンクエスト | 両軸リール 21 スコーピオンMD |
ギア比 | 6.3 | 5.5~6.3 | 6.4 | 6.2 | 5.3 | 4.9~6.3 | 4.6~5.1 | 5.1~5.8 | 6.2 | 7.9 |
最大ドラグ力 | 5kg~6kg | 4.5kg~5kg | 5kg | 5kg | 7kg | 5kg | 5kg~8kg | 3kg | 7.0kg | 8.0kg |
自重 | 210g~230g | 195g | 178g | 228g~250g | 410g | 240g~520g | 365g~430g | 260g~325g | 330g~340g | 315g~320g |
巻取り長 | 70cm | 59cm~67cm | 66cm | 72cm | 65cm | 54~74cm | 67cm~72cm | 61cm~62cm | 84cm | 107cm |
商品リンク |
上はこれまで取り上げてきた両軸リールをまとめた表です。ギア比やドラグ、自重、巻取り長などの主要な指標を比較できるようになっています。スピード感のあるゲームがしたい場合はギアが大きいもの、大きな獲物を狙うならばドラグが大きめのリールにするのも選び方です。
また、初心者や長丁場のシーンには軽めのリールを選ぶのが定番になります。お気に入りのリール見つかったら、商品リンクをクリックして詳細な仕様を確認してみてください。
両軸リールで釣りを満喫!
両軸リールのおすすめをご紹介してきました。「スパルタンMX・IC」はカウンター付きの小型のリールで、初心者にも簡単に扱えます。また、「アンバサダー6500CSロケットレッド」は、遠投も楽しめるカゴ釣りにも人気のリールでした。
大型リールではロングセラーのカルカッタ・コンクエストのほか新作のスコーピオンMDなども発売され、魅力的なリールも満載です。上でリスアップした表などを参考にしていただき、両軸リールでの釣りをお楽しみください。
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