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手作り屋根をDIY!おしゃれで簡単にできる屋根の作り方&アイデアをご紹介!

テラスに屋根を作りたい。もしくは自転車用の屋根を作りたいと考える人もいるのではないでしょうか。自分で作ったら安いのは知っているけど、そもそもDIYで作れるのだろうかと思うかもしれません。今回はそんな方のために屋根のDIY方法をご紹介します。
更新: 2023年11月29日
大石ゆう
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手作り屋根を作ろう!

Photo byAnnaliseArt

手作りで屋根を作れば、安く仕上がりますし軒下ができるので自転車が雨に濡れずに置けるようになったり、テラスに屋根があれば雨の日も安心ですね。手作りで屋根を作るのにはどんな方法があるのでしょうか。ウッドデッキテラスに屋根を作る方法や、自転車置き場用の屋根を作る方法など、さまざまお伝えしていきます。

手作り屋根の簡単DIY方法をご紹介!

ではさっそく、屋根の作り方を動画でご紹介していきます。使っているものは木材であったり、単管パイプであったりとさまざまです。材料がいずれにせよ、業者に頼むよりは断然安く仕上がります。お家のウッドデッキや軒下に屋根を作り、快適な環境が作れるといいですね。

日曜大工という言葉も流行っていますし、この機会に手作りで屋根を作ってみてはいかがでしょうか。

手作り屋根の簡単DIY方法①雨よけ屋根

玄関の軒下におしゃれな屋根を作りたい

始めにご紹介するのは、玄関の軒下部分に屋根を作る方法をご紹介しています。アルミフレームと半透明のポリカイトでおしゃれなイメージの屋根を手作りできます。

屋根を作る際なのですが、仕上がっているパーゴラではなく、一から作る屋根の場合はしっかり寸法を測って設計図を書いておくことで失敗も少なく屋根が仕上がりますので、しっかり寸法は測ってから臨むようにしてください。

軒下におしゃれな透明屋根の作り方

使っているのはアルミフレームと半透明のポリカイトです。まずは必要なサイズを測り、寸法を書いておくと材料を購入する時や実際に作るときに安心です。アルミフレームとポリカイトは、まず下穴を開けてからビスを使って固定していきます。

ポリカイトに穴をあける時は、そのまま開けてしまうと割れてしまうようなので、当て木をして穴をあけるといいようです。屋根は高いところでの作業になるので十分気を付けて作業してください。

手作り屋根の簡単DIY方法②ベランダ屋根

ベランダにおしゃれな屋根が簡単に作れる!

次はベランダの外に屋根を自作する方法をご紹介しています。こちらも簡単に取り付けられる方法なので、ベランダの軒下にもっとちゃんとした屋根が作りたいという方はぜひ参考にしてください。動画にもありますが、ベランダ屋根の価格は3万円で、作業日数も一日で終わったそうです。

思っているよりも簡単にできるはずですので、ぜひ作ってみてください。

簡単ベランダ透明屋根の作り方:前編

使っているのはアルミパイプと透明な波板です。こちらもまずはしっかり寸法を測って設計図を書いていきます。屋根を作る場合は、平らになってしまうと雨が落ちていきにくいので、傾斜を付けるのを忘れないようにしてくださいね。

ベランダにアルミパイプを取り付ける場合は、ベランダの手すり自体に直接サドルを使って固定し、枠組みを作っていきます。

簡単ベランダ透明屋根の作り方:後編

枠組みができたら、仮止めしていたサドル部分を本固定していきましょう。本固定したら、波板を固定していきます。波板と壁の隙間にはコーキングで処理をするようです。透明波板を直接スクリュードライバーで固定していきます。波板を重ねる場合は、2、3山重ねて取り付けるといいようです。

ですから、購入の際はそれも考慮して波板の長さを購入するようにしてください。

手作り屋根の簡単DIY方法③自転車屋根

駐輪場の屋根を自作してみよう

次はおしゃれな自転車置き場の作り方です。色もブラックに仕上げてとてもおしゃれな駐輪場に仕上がっています。総額は五万四千円程度で仕上がったそうです。動画を見てみて、作りたいと思った方は材料も真似して作れば同じようなものが作れます。

自転車は外に置いておくと雨ざらしでサビてしまうので、自転車置き場があると便利。自転車置き場がない方はぜひ作ってみてください。

駐輪場屋根の作り方


使っているのは単管パイプと木材、波板を使っています。しっかり設計してから作り始めましょう。基礎部分になるところを掘り、そこに単管パイプピンコロを埋めています。単管パイプと木材の色を同じにしておしゃれな色に仕上げています。屋根部分は木材を使って枠組みを作っていきます。

木材の屋根枠に波板を固定して屋根を作っていきましょう。

手作り屋根の簡単DIY方法④自転車屋根

屋根付自転車のもう一つの自作方法は

Photo byAlexas_Fotos

この方も単管パイプで家の外に屋根を作っているのですが、片側が壁である場合の作り方を紹介しています。また、屋根も背を高くして、二台の自転車を縦に置けるようにしています。

動画の最後を見て、この形の駐輪場を作りたいという方は、この動画を参考にしてみてください。波板を取り付ける場合は、単管パイプには固定できないので、屋根の部分だけ木材を使って仕上げていきます。

屋根付き駐輪場の作り方

タイルを剥がしてブロックを埋め込み、そこに単管パイプを刺し込んで土台にしています。土台はさらにセメントで埋めてしっかり固定しましょう。単管パイプで枠組みを作り、木材で屋根部分の枠組みを作ります。波板を木材にビス止めしたら完成です。この方はさらに、雨どいも付けて雨が屋根の下に落ちないように工夫しています。

手作り屋根の簡単DIY方法⑤雨除け

雨よけ屋根を自作してみよう

次は外の雨よけ屋根の作り方です。家と家の間の隙間部分だとか、家から歩いて車に行くまでの間などに屋根が欲しいという方であれば、この作り方が参考になるのではないでしょうか。家には元々屋根がついているので、軒下はありますが、やはりそれだけだと防ぎきれないことも多いです。

しっかりした屋根を作れば、雨の日に外に出る時も快適になるのではないでしょうか。

雨よけ屋根の作り方

屋根を作る材料には、塗料、コーキング材、ゴムパッキン、傘釘、木材、透明なポリカーボネートを使っています。木材を塗装して乾いたら、壁に固定していきます。ゴムパッキンも取り付けて、雨が落ちないように工夫しています。枠ができたらポリカーボネートを固定し、壁側、ジョイント部分にコーキング材でコーキングして完成です。

手作り屋根の簡単DIY方法⑥パーゴラ

外のテラスに屋根を作りたい

次は外のテラス部分にパーゴラで屋根を作る方法をご紹介しています。お家の外に、ウッドデッキテラスがあるという方なんかは、ウッド調のパーゴラタイプの屋根が一番おしゃれに仕上がるのではないでしょうか。パーゴラの屋根には雨どいも取り付けて、使いやすい屋根になっているのではにでしょうか。

手作りでおしゃれな屋根を作っていきましょう!

テラス屋根の作り方

木材と束石を使い、木枠を作っていきます。基礎部分は穴を掘り、束石を埋めていきます。木材は外に利用することで腐ってしまったりするので、塗装しておくと安心です。木材を組み合わせて枠組みを作っていきます。こちらも高いところでの作業になるので、作業する場合は注意して行うようにしてください。

雨どいと透明な波板を取り付けて完成です。

手作り屋根の簡単DIY方法⑦パーゴラ

もう一つの屋根付きパーゴラの自作方法は

Photo bystevepb

次もパーゴラなのですが先ほどとまた違った形の屋根に仕上がっています。作業自体が細かく動画で残されているので、パーゴラの屋根を作りたい方は二つの動画を参考にしながら作っていくといいかもしれません。ウッドデッキにぴったりなのは、単管パイプではなく、木材で作るパーゴラ屋根ではないでしょうか。

お家にウッドデッキがあるという方はぜひパーゴラ屋根を作ってみてくださいね。

屋根付きパーゴラの作り方


やはり屋根を作る場合に大切なのは基礎部分ではないでしょうか。しっかり固定するために、穴を深く掘り、そこに束石を埋めていきます。この方は穴をあけて束石を置くだけにしていますが、この後砂利を敷き詰め、セメントでしっかり固定するようにしてください。枠組みを作り、透明なツインカーボを使って屋根を固定しています。

DIY屋根の実例をご紹介!

では次に、屋根を自作した実例をご紹介していきます。外に屋根を作ろうと考えても、動画を見ただけではなんとなく心もとないこともあるかもしれません。色んな実例を見ることで、こんなイメージの屋根が作りたいとか、この組み方がやりやすいかもしれない、というアイデアに繋がるはずです。

実例を見てイメージを膨らませてみてください。

DIY屋根の実例①ペット屋根

外のメダカのために屋根を自作

この方は、外で飼っているメダカの為に単管パイプで屋根を自作したそうです。庭が広くてそこでメダカを飼っている方や、植物でもそうですが、雨に弱いものがある場合は屋根を作ってあげると安心ですね。もちろんそれだけでなく、外で作業をすることが多い方なんかも、作業場として屋根を作っておくと雨の日も安心です。

馬小屋に屋根を自作

この方も、外で飼っている馬のために屋根を手作りしたようです。ペットを外で飼っているという場合は、雨の日が心配です。お家がある場合はいいのですが、そうでない場合は雨除けができる屋根があると安心ですね。梅雨の時期などは雨が続きますから、ペットの為にも屋根を作ってあげるとペットも喜んでくれるのではないでしょうか。

DIY屋根の実例②パーゴラ

ウッドデッキにおしゃれなパーゴラを自作して

ウッドデッキがあるなら、やはり単管パイプではなくパーゴラの屋根がおすすめです。この方はパーゴラの木材を緑色にしておしゃれな空間にしています。

ペンキを使えば自分の好きな色に染められるので、作りたい雰囲気の屋根が作れるのではないでしょうか。高い場所での作業なので大変ではありますが、仕上がった時のイメージをして、頑張って作っていきましょう。

パーゴラ屋根で快適空間

パーゴラの屋根を作って、植物をつたわせて屋根を作る人もいますが、それだとやはり、雨ざらしになってしまうので雨除けを作りたい場合は波板などが取り付けてあるといいですね。透明タイプの波板でも、UVカットのものが販売されているので、そういったものを購入すればウッドデッキの痛みも多少和らぐのではないでしょうか。

DIY屋根の実例③軒下

軒下につき出した屋根

軒下から突き出した屋根を作る場合は、単管パイプが良く使われているようです。柱部分は単管パイプを使い、屋根部分の枠組みは木材を利用する。

屋根部分も単管パイプだと、透明波板なんかは止めるのが大変なので、屋根の枠組みは木材にした方が作りやすいのは確かです。見た目を良くしたい、と思う方であればペンキなどで色を塗るというのもいいのではないでしょうか。

軒下の作業場に屋根を自作

庭に出て作業する場があるお家もあるでしょう。もちろん自転車置き場もそうですが、軒下に屋根を作れば作業もしやすくなりますし、自転車もさびにくくなりますね。お家の車の屋根を作りたいという方もいるかもしれません。軒下に屋根を作れば、片側は壁を使えばいいので簡単なのではないでしょうか。

基本的にどれも、枠を作って波板を付ける作業なので、どこに屋根を作るかいろいろと検討してみてください。

家と家の間の通り道に


家と家の間、家と物置の間など、通り道に屋根を作りたいという方もいるでしょう。その場合も片側の壁を使って屋根を作ってしまえば通り道に雨がかからないので便利ですね。軒下に屋根を付ける場合はそのままでもいいのですが雨どいを付けておくと屋根からそのまま雨が垂れてこないので安心です。

雨どいも、付けるかどうか検討して設計図に組込んでみてください。

DIY屋根の実例④その他

車の屋根を手作り

こちらは車の屋根を自作した例です。車も三台分でしょうか。広い範囲の屋根を手作りしています。広い範囲を作る場合はさらに作業が大変になるので、心配な方は業者に頼むと安心かもしれません。

もちろん安く済ませるならDIY。一台分ならまだいいですが、数台分となると、骨組みも多くしてしっかりした作りで設計するようにしてください。

ガルバリウムと単管パイプで自転車置き場

この方は、単管パイプとガルバリウムで自転車置き場を作ったそうです。この方は溶接ができるようなので単管パイプを斜めに溶接していますが、自分で溶接できない方は、やはりパーツを使ったりビスなどを使って組み合わせていくしかありません。

簡単に作りたいなら木材が一番ですが、長持ちさせたいなら単管パイプが安心です。

プールの屋根を自作

子供がいる方は特に、夏に外の庭やウッドデッキなどでプール遊びをする人も多いですね。この方は木材と養生シートを使って簡単な屋根を手作りしたようです。一時的に使う屋根を作るのであれば簡単に安く作れてしまうのがいいかもしれません。養生シートなので固定も簡単ですし、子供も日除け対策があって安心して遊べそうです。

薪の屋根を作る

薪ストーブがある方は、ストックの薪が必要です。外に置いておくだけだと雨に濡れてしまいますが、屋根を作っておけば安心です。この方は屋根の色をカーキ色にしていて、とてもおしゃれな印象があります。波板も、透明な波板からガルバリウム波板など素材も種類もたくさんあるので、いろいろと検討してみてくださいね。

まとめ

今回は手作りで作る屋根のDIY方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。軒下に屋根を作る方法だったり、外に自転車置き場の屋根を作る方法、パーゴラ屋根を作る方法などさまざまありました。

お家の外観に合うものであったり、作りやすい物、ウッドデッキに合うものなど、いろいろと検討したうえで屋根を作ってみてください。

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