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ミシンでも手縫いでもOK!簡単に自分だけの手作りマスクを作ろう!【無料型紙付き】

花粉症対策にウィルス対策にマスクは欠かせません。使い捨てのマスクを使うのもいいのですが、時期によって売り切れていることもありますし、何回も使える手作りマスクであれば経済的にも安心です。今回はマスクの手作り方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2020年8月28日
大石ゆう
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マスクを簡単に作りたい!

Photo byAnnaliseArt

もうすでにマスクを何種類も持っているという方もいるかもしれませんね。でも、少し使い心地が良くなかったり、夏だと特に涼しく付けられるマスクを作りなおしたいと考える人もいるのではないでしょうか。また、マスクの形には種類があり、立体のもの、プリーツのものなどもあります。今回は型紙付きの作り方をさまざまご紹介しますので、いいなと思ったものを作ってみてくださいね。

マスクの簡単な手作り方法をご紹介!

ではさっそく、マスクの作り方をご紹介していきます。大人用、子ども用はもちろん、形違いで立体のマスクや平面マスク、プリーツマスクなど種類も豊富にお伝えします。中には夏に涼しい構造のマスクも紹介されています。時と場合によって使い分けたいという方もいるでしょう。数種類用意しておけばいつでも使えるので、早速作っていきましょう!

マスクの簡単な手作り方法①大人・子供立体

手縫いでも作れちゃう型紙付き立体マスク

まず初めにご紹介するのは、立体マスクの普通サイズと子供(2~4歳)サイズのマスクの作り方です。この動画では手縫いでも作れるように、手縫いで作り方を説明してくれています。ミシン動画が多い中、手縫いの作り方を紹介してくれているのはありがたいですね。ミシンがないので手縫いで作りたいと考えている人はぜひこちらを参考にしてください。

手縫いでも作れる立体マスクの作り方

大人用と子供用のマスクですが、YouTubeの概要にある型紙を使って生地を切り抜いて作っていきます。型紙に沿って布にチャコペンなどで印をつけるのですが、今は100均で消えるチャコペンがあるのでそれを利用すると便利です。中表で合わせて手縫いで縫っていきます。しっかり目を詰めて縫うことで、裏返してもきれいな仕上がりになります。

マスクの簡単な手作り方法②フィルター立体

次はフィルターを入れられるようになっているマスクの作り方です。布マスクでは少し心配だという方であれば、フィルターが入れられるこちらの作り方がおすすめです。また、鼻元にはノーズワイヤーが入っているので、使い捨てマスクのようにフィットしたマスクが作りたい方も参考になるのではないでしょうか。型紙は子供サイズから男性の大人サイズまであります。

フィルターを入れられる立体マスクの作り方

使う生地にはガーゼ生地や麻布などを利用して作っていきましょう。型紙は動画の概要から印刷したものを使い、布と合わせて切っていきましょう。この動画ではミシンで縫っていますが、縫うところは同じであれば手縫いでも縫うことは可能です。立体マスクを作るときに、立体部分に切り込みを入れることでカーブがきれいに出るようになります。

マスクの簡単な手作り方法③どっちでもマスク

上下どちらでも使える立体マスクを手作り

こちらは上下どちらでも使えるタイプの立体マスクです。立体マスクを作るときに、上下の形が異なるので、どっちが上かなと考えてしまう人もいるかもしれません。このマスクはどちらでも使えるようになっていますし、また、口元がマスクにつかないような作りになっているので、口元にマスクを付けたくないという方にもおすすめです。

上下どちらでも使える立体マスクの作り方

型紙は動画の概要欄から。サイズは子供サイズから男性LLサイズまでそろっていますので、自分に合いそうなものを選んで印刷してください。型紙を切り取り、ガーゼなどの布を型紙に沿って切っていきましょう。基本的に、立体マスクの作り方はどれも同じなので一度作ったことがあるという方はその作り方でも作れます。型紙だけ欲しいという方は、動画の概要から印刷してください。

マスクの簡単な手作り方法④立体型紙作成

立体マスクの型紙から作っちゃおう!

マスクを作りたい方の中には、家に印刷機がないという方もいるかもしれません。コンビニでも印刷できるけど、やり方は分からないし、マスクの型紙自体も自分で作れたらいいなと思う方であれば、こちらの動画が参考になります。この動画では紙に定規とお皿を使ってマスクの型紙を作る方法をご紹介しています。印刷機がないという方は動画を参考に作ってみてください。

立体マスクの型紙の作り方


大人サイズだと長さは15.5cm×14cmに紙に長方形の形を書いたら、動画に合わせて細かい寸法を書き込んでいきます。立体のカーブ部分はお皿を使って描いています。もちろん、コンパスなどでも利用できます。きれいに線が描けたら、型紙の完成です。ここから実際に作る動画は下の動画を参考にしてください。

立体マスクの作り方

この作り方も、他の立体マスクの作り方と同じです。ガーゼ生地を使い、作った型紙に沿って切り取っていきます。切ったら布を中表に合わせて縫っていきましょう。動画では手縫いで縫っているので、ミシンがない方も参考になるのではないでしょうか。折り返した時にきれいにするには、アイロンを使うことも大切。手縫いが真っすぐ縫えるか心配な方は、補助線を書いておくと安心です。

マスクの簡単な手作り方法⑤西村大臣マスク

西村大臣マスクを手作りする

次は西村大臣マスクと言って話題になったマスクの作り方です。マスクの上下に段差があるので涼し気な印象があります。また、こちらはフィルターポケットも付いているのでガーゼだけでは心配だという方にもおすすめです。型紙ももちろんついていますので、型紙を印刷して作っていきましょう。ちなみにサイズは子供用から男性サイズまであります。

西村大臣マスクの作り方

型紙は動画概要の3Dマスクver.2-3_Mより印刷してください。こちらの動画では従来のマスクの作り方をより簡略化した作り方を紹介してくれています。型紙通りにガーゼ生地や布を切り取り、生地を縫い合わせていきます。動画ではミシンを使っていますが、もちろん手縫いでも縫うことは可能です。しっかりマチ針を打って縫ったり、アイロンをかけて縫うことできれいな仕上がりのマスクになりますよ。

マスクの簡単な手作り方法⑥小池都知事マスク

小池都知事のマスクを作ろう

次は小池都知事が使っている立体マスクの作り方です。このマスクはサイドにダーツが入っているので、化粧くずれもしにくい構造になっているようです。動画ではリバーシブルになるように表も裏もきれいな仕上がりになるようになっているので、リバーシブルマスクが作りたい方はぜひ参考にして作ってみてくださいね。

小池都知事マスクの作り方

型紙は動画概要の小池さんマスクダーツ入りより印刷してください。型紙にはダーツの先に穴を開けておきましょう。ガーゼ生地など布を切り取ったら、開けた穴を使って印をつけていきます。ダーツ部分にはマチ針をして置き、そこを縫っていきましょう。表地と裏地を合わせる場合も、きっちり合わせながらマチ針を付けておくときれいな仕上がりになります。ミシン、手縫いどちらでも大丈夫ですのでぜひ作ってみてください。

マスクの簡単な手作り方法⑦夏用マスク

夏用の涼し気なマスクを作ってみよう

こちらでは、夏用マスクの作り方を紹介しています。夏にマスクを付けると蒸れて熱中症も気になりますが、このマスクはゆとりのあるサイズで風が抜けるような作りなのでぜひ作ってみたいですね。サイズも動画にあるように、SSサイズからLLサイズまでありますので、ご家族全員分の夏用マスクが作れます。型紙は上記動画の概要欄より印刷してください。

夏用マスクの作り方

夏用のマスクの型紙は、この動画ではなく、もう一つ上の動画の概要より印刷してください。印刷した型紙に合わせて布を切り、縫い合わせていきます。動画にもありますが、夏用を作る場合は縫い目部分の厚みがでないように縫い代をできるだけカットしているようです。きっちりアイロンをかけながら作っていきましょう。

マスクの簡単な手作り方法⑧プリーツマスク

次はプリーツマスクの作り方をご紹介していきます。こちらの動画にある型紙では、プリーツマスクの大、中、小が作れるようになっているので自分のサイズに合いそうなものを選んで作っていきましょう。もし自分のサイズに合うか分からないという方は、布で縫う前に紙で一度作って顔に合わせてみると安心して作れるのではないでしょうか。

プリーツマスクの作り方

このプリーツマスクも動画概要のレシピダウンロードより印刷してから作っていきましょう。ガーゼ生地などを利用し、型紙に沿って布を切ったらセットアップテープを縫い付けていきます。プリーツの折り目を作るために印をつけ、アイロンをかけながら折り畳んでいきましょう。折りたたんだままミシンで縫い、ゴムを通したら完成です。自分のサイズに合ったものを選んで作ってください。

マスクの簡単な手作り方法⑨フィルタープリーツ


フィルターが入れられるプリーツマスクを作ろう

こちらは型紙はありませんが、プリーツは真四角の形にプリーツを作れば作っていけるので、寸法を合わせれば問題なく作れます。お家で印刷できない、という方であれば、このプリーツマスクを作れば問題なく作れます。サイズは幼児サイズから大人のサイズまで記載されていますので、家族分のプリーツマスクが作れます。

フィルターも入れられるプリーツマスクの作り方

こちらは自分で動画の概要にあるサイズに紙を切ってから作っていきましょう。作った型紙に合わせてガーゼ生地や布を切り、縫い合わせていきます。ミシンでも、手縫いでも作れるのですが、プリーツマスクを手縫いで作る場合は若干厚みが出るので少し縫いにくいかもしれません。一針一針丁寧に縫っていけば縫えないことはありませんので、ぜひ作ってみてください。

マスクの簡単な手作り方法⑩ノーズワイヤー平面

ノーズワイヤー入りの平面マスクを作ろう

次はノーズワイヤー入りの平面マスクの作り方です。型紙も、幼児、子供、大人サイズと三種類あるので家族分のマスクが作れるのではないでしょうか。平面マスクは作りが簡単なので、自分に合った型紙を作ることも可能です。ガーゼ生地や子供が気に入った布を使い、可愛いマスクが作れるといいですね。平面マスクは立体やプリーツよりも作りが単純なので、簡単に作りたい方にもおすすめです。

平面マスクの作り方

平面マスクは動画の概要にあるダウンロードURLから印刷して作ってもいいのですが、自分のサイズにあった型紙を自分で作ってから作っていく方法もあります。布やガーゼを切り取ったら、三等分に折りたたんで縫っていきます。このマスクはノーズワイヤーも入るので、その部分も縫って固定していきます。この場合もきっちりアイロンをかけることできれいな形のマスクに仕上がります。

マスクの簡単な手作り方法⑪4サイズ平面

4サイズの平面マスクで家族みんなのマスクを作っちゃおう

次は幼児、子供、大人の男女サイズまで四展開の平面マスクの作り方を紹介しています。ノーズワイヤーも入りませんし、作りが単純なので裁縫が苦手だという方や初心者の方でも簡単に作れるのではないでしょうか。この平面マスクも、型紙いらずでも自分に合ったものが作れるので、紙で自分のサイズに合う型紙を作ってからマスクを作るのもおすすめです。

家族みんなの平面マスクの作り方

使うものはダブルガーゼとマスク用ゴムです。動画の15秒のところにあるサイズに合わせてガーゼをカットしましょう。2cm残して布を折ったら、折り返してクリップで止めておきます。サイドから折り畳んで端は中に折り込んで止めましょう。ミシンや手縫いでサイドを縫い、ゴムを通したら完成です。子供用、大人用、幼児用もあるので好みのサイズで作ってください。

手作りマスクの実例をご紹介!

手作りだからこそできるアレンジ

では最後に、手作りマスクの実例をご紹介していきます。使う布や、アレンジ方法によって同じ立体マスクでも仕上がりは全く異なったものが作れます。この方は手作りしたマスクにリボンを利用してアレンジしています。女性の方は特に、メイクも隠れてしまったりピアスも目立たなくなったりしてしまうので、マスクでお洒落を楽しむのもいいかもしれませんね。

好きなキャラのアップリケを付けて

こちらはディズニーのキャラのアップリケをマスクに付けています。布地もキャラクターの色に合わせて使い、とてもかわいらしい仕上がりになっています。作ったら早速使いたくなってしまいそうなマスクですね。子供のマスクも、好きなキャラクターを付けてあげたりすると喜んでマスクを付けてくれるのではないでしょうか。

刺繍で面白アレンジ

この方はプリーツマスクに刺繍でアレンジをしています。大人のマスクでも子供のマスクでも、ちょっとした遊び心があるとそれが話題になったりもするものです。最近はSNSなどで発信する場もあるので、作ったものを積極的にSNSでアップしていくのもいいかもしれません。普通のマスクじゃ物足りない!という方は、刺繍やアップリケなどで個性を出してみてはいかがでしょうか。

子供が付けたくなるアンパンマンマスク!


こちらはアンパンマンになれるマスク!子供が喜んで付けてくれそうなマスクですね。子供はマスクを付けるのを嫌がってしまうことも多いですが、マスクに工夫がしてあれば、積極的に付けてくれることもあるかもしれません。マスクを付けないことを悩んでいるのであれば、どうやったら子供が付けてくれるかな、と考えてみるといいアイデアが浮かぶかもしれませんよ。

今大人気の鬼滅の刃マスク

今大人気の鬼滅の刃ですが、そのキャラクターをイメージしたマスクを作る人も多く見かけます。鬼滅の刃でなくても、自分が好きなキャラクターがいるのであれば、そのキャラクターがイメージできるような布地を探して縫ったり、キャラクターの生地を選んだり、アップリケを付けたりとアレンジはいくらでも考えられます。付けていて楽しくなるようなマスクが作れるといいですよね。

ゴムがなくてもリボンで代用

一時期はマスク用ゴムも見当たらない時期もありましたが、この方はその時期にリボンを使ってマスクを作ったそうです。リボンで作るととてもかわいらしいですし、引っ張られる感じもないので付け心地ももしかしたらいいかもしれませんね。いいなと思った方はこの方の作り方を真似して、布とリボンを合わせておしゃれなマスクを作ってみてはいかがでしょうか。

レースでおしゃれに仕上げる

ハンドメイドの良さは、自分で生地や作りを選べるところではないでしょうか。この方はマスクにレースを付けてアレンジしています。レースの付け方も縦に入れたり斜めに入れたりして見た目も違ったマスクに仕上がっています。他にもビーズを使ったりスパンコールを使ったりと、色んなアレンジ方法があるので満足できるようなマスクを作ってみると楽しそうですね。

編んで作るマスク

この方は編んでマスクを作っています。編んで作るので、涼し気な印象がありますね。ただ、これだと編目が大きくて感染症が心配だという方もいるかもしれません。そういう場合は中にフィルターを挟んで利用するといいでしょう。夏は特に、蒸れて熱中症のことも考えないといけないので、いろいろと作り方に工夫して快適なマスクを付けられるようにしておくといいですね。

チャームを利用しておしゃれなマスクに

この方はチャームを利用してマスクをおしゃれにしています。チャームは購入することもできますが、自分でハンドメイドで作ることもできるので、マスクと一緒にチャームも手作りしておしゃれなマスクに仕上げてみるのはいかがでしょうか。アップリケなどとは違い、チャームは付け替えられるので使い捨てマスクでもそのまま利用できるのがいいですね。

まとめ

今回は無料型紙のあるマスクの作り方をさまざまご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。立体、平面、プリーツマスクと共に、フィルターを入れられるものがあったりノーズワイヤーが入れられるものがあったりと、色んな作り方がありましたね。型紙がある動画では、サイズも数種類用意してあるので、家族分のマスクをこの機会に作ってみてください。

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