2020秋！京都嵐山の紅葉おすすめスポット10選！有名の絶景名所から穴場もご紹介！

京都の名所・嵐山で人気の紅葉名所

嵐山のおすすめ紅葉スポット

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嵐山は、京都の観光エリアのなかでも人気が高く、秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。嵐山のシンボル・渡月橋をはじめ、天龍寺、保津川、祇王寺の紅葉風景が有名です。紅葉とお寺のコラボレーションや嵯峨野の山々など、嵐山ならではの風景が楽しめます。2020年秋の観光におすすめの紅葉スポットやイベント、ライトアップ、穴場をご紹介します。（※当記事は2020年3月8日時点の情報をもとに作成されております。）

京都・嵐山の紅葉の時期と見頃

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嵐山の紅葉の時期は、例年11月上旬に色づき始め、11月下旬～12月上旬が見頃です。嵐山では、毎年11月に紅葉イベントも行われます。11月上旬の「嵐山もみじ祭」では、大堰川（おおいがわ）に船が浮かび、伝統芸能やお練りが披露されます。2020年は、11月8日（日）に開催予定です。12月上旬～中旬にかけては、「嵐山花灯路」イベントが開催され、嵐山の風光明媚な景色をライトアップで幻想的に照らします。

 

嵐山へのアクセス方法

嵐山へのアクセスは、電車がおすすめです。電車を利用する場合は、JR京都駅からJR嵯峨野線（山陰本線）で、「嵯峨嵐山」駅で下車します。所要時間は約15分です。京都市内からは、「桂」駅から阪急嵐山線で約22分、阪急京都線「四条大宮」駅からは京福電車嵐山線（嵐電）で約24分かかります。JR京都駅や市内からのアクセスもよく、日帰りでも十分楽しめます。

嵐山の紅葉名所①天龍寺

天龍寺のおすすめ紅葉スポット

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天龍寺のおすすめ紅葉スポットは「曹源池庭園（そうげんちていえん）」と「望京の丘」です。曹源池庭園は、国の特別名勝に指定された池泉庭園で、赤、黄、緑のあざやかな紅葉が水面に映る風景が人気です。晴れた日は鏡面に映し出される逆さ紅葉の美しさに心打たれること間違いありません。望京の丘は、京都市内が一望できる丘で、丘に登る遊歩道で、真っ赤なもみじが堪能できます。

天龍寺の紅葉の時期と見頃

天龍寺の紅葉時期は、嵐山の紅葉スポットになかでも早く見頃を迎えます。例年の見頃は11月下旬で、カエデやハナミズキ、サクラが赤く色づきます。曹源池庭園では紅葉時期に早朝拝観イベント（※2020年の開催は現状未発表）を行っており、例年11月中旬から12月上旬に開催されています。嵐山駅から近く、嵐山に観光に欠かせないお寺のひとつです。

天龍寺の参拝料とイベント

天龍寺は、庭園と諸堂それぞれに参拝料がかかります。庭園は、高校生以上500円、小学生300円、未就学児が無料です。諸堂は、方丈、書院、多宝殿が含まれ、庭園の参拝料+300円で拝観できます。曹源池庭園の秋の早朝拝観は、7時30分から拝観可能で500円かかります。紅葉時期の嵐山は大混雑するので、早朝拝観がおすすめです。

嵐山の紅葉名所②嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車のおすすめ紅葉スポット

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嵯峨野トロッコ列車は、嵐山の有名紅葉スポットで、紅葉時期の列車は、乗車券が入手しにくくなるほど混雑します。人気の紅葉スポットは、保津峡駅からの景色です。嵯峨の紅葉をバックにレトロなトロッコ列車が走る風景は、写真撮影に人気があります。列車は、景色のよいところで速度を落としてくれるので、ゆっくりと紅葉を楽しめます。紅葉時期のライトアップもおすすめです。

嵯峨野トロッコ列車の紅葉の時期と見頃

嵯峨野トロッコ列車の紅葉の時期は、例年11月中旬から12月上旬が見頃です。10月中旬から12月上旬にかけては、ライトアップのイベントが開催され、紅葉の見頃には多くの観光客が訪れます。紅葉時期には、臨時列車が1日1往復、週末と祝日には2往復運行されています。

紅葉時期の嵯峨野トロッコ列車は予約必須

紅葉時期の嵯峨野トロッコ列車は、乗車券が入手しにくいことで知られています。列車は全席指定席で、1か月前の午前10時からJR西日本のオンラインサイト（e5489）から予約できます。個人乗車券以前に、団体ツアー客向けの商品が販売されているので、紅葉全盛期のチケットは少なくなっています。チケットの発売開始と同時に購入するのがおすすめです。乗車券の料金は、全区間共通で大人620円、子供310円です。

嵐山の紅葉名所③あだし野念仏寺

あだし野念仏寺のおすすめ紅葉スポット

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あだし野念仏寺のおすすめ紅葉スポットは、石仏群を囲うように、真っ赤に染まるカエデです。雲ひとつない晴天の日は、眼下に広がる無数の石仏群と周囲の紅葉、周辺の山々の緑があざやかな色のコントラストを生み出します。紅葉が散り始めると、緑の苔に赤いじゅうたんが敷かれ、また異なる紅葉が楽しめます。ゆっくりと自然に触れたい人におすすめの穴場のお寺です。

あだし野念仏寺の紅葉の時期と見頃

あだし野念仏寺の紅葉時期は、11月中旬から12月上旬です。紅葉の全盛期となる11月中旬～下旬が、石仏群を囲むカエデが見頃となり、11月下旬から12月上旬にかけては、苔の上に積もる散りもみじが見頃を迎えます。散りもみじの時期には、嵐山のライトアップイベント「嵐山花灯路」も開催されるので、イベントとあわせて楽しむのがおすすめです。

あだし野念仏寺の入山拝観料

あだし野念仏寺の入山拝観料は、大人500円、中高生400円、小学生以下は無料です。入山は、9時～16時30分までで、12月は15時30分が受付終了になります。あだし野念仏寺は駅から遠く、ゆるやかな坂を上っていくお寺で、嵐山の観光名所のなかでも穴場スポットといえるでしょう。

嵐山の紅葉名所④渡月橋

渡月橋のおすすめ紅葉スポット

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渡月橋は嵐山の有名なシンボルで、竹林と並び嵐山を象徴する風景です。渡月橋が架かる大堰川（おおいがわ）沿いの山々は、秋になると赤や黄に色づき、秋らしい風情のある色合いになります。大堰川の河川敷からの秋の景色は、撮影にぴったりのスポットです。紅葉イベントにはたくさんの観光客が訪れ、より一層賑わいます。

渡月橋の紅葉の時期と見頃

渡月橋の紅葉時期は、11月中旬から12月上旬が見頃です。渡月橋を臨む借景は、赤や黄、緑の色のコントラストが楽しめます。2020年11月8日には、渡月橋上流一帯で「嵐山もみじ祭」が開催される予定です。平安貴族の衣装をまとった人々が舞や狂言などの伝統芸能を披露し、京都らしい風情を楽しめます。大堰川沿いを上流に向かうと、人が少なくなり、秋の散策の穴場です。

嵐山の紅葉名所⑤祇王寺

祇王寺のおすすめ紅葉スポット

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嵐山の有数のお寺の中で紅葉スポットとして有名なのが、祇王寺です。祇王寺のおすすめは、散りもみじです。通常期は、緑の苔が有名な山荘のお寺ですが、紅葉の終盤に散ったもみじが赤い絨毯となる景色が風光明媚と人気があります。散りもみじだけでなく、苔むした草庵のかやぶき屋根に落ちたもみじも、秋らしい風情で情緒があります。

祇王寺の紅葉の時期と見頃

祇王寺の紅葉の時期は、例年11月下旬から12月上旬が見頃です。散りもみじが有名なお寺なので、紅葉シーズンも終盤にさしかかった時期に、美しい風景が見られます。周辺にも紅葉の有名なお寺がたくさんあるので、嵐山散策しながら、ゆっくり紅葉鑑賞するのがおすすめです。

祇王寺の拝観料

祇王寺の拝観料は、大人300円、小中高生100円です。拝観時間は、9時から17時までで、16時30分には受付終了となります。大覚寺との2ヵ寺共通拝観券もあり、通常大人800円のところ、600円で購入できます。祇王寺から大覚寺までは、徒歩約25分です。紅葉時期は人気が高いですが、普段は静かな穴場のお寺で、ゆっくり散策を楽しめます。

嵐山の紅葉名所⑦保津峡

保津峡のおすすめ紅葉スポット

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保津峡は、亀岡市から嵐山に至る保津川の渓谷のことで、嵯峨野トロッコ列車や保津川下りが有名です。保津川渓谷は、秋の紅葉スポットとして人気が高く、シーズンには多くの観光客が訪れます。保津峡の紅葉を楽しむなら、往路は嵐山から亀岡まで、嵯峨野トロッコ列車を利用し、復路を船で川下りするのがおすすめです。

保津峡の紅葉の時期と見頃

保津峡の紅葉の時期は、11月中旬から12月上旬が見頃で、例年11月上旬から色づき始めます。紅葉のピークシーズンは、嵯峨野トロッコ列車、保津川下りのいずれも混雑します。当日分のチケットが売り切れている場合が多いので、事前にチケットを購入したうえで訪れるのが賢明です。

保津峡川下りの入船料

保津峡川下りの入船料は、定期乗合船で大人4100円、小学生までが2700円です。予約は1名から可能で、1年前から予約が開始されます。予約は、電話（0771-22-5846）で受け付けています。紅葉の時期は混雑するので、早めの予約が望ましいです。亀岡発で嵐山まで、9時から16時まで1時間おきに出航しています。

嵐山の紅葉名所⑧宝厳院

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宝厳院のおすすめ紅葉スポット

宝厳院は、回遊式山水庭園「獅子吼（ししく）の庭」が紅葉の絶景が楽しめるお寺として有名です。庭園内には、200数十本のもみじが植えられ、嵐山の借景とともに美しい景色が楽しめます。かやぶき屋根の山門は風情があり、ピークの時期には赤く染まった紅葉のトンネルをくぐることができます。

宝厳院の紅葉の時期と見頃

宝厳院は通常非公開で、春と秋の時期のみ一般公開されています。2020年は9月19日（土）～12月6日（日）までが秋季特別拝観期間となっています。例年の紅葉の見頃は、11月下旬～12月上旬で、混雑のピークは、ライトアップが開催される17時30分以降です。

宝厳院の入山料と夜間イベント

宝厳院の入山料は、大人500円、小中学生300円です。拝観時間は9時～17時まででとなります。庭園のライトアップは、2020年11月9日（月）～12月6日（日）17時30分～20時30分までで、大人600円、子供300円です。11月21日（土）、11月28日（土）の2日間は、開始時間が午後6時となります。ライトアップ期間は、早めの時間に入山するのがおすすめです。

嵐山の紅葉名所⑨鹿王院

鹿王院のおすすめ紅葉スポット

Photo by Kyoto-Picture

鹿王院は、渡月橋から徒歩15分ほどの場所にある紅葉の穴場スポットです。600年以上の歴史がある山門をくぐると、もみじの参道が現れます。細く伸びた石畳の参道は、赤く染まったもみじと苔のコントラストが美しく、鹿王院のおすすめ紅葉ポイントです。現在も臨済宗の修行僧が学んでいる穴場のお寺で、厳粛な禅寺の雰囲気を味わえます。

鹿王院の紅葉の時期と見頃

鹿王院の紅葉の時期は、11月上旬～12月上旬です。紅葉の見頃には、夜間ライトアップも開催され、舎利殿と紅葉のコラボレーションが人気です。竹林スポットから離れているため、嵐山の紅葉スポットの中でも比較的空いています。過去の夜間特別拝観は、人数制限付きの事前申し込み制で行われていたため、ゆっくりと紅葉のライトアップを楽しめる穴場としても人気があります。

鹿王院の拝観料と夜間イベント

鹿王院の拝観料は、9時～17時まで、大人400円です。夜間特別拝観は、事前申込制の1500円で、11月下旬～12月上旬にかけて、2週間の期間限定で行われます。時間は17時30分～19時30分までです。秋の夜長に、ゆっくりとライトアップした紅葉を楽しみたい方におすすめです。

嵐山の紅葉名所⑩大覚寺

大覚寺のおすすめ紅葉スポット

Photo by カプシド

大覚寺は、境内の大沢池から眺める「真紅の鏡」が有名なお寺です。夜間ライトアップで、大沢池に映る心経宝塔や紅葉の美しさに心が洗われます。2020年は新型コロナウイルスの影響で、ライトアップは中止になりました。日中のおすすめは、心経宝塔前から名古曽の滝跡につながる紅葉のトンネル「もみじロード」です。真っ赤なもみじが囲む圧巻の景色を楽しめます。
 

大覚寺の紅葉の時期と見頃

大覚寺の紅葉の見頃は、11月下旬～12月上旬です。境内の紅葉と嵐山の借景が見事な秋の景色を演出しています。平安時代に、貴族が舟遊びを楽しんだとされている大沢池からの眺めは、大覚寺ならではの風景です。ゆっくりと池を周遊しながら、紅葉を楽しめます。

大覚寺の拝観料

大覚寺の拝観料は、大沢池エリアが大人300円、小中高生100円、お堂エリアが大人500円、小中高生300円です。いずれも拝観時間は、9時～17時までです。紅葉時期の京都の寺院の拝観料としては、とてもリーズナブルで、京都市の中心部では見られない景色が堪能できます。

2020年秋の紅葉シーズンは京都・嵐山に行こう！

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京都・嵐山は、さまざまな紅葉の絶景スポットがたくさんあります。2020年は新型コロナウイルスの影響で、中止が決定しているイベントやライトアップもありますが、外国人観光客の激減により、例年に比べ、ゆっくりと観光が楽しめそうです。当記事は2020年10月3日時点の情報をもとに作成されております。

京都の紅葉名所が気になる方はこちら

京都・嵐山だけでない紅葉名所や穴場スポットをご紹介します。京都がもっとも美しく、風情のある紅葉時期に、圧巻の景色を楽しんでください。2020年は新型コロナウイルスの影響で、イベントの中止や例年とは異なる拝観スタイルになっている場合があるので、事前にホームページを確認するとよいでしょう。

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