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はじめに
自宅で椎茸栽培しよう!
椎茸はそのまま食べても美味しく、出汁としても旨味が多く重宝する野菜です。そんな椎茸を自宅で栽培してみませんか?独特の食感や味が苦手で嫌いだという人も自分で育てた椎茸からなら克服できるかもしれません。
おすすめの栽培キットも紹介!
原木を買うところから栽培を始めるのは手間や栽培する時期や期間が難しいため、栽培キットを利用した栽培方法をおすすめします。おすすめの栽培キットを3選して紹介しますので、自宅で簡単に栽培をしてみましょう。
環境や育て方のコツを解説!
栽培キットを買っても適切な環境を整えてあげなければ収穫どころか椎茸菌が死滅してしまいます。椎茸をたくさん収穫するための日光・乾燥・温度などの環境と育て方のコツを解説します。椎茸栽培のコツを覚えて自宅でたくさん自家製椎茸を収穫してみましょう!
椎茸とは?
みんなご存知!美味しいきのこ
椎茸は誰もが知っているきのこの代表的な品種です。流通しているほとんどの椎茸は栽培されたものとなりますが、自然界でもクヌギやクリなどの紅葉樹の枯れ木に自生しています。椎茸の風味と食感は独特のもので好き嫌いが分かれる野菜ですが、自分で栽培した椎茸なら愛着が湧いて食べられるようになるかもしれません。
日本で1番歴史が長い
椎茸をはじめエリンギや舞茸・シメジなどきのこ類はたくさんの種類が栽培されていますが、日本で1番古くから生産品目に数えられているきのこは椎茸となります。一時期は中国産のものがたくさん輸入されていましたが、現在ではほとんどが国産に置き換わっています。
そのままでも出汁としても!
椎茸は古くから食事に取り入れられています。収穫してそのまま焼いたり、天ぷらにしたりとおかずになりますし、乾燥させてから出汁を取って茶碗蒸しや汁物料理にと使われてビタミン・ミネラルなどの栄養補給に役立っており、栄養バランスに優れた野菜です。
世界で親しまれている
現在では椎茸の食感や栄養が注目されており、英語表記でも「shiitake」で通用するほどにまで親しまれている野菜です。日本では徳島県が1番生産しているほか、中国やイタリアで生産された椎茸が輸入されることもあります。バターやにんにくとの相性もいいため、洋食のレシピに加えても美味しく、親しまれるのも当然かもしれません。
自宅で椎茸栽培①原木
原木に使われる木
まずは椎茸栽培の基本となる原木栽培ができるまでの過程を解説します。ナラ・クリ・カシなど椎茸栽培に向いている原木はホームセンターや園芸店でも販売されています。多くの場合は原木と種駒がすでにセットされて販売されていることが多くなります。
原木の栽培手順
原木での栽培手順としてはまず種駒を準備します。種駒とは椎茸の菌床がついた木片です。電気ドリルなどで種駒を入れる穴を5cmくらいの間隔で開けて行きます。開けた穴に種駒を差し込んでから、ハンマーで平らになるように打ち込みます。このことを駒打ち・菌打ちと呼びます。そこから原木に水分を含ませ、遮光ネットを被せる仮伏せという手順を踏み、3ヶ月ほど直射日光を避けて、自然な雨風に当てて菌を行き渡らせる本伏せを行います。原木を仕込んで2回夏越しをしたら原木を叩いたり、水に浸けたりと刺激を与えることで椎茸が発生します。
原木栽培のメリット
原木栽培は高級な椎茸を育てるときに用いられる栽培方法となります。発生する時期や期間は限られてしまいますが、本格的な椎茸栽培を楽しむことができます。またホームセンターで原木が販売されていることもありますのでイチから栽培の手順を楽しみたい人にもおすすめです。
自宅で椎茸栽培②菌床
菌床はおが屑の粉を固める
菌床はおが屑の粉にヌカなど椎茸が発生しやすい環境になるようにさまざまなものを調合して固めて作られています。菌床はなかなか個人では作れないので栽培セットを買うことが多くなります。
菌床の栽培手順
菌床の栽培手順はまず菌床に椎茸菌を蔓延させます。温度や湿度を乾燥させないように環境を整えてあげるとつぎつぎに椎茸が発生します。原木栽培と比べると発生が早く、菌床栽培で生産されている椎茸もたくさんあります。自宅では菌床の栽培キットを使って霧吹きと保湿のためにビニールやポリキャップを被せて直射日光を避けて室内に置いておくように栽培します。
菌床栽培のメリット
菌床栽培のメリットは栽培から収穫の期間が短く、いつでも始めれる手軽さにあります。上手な育て方をすることでひとつの菌床から何度も収穫を楽しむことができます。初心者が取り組みやすい点もおすすめです。
おすすめの椎茸栽培キット①
もりのしいたけ農園
もりのしいたけ農園から販売されている椎茸栽培キットは保湿用容器が付属しているため、到着してすぐに栽培を始められます。環境を整えると時期を選ばずに発生します。育て方や時期にもよりますが、最大で3回ほど収穫できますので、長期間栽培を楽しめます。
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基礎情報と自分で揃えるもの
【価格】2180円
【付属品】菌床・ポリキャップ・説明書
【揃えるもの】霧吹き・ハサミ・バケツ・2Lペットボトル
おすすめの椎茸栽培キット②
準備済みの原木栽培
椎茸栽培にもっとも時間が掛かる椎茸菌を木に回らせる工程まで全て行ってくれている状態の栽培キットです。椎茸が発生するまでに菌床栽培よりも期間が掛かりますが、椎茸農園から取り寄せている原木ですので、自宅でも本格的な椎茸の育て方に挑戦できます。
山梨県産 しいたけ原木 3本セット 菌駒打ち済み おいしい椎茸栽培 安心の放射線検査済み/収穫体験/家庭菜園/ベランダ農園
基礎情報と自分で揃えるもの
【価格】3980円
【付属品】椎茸原木3本
【揃えるもの】ハサミ・大きめのバケツ・栽培場所によって遮光ネットなど
おすすめの椎茸栽培キット③
岩手で作ったしいたけ栽培セット
岩手で作ったしいたけ栽培セットは菌床が2つと栽培用のビニール袋が付属しているのですぐに栽培を始められます。発生の時期を選ばず、期間も短いので初心者におすすめです。ひとつからでも購入できますので、育て方を覚えて継続して育ててみたい人にもおすすめします。
【産地直送】【2個】お部屋で簡単キノコ狩り しいたけ栽培セット(キット容器不要)父の日
基礎情報と自分で揃えるもの
【価格】2200円
【付属品】栽培ブロック・栽培説明書 ・栽培用ビニール袋
【揃えるもの】霧吹き・ハサミ・バケツ・2Lペットボトル
椎茸栽培に向いた環境①日光
直射日光に注意
椎茸栽培をするときはまず直射日光に当てないように注意しましょう。室内の電気ほどの明かりは遮光する必要はありませんが、直射日光に当ててしまうと椎茸菌が死滅してしまい、あとからどれだけ環境を整えても椎茸が発生しなくなってしまいます。
他の野菜とは違う
自宅で栽培キットが届いたらできるだけ早く取り出して、水に浸けて椎茸菌を起こしてあげる必要があります。その後、適度に遮光して直射日光に当てないように栽培環境を整えましょう。他の野菜や植物には必要な適度な日光も椎茸栽培の場合は適しませんので、「日光には当てない」と覚えておいてください。
まったく光がないのもNG
遮光する必要があるからと言って真っ暗な場所に置くと上手く育ちません。椎茸などきのこ類は光合成をして栄養を作るわけではありませんが、生長するために適度な光が必要となります。
椎茸栽培に向いた環境②乾燥
乾燥にも注意
日光と同じく乾燥も椎茸菌の繁殖の妨げになります。自宅で椎茸栽培する場合は栽培キットが到着したらすぐに開封して、菌床や原木を水に浸けて適度な水分を与えましょう。浸水後はポリキャップやビニールなどで菌床・原木を適度な湿度に保ち、乾燥させないように注意してください。
観察と環境整備
室内で栽培する場合は前述した対策を施せば乾燥しにくく、適切な環境を作りやすいのですが、時期によっては湿度が高くなり過ぎて椎茸菌よりもカビなどの害を及ぼす最近が繁殖してしまうおそれがあります。椎茸にとって適切な環境を整えるつもりがカビ菌の温床になる可能性がありますので、日々の観察を怠らないように気をつけて乾燥と湿度の調整を行いましょう。
カビが生えてしまったら
カビが生えてしまったら出来るだけ早くカビが付着している部分を取り除きましょう。気付くのに遅れて放っておくと菌床全体に蔓延して椎茸菌が死滅してしまうおそれがあります。
椎茸栽培に向いた環境③温度
椎茸栽培の温度
椎茸の栽培に適した温度は8度から25度の間です。低い温度が続くと椎茸菌は活動しにくく、弱ってしまいますので、ビニールなどで保温しましょう。また、エアコンや暖房の風が直接当たる場所は栽培に不向きとなりますので、併せて注意してください。椎茸は本来朝晩の寒暖差に反応して発芽しはじめますので、10度以上の温度差になるように意識してみると本来の栽培環境に近づきます。
自宅ではどこがいい?
自宅で椎茸栽培する場合はここまで紹介した直射日光を避けられ、乾燥しにくく、温度を保ちやすい場所ならどこでも栽培可能です。室内であれば日当たりのしない棚などのスペースにキットを置いても栽培できます。ベランダなどの室外であれば寒冷紗や遮光ネットを使って原木栽培することも可能です。
自宅で椎茸を栽培するコツ①時期
本来の育て方は
椎茸は暑い時期を苦手としており、上手く育たないどころか暑さのため、椎茸菌が死滅してしまうおそれもあります。本来の育て方としては暑さが過ぎた秋から冬の時期に掛けて栽培されます。
栽培キットなら
温度の項目でも解説しましたが、椎茸は温度差を刺激として発生し始めます。栽培キットであれば時期を問わずに取り出して湿度を含ませてから適切な温度と日光を当てないように環境を整えることで1年中栽培・収穫できます。
自宅で椎茸を栽培するコツ②期間
原木栽培は
自然の中で原木に椎茸菌を住まわせて発生させるには原木の準備から収穫まで2年以上の期間が必要です。栽培環境を整えた菌床栽培は準備から収穫まで3ヶ月ほどの期間が必要となります。
自宅では
自宅で栽培キットを使用した育て方であればキットが到着してから浸水させて乾燥させないように環境を整えると1週間ほどで収穫を始められます。1度収穫しても時期を開けて休養させてあげることで複数回収穫できます。
自宅で椎茸を栽培するコツ③収穫
収穫の目安
適切な環境を整えて一定期間経つと椎茸は収穫できる大きさになります。椎茸は発生して収穫するまでの期間の長さによって収穫できる椎茸の大きさや肉質が変化しますが、椎茸の大きさに関わらず傘裏のヒダの膜が破れているのを収穫目安にしてください。
ハサミを使おう
椎茸の収穫方法はハサミを使って軸を菌床や原木に残さないように収穫してください。手で摘むように収穫すると菌床がえぐれてしまい、2回目以降の発生に悪い影響を及ぼしてしまいます。1回目の椎茸を全て収穫したあとは栽培キットを乾燥させないように霧吹きを1日1回し、20度から28度の温度を保てる場所で休養期間を設けましょう。
自宅で椎茸栽培するときの注意点
注意点①大きくならない
椎茸栽培を始めて小さな椎茸しか発生しない場合があります。その原因は発生点が密集していることが考えられるため、密集させないように間引きをしましょう。他の野菜と同じように発生し始めたら弱々しい椎茸や生長が遅いものから間引きして椎茸1つ1つに栄養が行き届くように適度な間隔を開けるような育て方をしてみてください。
注意点②カビ
椎茸の栽培環境はカビが生息しやすい環境にも近いものがあります。青カビや黒カビは湿度が90%以上になると発生しやすくなりますので、乾燥させないようにしながらも加湿状態にならないように日々の環境管理を整えてあげるようにしましょう。また、椎茸が発生してから白いカビのようなものが見られることがあります。そんなときは椎茸の胞子が飛散している場合が多くなります。収穫目安のところでも解説したように傘裏が破れたらすぐに収穫すると胞子の飛散を防ぐことができます。
収穫が終わったら
椎茸が発生しなくなったら
夏以外の時期であれば椎茸を複数回育てて収穫すると徐々に小さなものしかできなくなってきます。菌床の場合は発生しなくなったら収穫終了のサインです。原木での育て方の場合は収穫できる時期や回数は少なくなりますが、原木が朽ちてしまうまで複数年に渡り収穫ができますので、収穫時期以外も椎茸菌が定着しやすい環境を整えましょう。
基本的には燃えるゴミとして
菌床は基本的におが屑を固めて作られているので燃えるゴミとして処分できます。原木の場合は粗大ゴミとして処理したり、切ってから捨てるなどひと手間かける必要があります。自治体のゴミ処理方法に合わせて適切に処分してください。
まとめ
椎茸栽培に挑戦しよう!
椎茸は日光・温度などの環境を整えて、乾燥させないように管理してあげると家庭でも簡単に栽培、収穫できます。栽培方法は原木・菌床栽培の2種類がありますが、どちらもそれぞれメリット・デメリットがありますので自分に合った栽培キットを選びましょう。栽培の大きな流れと適した環境も解説しましたので、コツと注意点を押さえて自宅でたくさん椎茸を収穫して楽しみましょう!
栽培のコツが気になる方はこちらもチェック!
当サイトでは椎茸の栽培方法は?自宅でできる原木栽培のやり方や上手に育てるコツを解説!以外にも野菜の栽培のコツに関する記事をたくさん掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!

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