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家の目隠しになる木の最適なコーディネート術!おしゃれなエクステリアに!

プライベートの空間を目隠しできる木を、最適にコーディネートする方法をご紹介します。目隠しの木を、アイデア次第でおしゃれなエクステリアにコーディネートすることができる方法を、目隠しになる人気の木を例に挙げて、最適なコーディナート術をピックアップしてご紹介します。
2020年8月28日
ティンカー・ベル
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目隠しになる木の最適なコーディネート術!

目隠しになる木で家をおしゃれにコーデ!

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コーディネート次第でおしゃれなエクステリアにもなる、家のプライベート部分を目隠ししてくれる木。隣家との間にフェンスなどを立てて目隠しすると風通しも悪くなり、重圧感も生まれてしまう昨今の住居事情。されど目隠ししたいというなら、木を植えることで、重圧感を感じることなく、ナチュラルな雰囲気でプライベートの空間を目隠しすることができます。

アイデア次第でおしゃれにコーディネート!

家の目隠しのために植える木も、アイデア次第で家の外構をおしゃれなエクステリアに演出することができます。古い外構も、目隠しの木をアレンジしてコーディネートすると、おしゃれなエクステリアが誕生し、そして庭の木としても楽しめます。おしゃれにコーディネートできる人気の木や、その場にあった目隠しに使える最適な木を参考にしながら、目隠しの木で最適なコーディネート術をピックアップしてご紹介します。

おしゃれに目隠する最適な木の選び方

おしゃれに目隠しするには葉の綺麗な常緑樹

目隠しになる木をコーディネートしておしゃれなエクステリアを作ろうと思うなら、葉の綺麗な常緑樹を選択するのは、最適にエクステリアをおしゃれに飾るポイントに1つです。通年、葉を茂らせている常緑樹はもちろん目隠しの木として最適です。さらに花が咲き、実がなる木は、その時期はそちらに視線が集まり、季節感も楽しめます。ただ花が咲き終わり実も落ちてしまった後、葉が目隠しの役目をはたしていても、どこか物足りなさを感じてしまうこともある。しかし残った葉が綺麗だと、美しいグリーンに癒され、家を目隠ししながら、花や実がなくともおしゃれなエクステリアを醸し出してくれます。

木の高さはスペースに合わせて

目隠しの木をコーディネートする時は、目的とスペースに合わせて、低木がよいか高木がよいかを場所に合わせて最適な高さの木を選らびましょう。外周やフェンス際などに目隠しするために植樹するには低木をあしらい、選定しながら樹形を保つと、重圧感を感じずに目隠しでき、おしゃれに、かつ上品にコーディネートすることができます。玄関の入り口などをやんわりと目隠しするには、シンボルツリーとして高木をあしらうと、おしゃれにエクステリアを醸し出ます。また高木は、2階の窓際やベランダに目隠ししながら、家全体をナチュラルな雰囲気で、目隠しするのに最適です。

日陰には日陰に強い木を選ぼう

パティオ(いわゆる中庭)がある家のパティオ部分も木でおしゃれに目隠しできます。パティオのように建物に囲まれている部分は日陰であることが多いので、目隠しに選ぶ木は日陰にも強い性質の木がおすすめです。特にパティオ部分は広い空間ではないので、たとえば高木を1本、地植えしたり、鉢植えのものを置くと、上品に家の上部まで目隠しできます。夜は根元にライトを置いて照らすと、屋外灯になるほかに、幻想的な感じに飾れます。

パティオ部分はこんな木がおすすめ

秋になると可愛い赤い実がなるモチノキや、ツヤのある小さな美しい葉が魅力的なシマトネリコなどは日陰にも強いおすすめの高木です。パティオの掃き出し口などには、低木のコニファー類などの鉢植えを置いて目隠しするとよいでしょう。どちらも日陰でも鮮やかなグリーンで上品に目隠しできます。植物があることでナチュラル感のあるエクステリアを作れます。

目隠しできる花の咲く木でコーデ1:季節感を演出

花の咲く木は季節感を演出できる

目隠しになる木で花の咲く木は、季節感を感じることができ、目隠しの役割と同時に、庭の木としても楽しめます。たとえば目隠しに花の咲く木で人気の常緑低木の沈丁花は、春になると、毬のように小花が束なった強い香りを放つ花を咲かせます。樹高は1m~1.5mくらいなので、家の外周やフェンス際の目隠しにコーディネートしやすい人気の木。掃き出し口などには鉢植えにしたものを飾って目隠しするのもおすすめです。

外構で素材がむき出しになる部分を華やかに!

花の咲く常緑低木である沈丁花は、門まわりや塀、フェンス際、家の壁に沿ったスペースなど、そのままでは素材がむき出しになって殺風景な個所に飾ると、むき出しになった素材を目隠ししてくれる他、殺風景の空間を明るく華やかなエクステリアに変えてくれます。ちなみに沈丁花は庭の木としも親しまれていますが、剪定をしなくても自然に樹形が整う手間いらずの木なので、門まわりやフェンス際など広い場所に植え付けると、お手入れを忘れても、出入口をおしゃれに飾ってくれる手間いらずのおすすめの木です。

目隠しできる花の咲く木でコーデ2:高木でコーデ

花の咲く高木の常緑樹で上品にコーデ


Photo by BONGURI

エントランス周辺を目隠ししながらおしゃれにコーディネートするには、花の咲く高木の常緑樹をあしらうと、おしゃれなエクステリアを作ることができます。エントランスはその家のセンスが一番光る場所。たとえば9月~10月にオレンジ色の小花を咲かせるキンモクセイは、エントランス周辺に1本、シンボルツリーとして飾ると、季節感を感じながら玄関周辺をやわらかに目隠しでき、家族やお客様を上品に迎えられるおしゃれなエクステリアの空間を作れます。

高木は2階の目隠しにもなる

高木の常緑樹は、家のシンボルツリーとして植樹する方も多いです。しかしそれだけではなく高木の常緑樹は、庭の壁際に植樹すると2階や2階のベランダのプライベートの空間を目隠ししながら、家全体をナチュラルなエクステリアにコーディネートしてくれます。2階部分を目隠しする常緑高木を選ぶときは、壁の色にあった花を咲かす木などを選ぶとなおよいです。

実のなる木で可愛く目隠し1:オリーブは人気の木

実のなる木は目隠ししながら変化を楽しめる

たとえば初夏に白や黄白の小さな花を咲かすオリーブは、花後は緑色の実がなり、実は、その後、赤、紫、黒と色を変化させながら、可愛い実を楽しませてくれます。高木の常緑樹で、高いものは2m以上に生長しますが、剪定を上手に行うと樹高を低くして飾ることもでき、庭の木としても人気の木です。地植えのほかに植木鉢でも育てることができます。庭の掃き出し口や玄関前の目隠しに使うと、季節感を感じられるおしゃれなエクステリアを作ることができます。

ベランダやエントランスの目隠しにおすすめ

ちなみにオリーブの木は、スリムな樹形が魅力的な直立型と、枝が横に広がる開樹型の品種があります。目隠ししたい場所が玄関前のエントランスなら直立型、庭に続く掃き出し口を目隠しするなら開樹型のオリーブを大きめのおしゃれな鉢に鉢植えにして目隠しすると、家の中からも移り変わる季節を感じながら庭の木としてを楽しめ、目隠しにも最適に飾れます。

実のなる木で可愛く目隠し2:明るくコーデ

北側のエリアを明るくアレンジ

Photo by h_okumura

秋から冬にかけて紅葉する常緑低木のナンテンは、「難を転じる」という語呂合わせから、縁起の良い木として人気の木。庭のシンボルツリーとして人気ですが、冬の時期に赤や黄色の実をつけて、モノトーンになる季節を明るく飾ってくれるナンテンなどの鉢植えをエントランスの前に置き、玄関の出入り口の目隠しに使うと、エントランスを明るい雰囲気に目隠ししながら飾ってくれます。とくにナンテンは北側の日陰でもよく育つ木なので、北側のエリアの目隠しにはナンテンのような木は最適です。

和風にも洋風の家によく似あう

ナンテンは昔は外構が和風作りの家によく合う木として人気の木でした。今でもナンテンと言えば、日本ではお正月の花と一緒に、ナンテンの赤い実がアレンジされるので、とかく和風のイメージが離れません。ただ洋風のシンプルな白い壁の家の玄関のエントランス付近に目隠しに植樹したり、鉢植えを置くことで、洋風の家も上品な和風モダンなエクステリアの空間を作ることができます。

つる性の木でメルヘン風に目隠しコーデ

玄関前や窓際に這わせる

Photo by T.Kiya

たとえばモッコウバラはバラ科の花の中でも病害虫の少ない、丈夫で育てやすいつる性の常緑低木。3月から4月に黄色もしくは白い花をもりもりを咲かせます。ツル性の目隠しの木の代表格です。メルヘン風のエクステリアを飾るには、モッコウバラなど可愛い花をたくさん咲かせるつる性の木を、玄関前のアーチ、外構のフェンス、窓際などに這わせると、花咲く時期は、目隠しと同時に、家のエクステリアをメルヘン風に飾ることができます。

手軽にできるDIYに挑戦!

メルヘン風にエクステリアを演出するには、玄関前や外構のフェンスや窓際につる性の木を這わせてコーディネートしてみましょう。近年は女性でも簡単に組み立てられる玄関前のおしゃれなアーチが売っています。またフェンスがなくても、狭いスペースに骨子の細かいトレリス使ったりして、そこにモッコウバラなどのツル性の木を這わせてコーディネートすると、エントランスやむき出しの壁をおしゃれに目隠しでき、メルヘン風なエクステリアを作れます。

つる性の木でナチュラルに目隠しコーデ

緑のツル性の木はナチュラルな感じに最適

Photo byAlexas_Fotos

這う性質を利用して、おしゃれに目隠したい場所をコーディネートする時、たとえばアイビーなどの葉の美しいつる性の観葉植物を這わせると、目隠しできると同時にナチュラルな雰囲気のエクステリアを作ることができます。ちなみに例に挙げたアイビーは、日陰にも強く、誘引しなくても這って成長していくので、北向きのむき出しの壁を目隠しにするにはナチュラルに目隠しできます。

外構をナチュラルに演出

Photo by kaidouminato

北欧風の家はシンプルなのが魅力ですが、そんな家の目隠しのコーディネートには、つる性のグリーンの木などを外構の壁や、窓枠に這わせると自然の感じにコーディネートできます。グリーンの葉は見た目が落ち着く色合いです。壁そのものに這わせたくない場合は、外構の壁に沿ってトレリスを使用して這わせると、ナチュラルなエクステリアの雰囲気を作ることができます。

低木の目隠しコーデ1:外周を飾ろう

2mほど常緑低木

Photo bybunekeeditor

家の外周の目隠しに人気のクチナシは、1m~2mくらいの樹高の常緑低木です。6月~7月に枝先に純白の甘い香りを放つ花を咲かせます。目隠しの木としても最適ですが、庭の木としても人気の木です。外周やフェンス際にスペースがあるなら、同じ種類の低木をそろえて植えると、まるで垣根のように目隠しすることができます。

花期が終わっても葉が綺麗!

常緑低木は通年、葉で目隠ししてくれる、目隠しに最適な木ですが、隣家に差をつけておしゃれにエクステリアをコーディネートするなら、低木を強調するように、植える周りをレンガや縁石で囲むとよりおしゃれに飾れます。そのひと手間で地面から高さがあるように見えて立体感が生まれます。

低木の目隠しコーデ2:鉢植えを利用

おしゃれな鉢もエクステリアの影響あり!

たとえばランタナは6月から11月頃までは、赤やピンク、黄色、オレンジなどの花を咲かす、家の目隠しに最適な常緑低木の花木です。庭の木としても人気です。鉢植えにしてエントランスや、庭の掃き出し口に置いておくだけで、プライベートの空間を可愛く目隠しできますが、隣家に差をつけたエクステリアにしたいのなら、おしゃれな鉢もオブジェの一つになります。

病害虫の少ない低木の鉢植えで可愛く目隠し!

Photo bylisapadgett

可愛いランタナの木を、家の壁やエントランスに似合ったおしゃれな鉢植えにして飾るだけで、目隠し兼おしゃれなオブジェとなり、おしゃれなエクステリアを演出できます。ちなみにご紹介したランタナは、植え付けたら手間いらずのとても丈夫な低木です。病害虫もほとんど心配はいりません。

高木のシンボルツリーで目隠しコーデ

シンボルツリーでやんわりと玄関前を目隠し

玄関前に高木のシンボルツリーを飾ることで、玄関前やエントランスをやんわりと目隠しでき、おしゃれなエクステリアを演出することができます。たとえば銀色がかった葉が魅力的なミモザは、春に金色にもみえる黄色い花をもりもりと咲かせる常緑高木。地植えのミモザの樹高は3mにもなるものもあります。花が咲き終わったら、剪定して樹形を保ちます。花の咲く時期は玄関前が華やかな感じになります。花後は目隠ししながら魅力的な葉が上品にエクステリアを表現してくれます。高木でエントランスを飾ると、玄関が豪華に見えます。

狭い場合には軽やかな高木が最適

高木はそれだけで存在感があるので、エントランスが狭い場合は、常緑高木でも軽やかなで小さな葉が魅力的なシマトネリコや、明るく軽やかなソヨゴなどの高木を選択しましょう。地植えの場合は根元をレンガなどで囲い、石やグランドカバーとなるグリーンをあしらい根元の飾りるひと手間をお忘れなく。そうすることでおしゃれなエクステリアを作ることができます。

高木で和風に目隠しコーデ

和風にコーディネートするには竹類が最適

和風の家のエントランスや隣家との境を、和風モダンに目隠しするには黒竹が最適。目隠しと同時に、おしゃれなエクステリアを演出できます。昔はよく玄関先に植樹されていました。日陰でもよく生長します。竹は涼しげで、黒竹のような繊細は笹の葉は癒し効果も抜群です。エントランスやパティオなどを目隠ししつつおしゃれに飾れます。


高木の和風モダンも落ち着くコーデ!

近年、洋風からまた和風を装う家が増え、和に風情を感じるナチュラルな感じで目隠ししたいときには、竹類を使うと間違いありません。竹類は繊細で涼しげにコーディネートできます。玄関前にすっと1本、地植えもしくは鉢植えのものを飾ると、葉が玄関のエントランスを和風モダンになにげに目隠ししてくれます。和風のシンボルツリーとしてもおすすめです。

生垣を作り目隠しコーデ1:ツツジは人気

Photo by T.Kiya

家の周りを目隠しするなら、思い切って生垣を作るのも、目隠しの最適なコディネートの1つです。同じ低木を使って目隠しする生垣は、選定しながら樹形を整えて管理すると、フェンスよりも自然な雰囲気を醸し出し、外構を囲んで目隠しできます。

Photo by nubobo

たとえばツツジは生垣に最適で人気の木の1つです。もともと日本原産の木なので大変育てやすい木です。目隠しの役目を果たす生垣に使う場合は、もちろん常緑性のものを選びます。ツツジでも落葉性の種類もあるので購入時にはご注意ください。4月~5月にはピンク、紫、赤などの鮮やかな花色の花を咲かせます。

生垣を作り目隠しコーデ2:ツゲでアレンジ

生垣と言えば昔から人気のツゲ!

生垣に最適な木と言えばツゲは外せない人気の木です。昔から生垣によく使われている常緑低木です。切り込みに強い性質なので、球状に仕立てるなど、いろいろな樹形を作りやすく、洋風にも和風にコーディネートすることができます。光沢のある緑の丸みのある可愛い小さな葉がびっしりと生えそろうので目隠しには最適。細かな葉が次々に層を成すことから「継ぐ」という言葉が転じて、それが由来となり「ツゲ」という名称になったそうです。

家の雰囲気によって種類を選ぼう

和風の家の生垣というと、四角く切り込まれた生垣が一般的ですが、生垣で人気のツゲの種類でもキンメツゲのように、細かく密生した枝葉が絨毯のように何個も付いている種類は、魅力的な枝ぶりを活かし、切り込みなどを入れず、そのままの樹形を保ちながら生垣に使うと、洋風の家の目隠しの垣根としてもモダンに飾れます。

目隠しになる木を上手にアレンジしてみよう

Photo by harum.koh

プライベートの部分を木で目隠しすると、家の外構をナチュラルな雰囲気で、おしゃれなエクステリアにすることができます。高木の根元を隠したり、おしゃれな鉢を選んだり、トレリスなどを立てるなど、ちょっとしたひと手間をかけることで、隣家に差をつけるおしゃれなエクステリアを作って、家の目隠しができます。家の周りを全体に目隠ししたい場合は、外構に思い切って生垣を作ってしまうのもおすすめです。上手にアレンジしておしゃれなエクステリアを作ってみてください。

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