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バイクキャンプの撤収作業のコツ!素早く撤収して出発できる方法は?

バイクキャンプでは次の日のルート走行を行いたい為、早めに撤収作業を完了して出発したいですよね。初心者の方などは中々早く撤収も出来ない事も悩みだと思います。キャンプで素早く撤収して出発できるコツをご紹介していきますね。スケジュールも立てコツを覚えて下さいね。
2020年8月28日
HANA0087
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バイクキャンプ翌日の撤収作業のコツ!

撤収前に効率良く考えてスケジュールをたてよう

バイクキャンプで楽しんだ翌日の撤収をスムーズに行いたいが、何から片づけていったら良いか分からない事がありませんか?そんなあなたにバイクツーリングでの撤収作業のコツをお伝えしていきますね。車でのキャンプであれば多少適当に荷物を積み込んでも問題はありませんが、バイクだとコンパクトに上手に積み込んでいく必要があります。撤収をおこなう前にどの方法で片づけていくと効率良く片付けられるのかスケジュールを立てたり、何から撤収していったら効率良くバイクにパッキングしていけるかのスケジュールを考えながら完璧なスケジュールを立てていきましょう。

撤収作業の流れを把握しておこう

撤収作業をおこなっていく前にキャンプ翌日の撤収作業の流れを把握しておきましょう。流れを把握して覚えていく事で慌てないでスムーズに撤収作業をおこなう事ができますよ。仲間同士でのキャンプでもひとりだけ片付けが遅れてしまうと出発前に焦ってしまいその後の走行にも支障をきたしてしまうと困りますよね。しっかりとスケジュールをたてて撤収作業をおこなっていきましょう。慣れてくれば自然と簡単に撤収作業がおこなえるようになりますよ。これからバイクキャンプでの撤収作業のコツをご紹介していきますね。

バイクキャンプ撤収作業のコツ1:時間の確認

チェックアウト時間を確認しておこう

宿泊したキャンプ場のチェックアウトの時間を確認しておきましょう。チャックアウト時間や出発時間から逆算していき片付けを開始していくとスムーズにおこなえます。前の日に飲みすぎてしまったり朝寝坊をしてしまった場合でもチェックアウトの1時間前には撤収作業が始められるように頑張りましょう。ほとんどのキャンプ場でチェック時間は厳守であり守れなかった場合は、延長料金やデイキャンプの料金などが発生する場所もありますので注意していきましょう。

初心者はチェックアウト時間の2時間前に作業開始

初心者の方は特に慣れていない作業なのでチェックアウトや出発時間の2時間前には撤収作業を開始していきましょう。前日の夜にある程度片付けが出来ている方は余裕を持って撤収作業が楽におこなえますが、ほとんどの方は夜の宴などが楽しくなってしまい、結果キャンプサイトが散らかり放題の方も多いのではないでしょうか?食器などの洗い物がまだおこなっていなかったり、シュラフが濡れたまましまわなくてはならなかったりする事態を避ける為に初心者の方はスケジュールを立てて余裕を持った撤収作業をおこなっていきましょう。

バイクキャンプ撤収作業のコツ2:朝ごはん

朝ごはんは簡単なもので済まそう

バイクキャンプを楽しむツーリングライダーの中には朝ごはんは食べない方も多いかもしれませんが、朝ごはんはしっかりと食べておくのがおすすめです。出発後にライディングを楽しんだり、走行したりするのに体力を消耗してしまいます。またツーリングに夢中になっていたりすると一日中ご飯を食べなかったなんて事もありますよね。キャンプ場をチェックアウトする前や撤収作業を開始する前にしっかりと朝ごはんを済ませておきましょうね。朝ごはんは簡単なもので済ませておくと片付けがスムーズにおこなえますよ。

簡単なホットサンドなどはおすすめ朝食メニュー

朝ごはんにおすすめのメニューはホットサンドがおすすめです。私も昔はハムエッグやスクランブルエッグなど朝ごはんに食べていましたが、片付けに手間がかかってしまうのでホットサンド・サラダ・コーヒーの朝ごはんに切り替えました。パンに挟むものは自分で食べたい具材を挟みホットサンドメーカーで温めれば簡単に美味しい朝食が食べられます。サラダは夕飯で残ってしまった野菜などを使い切ってドレッシングをかけただけの簡単なサラダを作ります。このメニューなら時間もかからずお腹を満たす事もできますよ。試してみて下さいね。

バイクキャンプ撤収作業のコツ3:干す

使用したテントやシュラフを干すことが大切

朝ごはんを食べたあとからチェックアウトまでの時間に、使用したテントやシュラフを天日干しで干す事が重要です。晴れている日の朝なら、ご飯を食べた後の後片付けや他の作業をしている時間にテントやシュラフを干すことで自然と乾き帰宅後の片付けが楽になりますよ。テントは外側だけでなく出入り口のチャックを開けて中にも風を通して干す必要があります。結露が中に染みてきている場合もありますのでしっかり乾燥させ干すことが大切ですよ。

一番初めにシュラフを干す!

シュラフを干す作業は一番初めにおこなっていきましょう。テントの中で寝ているだけでも汗をかきます。一番初めにシュラフを干す作業をしておきましょう。ダウンのシュラフはカビが生えやすい為、しっかりと天日干しをして乾燥させておかなければなしません。また化繊のシュラフもダウン同様汗を吸い込みますのでしっかりと干す事で水分が飛ばせカビを防ぐ事ができます。朝食を食べたあとからチャックインまでの時間があれば十分に乾かせます。次回使用する時カビなどが生えないようにしっかりと干す作業をおこないましょう。


バイクキャンプ撤収作業のコツ4:焚き火台

夜に使用した焚火台を収納していこう

バイクキャンプ撤収作業のコツとして焚き火台の片付けのコツがあります。夜間に楽しんだ焚き火の火には水などかけて消火させると焚き火台に灰が張りついてしまったり、煙や灰が舞い上がりかえって片付けが大変となります。また炭は水をかけても消火できていなく中心部は燃えていることが多いのです。急激に水をかけるとかえって危険性があります。残っている灰が無い状態を確認してから就寝して残りの灰は翌朝に片づけるようにしていきます。焚き火台の中に残っている灰を片付けたあと折りたたんで指定のケースや袋に入れて素早く片付けておきましょう。

焚火台の灰の処理方法は?

焚き火台の灰の処理方法は、キャンプ場などに灰を捨てる場所が設定されている場合はその場所に灰を捨てて帰る事ができますが、もし指定の捨て場所が無かった場合はビニールや火消し壺などに入れて持ち帰りましょう。自宅に持ち帰ったあとに自治体によって処理方法は変わってきますが、燃えるゴミと一緒に捨てる事ができます。自宅の自治体の指示に従って捨てるようにしてくださいね。また火消し壺などを持参していると燃え切らない薪なども途中で消す事ができますので便利ですよ。

バイクキャンプ撤収作業のコツ5:細かいもの

キャンプ用品の撤収作業は細かいものから

キャンプでの撤収作業ではキャンプ用品の細かいものから片付けていきましょう。朝食で使用した食器やクッカーなどをパッキングしていきます。次に使用する時の為に整理しながら片付けていくのがコツとなります。ここまでの時間を確認してチェックアウトまでの時間に余裕のある方は、ガス缶の残量や調味料の残量などチェックしながら足りないものをメモしておくのも良いですね。帰宅後にすぐ補充しておけば次回のキャンプの時に焦らずに済みますよ。スケジュールを立てて細かい用品を分かりやすくまとめていきましょう。

朝食で使用した食器やギアは洗って乾かしておこう

朝食で使用した食器などは、キャンプ場で洗って乾かしてからしまうようにしていきましょう。帰宅後の洗浄も楽になりますよ。また衛生的にも安心で次回のキャンプの時にもすぐに使用できます。食器洗剤は一般的な食器洗い洗剤を一応持参しておきましょう。キャンプ場によっては自然環境を守る為指定の洗剤しか使用できない場所もありますのでそのような場合にはキャンプ場の指示にしたがって指定の洗剤を使うようにしておきましょう。使用後すぐに洗い乾かす事で汚れもすぐに落ちて洗浄するにも楽ですよ。

バイクキャンプ撤収作業のコツ6:テント内

テントの中にあるものを外に出していこう

ある程度細かいキャンプ用品のパッキングが終わったら次はテントの中に入っているものを外に出していきます。シュラフの下に敷いてあった銀マットやエアーマットもテント内から出して少し干すのも良いですね。そのほかヘルメットやツーリング用のタンクバッグ・着替えなど、中に入っているものをすべて出してパッキングしていきましょう。スケジュール的にこの時点で、テントから出したタンクバッグやヘルメット・地図などを先に積み込めるものを少しづつバイクへ積み込んでおくとチェックアウト時間に慌てず出発する事ができますよ。

出し忘れが無いかゴミなどが無いかを最終確認

テントの中を全て出した後最終確認として細かいゴミなどが残っていないかチェックしておきましょう。野外での宿泊なので、気をつけていても小さい石や小枝、葉っぱなどがなぜかテント内に混入している場合があります。小石や小枝などが入っているままテントを収納してしまうとテントに穴を開けてしまったり傷つけてしまう事もあります。テントを収納していく前に最終確認でゴミが残っていないかテントの中を確認しておきましょう。

バイクキャンプ撤収作業のコツ7:テント収納

テントが乾いたらテントを収納していく

テントの中身が全て出し終えてテントが乾いているようならテント収納していくスケジュールとなります。万が一しっかりとテントが乾いていない場合には、乾いたタオルなどでテントを拭き水分をふき取ってみてください。水分が残った状態で収納・保管してしまうとカビの原因となりますので、テント収納時にはしっかりと水分をなくしてから収納していくことがコツとなります。タオルを使って水分を拭くときは外側だけでなくテントの内にも湿気が溜まっていますのでテント内もしっかりと拭いておきましょう。チェックアウトまでの残り時間も確認しながらおこないましょう。

テント収納のコツ

テント収納のコツはまず先にペグを外していきましょう。ペグを専用の袋に無くさないように収納できたらフライシートを畳んでいきます。収納袋に収まるくらいの大きさに畳むことがコツですよ。次にポールを外していきます。ポールが外せたらインナーテントを畳んでいきますが、この時に四隅を引っ張りたるみを無くして中の空気を抜きながら畳んでいくことがコツとなります。こちらも収納袋に収まるサイズで畳みます。インナーテントとフライシートを重ね合わせポール・ペグの収納袋を軸にして巻いていきましょう。上手に巻けたら収納袋に入れて完了です。初心者は時間がかかりますのでスケジュール時間を長めにとっておきましょう。


バイクキャンプ撤収作業のコツ8:キャンプ用品

キャンプで使用したギアをまとめて収納していく

次にキャンプで使用したギアをまとめてツーリングバッグなどに収納していきましょう。バイクに積み込みがある為パッキングのコツとしては折りたたみこテーブルや焚き火台など多めなものを下に収納していくことがコツとなります。大きめなものを下にして土台を作ったあとに細かいギアなどを整頓しながら収納していきます。ツーリングバッグなどは収納スペースが広く取られている為便利なアイテムで人気がありますよ。効率よく収納していきましょう。まとめて収納ができたらバイクに積み込んでいきましょう。重さがあるので一番下の土台として積み込むのがおすすめです。

次回も使用するものを整理しながら収納していくのがコツ

ツーリングバッグに収納する際に整頓しながら入れていくのですが、次回のキャンプで使用するものや補充しておきたいものを手前の出しやすい方に置いておく事が収納のコツですね。帰宅後に全て中身を出す必要もなく開けた時に分かりやすいのでおすすめです。帰宅後にガスの補充や調味料の補充などおこなう際に中身を全て出してから作業に入るのは手間もかかり効率が悪くなります。帰宅後の作業で時間短縮できるようチェックアウト前の片づけで整理しながら収納できるように、しっかりとスケジュールを組み立てておきましょう。

バイクキャンプ撤収作業のコツ9:チェアー収納

チェアを片付けよう

ここまで撤収作業が終了したらチェアを片付けていきましょう。チェアは折りたたみ式のコンパクト収納ができるものや専用の収納袋に入っているものなどが多くあります。バイクでのツーリングキャンプなどではコンパクトになるチェアを持参していると思うので時間はそんなにかからない作業となります。チェックアウトまでに余裕があればチェアを収納する前に座って休んだり一服してからチェアを収納していくのも良いですね。チェアやバイクの形状によっても違いますが、コンパクトチェアなら場所もとらないためバイクのバッグや箱にすぐ収まりますよ。

チェアは最後まで出しておくのがコツ

バイクキャンプの撤収作業をおこなう際にチェアは最後まで出しておく事がコツとなります。ライダースジャケットやツーリングポーチなど地面に直接置きたくない荷物を置いておく事も出来ますし、撤収作業後に少し休んでから出発する時にも使えるアイテムです。チェアを最後まで出しておくと便利なので、なるべくチェアは最後に収納していきましょうね。ここまで撤収作業が出来ていればあとはチェックアウトをして出発するのみです。慌てず一休みしてから余裕を持って出発していきましょう。

バイクキャンプ撤収作業のコツ10:パッキング

チェア・テントをまとめてパッキング

ひと休みできたらテントとチェアをまとめてパッキングしていきましょう。バイクへの積載方法としてはキャンプ用品を収納したツーリングバッグの上にチェアやテントを載せてパッキングしていくのがスマートで簡単な方法となります。固定ベルトなどでしっかりと固定していきますが、心配な方はその上からネットなどをかぶせておくことで落下の不安も解消出来ますよ。たるみが無くしっかりと固定が出来てさえいれば荷物が落下する事もないのですが、初心者で慣れていない方はツーリングネットなども上手に使用して安心できるパッキングをおこなっていきましょう。

大きな収納袋などがあると便利なパッキング

テントとチェアをまとめてパッキングする際に大きな収納袋があると便利ですよ。バラバラにパッキングすると隙間が出来てしまい慣れないうちは不安定なパッキングとなってしまいます。ひとつの袋に収納することで隙間もなくきっちりとパッキングできるのでおすすめです。ツーリング途中の突然の雨に備えて防水バッグなどに収納していくのもおすすめです。万が一雨に降られても焦ることなく走行を楽しむ事ができますよ。せっかく乾かしたテントが途中で濡れてしまうのも嫌なので天気が不安定な時には防水バッグを上手に活用してみてくださいね。

バイクキャンプ撤収作業のコツ11:別々に収納する

小物と大物は別々に収納していく

慣れている方はなんでもないパッキングですが、初心者にとってはかなりハイレベルとも言えるパッキング方法です。自分も初めての時は意味も分からずツーリングの途中で荷物がずれてしまい何度も停まって荷物を縛りなおした苦い経験があります。荷物が多くても安定した走行や取り回しの時にバランスを崩さないで出来るおすすめのパッキング方法は小物と大きいものを別々に分けて収納・パッキングしていくことがコツとなります。安定させる事で大荷物であってもバイクでのライディングをスムーズにおこなえる事ができますよ。

まずは大きなものから収納していきましょう

バイクへのパッキングは大きな重い荷物から積み込んでいく事が基本となります。なるべく軽量化・コンパクトにしていくことが重要ですがどうしても男性ライダーより女性ライダーの方が荷物が多くなりがちです。荷物が多くなってしまっても、重い荷物を下に置き軽い小物類を上においていくパッキング方法なら安定してくれますよ。バイクの幅に合わせて積み込んでいくことも重要となります。なるべくバイクの幅に合わせて荷物をパッキングしていくようにしてくださいね。バイクからはみ出して荷物を積んでいると周りから見ていても心配になりますのでスマートにパッキングがおこなえるように練習しておきましょう。


バイクキャンプ撤収作業のコツ12:ゴミの分別

ゴミの分別は指示に従いしっかりとしていこう

最後にゴミの分別をおこないましょう。燃えるゴミと缶などの燃えないゴミを分けて袋に入れておくと捨てる時に分別が楽になります。キャンプ場などによって捨て方は違いますのでキャンプ場に到着後にゴミの分別を確認しておき、何枚かの袋に分けて捨てるようにしておくことでチェックアウト時間にゴミの分別で焦らずスムーズにゴミを捨てることができますよ。キャンプ場にゴミ捨て場が無い場合は持ち帰り自宅にて捨てるようにしてくださいね。

ゴミの分別はキャンプ場の指示や自治体の指示に従おう

ゴミの分別は必ずキャンプ場の指示や各自治体の指示に従って捨てるようにしていきましょう。ここ数年はキャンプブームでゴミの分別をおこなわないキャンパーやゴミや使用済みの壊れたギアをそのまま放置して帰るキャンパーが増えているそうです。マナーが悪いキャンパーの方が増えるとキャンプ場閉鎖になってしまったりと最悪な事態になりますので必ずゴミはキャンプ場の指示に従って捨てていくようにしましょう。

バイクキャンプ撤収作業のあとは!

サイト内が綺麗になっているかを最終確認

ゴミを捨てに行く前にサイト内の中の最終確認をおこなっておくましょう。忘れ物が無いか?などの確認と共にキャンプサイトを汚していないか、ゴミやタバコの吸殻が落ちていないかなどの確認をしておくのも最低限のマナーとなります。来たときよりもサイトを綺麗にして帰るのがキャンパーとしての基本だと思います。誰しも汚いキャンプ場でキャンプはしたくないものです。みんなで使用する共同のキャンプ場は、自分だけでなく後から来た人も気持ち良く楽しく過ごせる環境を整えてから帰宅したいものですね。

バイクキャンプ撤収作業のコツまとめ

時間内に撤収作業をおこないチェックアウトを!

バイクキャンプ撤収作業のコツなどをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?キャンプ場にはチェックアウト時間が必ずあります。チェックアウトの時間を守り時間内に撤収できるように頑張っていきましょう。慣れてくれば簡単に撤収作業はおこなえるものですが、初心者の方はどうしても時間がかかってしまうものです。撤収作業を慌てておこなうとバイクへのパッキングも雑になりがちです。余裕を持って行動するように心がけましょう。

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