はじめてのバイクキャンプは不安がいっぱい
バイクキャンプってどんなもの?
バイクでキャンプに行くのはとても楽しく、知らない土地に行ける為考えているだけでも楽しいですね。何度もバイクキャンプを経験している人はバイクキャンプの楽しみを分かっていますが、はじめてバイクキャンプをおこないたい方やこれからやってみようかな?と思っている方は、何をどうして良いのか分からないとおもいます。バイクキャンプは一言で言ってしまうと、キャンプにバイクを使って行く事ですがなぜ交通手段がバイクなのか?バイクでのキャンプだと何が楽しいのか?も解説していきます。ツーリングも同時に楽しめるバイクキャンプは最高ですよ。
初心者のバイクキャンプで不安な事
本当にはじめてキャンプをやってみたい方は分からない事だらけですね。しかし恥ずかしい事ではありませんよ。ベテランのキャンパーさんも初めは初心者からはじめています。不安な事はしっかりと近くのベテランの方に確認したり調べたりして不安な気持ちを吹き飛ばしましょう。また車でのキャンプと違いバイクキャンプでは荷物の大きさや量なども違います。キャンプ場までの日程もどうしたら良いのか分からない事もありますね。そのあたりをひとつひとつ解決しながら不安を取り除いていきましょう。
楽しめるバイクキャンプ入門術をご紹介!
バイクキャンプを成功させるコツをご紹介!
初心者にとって不安は付き物です。初心者の不安とはどのようなものがあるのでしょうか?代表的な不安は1.キャンプ場の申し込み方法やスケジュールの組み方2.キャンプ場での過ごし方・キャンプ場の規則3.焚き火の後の片付け片4.キャンプでのゴミの処理などがあげられます。これらの不安をひとつひとつ解決していき初めてのキャンプを成功させましょう。日程の組み方やキャンプのコツなどを詳しく解説していきます。
バイクキャンプを成功させるコツ1:日程
キャンプの日程やスケジュールを立てる
まず一番初めにバイクキャンプをしよう!と決めたらバイクキャンプをおこなう日程やスケジュールを考えておきましょう。どこに行ってみたら良いのか分からない方は自分がツーリングで行ってみたい場所や、以前ツーリングに行って楽しかった所などを思い出してみる事が場所決めのコツとなります。その近くでキャンプ場を探してみるのがおすすめですよ。また自分の仕事の休みに合わせて1泊2日でいくのか、それ以上の日程で行くのか決めておくことも重要ですね。その日程に合わせてスケジュールを組み立てておきましょう。メモ帳やノートに日程を記載しておくと良いですよ。
キャンプ場の予約方法とチェックイン・チェックアウト時間の確認
バイクキャンプをおこなう場所や日程が決まったら次にキャンプ場に予約を取りましょう。行きたい場所の近くのキャンプ場を2~3か所位を絞っておきましょう。インターネットの公式HPでキャンプ場の公式サイトを確認したり、電話での問い合わせで自分が分からない事を事前に確認しておく事がコツとなります。キャンプ場にお風呂はあるのか?や支払い方法やチェックイン時間なども調べておきましょうね。行きたいキャンプ場が決まったら予約を入れておきます。予約はHPの予約システムや電話での受付で予約は簡単に入れられます。チェックイン時間に合わせて当日の日程を組んでおくこともおすすめです。
バイクキャンプを成功させるコツ2:道具
キャンプに必要な道具を確認する
無事にキャンプ場へ予約が入れられたら次はキャンプに必要な道具を確認しておきましょう。キャンプに必要な道具として重要なものはテント・シュラフ・銀マット・ランタン・ガスコンロなどが重要な道具となります。その他重要なキャンプ道具などは本やサイトなのでしっかりと確認しておくと良いですね。ただしバイクでのキャンプとなると荷物を少なめにしておく必要があります。特に初心者の方は荷物を積んで走行することに慣れていないので必要最低限のソロ用の荷物や道具を揃えるようにしていきましょう。
キャンプに必要な道具はチェックリストへ
バイクキャンプに必要な道具をチェックリストに記入しておく事も大切です。特に小物などの道具は忘れやすいので、チェックリスト項目に大物の道具・小物道具などを分けて記載しておくと忘れ物が無くなります。初めは自分で必要だと思う道具をチェックリストに記入していきます。その後からベテランのバイクキャンプのベテランの方に確認して、絶対必要な道具とはじめてのキャンプでは必要ないと思われる道具の選別をしていきましょう。何度かバイクキャンプをおこなっていくうちに必要な道具が分かってきますので、慣れてくるまではチェックリストに記載して確認することがコツとなります。
バイクキャンプを成功させるコツ3:パッキング
キャンプの荷物をバイクにパッキングする方法
バイクへのパッキングは重要となってきます。パッキングとはキャンプの荷物をバイクに積みこんでいく事をパッキングと呼びます。バイクによって荷物をパッキングしていく方法も変わってきますが、アメリカンタイプのバイクは箱を使って荷物をまとめる事が安定しますよ。ツアラーやネイキッドなどのロードバイクは袋タイプに荷物をまとめると積載しやすいです。バイクのタイプによって上手に荷物をパッキングしていきましょう。初心者の方におすすめなコツとしては、とにかく荷物を落とさないようにしっかりと縛りつける!これだけです。初心者のうちは緩く縛ってしまい荷物を落下させてしまう事が多いので注意しましょうね。
バイクへのパッキングに必要な物
荷物をバイクに積みこむのに必要なものはコンテナボックスやシートバッグなどが必要となってきます。それらのアイテムにキャンプ用の道具を詰め込んでいきましょう。その他は防水バッグなどに着替えを入れておくのもおすすめですね。防水バッグなら突然の雨でも焦ることがなく走行できますよ。そしてこれらを固定する固定ベルトやゴムバンドやネットなども必要となってきますよ。コンテナボックスを固定する場合には両サイドにフックがついている太めのゴムバンドなどがおすすめとなります。ゴムバンドや固定ベルトでパッキングした後にネットをかけておけば落下の心配も軽減されますよ。強めに縛りつける事をおすすめします。
バイクキャンプを成功させるコツ4:設営
キャンプ場へ到着したらまずはテントの設営を!
日程を組み無事にキャンプ場へ到着してチェックインできたら、一番最初めにおこなう事はテントの設営です。はじめてのバイクキャンプではテントの設営が一番できるかどうか不安になるところだと思います。テントの設営は暗くなってしまうと中々上手に設営できなかったり、フリーサイトでは自分のキャンプ場でのスペースが確保できない状況となってしまうからです。区画サイトではテントを区画の右端か左端へ設営し食事や行動できるスペースを確保しておきましょう。フリーサイトではテント設営と共にテーブルやチェアなどを出して自分のスペースを確保することがコツとなりますよ。
テントの設営は思っている以上に時間がかかる
初心者のうちはテントの設営に時間がかかります。特に風などが吹いている場合には自分が思っていた以上にテントの設営に時間がかかってしまうものです。キャンプに出掛ける前に自宅などでテント設営の練習をおこなう事も重要ですが、実際に時間がかかるものだと覚悟して早めにテント設営に取り掛かれば明るいうちに自分のくつろぎスペースが確保できますよ。テント設営のコツさえつかんでしまえばソロテントであれば5分ほどで設営できてしまいますので慣れるまでの間は、設営時間を長めに計算しておきましょう。
バイクキャンプを成功させるコツ5:楽しむ
キャンプ場での楽しむ方法をご紹介
テントの設営が出来て自分のスペースが確保できたら何をして楽しむか?初心者の方が一番悩む時間ですね。キャンプ場での自由時間は特にもて余す時間となり困る事もあるでしょう。人によって性格も違うのでキャンプ場での楽しむ方法はこれが正解!という事がありません。キャンプ場の中を散策して楽しむ、バイクで近くを走り回って楽しむ、近くの温泉で夕飯の時間までゆっくりして楽しむ、テントやチェアなどでまったりと本を読んで楽しむ、買い出しに行ってみたりと本当にさまざまですよ。自分がキャンプでやってみたかった事を実践してみるのも良いですね。自由時間を有効に使い楽しむ方法を考えておきましょう。
キャンプと一緒に釣りなども楽しむ方法もおすすめ
海沿いのキャンプ場や川の近くのキャンプ場では釣りも一緒に楽しめたりします。テント設営後に近くの川や海に出かけてキャンプの夕飯のおかずを釣りにいくのも楽しいですよ。釣り好きの方だけでなくやったことがない方でも釣りをしながら海を眺めたりするだけで楽しい時間になると思いますよ。キャンプ場によっては釣り竿のレンタルもおこなっている所もありますので予約時に確認しておく事もおすすめです。釣りの時間もキャンプの日程に組み込んでおくのも良いですね。時間を持て余すのは勿体ないです。楽しむ事を考えましょう。
バイクキャンプを成功させるコツ6:焚き火
焚き火はキャンプの醍醐味である
初心者の方で少し余裕のある方は焚き火を楽しんでみてはいかがでしょうか?夕暮れと友に焚き火を囲み食事をしたり友達同士で焚き火を囲んでお酒を飲むのも楽しいですよ。キャンプ場では焚き火をする時には直火が禁止になっている場所が多いので、必ず焚き火台を持参するようにしてくださいね。また春先や秋・冬キャンプなどの焚き火は暖をとる事や焚き火を使ってキャンプ飯なども楽しめます。余裕がある方はぜひ焚き火を楽しんでみて下さいね。
焚き火の火は癒しの時間
焚き火には暖をとったり食事をしたりする他にも癒しの効果があります。パチパチと燃える薪の音を聞きながら燃え盛る炎を見つめお酒を飲む事はキャンプでの最高の癒しタイムとなります。また友達同士で焚き火を囲むと自然と会話も弾みます。普段話ができない事も焚き火を囲むと普通に話が出来るようになりますよ。コミュニケーションツールとして使ってもおすすめです。ストレスの多い現在の社会とかけ離れて癒し効果のある焚き火で癒されてみましょう。
バイクキャンプを成功させるコツ7:星空
晴れた夜には空を見上げてみよう
キャンプの楽しむ方法として、比較的夜空を見上げる人は少ないような気がします。キャンプ場で晴れた夜には夜空を見上げて星空を見上げてみませんか?焚き火の光に照らされた満天の星空はなんとも言えない幸せな気分になりますよ。ソロキャンプでも星空観察は楽しいですが、仲間同士でのキャンプでもみんなで流れ星などを数えてみる事も楽しいイベントとなります。まわりが明るいキャンプ場では星が綺麗に見えない事もありますが、そんな時は散策して暗い場所に移動してみましょう。
流星群などを見る為のキャンプも楽しい
キャンプをおこなう日程を流星群に合わせて予定をたてるのも楽しいですね。しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群・ふたご座流星群など、代表的な流星群だけでも年に数回楽しめます。標高の高いキャンプ場では星空がとても綺麗に見れます。流星群の日に合わせてキャンプをおこなう時は標高の高いキャンプ場に予約を取って癒される星空を楽しんでみましょう。
バイクキャンプを成功させるコツ8:雨の日
雨の日キャンプを楽しむ方法
キャンプは晴れている日だけではありません、日程やスケジュールを組んだ日が雨の日になってしまう事もありますね。また長距離でのバイクキャンプはどこかで雨に降られる事もあります。そんな日でもキャンプを楽しむ方法はたくさんあります。もし雨の日の予報であっても雨対策をしっかりとして雨の日キャンプを楽しみましょう。レインウェアやタープなど準備しておけば雨の日でも快適にキャンプを楽しむ事ができますよ。キャンセルなどは勿体ないので対策をしっかりして楽しいキャンプにしていきましょう。
雨の日でもキャンプは十分楽しむ事ができる
雨の日のソロキャンプでは、テントの中で本を読んだりしてくつろぐ方法もあります。仲間とのキャンプであればタープを持参してタープの中で焚き火や食事などを楽しむ事も出来ますね。夏などの雨の日キャンプは気温があまりあがらず熱中症の心配もなく、虫や蚊などの害虫も少ないので逆に快適にキャンプがおこなえると思いますよ。晴れの日のキャンプと違い雨の日は行動範囲も狭くなりますので、ゆっくりとした時間を有意義に過ごせるメリットもありますよ。雨の日のキャンプでも全力で楽しみましょう。
バイクキャンプを成功させるコツ9:出来ること
バイクキャンプで非日常生活を楽しむ
バイクキャンプならではのスタイルとして非日常生活を楽しむ事ができます。いつもはバイクでのツーリングで終わるスケジュールが家に帰宅せずそのまま野外で過ごすスタイルです。旅行とも違い宿でなく自分で寝る場所を確保して、自分で食事をつくり、自由な時間を誰にも文句を言われずに過ごせるのです。しかも知らない土地ならなおさら日常生活を忘れられる楽しみがありますよ。また1泊2日のバイクキャンプより2泊3日以降のバイクキャンプの方が非日常生活を楽しむ事が出来ておすすめです。
非日常生活を楽しむ方法
非日常生活を楽しむ方法は人それぞれですが、自分の知らない土地をバイクで走行してみる楽しさや、大好きな愛車を眺めながら食事やお酒が楽しめる事などがあげられますね。自宅にバイク専用のガレージがあってそこで食事が出来る方は非日常とはなりませんが、ほとんどの方はバイクを眺めて食事をとる事は少ないのではないでしょうか?普段の生活の中でやってみたいと思ってことを素直にやってみる!これも非日常生活を楽しむ方法となりますよ。
バイクキャンプを成功させるコツ10:翌日
翌日のスケジュールを考えておく
キャンプ場でテントに入ったら、すぐに就寝ではなく翌日のスケジュールを考えておくのも重要です。翌朝は撤収時間などもあります。慣れていない初心者の方は撤収時間にも時間がかかり、翌日のスケジュールが立てられないままナビに自宅を入力して真っ直ぐ帰宅することになってしまします。それではせっかくのバイクキャンプが勿体無いですね。テントに入って寝る前の間に翌日に向かう方向と帰宅ルートをどのルートで楽しみながら帰るか考えておく事も重要ですよ。
次の日のツーリングスケジュールも考えておこう
次の日に用事がある場合は仕方がなく真っ直ぐ帰宅しますが、特に用事が無いときはゆっくりと下道などを使いツーリングしながら帰宅するのも楽しいですよ。高速道路は最小限に抑えて一般道で景色や気持ち良いルートなどを走りながら帰宅しましょう。バイクキャンプは一緒にツーリングも楽しめるので帰宅時には後ろの荷物は気にせずツーリングに来たつもりで楽しんでみるのも良いですよ。
バイクキャンプを成功させるコツ11:点と線
バイクキャンプの道中は点にすること
バイクキャンプの道中を自宅からキャンプ場までを一気に線で結ぶのではなく点と点で線にしてみてください。少し分かりづらいかもしれませんが線で一気に結ぶというのは自宅からキャンプ場までを最短距離で進んで行くことや最短時間でキャンプ場へ到着する事を指します。ナビなどにキャンプ場を入力すれば迷わずキャンプ場に連れて行ってくれますし早めにキャンプ場で楽しむ事ができます。普段のキャンプなら十分楽しいですがバイクキャンプの場合は道中も楽しめます。ゆっくり寄り道しながらバイクキャンプを楽しみましょう。
バイクキャンプで点と点を線にする方法
自宅からキャンプ場まで向かう道中を楽しみながら進むには地図が必要です。もちろんナビでも良いのですが途中の休憩で地図をみて(ツーリングマップルがおすすめ)バイクにとってどの道が快適に気持ちよく走行できるのか?面白そうなルートがあるぞ!などの気付きがあります。面白そうなルートが見つかりキャンプ場へ向かう道に出るようなら冒険などもしてみましょう。バイクキャンプは、ツーリングの延長線上にキャンプ場があるのです。少し遠回りしてでも点(途中で走りたい場所)と点を結びながらバイクキャンプを楽しむ方法がおすすめですよ。
バイクキャンプの成功する一番のコツは?
怖がらずにまずは楽しんで行動する事!
バイクキャンプの成功するコツや考え方・初心者の方が不安に考えている事を記載してきましたが、はじめてのバイクキャンプを成功させる一番のコツは怖がらずにまずは楽しんで行動してみる事だと思います。バイクキャンプを現在楽しんでいる方たちも初めは初心者でした。色々な失敗を繰り返しながら次のステップに進んでいます。ベテランのバイクキャンパーの方たちも初心者の方が上手くいかなかったり失敗しても笑わないと思います。怖がらずにまずは実践してみて下さいね。
はじめてのバイクキャンプ入門術まとめ
はじめてのキャンプを楽しく成功させましょう
はじめてのバイクキャンプ入門術!バイクキャンプを成功させるコツをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?本当にはじめてのキャンプには不安がつきものです。しかし行動してみなければ何も分からないままですし、自分のバイクキャンプスタイルが出来上がりませんよ。バイクキャンプはコレが正解です。やコレをやらなくてはいけません!という事はありません。あえて言うならばキャンプを自分なりに楽しめれば成功です。楽しくキャンプをおこないはじめてのキャンプを成功させましょうね。
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