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【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!

いよいよ梅雨の到来です。疲れが出やすいこの時期に打ってつけの料理が寄せ鍋です。旬の食材を凝縮した美味しい寄せ鍋の作り方と食材に含まれる栄養、梅雨になぜ疲れが出やすいのかを解説します。美味しい寄せ鍋を作って梅雨疲れに備えましょう!
更新: 2021年1月4日
さくらドッグ
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目次

はじめに

梅雨入り間近!

Photo byDeltaWorks

沖縄地方から徐々に梅雨入り宣言がされています。私の住む近畿地方はいつ頃梅雨入りするのでしょうか?実は我が家は湿度の高い時期になるとみんな体調を崩してしまいがちになりますので不安でいっぱいです。

梅雨疲れの原因と対策

梅雨疲れの原因と対策方法を紹介しますので、ジメジメした気候が苦手な我が家と同じような人に役立てればと思います。梅雨の時期を乗り切るための考え方も解説していますので無理をし過ぎないように上手く環境を整えて梅雨を乗り切りましょう!

旬の食材を凝縮した寄せ鍋の作り方!

今回は旬の食材を凝縮した寄せ鍋の作り方を紹介します。分量を守って作れば必ず美味しい寄せ鍋にすることができますのでぜひ梅雨疲れ対策に寄せ鍋を作ってみてください!

梅雨前に疲れ対策!

梅雨に疲れる原因は?

Photo byFree-Photos

梅雨に入ると湿度が上がって不快に感じるだけでなく、さまざまな要因が絡み合って普段よりも疲れやすくなってきます。梅雨の時期に疲れる原因を2つに分けて解説します。

梅雨疲れ原因①低気圧

高気圧の天気のいいスカッとした日には体調がいいのではないでしょうか?梅雨に疲れるのは低気圧が原因です。高気圧はその名の通り体に適度な圧力を掛け、その影響で血の巡りがよくなります。その逆で低気圧の場合、体に掛かる圧力が減るため相対的に血の巡りが悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。

梅雨疲れ原因②気温差

他にも春から夏に向かう途中で気温が上がってきます。屋外はどんどん暑くなりますが、一方、室内では冷房を使い始めて過ごすので場所によって気温差が大きく異なり、体がついていきません。自宅であれば全て思い通りに調整できますが、オフィスではそうも行きません。他にも日照時間が短くなることも要因の1つとして挙げられます。

梅雨疲れの対策は?

Photo byLoveYouAll

梅雨疲れの原因が血の巡りを悪くしたり・急激な温度差ということがわかりましたのでその対策としては「血の巡りをよくする行動」ということになります。手軽にできる梅雨疲れ対策を紹介します。

梅雨疲れ対策①温かい食事

第一の梅雨疲れ対策は「温かい食事」を意識して摂ることです。気温が上がると冷たい食事を食べてしまいがちですが、梅雨の時期はスープや鍋を食事に取り入れて体の内側から温めるようにすると効果的です。飲み物も冷たいものばかりでなく、温かいものを選ぶようにすることをおすすめします。

梅雨疲れ対策②お風呂

第二の対策はお風呂にゆっくりと浸かることです。普段は忙しくてシャワーだけで済ませている方もいると考えられますが、「最近、疲れがとれないな」と感じ始めたときは意識してお風呂に浸かりましょう。血の巡りをよくすれば老廃物質や疲労物質の排出を助ける効果があります。


寄せ鍋は梅雨疲れ対策にバッチリ!

第一の対策で紹介した温かい食べ物に今回作り方を解説する「寄せ鍋」は梅雨疲れ対策にバッチリの食事です。温かい食事というだけでなく、旬の椎茸や鯛を使っていますので栄養補給を兼ねることもできます。

寄せ鍋旬の具材と栄養

寄せ鍋:旬の具材

今回の寄せ鍋には旬の具材である鯛と椎茸を入れました。鯛と椎茸の旬と栄養効果をそれぞれ解説します。

旬の具材①鯛

Photo by halfrain

鯛の旬は春と秋の年に2回あります。春の鯛はあっさりとした味わい、秋の鯛は脂の旨味が豊富な味わいとなっています。

鯛の栄養効果

鯛の栄養効果は豊富なアミノ酸とタンパク質です。疲れが出る時期、効率的に体に必要な栄養素を摂り入れることができます。今回寄せ鍋に入れているアラには不飽和脂肪酸も含まれていますので、より体に優しい鍋料理になっています。

旬の具材②椎茸

Photo byHans

椎茸も春と秋、2回旬があります。温かい日が続いて発生する椎茸が春、寒い日が続いた中で温かい気温の日に刺激されて生えてくる椎茸が秋となります。通年出回っているので旬を意識することが少なくなってきましたが、自然に発生してくる旬の椎茸の旨味は格別です。

椎茸の栄養効果

椎茸の栄養効果はエリタデニンと言われる成分が代表的です。エリタデニンには血液をさらさらにしてくれる効果があります。他にもβグルカンといわれる成分は免疫力向上の効果がありますのでジメジメとした梅雨に低下しがちな免疫力を上げてくれます。

美味しい寄せ鍋の作り方

美味しい寄せ鍋の材料

美味しい寄せ鍋の材料は以下となります。水800ml/白だし100cc/豚肉400g/水菜1束/豆腐1丁/舞茸1パック/椎茸1パック/鯛お吸い物用1パック。鯛はアラが混じっているものを選ぶとよく出汁がでます。また、白だしは製品によって濃さが違いますのでラベルを見て調整するようにしてください。

誰でも美味しい寄せ鍋を作れる!

出汁とり以外は白だしだけで味が決まりますので誰でも失敗することなく美味しい寄せ鍋を作ることができます。他のコツとしては鯛を直接鍋に入れてしまうと臭みが出てしまいますので霜降りといわれる下ごしらえをしてから鍋に入れましょう。

美味しい寄せ鍋の作り方①


鯛を重ならないように広げて塩を降り、10分から15分置きます。その合間に鍋で湯を沸かしておきます。

沸騰させた状態の鍋に鯛を入れて少し白くなるまで加熱します。完全に火を通す必要はありません。

すぐに鯛をザルに上げて流水で洗います。

その他の材料も適当な大きさに切ります。

美味しい寄せ鍋の作り方②

土鍋に水を張り、昆布を入れてから弱火に掛けます。

お湯が沸いたらしばらく煮立たせてから、昆布を取り出します。

白だしと鯛を入れて先に加熱します。

美味しい寄せ鍋の作り方③

鯛に火が通ったら椎茸と舞茸を入れます。

残りの豚肉・豆腐・水菜を入れてから蓋をし、火が通るまで加熱すれば完成です。

美味しい寄せ鍋完成!

味は白だしと他の具材から出てくる旨味成分だけです。お好みで七味や柑橘を絞って食べても美味しく食べることができます。

鍋と言えばシメ!


具材を全て平らげたあとにはシメが待っています。今回はうどんにしてみましたが、ご飯と卵を入れて雑炊にしても、鶏がらスープを足してから中華麺を入れても美味しいシメを作ることができますのでお好みのシメを作って食べましょう!

疲れる前に対策を!

疲れる前に

Photo bylukasbieri

私の周りで昔よくありましたが、誰かが止めてくれるまで全力で働こうとする人がたくさんいました。体力が枯れ果てるまで働いたり、無理をすると元の体力に戻るまで倍以上の時間が掛かってしまいます。若いうちはリカバリーも早いと言われていますが、無理をすればしただけ人生を通して消耗している気がしてなりません。

疲れ切ってから対策しても

疲れるまで、何もできなくなるまで「とりあえずやる!」というのがどれだけ非効率的なものなのかみなさんよく知っているはずです。特に日本的文化では自分から「無理」というのが是とされない風土があります。しかし自分のことは自分しかわかりませんので周囲からなんと言われようと「無理」と伝えましょう。

梅雨は無理しない

梅雨は雨が多く日照時間も他の時期と比べると短い時期です。そのため他の時期と比べるとうつ病が発生しやすい時期となります。無理をしないことと併せて「よく休む」「栄養を摂る」「周囲を綺麗にする」「片付ける」と普段では当たり前のことですが、梅雨の時期は意識的に自分が過ごしやすい環境を整えて梅雨を乗り切りましょう!

まとめ

美味しい寄せ鍋を作って梅雨疲れ対策を!

Photo by e_haya

旬の食材には体を元気にしてくれる力があります。さらに寄せ鍋にすることで調理で流出した栄養素まで余すことなく食べることができます。疲れる前に先手を打って対策をしておくことでバテにくい体を作り梅雨疲れに対策をすることができます。ジメジメして天候も体調も下り坂になる前にしっかりと備えておきましょう!

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