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芝生の張り方が早わかりガイド!簡単なやり方のコツや手順をご紹介!

芝張りをして庭のガーデニングを楽しみたいと思う方もいるでしょう。芝張りは業者に頼むと、材料費以上にかかってしまいますが、自分で芝生を張れば安く済ませることができます。今回は芝張りのやり方について手順やコツをまとめていきます。
2020年8月28日
大石ゆう
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芝張りの方法が知りたい

Photo byPublicDomainPictures

芝生は業者に頼むものだと考え、調べていたら案外お金がかかって困ってしまった、という方もいるかもしれません。でもSNS等で調べてみると、案外自分で芝張りをしている方も多いことに気づきます。それでも、難しそうだな、と思う方は今回の記事を読んでみてください。庭に芝生を張る植え方を手順やコツを含めてご紹介しますので、ぜひご参考に!

芝張りは自分でできるの?

そもそも芝張りは素人でもできるのか

ガーデニングやエクステリアをきれいにするのに、芝生があると素敵ですね。でも、芝張りはそもそも、自分でできるのか、と不安に思う方もいるでしょう。でも手順を知ってみると意外に簡単にできることが分かります。一つ一つやることは簡単なことなので、やり方をざっと見れば自分にもできるかもしれないと思えるのではないでしょうか。

芝張りをやってみよう!

芝張りは手順、作業自体はとても簡単なものなので、この機会に芝張りに挑戦してみましょう!必要な材料、やり方を覚えてしまえば何も問題なく芝を張ることは可能です。また、芝張りには種類があり、それによってかかる費用や芝生ができあがる期間が異なってきます。かけられる費用と期間も合わせて考えてみてくださいね。

芝張りの時期について

芝張りはいつ最適なのか

芝張りのやり方を知る前に、芝を張る時期についてお伝えしていきます最適な時期に植えることで、根の付きが良くなりきれいな芝が作れます。日本芝(暖地型芝生)を張る場合はやはり日本の気候に合っているので、3月から5月あたりに植えるのがいいですね。その時期が過ぎてしまった場合でも、真夏や真冬を避けて植え付けることも可能ですが、管理が大変になるので春の植え付けがおすすめです。

芝生によって芝張りに適した時期が異なる

先ほど日本芝は春に、と書きましたが、実は芝生にも種類があり、その種類によって植え付けに最適な時期が異なります。日本芝は暖地型の芝生なので春が最適ですが、西洋芝などの寒地型の芝生は夏を避けて行うこと。ですが寒地型でも暖地型でも、どちらにも種類があるのでその芝に合った時期に植えるといいですね。

芝張りに必要なものは?

芝張りに必要な材料は何?

芝張りに使う材料についてですが、まずは芝生と、元肥が入っている芝用の土(床土)、芝用の目土が必要になります。芝は庭に必要な面積が必要になりますが、貼り方によっては節約できるものなので、手順や貼り方を見て計算して用意しましょう。また芝用の土や目土に関しては、販売されている袋の裏に必要量が書いてありますのでそれに合わせた量を用意してください。


芝張りに必要な道具

芝張りに必要な道具は、スコップがあれば十分でしょう。芝張りの工程には土をならす工程もあるのですが、広い面積に芝を張る場合はスコップだけでなくレーキを使うと楽にできます。そこまで広い場所ではない場合は、スコップだけでも十分です。思ったよりも材料や道具もそれほど多くありません。必要量は芝張りをする場所によって違ってくるので、あらかじめ計算して用意してい下さい。

芝張りの手順やコツをご紹介!

ではさっそく、芝生の植え方について手順やコツをまとめていきます。ガーデニングを楽しむためにも、きれいな庭に芝生が欲しいという方もいるでしょう。手順が分かれば、そこにきれいな芝生を植えることができます。意外に簡単にできるので、十分一人でも作業はできますよ。植え方を知って、素敵な庭を作っていきましょう!

芝張りの手順やコツ①下地作り

やり方のスタートはまずは耕すところから

芝張りのスタートは土を耕すところから始めます。どれくらい耕すの?と主かもしれませんが深さは7cmほどを目安に掘っていきましょう。こうすることで芝の根が張りやすくなります。この時点で庭に凹凸ができてしまうとデコボコした芝生になってしまうので、ここでのコツは平らを意識しながら耕していくことです。全体をくまなく耕していってください。

芝用の土を入れてならす

次の工程は、耕した土の上に芝用の土(床土)を必要量入れて、平らにならしていきます。ならす方法ですが、スコップで平らにしてもいいですし、レーキを使ってもいいですね。耕した時点でどこかに凹凸ができているのであれば、平らにならして写真のような状態に持って行くようにしてください。広いと大変ですが、小さな面積であればすぐに終わってしまいます。

散水して踏み固めていく

芝生をならしたあとは、土の上を足で踏み固めていきます。この時も、凹凸ができないように踏み固めることがコツです。こちらも広いと大変ですが、少しずつ踏み固めていってください。土を踏み固め終えたら、次は水を全体的に撒いてあげましょう。水を撒いたらこれで一つ目の工程は終了です。この後芝生を植えていきます!

芝張りの手順やコツ②芝張り

芝生を張っていく

次は芝生を置いていくのですが、特別植え方については難しいこともなく、土の上にただ芝生を置いていくだけでOKです。芝と芝の間は少し開けておくと浸透が良くなるようです。後からその間は芝が埋めてくれるので問題ありません。また、下の土と密着させるような工程も必要なく、出来上がっている芝生のブロックをただ土の上に並べていくだけで十分です。

芝生の張り方には種類がある


この芝生の植え方、配置の仕方なのですがこの方法には種類があり、配置の違いによって芝生にかかる費用や芝生が仕上がる期間が変わっていきます。すぐにきれいな芝生を完成させたい方は費用が掛かりますがベタ張りという方法が一番早く仕上がりますし、時間はかかっても安く済ませたい、という方は費用を押さえたすじ張りや市松張りがおすすめ。この植え方については、後ほどご説明します。

芝張りの手順やコツ③仕上げ

目土を芝生の上からかけていこう

芝生が配置できたら、次は目土を掛けていきましょう。目土の分量は、目土が入っている袋の裏に書いてあるのでその目安に沿ってかけていってください。かける場所は芝生の上はもちろん、目地の間にも行きわたるように敷いていくようにしてください。目土を掛けたら、スコップやほうきでならしていきましょう。コツは全体的になじませるように目土を広げることです。

表面を板などで踏み固め、水を撒いて終了!

目土をならしたら、次は板などを使って表面を踏み固めていきます。踏み固め終えたら、全体的に水を撒いて終了です。ここまで芝張りのやり方の工程を見てきましたが、やはり意外と簡単にできるというのが分かりましたね。広い庭だと、単に作業量が増えるので大変ではありますが、一つ一つの工程自体は簡単なので、問題なく行えるのではないでしょうか。

芝張りの張り方とは

芝の張り方には種類がある

さて、次は芝の植え方についてです。芝の配置の仕方によって価格や芝が仕上がる期間に差があると書いてきましたが、その違いについてお伝えしていきます。芝の張り方にはどのような方法があるのでしょうか。一つ一つ写真を交えてご説明しますので、自分の庭に合った、または価格に合った方法を選んでください。

芝張りの張り方①ベタ張り

まず一つ目のやり方をご紹介していきましょう。価格が高くなってしまいますが、一番早く芝が仕上がるのがこのベタ張りです。ベタ張りとは写真にあるように、芝を互い違いに、レンガのように並べていく方法です。ベタ張りは写真のように芝をほとんど隙間なく埋めていく方法。コストはかかりますが、一番仕上がりが綺麗です。

芝張りの張り方②目地張り

ベタ張りが一番費用が高くなりますが、次が目地張りになります。目地張りとはどういう物かというと、芝と芝の間を3から5cm程度開けて張っていく方法です。ベタ張りと同じようにレンガのように互い違いに敷いていきますが、その間が広く開いているような感じですね。開けた分芝が必要なくなりますし、その分経費が浮きます。ですがその間を埋めるのに時間が多少かかります。

芝張りの張り方③市松張り

次は市松張りです。市松張りとはどのようなものかというと、写真のように一枚置いて次の芝を敷くような感じで仕上げていきます。ですから、ベタ張りの半分ほどの価格で仕上げられることになりますね。仕上がるのには時間がかかり、春に張った場合、秋ごろに芝が完成するような感じでしょうか。時間はかかりますが価格が抑えられる方法です。

芝張りの張り方④すじ張り


最後はすじ張りという方法です。こちらは芝と芝の間を5cmから10cm程度開けて敷いていくのですが、上下の幅を大きく開けて張っていくので、市松張り同様、価格は半分に抑えられますが、芝の完成に時間がかかります。広いグラウンドなどで使われる方法で価格は安く仕上げられますが、お家の狭い空間であればベタ張り、もしくは目地張りが効率よく芝生が植えられるのではないでしょうか。

芝張りに挑戦してみよう!

芝張りは簡単!やってみよう!

芝張りは難しそうだと思っていた方も、やり方をみてみたら自分にもできるんじゃないかと思えたのではないでしょうか。もちろん、きれいな芝を維持するために必要なことはありますが、まず芝を庭に張る、という第一歩は問題なく行えるのではないでしょうか。ガーデニングが趣味だという方も、芝張りでよりきれいな庭を作ることができます。

芝を張って素敵な庭を作ろう!

芝張りは大きい庭だと大変な作業になってしまうかもしれませんが、やはり仕上がったときの達成感はひとしおです。きれいな芝生のある庭になれば、庭に出るのも楽しみになりますね。お花を植えたりと、ガーデニングなどでもっと庭をきれいにしたくなるのではないでしょうか?ここまで読んできて分かったように、作業自体は簡単なので、素敵なエクステリアを作るためにも、芝張りに挑戦してみてください。

まとめ

今回は芝張りについて、手順やコツ、植え方をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。芝生には植え付けの時期や張り方に違いはありましたが、やり方自体は簡単なものだと分かりました。大変そうだと思ったとしても、自分でもできると思えたのではないでしょうか。ぜひ、この機会に芝張りをしてすてきな庭を作っていってくださいね。

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