ヒメヒオウギの正しい育て方講座!愛らしい花を咲かせる栽培方法をご紹介!のイメージ

ヒメヒオウギの正しい育て方講座!愛らしい花を咲かせる栽培方法をご紹介!

ヒメヒオウギは形はシンプルですがかわいらしい姿や花色をしています。花言葉も素敵なので派手すぎないプレゼント用の花としてもおすすめ。今回はこのヒメヒオウギの栽培方法や種まき・株分けなどの増やし方を初心者の方にもわかりやすく解説していきましょう。

2020年04月08日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. ヒメヒオウギについて
  3. ヒメヒオウギの育て方1.日当たり
  4. ヒメヒオウギの育て方2.土
  5. ヒメヒオウギの育て方3.日常管理
  6. ヒメヒオウギの育て方4.秋から冬の管理
  7. ヒメヒオウギの育て方5.病気と害虫
  8. ヒメヒオウギの育て方6.株分け・増やし方
  9. ヒメヒオウギの花言葉は「歓喜」
  10. まとめ

はじめに

ヒメヒオウギは種まきからでも栽培可能!

ヒメヒオウギはヒオウギとよく似た花を咲かせる球根植物ですが、ヒオウギとは別の種類の植物。草丈に似合わず大きめな花を咲かせるので小さくてシンプルな花ながら存在感もあって花壇の花としても人気があります。とても丈夫で増やし方も簡単なので初心者にも育てやすいヒメヒオウギの育て方を花言葉とともに紹介します。

ヒメヒオウギについて

ヒメヒオウギに興味がありこれから育ててみたいという方へ、最初は基本情報やその姿や気温への耐性などベーシックなお話をいたしましょう。この植物がどんな花なのかイメージが付きやすくなります。

基本情報

科・属:アヤメ科フリージア属
原産地:南アフリカ
英語名/学名:Anomatheca/Anomatheca cruenta
*以前はアノマテカ属に分類されていましたが現在はフリージアの仲間とされています。

草丈・花色

草丈はとても低く10センチから大きくなっても30センチ程度とかわいらしい植物です。花色は白やピンク・オレンジのものやそれら複数の色が縁取りとして混じったりするものも見られます。1つ1つの株は小さいですが、2-3年ものはこんもりと株も増えて春の見事な鉢植えとして人気があります。

耐寒性・耐暑性

開花時期は4-5月ですが、夏は休眠期になる植物。耐寒性もあり秋に球根を植えると春には咲くチューリップやヒヤシンスなどの多くの球根植物と同様な育て方で子供でも栽培できるほど容易に咲かせることが可能。耐暑性も低いわけではなく日本の夏でも絶えることはありません。

ヒメヒオウギの育て方1.日当たり

まずは花壇やベランダ・室内などどこに置くのかこの植物に向いているのか。花が咲きやすいのかという置き場所を決めるのは大切なことです。例えば同じ園芸店で購入した苗であっても置き場所が違えば成長は大きく異なってくるからです。

フリージアの育て方に準拠

フリージアの仲間ということで育て方はほぼ同じ。冬の季節に日当たりのよい場所が好みで、暖かくなると一気に成長してかわいらしい花色の花を咲かせます。霜がおりるような寒い地域では凍らないよう場所を選んであげると良いでしょう。地植えで心配であれば鉢植えにして台などの上に置くことで屋外放置でも育ちます。

栽培方法のポイント

春以降も日当たりは必要で半日陰の時間が長い場所では徒長気味になってヒメヒオウギの良さが半減してしまうでしょう。できるだけ日当たりのよいところに植え付けるようにしてください。鉢植えであれば季節によって日の当たる場所に移動できるので最初は鉢植え栽培からはじめるのもおすすめ。

ヒメヒオウギの育て方2.土

置き場所を決めたら早速植え付けのための土づくりから。このヒメヒオウギは土にはあまりこだわらないので、この作業は手早く終わらせ次へと進むことができるでしょう。そんなところも初心者向けにおすすめの理由です。

ヒメヒオウギの好む土づくり

Photo by frontriver

粘土質など特に水はけに問題がない土でない限りどのような土でも育つでしょう。一般的な赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜた土であれば地植え鉢植えともに大きく成長します。

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草花だけでなく野菜にも使える有機肥料入りの培養土。もちろんヒメヒオウギなどの球根植物の植え付け用土としても問題なく活用できるでしょう。量をはかって混ぜ合わせたりという手間がなく、鉢底石を入れた上にこの土を入れて苗を植え付けるだけなのですぐに作業も終わります。

栽培方法のポイント

土質にはこだわりませんが水はけが良いのに越したことはありません。もし水やりをして表面が水たまりのようになるような庭土であれば、一度深く掘り起こして腐葉土や川砂など混ぜ合わせ水はけをよくしてみてください。

ヒメヒオウギの育て方3.日常管理

いくら簡単な花とはいえ、注意したいところのひとつふたつはあるものです。この植物でいえば水やりがそれに当たります。簡単な日常管理ですが季節や時期を見て与える量を増やしたり減らしたり。ときにはまったくあげないという時期もあるのです。

水やりの方法

この植物の水やりは時期によって方法を変えていくのが特徴的です。まず春先から開花までの間は水やりは頻繁に。特に鉢植えなど土が乾きやすいものに関しては乾燥させないよう気をつけて。花が咲いてから夏の休眠時期には水やりはほとんどしません。いきなり乾燥させるのではなくだんだんと乾いていくように水やりしてください。また秋になってから少しずつ水やりを再開させましょう。

肥料の時期や頻度は

肥料はほとんど必要としません。花付きを良くしたいのであれば、春3-4月ころの成長期序盤の時期にごくごく薄い水溶性の肥料を3-4回与えてください。

栽培方法のポイント

冬が休眠時期になる植物は多いですが、このヒメヒオウギは夏に休む植物なので夏の水やりはしません。花の咲き始めくらいから量を少なくして夏には0にするのが計画性のある水やりの加減方法です。鉢植えでも乾燥状態で花が咲いていれば問題ありません。

ヒメヒオウギの育て方4.秋から冬の管理

夏に比べて冬の方が活発な植物。秋に種まきをしたり冬には分球の作業もあります。寒くて土にふれるのも大変ではありますが、他の植物のお世話がおやすみの時期ですので土仕事がお好きな方にとっては相手をしてくれる貴重な花といえるでしょう。

秋はヒメヒオウギ栽培は忙しい時期

夏の休眠時期が開けた秋は種まきや株分け・水やりの再開に冬の準備と忙しい季節です。植え替えをする方もこの時期にしてください。

冬になっても植え付け・植え替えができる

この植物は冬になっても休まないので、植え替えをする方は冬におこなっても良いでしょう。他の植物のお世話が必要なくなる時期ですからゆっくりと手を掛けることができますね。

栽培方法のポイント

耐寒性はありますが、寒い地域で栽培する場合は霜対策をしておきましょう。やり方としては鉢植えならば日中はよく日の当たる日なたに起き、夜から早朝は上に屋根のある軒下に移動させておけば良いです。地植えの場合は少し土をもって他よりも高くしてやったり、心配ならば敷きわらなどをすると霜による被害が防げます。

ヒメヒオウギの育て方5.病気と害虫

気をつける害虫

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暖かくなってくるとアブラムシが付くことがあるので、見つけ次第捕殺するかオルトランなどを春に株元に蒔いておくと良いでしょう。

気をつける病気

丈夫な草花なので気をつけたい病気はありません。あまり日当たりが悪いとカビ系の病気になることもありますが、日当たりさえ良ければ健康でたくさんの花を咲かせてくれるでしょう。

栽培方法のポイント

気をつけるのはアブラムシくらいの手間がかからない植物です。花の季節と被るので農薬を蒔いておいてしまった方が手間がかからないでしょう。アブラムシもたくさん付くようであれば、秋の球根の肥大にも影響がないわけではありません。

ヒメヒオウギの育て方6.株分け・増やし方

放置しておいても勝手に増えますが、鉢植えの場合は増えすぎるとだんだんと手狭になって絶えていってしまうことも。増やし方や株の更新方法として分球や種まきで新しい株を作っていきましょう。

増やし方株分けは2種類!どちらも簡単

ヒメヒオウギは人が手を貸さなくても自然界で株を増やしていく生命力の強い植物です。株分けや増やし方は初心者の方でもとても簡単にできるものばかりですので、たくさんの数が欲しい人も困らないでしょう。ここでは2種類の増やし方・株分けの方法を紹介します。

増やし方1.分球での株分け

ヒメヒオウギの栽培をはじめたとき苗からか球根からかのどちらかの選択となったでしょう。球根植物なので花が終わったあとの栄養は球根を大きくすることに使われます。花がらを摘み取って育てていた方は球根を分球して株分けをすることで容易に数を増やせるので、9月以降翌年の2-3月くらいまでの植え替え時期に球根を分けて新たに鉢植えなどにして植え付けてください。

増やし方2.種まき

花がら摘みをしなかった方は花のあとに種をみつけることができるでしょう。この種を蒔くことによって新しい株を増やせます。種まきはできてすぐ9-11月の間にまいておくと翌年春にはもう花を咲かせます。球根植物の実生(種まきでの育成)は難しい物が多いですがヒメヒオウギに関しては種子で増える植物並に簡単なのでこちらもおすすめ。

栽培方法のポイント

株分けも種まきもどちらも一長一短。分球は掘り起こして植え直すという手間がかかりますが早く成長した新しい株が手に入るでしょう。一方種まきは掘り起こしや植え直しは不要で採取した種を蒔くだけですが大きな株になるまで半年くらいの時間を要し、その間水やりなどの手入れも必要となります。お好みのやり方を選んで増やしてくださいね。

ヒメヒオウギの花言葉は「歓喜」

最後はこの花の素敵な花言葉をご紹介しましょう。開花時期や花の様子によく合ったよいイメージの言葉が選ばれています。

花言葉の意味や由来

喜びを表す花言葉が多いのがこのヒメヒオウギの特徴。代表的なものに歓喜があります。春になると小さな草から大きな花を咲かせることに由来するのでしょう。スッと茎が伸びて近くにある他の草の上からでも花が見えることから春に大喜びしているように見えるのかも知れませんね。

そのほかの花言葉は

歓喜の他には、青春の喜びや楽しい思い出という明るいイメージの花言葉が付けられている花。花色の明るさと開花時期。花の咲く様子から幼さや喜びが感じ取れる植物です。草丈は小さいですがその割に花は大きめで目立つのもきっとこの花言葉が付けられたひとつの理由でしょう。鉢植えなどにして春の贈り物にしてはいかがでしょうか。

まとめ

ヒメヒオウギを球根や種まきから育てよう

出典: https://www.photo-ac.com

ヒメヒオウギは初心者にも育てやすいよく増える球根植物。かわいらしい姿と花色で楽しませてくれるでしょう。花言葉もよいものが付けられていますので、贈り物用にするのにも良いですね。自分で栽培して増やした植物ならばさらに気持ちが伝わるのではないでしょうか。ひとつ気をつけたいのは、夏に休眠時期となる植物だということ。何も知らないと水やりを続けてしまいがちなので、そこだけは気をつけて育てていくとよいでしょう。

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